「1年間で早稲田慶應に受かるのは無理!!」
多くの人はそのように考えるでしょう。
もちろん、生はなんかな努力で合格することはできませんが、
適切な努力、勉強法を積むことで合格することは可能です。
本ブログ記事では、どのようにして1年間で早稲田慶應に合格していくのかの
スケジュール例と参考書をお伝えしていきます。
ページ目次
早稲田慶應の配点を考える
まず一番大事なのは、配点です。
テストというと得意な科目で点を取ると、
考えてしまいがちですが、
これは最後の手段です。
どの科目に力をいれて、勉強をしていくのかは志望大学の配点から考える必要があります。
早慶の英語配点とは?
まずは下記を見てください。
各学部における英語が占める割合です。
■早稲田商学部
英語 80点
総得点 200点
占める割合 47%
■早稲田法学部
英語 60点
総得点 150点
占める割合 40%
■早稲田政治経済学部
英語 75点
総得点 200点
占める割合 38%
※政治政治政治経済は共通テストもあるため、参照数字
■慶應法学部
英語 200点
総得点 400点
占める割合 50%
一次考査 歴史科目と英語で一定点数以上
■慶應経済学部
英語 200点
総得点 420点
占める割合 47%
一次考査 A方式(160点) B方式(90点)
どこも40%程度占めているのがわかり、
慶應に関して言えば一時考査のことも考えると、
60%以上英語が点数で占めていることがわかります。
早慶合格に必要なのは、英語
このことから、早稲田慶應に受かるには英語が重要であることがわかります。
もちろん、
『英語だけできれば合格できる!』とことではありません。
早稲田慶應に合格するには、
英語が偏差値70近くあるのは当然で、
もちろん他の科目もできてないといけません。
時期ごとに科目の偏重をしていかないといけないのですが、
そのことに気づかず、
英語に固執し続けてしまうと、合格は難しくなります。
英語ができないと合格は難しい
英語の配点は見てきた通り非常に高いです。
すなわち、
英語ができない=不合格
になるのです。
1年で早慶を目指すために
英語を合格レベルまでに持ってくるというのが、最優先になります。
いかに英語が大事か!!ということがわかってもらった上で、
ここから、4月時点の成績別にどのようにスケジュールを組んでいったら良いのかをお伝えします。
文系で1年で合格を目指すスケジュール
文系受験生で1年間でスケジュールを組んでいくにあたって下記の成績別で見ていきます。
- 偏差値55-60程度
- 偏差値50程度
- 偏差値30-40程度
当塾では偏差値の換算については、河合塾のデータを使っています。
成績データについては、河合塾のホームページから見ることができるので、興味がある人はこちらから参照してください。
それぞれ偏差値ごとに、
5月→8月→11月と模試がある月までに
どのようなことをすれば良いのかというのと、
直前期にすることをお伝えしていきます。
偏差値55-60からの早慶合格
偏差値50からの早慶合格スケジュール
偏差値30からの早慶合格スケジュール
合格の秘訣とは?
最後にまとめとして、合格の秘訣をお伝えします。
絶対に合格するためには、
情報に左右されずに自身のやるべきことを信じてやり切る
このご時世大量の情報が溢れていて、
それは大学受験の業界でも同じです。
色々な人が色々なことを言っていて、
それに感化されて、
気づいたら勉強をしている自分自身も
できた気になって評論家になってしまいます。
勉強しないで情報ばかり集めて、
「あの参考書がいい」「あの先生の授業がいい」などと色々みて回って、結局何も身につけることができない状態です。
この状態になってしまうと、勉強をしないで、色々なものを評価して満足するので、成績を上げることはできません。
もちろん、このご時世ある程度情報を集めることは重要です。
ですが、過度な情報を集めても、学力は変わらないですし、
勉強が急にできるようになることはありません。
どんな技、テクニック、考え方であっても
継続が肝心です。
何度も何度も繰り返し、
その時に自分なりの気づきを得て、
自分なりの技を磨けるようにしていきましょう。
受かる人はどの参考書を使っても合格ができる!
最後にここまでいってきて元も子もないことを言いますと、、、
受かる子は使うタイミングを間違えなければ、
どの参考書を使っても実力をつけることができて合格までいくことができます。
それはなぜかと言うと、、
先ほどお伝えした継続した努力ができているからです。
ですので、目先の情報に惑わされずにこれを使う!と決めたら、
そこから学ぶことはなくなった・・と言えるくらいまで最後までやり切ることが肝心です。
成績の上がらない子の多くはそれができていません。
本ブログを見た方だけでも、最後までやりきれることをお祈りしています。
頑張ってください!
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