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【高1必見】GMARCHに現役合格する具体的な勉強時間と計画

2024.11.12

「高1からGMARCHを目指したいけど、どのくらい勉強すればいいんだろう…」 「部活と勉強の両立は可能なのかな…」 「科目別の時間配分はどうすればいい?」 このような悩みを持つ高1生は多いのではないでしょうか。 結論から言うと、高1からGMARCHを目指す場合、平日2-3時間

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  • 「高1からGMARCHを目指したいけど、どのくらい勉強すればいいんだろう…」
    「部活と勉強の両立は可能なのかな…」
    「科目別の時間配分はどうすればいい?」

    このような悩みを持つ高1生は多いのではないでしょうか。

    結論から言うと、高1からGMARCHを目指す場合、平日2-3時間、休日4-5時間の勉強時間が目安となります。ただし、この時間を「どう使うか」が重要です。

    この記事では、以下の内容を徹底的に解説していきます:

    • GMARCHに必要な具体的な勉強時間
    • 科目別の最適な時間配分
    • 成功する3年間の学習計画
    • 部活との両立方法
    • 合格者の具体的な勉強法
    [toc]

    GMARCHに現役合格するために必要な勉強時間

    高1から始めることで、無理のない計画的な学習が可能になります。早めのスタートは、精神的な余裕も生み出します。

    学年別の必要勉強時間

    GMARCHに現役合格した先輩たちの平均勉強時間は以下の通りです:

    • 高1:平日2-3時間、休日4-5時間(月間計70-80時間)
    • 高2:平日3-4時間、休日5-6時間(月間計90-100時間)
    • 高3:平日4-6時間、休日6-8時間(月間計120-150時間)

    高1の段階から自学習を回していくのが重要ですね。

    高1で確保すべき科目別の勉強時間

    科目別の時間配分は、文系・理系で大きく異なります。以下、それぞれの推奨時間配分を解説します。

    あくまで一般的な場合です。中高一貫校で英語が苦手(偏差値60以下)という場合は、かなり苦労しますので、中学校レベルでできない部分がある場合は、高校1年生から中学校の復習を始めたほうが良いです

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/genekisei/chukoikkan-english/"]

    文系志望の場合の時間配分

    科目 1日の目安時間 重点ポイント
    英語 60-90分 文法・長文読解の基礎固め
    国語 40-50分 読解力・古文基礎
    社会 30-40分 基礎知識の蓄積
    文系で英語が苦手な場合は、勉強時間を英語に全振りでも構いません。

    理系志望の場合の時間配分

    科目 1日の目安時間 重点ポイント
    数学 60-90分 基本問題の完全理解
    英語 60分 文法・読解の基礎
    理科 30-40分 物理・化学の基礎
    理系で数学が苦手な場合は、最初は勉強時間を数学に全振りでも構いません。
    ただし、文系と違って理系は英語を放置しがちなので、早い段階で英語をできるようにしていく必要があります。

    高1の具体的な勉強スケジュール例

    Girl
    ここで具体的にどのようにしたら良いのかをスケジュール例を見ていきます。

    部活動がある平日の場合

    [ptimeline]
    [ti label="朝" title="6:30-8:00"]
    6:30 起床
    6:45-7:15 英単語学習
    7:15-8:00 朝食・準備
    [/ti]
    [ti label="日中" title="8:00-18:00"]
    8:00-15:00 学校
    15:00-18:00 部活動
    [/ti]
    [ti label="夜" title="19:00-23:00"]
    19:00-20:00 夕食・休憩
    20:00-22:00 メイン学習
    22:00-22:30 1日の復習
    23:00 就寝
    [/ti]
    [/ptimeline]

    朝の英単語学習は、継続することで大きな差になります。たった30分でも、毎日続けることが重要です。

    休日の場合

    [ptimeline]
    [ti label="午前" title="8:00-12:00"]
    8:00 起床
    9:00-10:30 第1ターム:英語
    10:45-12:00 第2ターム:数学/社会
    [/ti]
    [ti label="午後" title="13:00-17:00"]
    13:00-14:30 第3ターム:弱点科目
    15:00-16:30 第4ターム:予習・復習
    16:30-17:00 まとめ学習
    [/ti]
    [/ptimeline]

    科目別の具体的な対策方法

    英語の対策

    英語は、高1のうちに以下の3つの基礎力を確実に身につけることが重要です:

    1. 文法力

    – 中学英文法の完全理解
    – 高校英文法の基礎固め
    – 文法問題集を最低2周

    文法については、大岩の英文法中学編、通常盤を使っていくのが良いでしょう。

    1. 単語力

    – 1日100個の新出単語
    – 中学単語の復習
    – 音読による定着

    英単語の勉強法について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください:
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-tango-jukugo/"]

    1. 読解力
      上記が身に付いたら、英検2級を目処にリーディングの勉強を始めていきましょう。

    数学の対策

    数学の勉強については、
    入門問題精講シリーズから開始することと基本的な計算力が身に付いていないことが多いので、
    合格る計算シリーズをやり込むことをおすすめします。

    本当に数学が苦手・・・何言っているのかわからないという場合は、
    坂田先生の数学シリーズがおすすめです。
    (かなりわかりやすいですが、人によってはレイアウトに苦手意識を持つかもしれません。
    私も最初は苦手でした。)

    合格者の声:成功した勉強法

    GMARCHに現役合格したAさん(文系)の場合:

    • 高1:平日2時間、休日4時間を確保
    • 英語は毎日最低1時間
    • 分からない問題は必ずその日のうちに解決
    • 定期テスト2週間前から対策開始

    まとめ:成功するための3つのポイント

    1. 継続的な学習習慣の確立

    – 平日2-3時間、休日4-5時間の確保
    – 朝学習の習慣化
    – スキマ時間の活用

    1. 基礎力の徹底的な習得

    – 教科書レベルの完全理解
    – 基本問題の反復演習
    – 弱点の早期発見と対策

    1. 計画的な学習の実施

    – 月間目標の設定
    – 定期的な振り返り
    – 柔軟な計画の修正

    高1から計画的に学習を進めることで、無理なく確実にGMARCH合格レベルまで実力を伸ばすことができます。焦らず、着実に基礎力を積み上げていきましょう。

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【高2慶應文志望】合格のための対策、どうしたらいいのか?

2024.11.11

ページ目次偏差値40台/E判定でも慶應文学部は合格できる!慶應部文学部はチャンスが多い慶應文学部の入試傾向を徹底解説慶應文学部が求める人物像【高2生】慶應文学部科目別対策とは?慶應文学部は対策次第で穴場になる合格者の声:偏差値40台/E判定から慶應文学部に合格した秘訣あなたに最適な学習プラン:無料相

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  • 偏差値40台/E判定でも慶應文学部は合格できる!

    「英語が苦手」「偏差値が全然足りない…」 そう感じて、慶應文学部を諦めかけていませんか?

    確かに、慶應文学部は狭き門です。

    しかし、決して不可能ではありません!正しい戦略と、それをやり抜く努力があれば、偏差値40台・E判定からでも逆転合格は可能なのです。

    この記事では、長年の指導実績を持つ私たち早慶専門塾HIRO ACADEMIAが、
    慶應文学部の入試傾向を徹底分析し、合格へ導くための具体的な戦略を伝授します。ぜひ最後まで読んで、逆転合格を掴み取ってください!

    [toc]

    慶應部文学部はチャンスが多い

    慶應文学部には、
    自己推薦入試という入試が11月にあり、2月の一般入試と2回チャンスがあります。

    自己推薦入試の合格は、成績が足りていてかつ適切な対策が必要になります。
    本気で慶應文学部に行きたい人は、まずはこちらを受けてみるのが良いでしょう。
    詳しくはこちらの記事で!
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keio-jikosui/"]

    倍率が低くて入りやすそうに見えますが、
    一般入試よりも対策がしづらくほとんど小論文で決まってしまうので、何も対策せずに合格を勝ち取るのは実は難しいです。

    一般入試については、他の慶應大学よりも倍率が低い傾向になるので、
    一見すると合格は簡単に見えますが、
    他の慶應と同じく英語の比重が大きく、英語ができないと合格は難しいです。

    慶應文学部の倍率は過去このように推移しています。

    Keio bungraph.

    年度 実質倍率
    2024年度 3.2倍
    2023年度 3.2倍
    2022年度 3.2倍
    2021年度 3.9倍
    2020年度 4.2倍
    2019年度 4.0倍

    慶應文学部の入試傾向を徹底解説

    慶應文学部は、2025年入試から外部試験利用入試(CSE2500点以上)が導入されます。

    ここでは、2025年度以降の慶應文学部入試の全体像、そして合格を勝ち取るために必要な戦略を解説します。

    募集人数・配点・試験時間

    募集人数 試験科目 配点 試験時間
    580名程度 外国語(英語・ドイツ語・フランス語から選択), 地理歴史(世界史B・日本史Bから選択), 小論文 英語:150点, 地歴:100点, 小論文:100点 (計350点満点) 英語:120分, 地歴:60分, 小論文:90分
    注意

    ※募集人数、配点、試験時間等は年度ごとに変更となる可能性があります。必ず大学公式HPで最新情報を確認してください。

    外部試験利用入試とは?

    2025年から新たに導入される外部試験利用入試では、大学入学共通テストの代わりに英語検定でCSE2500以上のスコアが利用されます。

    詳しくはこちらの記事で記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/kentei/eigokentei/grade-pre1/sk-eiken-pre1/"]

    早稲田の文学部とは違って別枠での入試ではありません。
    何点に換算されるのかは不明ですが、本番で難しいのが出てどのような点数になるのかがわからないよりかは、
    ある程度の点数を確保できるので安心です。

    慶應文学部が求める人物像

    慶應文学部は、単なる知識詰め込み型の勉強ではなく、幅広い教養と高い思考力、そして社会に対する問題意識を持った人材を求めています。

    そのため、入試問題も知識を問う問題だけでなく、思考力・判断力・表現力を試す問題が出題されます。日頃から、様々な分野の本や新聞を読み、社会問題について深く考える習慣を身につけておくことが重要です。

    過去には小論文で理系の文章がでたこともあるので、さまざまな事柄に興味を持って論理的に考えられるようにしてください。

    【高2生】慶應文学部科目別対策とは?

    ここでは、高校2年生が慶應文学部合格のために必要な科目別の対策を、具体的な勉強法や参考書も交えながら解説します。
    ぜひ、このプランを参考に、自分に合った学習計画を立ててみてください。

    英語

    慶應文学部の英語対策として、高校2年生から計画的な学習を進めていくことが重要です。
    そこで、基礎力の確立から実践力の向上まで、段階的な学習プランをご紹介します。

    慶應文学部を目指す高2が鍛えるべき英語の基礎学力とは?

    まず最初に取り組むべきは、基礎力の確立です。具体的には、単語・熟語の強化から始めましょう。
    『システム英単語』や『ターゲット1900』などの基本的な単語帳を用いて、着実に語彙力を養成していきます。
    併せて、『速読英熟語』『解体英熟語』で重要熟語もしっかりと習得します。
    この際、単なる暗記に終わらせず、毎日継続的に学習し、文脈の中での使い方も意識することが大切です。

    構文理解は超重要

    文法の理解ももちろん重要ですが、SVOC、句、節がどのように文章の中で使われているのかを修飾関係を理解して読めるようになることは非常に重要です。
    『肘井の読解のための英文法 必修編』『はじめの英文読解ドリル』の2冊でこの部分はかなり鍛えられるので苦手な人はここから始めていき、
    『英文熟考上・下』に進むのが良いでしょう。

    この構文理解の段階で和訳問題への対策もしてください。構文理解で和訳の基礎を固め、自然な日本語に訳出する練習を重ねていきます。

    長文の読み方も身につける

    慶應文学部の入試では、抽象度の高い文章も出題されるため、様々なジャンルの英文に触れることが大切です。
    また、パラグラフごとの論理展開を意識した読み方を身につけることで、より深い理解が可能になります。

    さらに慶應文学部の英語の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/taisaku/keio/bun/english"]

    世界史

    慶應文学部に合格するためには、世界史の体系的な学習が不可欠です。
    高校2年生から始める具体的な勉強法と対策について、基礎から応用まで段階的に説明していきます。

    まず最も重要なのは、基礎知識の確立です。『山川詳説世界史』などの標準的な教科書を活用し、先史時代から現代までの通史をしっかりと学習していきましょう。特に重要な出来事や時代の流れを理解することが、その後の応用的な学習の土台となります。併せて、『世界史用語集』を活用して、重要な用語や人物名、地名も着実に覚えていく必要があります。慶應文学部の入試では漢字での記述が求められることが多いため、漢字の練習も怠らないようにしましょう。

    苦手な子は教科書を読んでもできるようにならないので、まずは『一度読んだら絶対に忘れない世界史』をやってください。

    慶應文学部の世界史の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/taisaku/keio/bun/worldh"]

    日本史

    慶應文学部の日本史入試では、幅広い知識と深い理解力が求められます。高校2年生から始める具体的な勉強法と対策について、基礎から応用まで段階的に説明していきます。

    まず最も重要なのは、基礎知識の確立です。教科書を何度も読み返し、基本的な歴史の流れをしっかりと理解することから始めましょう。特に重要な出来事や時代の変遷を正確に把握することが、その後の応用的な学習の基盤となります。また、教科書に出てくる用語や人物名については、『山川用語集』なども活用しながら、理解を深めていくことが大切です。併せて、『日本史用語集』を使って、重要な用語や人物名、地名も着実に覚えていきましょう。慶應文学部の入試では漢字での記述が求められることが多いため、漢字の練習も欠かせません。

    苦手な子は教科書を読んでもできるようにならないので、まずは『金谷のなぜと流れがわかる』シリーズをやってください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/nihonshi/kanayanihon/"]

    さらに、慶應文学部の日本史では、80字から120字程度の記述問題が多く出題されるため、論述問題を解く練習を重ねていく必要があります。
    この際、適切な語句を用いて論理的に説明する力を養うことが大切です。

    慶應文学部の日本史の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/taisaku/keio/bun/japaneseh"]

    小論文

    慶應文学部の小論文試験では、高度な読解力と論理的な文章力が求められます。
    高校2年生から始める具体的な勉強法と対策について、基礎から実践までの段階的なアプローチを説明していきます。

    まず最も重要なのは、読解力の向上が不可欠です。
    高校生向けの新書や、評論文を日常的に読む習慣をつけることから始めましょう。
    その際、単に内容を理解するだけでなく、論理的な構成や筆者の主張を意識して読むことが重要です。
    また、難解な語句やテーマに関する知識を増やすために、関連する書籍や記事も幅広く読むことを心がけましょう。

    注意!
    現代文が得意な人は、高校2年生の段階で特段する必要はありません。現代文に苦手意識がある人は、『現代文読解の基礎ドリル』といった基本的な教材から始めると良いでしょう。

    小論文の学習は他の教科の学習にも良い影響を与えます。論理的思考力や表現力は、英語や国語の記述問題にも活かすことができますし、社会科の論述問題にも応用が可能です。このように、小論文対策を通じて培った力は、入試全般での成功につながる重要なスキルとなるでしょう。

    慶應文学部の小論文の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/kbun-shouron/"]

    慶應文学部は対策次第で穴場になる

    慶應文学部は慶應大学部の中でも記述が多い学部で、倍率はそこまで高くはありません。

    そのため、英語の出来によって大きく合格を左右します。

    慶應文学部の英語はかなりクセが強く、
    慶應文学部に合わせて対策をしない限り合格水準の答案に達することができません。穴場ではありますが、合格するためにはポイントに合わせた対策が必要です。

    合格者の声:偏差値40台/E判定から慶應文学部に合格した秘訣

    ここでは、実際に早慶専門塾HIRO ACADEMIAの指導を受けて、見事、偏差値40台/E判定から慶應文学部に逆転合格を果たした先輩の体験談をご紹介します。

    私は高校2年生の夏までは部活に打ち込んでいて、本格的に受験勉強を始めたのは2年生の冬からでした。当初の偏差値は40台後半で、慶應文学部はE判定…。正直、合格できるか不安でした。

    しかし、ヒロアカに入塾してからは、先生方が私の現状を的確に分析し、克服すべき課題を明確にしてくれました。
    特に英語は、長文読解が苦手でしたが、先生と一緒に文章の構造を丁寧に分析していくことで、読解スピードが格段に上がりました。

    また、小論文は、論理的な文章構成や表現方法を徹底的に指導していただき、自信を持って自分の意見を表現できるようになりました。先生方の熱心な指導のおかげで、最後まで諦めずに努力することができ、第一志望の慶應文学部に合格することができました!(2023年度合格: H さん)

    あなたに最適な学習プラン:無料相談で合格への最短ルートを見つけよう!

    早慶専門塾HIRO ACADEMIAでは、慶應文学部合格のために必要な知識・思考力・表現力を効果的に身につけるための、独自のカリキュラムと、熱意溢れる講師陣による指導を提供しています。

    「今の自分には何が足りないのか」「どのように勉強すればいいのか」そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度、無料相談にお越しください。あなたの現状や目標を伺いながら、最適な学習プランをご提案させていただきます。

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慶應文自己推薦の対策【実は穴場・・】参考書

2024.09.17

慶應義塾大学文学部の自主応募推薦入試を考えている皆さん、こんにちは。今回は、この独特な入試制度について徹底的に解説していきます。一般入試とは異なるアプローチで、あなたの能力を示すチャンスです! ページ目次慶應文学部自主応募推薦の概要と特徴入試概要慶應義塾文学部自主応募推薦入試で合格のポイントは提出書

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  • 慶應義塾大学文学部の自主応募推薦入試を考えている皆さん、こんにちは。今回は、この独特な入試制度について徹底的に解説していきます。一般入試とは異なるアプローチで、あなたの能力を示すチャンスです! [toc]

    慶應文学部自主応募推薦の概要と特徴

    慶應義塾大学文学部の自主応募推薦は、学校長の推薦を必要としない、ユニークな入試制度です。この制度は、高い学業成績と文学部への強い志望動機を持つ現役高校生に、一般入試とは異なる角度から自身の能力を示すチャンスを提供します。

    主な特徴は以下の通りです:

    • 全体の評定平均値が4.1以上の現役高校生が対象
    • 学校長の推薦書が不要
    • 面接試験がなく、書類審査と筆記試験(総合考査I・II)で合否を判定
    • 幅広い学問分野に対する適性を評価

    なぜ自主応募推薦が注目されているのか

    Keio 1

    自主応募推薦が注目を集めている理由は主に以下の3点です:

    1. 低い競争率:一般入試と比較して、自主応募推薦の競争率は著しく低くなっています。2022年度から2024年度までの3年間、倍率は2.1〜2.7倍程度で推移しており、一般入試の約半分です。これは、慶應義塾大学という名門大学への入学チャンスが大きく広がることを意味します。
    2. 早期合格の安心感:11月下旬に合格発表があるため、早い段階で進路を確定させることができます。これにより、受験生は残りの高校生活を、より充実した学びや経験に充てることができます。
    3. 多様な才能の評価:一般入試では測りきれない、受験生の個性や潜在能力を多角的に評価します。特に、文学部の幅広い学問分野に対する適性や、論理的思考力、表現力などが重視されます。

    このように、自主応募推薦は、学力だけでなく個性や意欲も重視する入試方式として、多くの受験生から注目を集めています。
    高い学力と明確な志望動機を持つ現役高校生にとって、慶應義塾大学文学部への入学を実現する貴重な機会となっているのです。

    入試概要

    ここからは慶應文学部自主応募推薦の入試概要について説明していきます。

    出願資格と募集人数

    慶應義塾文学部の自主応募推薦入試は、以下の条件を満たす現役高校生を対象としています。

    1. 全体の評定平均値が4.1以上であること
    2. 慶應義塾大学文学部を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できること

    募集人数は120名で、これは文学部の一般入試による募集人数の約15%に相当します。この人数枠は、文学部が求める多様な才能を持つ学生を確保するために設けられています。

    選考スケジュール

    2024年度入試の主なスケジュールは以下の通りです:

    • Web出願登録期間:10月中旬
    • 出願書類提出期限:11月上旬
    • 総合考査I・II実施日:11月下旬
    • 合格発表:11月下旬

    具体的な日程は、毎年8月頃に発表される募集要項で確認してください。早めに準備を始めることで、余裕を持って出願できます。

    倍率の推移(過去3年分)

    自主応募推薦入試の倍率は、一般入試と比較して非常に低く、受験生にとって大きなチャンスとなっています。

    年度 倍率 志願者数 合格者数
    2024年度 2.1倍 350名 129名
    2023年度 2.1倍 350名 121名
    2022年度 2.7倍 350名

    この3年間、倍率は2.1〜2.7倍で推移しており、一般入試の約半分の競争率となっています。

    慶應義塾文学部自主応募推薦入試で合格のポイントは

    慶應義塾大学文学部自主応募推薦で合格するためには、いくつかの重要なポイントがあります。

    Keio nyushi.

    まず、学業成績の重要性を認識することが大切です。出願資格として全体の評定平均値が4.1以上であることが求められていますが、実際の合格者の多くはこれを大きく上回る成績を持っています。日頃から真摯に学業に取り組み、高い評定平均値を維持することが合格への近道となります。

    次に、課外活動の活かし方も重要です。慶應義塾大学文学部は、単に学業成績だけでなく、受験生の多様な才能や経験を評価します。部活動やボランティア、研究活動など、自分が打ち込んできた活動を自己推薦書でアピールしましょう。ただし、活動の量よりも質、そしてその活動を通じて何を学び、どのように成長したかを明確に示すことが重要です。

    文学部志望理由の作り方も合否を左右する重要なポイントです。慶應義塾大学文学部の特徴である17の専攻分野の幅広さや、2年次からの専攻選択制度などを理解した上で、自分の興味関心とどのように結びつくかを具体的に述べることが求められます。また、入学後の学習計画や将来のビジョンを明確に示すことで、自身の志望度の高さをアピールしましょう。

    最後に、語学力の活かし方も忘れてはいけません。総合考査Iの和文英訳問題では、英語以外にドイツ語、フランス語、中国語の選択も可能です。もし、これらの言語に秀でた能力を持っている場合は、積極的に活用することをおすすめします。

    提出書類

    自主応募推薦入試では、以下の書類の提出が求められます。これらの書類を通じて、受験生の学業成績、活動実績、志望動機などが総合的に評価されます。

    自己推薦書の書き方のコツ

    自己推薦書は、受験生自身が記入する唯一の書類であり、非常に重要です。A4サイズ1ページに、以下の2つの設問に答える形式で作成します。

    設問1:高校時代の活動実績

    「高校では何に力を入れ、どのような成果を上げましたか。具体的に書いてください(資格を取得した場合は、そのことについても触れてください)。また、可能な限り、それらを証明する書類(コピー可)を添付してください。」

    ポイント

    • 具体的なエピソードを交えて記述する
    • 数字や具体的な成果を盛り込む
    • 活動を通じて得た学びや成長を強調する
    • 文学部での学びにつながる要素を意識する

    設問2:志望理由と将来計画

    「文学部をなぜ第一志望としたのですか。また、文学部で何を学び、将来、どのように活かそうと考えていますか。具体的に書いてください。」

    ポイント

    • 文学部の特色(17専攻の幅広さ、2年次からの専攻選択制度など)に触れる
    • 自身の興味・関心と文学部の学びを具体的に結びつける
    • 将来のビジョンを明確に示す
    • 論理的かつ熱意のこもった文章を心がける

    評価書について

    評価書は、在籍学校の担当教員もしくは指導教員等が作成する書類です。受験生の学業成績、人物評価、活動実績などが記載されます。評価書の依頼は早めに行い、記入者に十分な時間的余裕を持ってもらうことが大切です。

    その他の必要書類

    • 調査書:高校在学時の全期間の成績などが記載された公式書類
    • 志願確認票:Web出願システムから印刷して提出
    • 写真:出願前3ヶ月以内に撮影したもの

    これらの書類を丁寧に準備し、期限内に提出することが重要です。特に自己推薦書は、慶應義塾大学文学部への志望度や適性を示す重要な書類となるため、十分な時間をかけて作成しましょう。

    総合考査I(120分)

    慶應義塾大学文学部自主応募推薦の総合考査Iは、受験生の読解力と表現力を多角的に評価する試験です。
    試験時間は120分で、A4用紙2段組で長文を読み解き、4つの問いに答える形式となっています。

    出題形式と傾向について詳しく見ていきましょう。問い1と問い2は現代文の読解力を問う問題です。ここでは、文章の内容を正確に理解し、論理的に説明する能力が求められます。一方、問い3と問い4は和文英訳の問題となっており、日本語の文章を適切な英語(または独・仏・中のいずれか)に翻訳する力が試されます。

    各パートの対策

    現代文パート(問い1、問い2)の対策としては、まず文章全体の構造を把握する練習を重ねることが重要です。慶應義塾大学文学部の試験では、単に表面的な内容理解だけでなく、筆者の主張や論理展開を素早く理解する力が求められます。そのため、日頃から質の高い文章を読み、300〜400字程度の要約や説明の練習を繰り返し行うことをおすすめします。また、過去問を解くことで、出題傾向や時間配分を把握することも大切です。

    和文英訳パート(問い3、問い4)の対策では、まず基本的な文法事項を確実に押さえることが肝心です。その上で、和文英訳特有の定型表現を学習し、日本語の意味を正確に理解して適切な英語表現に翻訳する練習を重ねましょう。なお、慶應義塾大学文学部の自主応募推薦では、英語以外にドイツ語、フランス語、中国語の選択も可能です。語学の得意な受験生は、これらの言語での受験も検討してみるとよいでしょう。

    和文英訳はかなり難しいので、入念な対策が必要になってきます。

    解答の順番と時間配分

    参考までにですが、和文英訳(問い3、4)を先に見ておくと良いでしょう。
    この段階である程度どのような構成にするのかを考えておく必要があるでしょう。
    これらの問題には約25分を使い、その後現代文パート(問い1、2)に90分程度を費やします。
    最後の5分程度で見直しと清書を行いましょう。この順番で解くことで、比較的取り組みやすい和文英訳から着手でき、現代文パートにじっくり時間をかけることができます。

    総合考査II(60分)

    総合考査IIは、受験生の思考力と表現力を評価する小論文試験です。
    課題文を読み、そのテーマやキーワードに関して400字程度で論述する形式となっています。
    この試験では、課題文の正確な理解力、論理的思考力、そして自分の考えを簡潔に表現する能力が問われます。

    合格する小論文を書くためには、まず課題文を正確に理解することが重要です。
    次に、自分の意見を明確に示し、具体例や根拠を用いて論理的に展開していきます。
    最後に、結論を明確にまとめることで、説得力のある小論文に仕上げます。

    時間配分と構成のポイント

    まず、構想・メモ作成に20分程度を使います。ここでしっかりと論の骨格を組み立てることが、良い小論文を書くための鍵となります。
    次に、下書きに20分程度を費やします。ここでは、序論・本論・結論の構成を意識しながら、論理的な文章を組み立てていきます。
    残りの20分で清書と見直しを行います。時間に余裕があれば、文章の論理性や表現の適切さを再確認しましょう。

    対策スケジュール

    慶應義塾大学文学部自主応募推薦の対策は、計画的に進めることが重要です。以下に、時期別の対策スケジュールを詳しく説明します。

    2年前からの準備

    2年前からの準備としては、まず学業成績の向上に努めましょう。評定平均値4.1以上を目指し、日々の授業や定期試験に真剣に取り組みます。
    同時に、文学部の各専攻分野に関連する読書や調べ学習を始め、志望動機を固めていきます。また、課外活動にも積極的に参加し、自己推薦書で書けるような経験を積むことも大切です。

    評定が取れないことには話が進まないので、4.1取れるように毎回のテストは点数を取れるようにしましょう。

    3ヶ月ー半年前からの集中対策期間

    半年前からの集中対策期間では、総合考査I・IIの過去問演習を本格的に始めます。現代文の読解力強化と和文英訳の練習を重点的に行い、小論文の書き方も学んでいきます。この時期には、自己推薦書の下書きも始めるとよいでしょう。自分の活動実績や志望理由を整理し、文章化していく過程で、自身の強みや志望動機がより明確になっていきます。

    直前期の過ごし方

    直前期の過ごし方としては、総合考査の演習を継続しつつ、時間配分の練習も行います。自己推薦書は何度も推敲を重ね、先生や家族にも目を通してもらいます。

    おすすめの参考書と勉強法

    慶應義塾大学文学部自主応募推薦の対策には、適切な参考書選びと効果的な勉強法が欠かせません。

    現代文対策の参考書ルート

    慶應文学部の自己推薦の肝になる部分です。
    基本的には通常の現代文の勉強と変わりません。とはいえ記述力が問われるので日頃から記述力を鍛えていく必要があります。

    『ことばはちからだ!』のような現代文の評論用語を学ぶキーワード教材と
    『現代文読解力の開発講座』が読解力をつける上では、重要です。

    現代文の学習法について詳しくはこちらの記事で確認ください。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/gendaibun-benkyo/"]

    英作文・和文英訳対策の参考書ルート

    今やあまり多くの大学では出題されてない和文英訳の問題です。
    苦手な人が多い問題ですが、発想の転換と対策を積むことで合格レベルの答案を作ることは可能です。
    慶應文学部の和文英訳で重要なのは、直訳で英訳を作らないことです。

    書いてある日本語をそのまま英語に当てはめるだけだと何を言っているのか伝わりません。具体的に説明的に記載をする練習を積んでいく必要があります。

    基礎がために、「英作文ハイパートレーニング」「入門英作文問題精講」をやっておくと良いでしょう。
    英作文の発想を身につけるのは、過去問をやっているだけでは身に付かなくて、下記のような教材をやっておくと良いです。

    • ドラゴンイングリッシュ
    • シンプル・クッキング英作文
    • 大学入試 最難関大への英作文 ハイパートレーニング 新装版
    • 大学入試 短期集中! 合格英作文 1和文英訳編
    • 実戦編 英作文のトレーニング

    よくある質問(FAQ)

    慶應義塾大学文学部自主応募推薦に関して、受験生からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

    Q1: 併願は可能ですか?

    A1: 公式には「慶應義塾大学文学部を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できる者」とされていますが、実質的には他大学との併願も可能です。ただし、志望理由書などでは慶應義塾大学文学部への強い志望度を示すことが重要です。

    Q2: 留学経験は評価されますか?

    A2: 留学経験は積極的に評価される傾向にあります。特に、留学を通じて得た語学力や異文化理解、グローバルな視点などを自己推薦書でアピールすることで、高評価につながる可能性があります。

    Q3: 一般入試との併願戦略はどうすればよいですか?

    A3: 自主応募推薦と一般入試の併願は可能です。自主応募推薦で不合格になった場合でも、その経験を一般入試の対策に活かすことができます。ただし、自主応募推薦の準備に集中するあまり、一般入試の対策がおろそかにならないよう注意が必要です。

    こちらの記事で、自主応募推薦で落ちた場合についてのリカバリーについて記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/keio-bun-jikosuisen-ochita/"]

    Q4: 英語が苦手でも受験できますか?

    A4: 英語が苦手でも受験は可能です。総合考査Iの和文英訳パートで点数を落としても、現代文パートや総合考査II、自己推薦書などで高評価を得ることで十分にカバーできる可能性があります。ただし、基本的にその可能性は難しく英語が苦手でも最低限の答案を作れる学力をつけることは必要です。

    合格者の声とアドバイス

    実際にこれまでに慶應義塾大学文学部自主応募推薦に合格した学生たちの声をまとめてみました。

    まず、自己推薦書の作成に十分な時間をかけることが大切だと多くの合格者が述べています。
    高校での活動を振り返り、それを文学部での学びとどう結びつけるかを深く考えることで、志望理由がより明確になったそうです。
    また、自己推薦書を作成する際には、先生に添削してもらい、客観的な意見を取り入れることで内容をブラッシュアップできたとのことです。

    次に、総合考査の対策として日々の練習が重要であると語られています。具体的には、毎日新聞の社説を読んだり、要約する練習を行うことで、現代文の読解力と小論文の書き方の両方を向上させた人もいました。また、過去問を繰り返し解き、慶應義塾大学文学部の出題傾向に慣れることや、時間を計って練習しペース配分を身につけることも効果的だったと述べています。

    早めの準備の重要性も多くの学生が強調しています。高校2年生の後半から準備を始めたことで、試験に余裕を持って臨むことができたといいます。

    最後に、慶應義塾大学文学部の特徴や魅力を深く理解することが合格への鍵であると強調されています。オープンキャンパスや説明会に積極的に参加し、在学生や教授の話を直接聞くことで、自分が本当にこの学部で学びたいという思いが強まりました。それが自己推薦書や小論文を書く際の大きな力になったといいます。

    無料カウンセリングの案内

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    慶應義塾大学文学部自主応募推薦入試について、さらに詳しい情報や個別のアドバイスが必要な方は、ぜひ無料相談・カウンセリングをご利用ください。

    早慶専門個別指導塾ヒロアカでは、慶應義塾大学文学部自主応募推薦入試の経験豊富な講師が、皆さんの疑問や不安にお答えします。
    オンラインでの相談も可能ですので、地方にお住まいの方もお気軽にご利用いただけます。

    無料相談・カウンセリングでは以下のようなサポートを提供しています:

    • 自己推薦書の書き方アドバイス
    • 総合考査I・IIの効果的な対策方法
    • 学習計画の立て方
    • 志望理由の整理と明確化
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【2025年最新】慶應文学部 対策&入試傾向|偏差値40台/E判定から逆転合格

2024.06.18

ページ目次偏差値40台/E判定でも慶應文学部は合格できる!慶應文学部の入試傾向を徹底解説慶應文学部が求める人物像科目別対策:あなたの弱点を克服する最強プラン慶應文学部は対策次第で穴場になる合格者の声:偏差値40台/E判定から慶應文学部に合格した秘訣あなたに最適な学習プラン:無料相談で合格への最短ルー

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  • 偏差値40台/E判定でも慶應文学部は合格できる!

    「英語が苦手」「偏差値が全然足りない…」 そう感じて、慶應文学部を諦めかけていませんか?

    確かに、慶應文学部は狭き門です。

    しかし、決して不可能ではありません!正しい戦略と、それをやり抜く努力があれば、偏差値40台・E判定からでも逆転合格は可能なのです。

    この記事では、長年の指導実績を持つ私たち早慶専門塾HIRO ACADEMIAが、
    慶應文学部の入試傾向を徹底分析し、合格へ導くための具体的な戦略を伝授します。ぜひ最後まで読んで、逆転合格を掴み取ってください!

    [toc]

    慶應文学部の入試傾向を徹底解説

    慶應文学部は、2025年入試から外部試験利用入試が導入されます。従来の一般入試とは大きく変わるため、しっかりと最新情報を押さえておく必要があります。

    ここでは、2025年度以降の慶應文学部入試の全体像、そして合格を勝ち取るために必要な戦略を解説します。

    募集人数・配点・試験時間

    募集人数 試験科目 配点 試験時間
    580名程度 外国語(英語・ドイツ語・フランス語から選択), 地理歴史(世界史B・日本史Bから選択), 小論文 英語:150点, 地歴:100点, 小論文:100点 (計350点満点) 英語:120分, 地歴:60分, 小論文:90分

    ※募集人数、配点、試験時間等は変更となる可能性があります。必ず大学公式HPで最新情報を確認してください。

    外部試験利用入試とは?

    2025年から新たに導入される外部試験利用入試では、大学入学共通テストの代わりに英語検定でCSE2500以上のスコアが利用されます。

    詳しくはこちらの記事で記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/kentei/eigokentei/grade-pre1/sk-eiken-pre1/"]

    慶應文学部が求める人物像

    慶應文学部は、単なる知識詰め込み型の勉強ではなく、幅広い教養と高い思考力、そして社会に対する問題意識を持った人材を求めています。

    そのため、入試問題も知識を問う問題だけでなく、思考力・判断力・表現力を試す問題が出題されます。日頃から、様々な分野の本や新聞を読み、社会問題について深く考える習慣を身につけておくことが重要です。

    過去には理系の文章がでたこともあるので、さまざまな事柄に興味を持って論理的に考えられるようにしてください。

    科目別対策:あなたの弱点を克服する最強プラン

    ここでは、慶應文学部合格のために必要な科目別の対策を、具体的な勉強法や参考書も交えながら解説します。ぜひ、このプランを参考に、自分に合った学習計画を立ててみてください。

    英語:辞書を使いこなす読解力がカギ! 長文読解の攻略法

    慶應文学部の英語は、長文読解が中心で、辞書持ち込み可という特徴があります。一見有利に見えますが、高度な読解力と、辞書を効率的に使いこなす情報処理能力が求められます。

    慶應文学部の英語の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。

    世界史:広範囲を効率的に学習する!頻出テーマ&重要ポイントはコレ!

    慶應文学部の世界史は、幅広い時代・地域から出題されるため、闇雲に勉強するのではなく、効率的な学習が重要となります。頻出テーマや重要ポイントを押さえて対策しましょう。

    慶應文学部の世界史の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/taisaku/keio/bun/worldh"]

    日本史:論述問題を得点源に!史料読解と論理的思考を鍛える

    慶應文学部の日本史は、論述問題の比率が高く、正確な知識と論理的思考力が求められます。史料を読み解き、自分の意見を論理的にまとめる練習を徹底的に行いましょう。

    慶應文学部の日本史の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/taisaku/keio/bun/japaneseh"]

    小論文:採点基準をクリアする!論理的思考力&表現力を磨くトレーニング

    慶應文学部の小論文は、与えられた資料(5000〜6000字程度)を要約する問題と、自分の意見を論述する問題が出題されます。高度な読解力、論理的思考力、そして分かりやすく説得力のある文章を書く力が求められます。

    慶應文学部の小論文の対策についてはこちらにより詳しく記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/bungaku/kbun-shouron/"]

    慶應文学部は対策次第で穴場になる

    慶應文学部は慶應大学部の中でも記述が多い学部ですが、倍率はそこまで高くはありません。

    そのため、英語の出来によって大きく合格を左右します。

    慶應文学部の英語はかなりクセが強く、
    慶應文学部に合わせて対策をしない限り合格水準の答案に達することができません。穴場ではありますが、合格するためにはポイントに合わせた対策が必要です。

    合格者の声:偏差値40台/E判定から慶應文学部に合格した秘訣

    ここでは、実際に早慶専門塾HIRO ACADEMIAの指導を受けて、見事、偏差値40台/E判定から慶應文学部に逆転合格を果たした先輩の体験談をご紹介します。

    私は高校2年生の冬までは部活に打ち込んでいて、本格的に受験勉強を始めたのは3年生の春からでした。当初の偏差値は40台後半で、慶應文学部はE判定…。正直、合格できるか不安でした。

    しかし、ヒロアカに入塾してからは、先生方が私の現状を的確に分析し、克服すべき課題を明確化してくれました。特に英語は、長文読解が苦手でしたが、先生と一緒に文章の構造を丁寧に分析していくことで、読解スピードが格段に上がりました。

    また、小論文は、論理的な文章構成や表現方法を徹底的に指導していただき、自信を持って自分の意見を表現できるようになりました。先生方の熱心な指導のおかげで、最後まで諦めずに努力することができ、第一志望の慶應文学部に合格することができました!(2024年度合格: H さん)

    あなたに最適な学習プラン:無料相談で合格への最短ルートを見つけよう!

    早慶専門塾HIRO ACADEMIAでは、慶應文学部合格のために必要な知識・思考力・表現力を効果的に身につけるための、独自のカリキュラムと、熱意溢れる講師陣による指導を提供しています。

    「今の自分には何が足りないのか」「どのように勉強すればいいのか」そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度、無料相談にお越しください。あなたの現状や目標を伺いながら、最適な学習プランをご提案させていただきます。

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2025年【立教大学】英検スコア換算、予想、出願戦略

2024.06.17

【2025年度版】立教大学 英検利用 入試得点換算表と学部別合格最低スコア徹底解説! ― 大学受験のプロが教える!英検と国語で合格へ導く戦略 ― こんにちは!大学受験対策のプロとして日々多くの受験生を指導している [あなたの名前] です。 立教大学を目指す皆さんにとって、英語資格・検定試験、特に「英

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  • 【2025年度版】立教大学 英検利用 入試得点換算表と学部別合格最低スコア徹底解説!

    ― 大学受験のプロが教える!英検と国語で合格へ導く戦略 ―

    こんにちは!大学受験対策のプロとして日々多くの受験生を指導している [あなたの名前] です。

    立教大学を目指す皆さんにとって、英語資格・検定試験、特に「英検」を効果的に活用することは、合格を大きく引き寄せる戦略となります。しかし、英検で高得点を取れば必ず合格できるわけではありません。立教大学の受験では「国語力」も非常に重要視されている点を忘れてはいけません。

    この記事では、大学受験のプロの視点から、英検と国語の両面から合格を勝ち取るための戦略を、具体的なデータに基づいて解説していきます。

    この記事でわかること

    • 2025年度入試の変更点
    • 英検スコアの換算方法と得点率
    • 学部別 合格最低スコア予想
    • 穴場学部と合格戦略
    • 立教大学合格のカギを握る「国語力」

    1.立教大学 英検利用入試:2025年度も英語資格を活用!

    2021年度入試より、立教大学ではグローバル人材育成を目的とした入試改革が行われ、文学部を除き大学独自の英語試験が廃止されました。

    2025年度もこの方針は継続され、英語資格・検定試験の結果、または共通テストの英語スコアを利用します。

    注目ポイント:

    2025年度入試の詳細な変更点については、例年4月〜5月頃に大学公式HPで発表されます。こまめにチェックし、最新情報を入手しましょう。

    2.【2025年度版】立教大学 英検CSEスコア換算表|得点率を把握しよう!

    立教大学では、英検CSEスコアを下記の表に基づいて換算し、選考に利用します。

    得点率 英検CSEスコア(2023年度) 英検CSEスコア(2024年度) 英検CSEスコア(2025年度)
    100%相当 2,450以上 2,450以上 2,500以上(予想)
    95%相当 2,400以上 2,400以上 2,400以上(予想)
    85%相当 2,300以上 2,300以上 2,300以上(予想)

    3.【学部別】立教大学 合格最低スコア予想|目標スコアを突破しよう!

    目標とする学部・学科によって、必要な英検CSEスコアは異なります。

    下記の表は、過去のデータや傾向を元に算出した予想になりますので、あくまでも目安として参考にしてください。

    偏差値帯 学部・学科例 目標CSEスコア
    65以上 異文化コミュニケーション学部 2500点以上
    65以上 経営学部(経営学科) 2400点以上
    62.5~65 現代心理学部(心理学科), 経営学部(国際経営学科), 社会学部, 文学部(史学科) 2350点以上
    60~62.5 法学部, 経済学部, 現代心理学部(映像身体学科), 文学部(英米文学科, 日本文学科) 2300点以上
    57.5~60 観光学部, コミュニティ福祉学部, スポーツウエルネス学部, 文学部(キリスト教学科, ドイツ文学科, フランス文学科) 2250点以上

    上記スコアがないと受からない!というわけではありません。あくまで参照値としてください。

    2025年は慶應文学部も英検利用入試に入ってきているため、併願可能性のある学部は全体的にスコアが上がる可能性があります。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/kentei/eigokentei/grade-pre1/sk-eiken-pre1/"]

    4.【2025年度版】立教大学 穴場学部|戦略的に合格を掴む!

    立教大学で比較的入りやすいとされる、穴場学部をご紹介します。

    穴場学部の特徴:

    • 偏差値: 立教大学全体と比較して、やや偏差値が低い傾向。
    • 倍率: 例年、他の学部と比べて倍率が低い傾向。
    • キャンパス: 新座キャンパスにある学部は、池袋キャンパスに比べて人気が低いため狙い目。

    具体的な穴場学部例:

    • 文学部 キリスト教学科: キリスト教に関する科目が中心となるため、敬遠する受験生も。
    • コミュニティ福祉学部: 福祉分野への関心の高まりとともに、徐々に人気上昇中だが、まだ狙い目。
    • 観光学部: 新座キャンパスに位置することがネックとなり、倍率が低い傾向。
    • スポーツウエルネス学部: 実技試験があるため、敬遠する受験生も。

    5.立教大学合格のカギを握る「国語力」

    多くの受験生が「英語」に注目しがちな立教大学の受験ですが、合格を掴むためには「国語力」が不可欠です。

    なぜ国語が重要なのか?

    • 選抜の基準: 立教大学は、建学の精神に基づき、高い教養と倫理観、そして思考力を持った人材を育成することを目指しています。そのため、受験生がこれらの素養を備えているかどうかの判断材料として、論理的思考力や表現力を問われる「国語」の試験を重視しています。
    • 得点差がつきにくい英語: 英検利用入試では、高得点の受験者が多く、英語の得点差がつきにくい傾向があります。一方で、国語は英語に比べて得点差が開きやすく、合否を分ける重要な科目となります。

    効果的な国語の対策方法

    • 現代文: 文章の論理構造を正確に把握する訓練や、筆者の主張を読み取る練習が効果的です。
    • 古文: 古典文法、古典単語、古文常識をしっかりと身につけた上で、文章全体の意味を理解する練習を積み重ねましょう。
    • 漢文: 句法や重要句形、漢文特有の表現技法を習得し、文章を正確に読解する力を養いましょう。

    国語で大きく差が開くことが多いです。特に古文は苦手で放置してしまう子が多いので、、要注意です。
    漢文については文学部以外は出題されません。

    立教大学の国語の対策についてはこちらの記事で記載しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/rikkyo/rikkyo-kokugo/"]

    6.合格に近づくための学習戦略

    • 英検対策は計画的に: 目標スコア達成のために、計画的に学習を進めましょう。
    • 過去問演習は必須: 過去問を解きながら、出題傾向や時間配分を掴みましょう。
    • 苦手分野の克服: 弱点克服は、得点アップに直結します。
    • 国語も計画的に: 英語だけでなく、国語の学習計画も立て、日頃から文章に触れる習慣をつけ、読解力、表現力、思考力を高めていきましょう。

    立教大学全体の出願戦略についてこちらの記事で記載をしています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/rikkyo/rikkyo-kouryaku/"]

    7.まとめ

    立教大学合格には、英検で高得点を目指すだけでなく、高い国語力を身につけることが重要です。

    この記事で紹介した情報を参考に、戦略的に学習を進め、合格を勝ち取ってください!

【2025年慶應大学】数学、歴史が大きく変わる・・

2024.06.11

【慶應受験】2025年度入試変更点まとめ! 2025年度、いよいよ新課程が始まります。大学入試制度も変わる中、慶應義塾大学の一般選抜も大きな変更が発表されました。 特に数学は学部によって範囲が異なるなど、複雑な変更点が多いので、受験生は正確に情報を掴んでおく必要があります。 そこで今回は、2025年

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  • 【慶應受験】2025年度入試変更点まとめ!

    2025年度、いよいよ新課程が始まります。大学入試制度も変わる中、慶應義塾大学の一般選抜も大きな変更が発表されました。

    特に数学は学部によって範囲が異なるなど、複雑な変更点が多いので、受験生は正確に情報を掴んでおく必要があります。

    そこで今回は、2025年度慶應義塾大学一般選抜の変更点について、わかりやすくまとめました。

    [toc]

    文系全学部の変更点

    世界史、日本史の科目が下記のように変更となります。
    世界史 → 歴史総合・世界史探求、日本史 → 歴史総合・日本史探求

    そのため、旧課程の生徒は対応する必要があります。
    商学部のみ、歴史総合は入りません。

    とはいえ、多くの生徒が旧課程の範囲でつまづいているので、まずはその範囲をクリアしていくのが最優先でしょう。

    文学部:英語の英検利用が追加!

    文学部では、大きく分けて以下の変更点があります。

    「英語外部試験利用」の新設と「中国語」の廃止

    • 英検CSEスコア2500点以上が必須
    • 取得期間:2023年1月1日〜2024年12月31日

    特に注目すべきは、英語外部試験利用が新設されたこと。

    CSEスコア2500点以上を取得していれば、試験当日に英語を受験する必要はありません。

    準1級レベル以上の英語力が必要となりますが、高得点取得が難しい場合は、外部試験利用も積極的に検討してみましょう。

    英検スコアの取り方については下記で述べています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/kentei/eigokentei/grade-pre1/sk-eiken-pre1/"]

    経済学部:推薦新設と一般選抜減

    経済学部では、以下の変更点があります。

    学校推薦型選抜(指定校)を導入

    募集人数:30名

    それに伴い、一般選抜の募集人数を630名から600名に削減

    これまで一般選抜のみだった経済学部ですが、新たに学校推薦型選抜が導入されます。一方で、一般選抜の募集人数は減少するため、これまで以上に競争率が高くなることが予想されます。

    B方式は1500年以降が出題範囲になります。

    法学部:地歴の試験時間・配点・出題形式が大幅変更!記述式対策が必須に!

    慶應義塾大学法学部では、2025年度入試から地歴(世界史・日本史)の試験時間、配点、出題形式が以下のように大きく変更されます。

    • 試験時間:60分 → 90分
    • 配点:100点 → 150点
    • 出題形式:マークシート式 → マークシート式と記述式

    これまで60分だった試験時間が90分に延長。配点も100点から150点に増加します。

    そして、最大かつ重要な変更点が記述式問題の導入です。

    ただでさえ難しい法学部の問題がさらにハードルが上がるります。

    これまでマークシート式のみの出題でしたが、2025年度からは記述式問題も出題されるようになるため、求められる能力も大きく変わります。

    具体的には、以下のような点が求められるようになるでしょう。

    1. 正確な知識のインプットと理解:

    記述式問題では、単なる知識の丸暗記では対応できません。歴史の流れを理解し、正確な知識を結びつけて論述する力が求められます。

    • 教科書や参考書をじっくり読み込み、歴史の流れを理解する。
    • 各時代のキーワードや重要人物を整理し、相互の関係性を理解する。
    • 年号や用語を正確に暗記する。

    2. 論理的思考力・表現力:

    限られた時間の中で、自分の考えを論理的に構成し、分かりやすく表現する力が重要になります。

    • 設問に対して、根拠に基づいた上で自分の意見をまとめる練習をする。
    • 歴史用語を適切に使い、論理的な文章を作成する練習をする。
    • 時間配分を意識しながら、答案をまとめる練習をする。

    3. 歴史的事象を多角的に考察する力:

    複数の史料を読み解き、比較・分析しながら、多角的な視点で歴史的事象を捉える力が求められます。

    • 様々な史料に触れ、多様な意見や解釈があることを理解する。
    • 史料から読み取れる情報と、教科書で得た知識を結びつけて考察する練習をする。
    • 異なる立場や視点から、歴史的事象を多角的に分析する練習をする。

    慶應法学部を目指す受験生は、これらの変更点を踏まえ、早めに対策を始める必要があります。

    過去問に加えて、論述問題対策用の問題集を活用したり、添削指導を受けたりするなど、記述式問題にもしっかりと対応できるよう準備しておきましょう。

    医・理工・総政・環境情報・看護・薬:数学の範囲に要注意!

    これらの学部では、数学の試験範囲が変更されます。

    特に、学部・学科によって範囲が異なるため、注意が必要です。

    学部・学科ごとの変更点をまとめた表を作成しましたので、受験する学部・学科の変更点をしっかり確認しておきましょう。

    学部・学科 数学 変更点
    医学部 数ⅠAⅡBⅢC 数Bで「統計的な推測」が追加
    理工学部 数ⅠAⅡBⅢC 数Bで「統計的な推測」が追加
    総合政策学部(数学選択) 数ⅠAⅡB 統計的な推測が追加
    総合政策学部(情報及び数学選択) 情報ⅠⅡ
    数ⅠAⅡB
    新設
    環境情報学部(数学選択) 数ⅠAⅡBⅢC 新設
    環境情報学部(情報及び数学選択) 情報ⅠⅡ
    数ⅠAⅡB
    新設
    看護医療学部 数ⅠAⅡBC 数学Ⅱは統計的な推測、数Cで「平面上の曲線と複素数平面」が追加
    薬学部 数ⅠAⅡBⅢC 数ⅢCが追加

    医学部:数Bに「統計的な推測」追加!

    変更点: 数学Bに「統計的な推測」が追加されます。

    具体的な内容: 確率分布や正規分布、仮説検定など、統計分野の理解が求められます。

    対策: 統計分野の基礎を固め、問題演習を通して応用力を養いましょう。

    理工学部:数Bに「統計的な推測」追加!

    変更点:
    数学Bに「統計的な推測」が追加されます。
    「統計的な推測」: 医学部と同様、確率分布や正規分布、仮説検定などを扱います。

    対策: 新たに追加される分野もしっかりと学習し、基礎力と応用力をバランス良く高めましょう。

    総合政策学部:選択科目によって大きく変わる!

    数学選択

    • 変更点: 大きな変更はありません。
    • 対策: これまでの学習内容を継続し、基礎力と応用力の両方を鍛えましょう。

    情報及び数学選択:

    • 変更点: 新たに「情報及び数学」を選択できるようになります。
    • 具体的な内容: 情報Ⅰ・Ⅱに加えて、数学ⅠAⅡBから出題されます。
    • 対策: 情報分野の基礎を固め、数学と関連付けながら理解を深めることが重要です。

    環境情報学部:総合政策学部と同様の変更!

    数学選択:

    • 変更点: 新たに「数学」を選択できるようになります。
    • 具体的な内容: 数学ⅠAⅡBⅢCから出題されます。
    • 対策: 幅広い範囲を学習する必要があるため、計画的に学習を進め、基礎から応用までしっかりと理解しましょう。

    情報及び数学選択:

    • 変更点: 新たに「情報及び数学」を選択できるようになります。
    • 具体的な内容: 総合政策学部と同様、情報Ⅰ・Ⅱに加えて、数学ⅠAⅡBから出題されます。
    • 対策: 総合政策学部と同様、情報分野の基礎を固め、数学と関連付けながら理解を深めることが重要です。

    看護医療学部:数Cに「平面上の曲線と複素数平面」が追加!

    変更点: 数Cに「平面上の曲線と複素数平面」が追加されます。

    具体的な内容: 媒介変数表示、極座標、複素数平面上の図形と方程式など、高度な内容が含まれます。

    対策: 新課程の内容をしっかりと理解し、問題演習を通して応用力を高めましょう。

    薬学部:数ⅢCが追加!

    変更点: 数学ⅢCが追加されます。

    具体的な内容: 微分積分、極限、微分方程式、ベクトル、行列など、幅広い範囲の学習が必要となります。

    対策: これまで数ⅢCを学習していなかった場合は、早めに学習計画を立て、基礎から応用までしっかりと理解しましょう。

    まとめ:早めの情報収集と対策を!

    今回は、2025年度慶應義塾大学一般選抜の変更点についてまとめました。

    変更点が多いので、まずは自分が受験する学部・学科の情報を正確に把握することが大切です。

    また、今後さらに変更が発表される可能性もあるため、こまめに大学公式HPなどをチェックするようにしましょう。

    しっかりと準備を進めて、合格を勝ち取りましょう!

立教文学部の完全対策と入試傾向 立教文逆転合格に詳しい塾が徹底解説

2024.03.17

ページ目次立教大学文学部入試傾向と対策立教文学部に合格するには?立教文学部の入試傾向立教文学部は穴場の学部ですか?立教文学部に合格したいなら早稲田を目指せ難関大学に合格するためには戦略が必要不可欠立教文学部の科目別対策立教文学部に独学で合格することは可能か立教文学部を受験する生徒からよくある質問立教

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  • 立教大学文学部入試傾向と対策

    本記事では立教大学文学部に合格するために、
    立教大学文学部の合格に詳しいヒロアカが徹底解説していきます。

    [toc]

    偏差値30台から立教文学部に合格!

    難関大学合格専門塾のヒロアカが入試傾向を徹底解説!

    立教大学の各学部や学科では、入試で問われる内容が大きく異なる傾向にあります。
    そのため、立教文学部に合格するためには、それぞれの科目でどのような問題が出されやすいのかを詳しく調べ上げ、
    特有の対策を練ることが不可欠となります。
    従って、立教大学文学部への合格を目指す場合、科目ごとの出題傾向をしっかり分析し、その上で適切な受験準備をすることが重要です。
    立教大学文学部に圧倒的な力で合格するためには、社会科学部専用の試験対策、つまり合格への道筋が存在します。

    この記事では、立教大学文学部に臨むためのいくつかの重要な対策ポイントをお伝えします。
    ぜひとも、難関大学合格専門塾ヒロアカのこの情報をお役立てください。

    立教文学部に合格するには?

    立教大学文学部に合格するためには、適切な準備効果的な学習方法が必要です。

    その過程で、入試の形式や選択可能な科目、
    合格に必要な最低得点や基準、倍率、さらには過去の入試の特徴や対策など、理解しておくべき多くの情報が存在します。

    立教文学部で偏差値30台から合格するためには、
    どのような内容をどのような方法で学ぶべきかを具体的にイメージしながら計画を立てていくことが大切です。

    立教文学部に合格するためには万全の対策と計画立てが必要不可欠です。

    立教大学文学部への合格には、戦略的な学習計画と効率の良い勉強法が極めて重要です。

    立教文学部の入試傾向

    • 募集人数と倍率
    • 他学部の偏差値
    • 合格最低点
    • 英語の重要性

    立教文学部の募集人数と倍率

    個別入試

    学科 倍率2023 倍率2022 合格者数2023 合格者数2022
    キリスト教学科 2.3 5.6 22 25
    英米文学専修 3.5 3.8 100 142
    ドイツ文学専修 3.3 2.4 54 43
    フランス文学専修 4.3 2.5 38 47
    日本文学専修 3.6 3.4 84 80
    文芸・思想専修 4.0 5.9 67 64
    史学科 3.3 4.0 125 114
    教育学科 3.6 3.9 84 104

    一般入試

    複数日程がある日程の平均となっています。

    学科 倍率2023 倍率2022 合格者数2023 合格者数2022
    キリスト教学科 2.3 5.9 42 43
    英米文学専修 3.5 3.9 303 310
    ドイツ文学専修 3.6 2.8 104 117
    フランス文学専修 4.4 2.9 105 131
    日本文学専修 3.9 3.4 175 206
    文芸・思想専修 4.2 6.2 167 148
    史学科 3.5 4.5 246 258
    教育学科 4.4 4.2 182 219

    立教の他学部の偏差値と比較

    学部名 偏差値
    異文化コミュニケーション学部 65.0
    経営学部 62.5~65.0
    社会学部 62.5
    法学部 62.5
    現代心理学部 60.0~62.5
    文学部 57.5~62.5
    経済学部 60.0
    コミュニティ福祉学部 57.5
    観光学部 57.5
    理学部 55.0~57.5
    スポーツウエルネス学部 55.0

    万全の対策をしない限りは合格することはできません。

    キャンパス別の学部紹介

    池袋キャンパス
    • 文学部
    • 異文化コミュニケーション学部
    • 経済学部
    • 経営学部
    • 理学部
    • 社会学部
    • 法学部
    新座キャンパス
    • 観光学部
    • コミュニティ福祉学部
    • 現代心理学部
    新座キャンパスと池袋キャンパスだと新座キャンパスの方が倍率が低くなる傾向があります。

    立教文学部の合格最低点

    大学から公式での発表はされていません。
    英語は外部試験を利用していたり、非常にわかりづらくなっています。

    英検でCSEスコア2300程度は必要です。

    英検の学部ごとの立教大学の点数についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/rikkyo/rikkyo-kouryaku/"]

    立教文学部の合格への第一歩は英検準1級の合格

    立教大学文学部に合格するためには、英語が重要になってきます。

    立教大学志望で英検準1級に合格していないと合格は非常に難しいです

    英検準1級対策についてはこちらの記事で説明しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/kentei/eigokentei/grade-pre1/eiken-pre1-saisokustudy-planning/"]

    立教文学部は穴場の学部ですか?

    結論から言うと、穴場でも受かりやすい学部でもありません。

    合格するためにはかなりの努力が必要な学部で、
    どの科目でも苦手な科目があった場合は立教大学文学部の合格がかなり難しくなります。

    英検準1がとれたのであれば、国語が合格の鍵を握っています

    立教文学部に合格したいなら早稲田を目指せ

    立教大学の文学部への合格を目標にしたいのであれば、早稲田大学を第一志望としたほうが受験戦略としては良いです。

    早稲田大学レベルの問題まで対応しておくことで立教大学の合格に余裕を持って臨むことができます。

    逆に立教大学にギリギリ受かる程度の学力しかないと、もし入試形式に変更などがあった場合に対応するのが難しくなってしまいます。

    早稲田を目指して立教に圧勝する!

    これまでの指導経験から立教大学を目指して立教大学に合格するのは、確実性が高いとは言えません。

    どうしても立教大学に合格したいのであれば、

    早稲田レベルの難しい問題まで対応できるようにしておくのが良いでしょう。

    早稲田に合格できる学力があれば、立教大学にも容易に合格できますね

    難関大学に合格するためには戦略が必要不可欠

    上述のように、入試では受験までの戦略がものを言います。

    行き当たりばったりで受験先を決めて、勉強をしていても難関大学に合格することはできません!

    当塾では志望大学に合わせて、どのように合格したら良いのか、指導をしていきます。
    お気軽にご相談ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/counceling/"]

    立教文学部の科目別対策

    立教大学文学部の科目別の対策を見ていきましょう。

    英語 入試傾向と対策

    立教大学の英語は一般試験であれば、英検などの外部試験が基本となっています。

    個別入試については下記ブログ記事にて詳しく説明しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/rikkyo/rikyobun/rk-bun-en/"]

    国語 入試傾向と対策

    現代文の解法ですが、文学的文章と論説文それぞれの解法、および共通の解法を理解し、定着させることが必要です。
    説明記述では、最重要な要素を的確に把握し、必要度の優先順位を特定できるように練習を重ねましょう。

    古文対策としては、重要古文単語および文法を徹底的に習得することが不可欠です。
    特に助動詞、助詞の意味・用法・接続は完全に定着させる必要があります。

    また、敬語の習得も欠かせません。文学史を含めた古典常識や和歌修辞法も確認しておきましょう。

    具体的な対策についてはこちらの記事で説明をしています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/rikkyo/rikkyo-kokugo/"]

    日本史入試傾向と対策

    立教大学の日本史入試では、様々なテーマ史問題が出題されるのが特徴です。
    政治史、外交史、経済史、文化史といった幅広い分野から、音楽史、疫病の歴史、資源の歴史など独特なテーマまで、多岐にわたる問題が出題されます。また、史料問題も頻出しており、空所補充問題や読み取り問題が主な形式となっています。
    さらに、マーク式と記述式の併用型式を採用しているため、漢字の正確な使用が求められる記述問題や、歴史の流れや相互関係を自分の言葉で説明する論述問題にも対応する必要があります。

    世界史入試傾向と対策

    全学部入試では、正誤問題が頻出しており、年代、人物、出来事の正確な暗記が求められます。
    また、地図や図表を使った問題も出題されるため、文章だけでなく、地図や図表と関連付けて理解することが重要です。参考書や教科書の脚注やコラムにも注目しながら学習を進めましょう。
    全学部入試の設問数は大問2題構成で40問程度と、他の上位大学と比べて少ないため、1問1問への集中力が求められます。
    さらに、年代問題には直接的な年代問題だけでなく、年代を類推する問題や配列法による問題など、様々な形式で年代の知識が問われるので注意が必要です。

    一方、文学部入試の傾向については、問題の形式や難易度が全学部入試とは異なるため、過去問や入試情報を確認し、文学部独自の傾向を把握することが大切です。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/rikkyo/rikyobun/sekaishi/"]

    政治経済入試傾向と対策

    立教大学で政治経済を受ける場合は使える日程が限られてくるので要注意です。
    どうしても立教大学に合格したい場合は、政治経済は選択しない方が良いです。

    立教大学の政治経済入試では、時事問題や法律に関する問題が頻出しています。
    このような傾向を踏まえ、効果的な対策を立てることが重要です。

    法律に関する問題に対応するためには、法律の制定年と一緒に覚えることが有効です。法律の制定年を直接選ぶ問題や、並び替え問題、年号をもとに法律名を選ぶ問題など、制定年を覚えていないと解けない問題が多数出題されるためです。また、政治経済の内容は常に更新されるため、最新の参考書や教科書を使用することにも注意が必要です。

    高得点を取るための具体的な勉強法としては、まず講義系の参考書で全体像を把握することが重要です。
    政治経済は日本史や世界史と比べて暗記量が少ないため、いきなり一単元ずつ暗記するのではなく、読み物を読むイメージで全体像を把握していくことが効果的です。

    次に、語句の意味まで理解することが求められます。
    政治経済では、単純に語句を答える問題は多くないため、語句を使いこなせるように理解を深める必要があります。一問一答の逆バージョンとして、語句を見て解説を説明できるか練習することがおすすめです。

    最後に、問題集や過去問を解く中で出会った新たな知識を、インプットの教材に書き込んでいくことで、情報を1つにまとめることが大切です。
    自分だけの参考書を作ることで、復習しやすくなり、わからないことに出会っても解決しやすくなります。

    立教大学の政治経済の難易度については、幅広い知識が求められ、単元・時代を横断する複合問題が多いことから、難易度が高くなっています。合格最低点は公表されていませんが、受験者の成績開示や問題の難易度から逆算すると、8割を目指すことが望ましいでしょう。また、設問数が少ないため、わずかなミスも許されない激戦になりやすく、すべての問題を確実に回答することが理想とされています。

    立教文学部に独学で合格することは可能か

    立教大学文学部に独学でも合格はもちろん可能ですが、、

    立教文学部に最短で予備校や塾を利用したほうが合格するためには近道です。

    予備校や塾を利用する受験勉強の利点について

    独学では、疑問が生じた際に即座に相談できる人が不在であることがネックです。自力で難問に立ち向かうことで学びは深まりますが、受験に向けた時間は限られています。質問が迅速に解答できる環境にあれば、学習時間を効果的に活用できます。

    個々の自己管理能力も、多様な誘惑に晒される中で実践するのは難しいものです。成功的な受験勉強を行うためには、集中できる学習環境を整えることが欠かせません。対策を施した通いやすい塾を選ぶことが、受験を有利に進めることにつながります。

    集団塾と個別指導塾の違い

    一般的な集団授業塾では、全ての生徒にとっての最適な授業ペースや難易度というものは、稀です。
    集団形式での学習が各々に合った方法とは限らず、必ずしも効率的な学習方法だとは言えないでしょう。
    多くの生徒が在籍するクラスでは、質問を投げかけにくい環境もあり、消極的な生徒ほど学習進度についていけなくなる危険性があります。

    個別指導塾を選ぶことは、生徒一人ひとりのペースに応じて授業が進むため推奨されます。
    わからない点や疑問点を直接質問できる点が大きな利点であり、より効率的な学習が可能になります。

    立教文学部専門の対策ができるかどうか

    もちろん、個別指導ならばなんでも良いわけではありません。

    立教大学文学部に合格するためには、立教大学文学部専門の対策が必要になってきます。

    この対策ができる個別指導の塾はかなり数が少ないので、

    個別指導なら大丈夫!と思ってはいけません。

    立教文学部の対策はかなり難しく、完璧に対策ができる講師はなかなかいないので立教文学部にどうしても合格したいのであれば検討が必要です。

    もちろん、当塾では対応ができますが、現在個別指導を検討されている場合も立教文学部の対策、

    特に英語ができるかどうかを確認した方が良いでしょう。

    立教文学部を受験する生徒からよくある質問

    下記は立教大学文学部を受験する生徒からよくある質問があります。

    日本史と世界史どちらが有利なのか?

    どちらが有利、不利というのはありません。

    一般的には日本史の方が短期間で完成させやすいです。
    高校受験や中学受験である程度のレベルの学校での対策をしていたのであれば、
    合格するための流れを掴むのは容易です。

    とはいえ、その分高得点を取る必要もあるため、一概に有利とは言えません。
    好きな方を選ぶと良いでしょう。

    いつから立教大学合格のための対策をしたら良いのでしょうか。

    高校1年生から立教大学文学部への受験勉強をスタートすると、合格の見込みをぐんと高めることができます。
    この時期から計画的に勉強を進めることで、中学からの基本的な学力を補強し、立教文学部合格に必須の英語力をしっかりと構築することが可能です。
    そうすることで、英検などの資格試験に向けた準備も万全にすることができるため、
    立教大学文学部合格に向けた効率的な学習を実施することができます。

    高3の8月からでも立教文学部の対策をできますか?

    合格する可能性は充分にあると考えられます。特に夏休みを有効に使うことは大きなアドバンテージになります。
    当塾では現在の学力を踏まえて、立教大学文学部への合格に必要な「何を」「どれだけ」「どのように」勉強すべきか、
    個々の状況に応じたカスタマイズされた指導・学習計画を実施しております。まずはお気軽にご相談ください。

    高3の12月からでも立教文学部の対策をできますか?

    相応の英検をもっていれば十分に合格の可能性はあります。
    持っていない場合はかなり難しい場合が多いです。お気軽にご相談ください。

    E判定でも立教文学部の対策をすることはできますか?

    E判定だとしても、立教大学文学部への合格は十分に可能です。
    偏差値や競争倍率を見てすぐに第一志望校を諦めることは不要です。

    早慶専門塾ヒロアカでは、専門対策をすることでE判定やD判定、
    偏差値30台からでも早慶をはじめとした難関私立大学へ合格するための効果的な勉強方法と学習計画をご提案いたします。

    浪人生、社会人でも立教文学部の対策はできますか?

    高校生だけでなく、浪人生や社会人を含む、立教大学文学部への合格を志望している方々に対しても、
    個々の状況に合わせたカスタマイズされた受験対策プログラムを提供し、入試に向けた効果的な勉強方法のサポートを行います。

    立教文学部に合格するための勉強時間は?

    立教大学文学部合格のためには約3000時間以上の勉強が見込まれ、高校1年生から始めることが望ましいです。
    もしいまできてないのであれば、今すぐにでも少しずつ勉強を始めることが大切です。

    感覚としては高1では平日1時間、週末2〜3時間、休暇中は1日1〜2時間を目標にし、これを維持すれば8ヶ月で約350時間の勉強ができます。
    高2では平日3時間、週末4〜5時間、休暇中は3〜5時間勉強し、年間約1200時間を目指します。
    高3では平日4時間、週末7時間、休暇中は5〜7時間の学習を心がけると、試験日までに約1400時間を確保できます。

    高2から始める場合は、より多くの時間を学習に充てる必要があります。
    個人の状況に応じて、これらの目安時間を調整し、立教大学文学部への合格に向けて学習を進めましょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/sokei-studytime/"]

    立教文学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    文章内で述べたように立教大学に合格するためには早稲田大学に合格するレベルの学力があるのが望ましいです。

    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、早稲田大学専門指導塾として圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、立教大学文学部に合格するためにどのように勉強をしたらよいのかを考える学習カウンセリングも承っています。
    学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

    立教大学文学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

【2024年】早稲田教育学部【英語】解答速報と来年度に向けての対策

2024.02.21

早稲田大学教育学部が2/19に入試を迎えました。 このブログ記事では英語の問題を分析していきます。 ページ目次2024年早稲田大学教育学部英語全体講評2024年早稲田大学教育学部英語大問Ⅰ2024年早稲田大学教育学部英語大問Ⅱ2024年早稲田大学教育学部英語大問Ⅲ2025年早稲田大学教育学部を受ける

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  • 早稲田大学教育学部が2/19に入試を迎えました。

    このブログ記事では英語の問題を分析していきます。

    2024年早稲田大学教育学部英語全体講評

    近年早稲田教育学部は大きくレベルが上がり、
    今年度も同じ形式で出題されました。

    昨年ほどの長さではなかったのですが、
    文章自体が平均で1000wordsと長いので、読むのが大変です。

    問題自体はパラグラフで解ける問題がほとんどで、解ける問題を解けるようにして欲しかったです。

    [toc]

    解答作成には万全を期していますが、間違えている可能性は十分にありえます。速報ですので、参考程度に留めておいてください。少しですが解説・考え方も載せていますので参考にしてください。
    重要:大学側から配点が公式に発表されてませんので、どれくらいあっていたら合格できるかはわかりません。

    2024年早稲田大学教育学部英語大問Ⅰ

    1 b
    2 a
    3 b
    4 d
    5 c
    6 b
    7 c
    8 b
    9 c
    10 a
    11 a
    12 d
    13 b
    14 b

    解答根拠

    (1)

    傍線内の比喩表現を理解する必要がある問題です。
    本文の最後の部分である「goodness, the difference between right and wrong, the nature of fairness — are sunk in conceptual quicksand」というフレーズが示しているのは、”善良さ、正と不正の違い、公平性の本質といった概念が概念上の流砂に沈んでいる”、
    つまりこれらの日常的な概念が本質的に定義が困難であるという意味です。これは、第2段落の最後の文に該当します。

    選択肢(a)「これらの考えは非常に特異である」には根拠がありません。文章中でこれらの概念が特異であるとは述べられていません。

    選択肢(c)「共通の考えが文化を超えて普遍的な意味を持たない」という意見も文章から直接導き出すことはできません。文化間の普遍性については言及されておらず、概念が深い理論的な混沌に陥っているという点に焦点を当てています。

    選択肢(d)「これらの考えが日常会話で見つけるのは非常に珍しい」という選択肢も文章の内容とは合致していません。むしろ、子どもたちが日常的にこれらの言葉を使っていると述べており、それは日常会話でよく使われる概念であることを示しています。

    (3)

    選択肢(b)「公平さの理論を説明する」が、下線部(3)「その瞬間の特定のコミュニケーションの課題」としては例として挙げられないものです。

    この文章は、「公平さ」や「善良さ」といった抽象的な概念について、哲学者たちが普遍的な理論を提供しようと苦闘している一方で、子供や大人はその瞬間のコミュニケーションの課題に対処するために十分に明確な意味を理解するだけでよいと述べています。具体的には、「It’s not fair!」と叫ぶことで子供が感じている不公平感を表現する必要がありますが、そのために全般的な公平さの理論を心に留めておく必要はないと説明しています。これは、本文の第2段落の第2文から第5文にかけての記述です。

    選択肢(a)「自分が何を望んでいるかを表現する」、選択肢(c)「自分の感情を伝えるための正しい言葉を見つける」、選択肢(d)「もっと大きなケーキのピースを求める」という行為は、いずれもその瞬間における特定のコミュニケーションの課題対する対処と見なすことができるため、下部(3)の例として適切です。

    (4)

    文章の中で、「fairness」(公平さ)についての明確な定義を提供している部分はありません。
    哲学者たちが「公平さ」を含む深い概念の普遍的な理論を構築しようとする挑戦について語っており、それがどのような状況や文脈でも機能するようなものでなければならないと述べています(第2段落の第1文)。
    しかし、子供たちや大人は、その瞬間、その瞬間の特定のコミュニケーションの課題に対処するのに十分な意味を捉えるだけで良いとも説明されています(第2段落の第2文と第3文)。
    例えば、「It’s not fair!」という叫びが子供がケーキの小さい切れ端を渡されたり、列で待たされたりしたときの憤りを表現する必要があるとされていますが、これは公平さの一般的な理論を心に留めておく必要はないとされています(第2段落の第4文と第5文)。

    選択肢(a)「全員がケーキの等しい部分を受け取ること」、選択肢(b)「贔屓なく公正な扱い」、選択肢(c)「プリスクールの子供たちが一人ひとり順番に列に並ぶこと」は、文章中で「fairness」の定義として明確に提供されているものではありません。

    (5)

    ここではエリザの例から、「子どもたちの概念理解における矛盾」を示すために使われていることがわかります。
    例えば、エリザがおもちゃの熊について言及している部分では、彼女は次のように述べています:
    “E: No —she’s dead. HOW CAN THAT BE?”
    “E: No, she’s middle-sized in between alive and dead. She moves sometimes.”(第3段落)。

    エリザが生きているものと死んでいるものの間の概念的な矛盾に直面していることを示しています。
    彼女の理解では、おもちゃの熊は動くことがあるため、「生きても死んでもない中間の状態」にあると解釈しています。

    さらに、エリザが死んだ人々の行動についての誤解を示す部分では、彼女は次のように質問します:
    “E: How do dead people go to the bathroom?”
    これに対して、「S: Dead people don’t have to go to the bathroom. They don’t do anything; they just lie there.」と応答されますが、
    エリザはそれでもなお、「E: But they ate or drank before they died — they have to go to the bathroom from just before they died.」と返答します(第3段落)。

    これらの引用は、子どもたちが生と死の概念をどのように理解し、それに疑問を持っているかを明確に示しています。
    彼女の疑問は、生きているものと死んでいるものの定義に関する成人の概念とは異なる、独自の解釈を反映しています。

    (6)

    b「Things that do not move or cannot be seen are not alive」がエリザの生と死に関する理解に最も適していると考えられます。これは、エリザが生きているものと死んでいるものをどのように区別しているかを示す文から明らかです。

    エリザがテレビで撃たれた人について言及した際、「”He’s dead — I can tell because he’s not moving.”」と述べています(第3段落)。この発言は、動かないものは生きていないというエリザの基本的な理解を示しています。
    さらに、エリザは、「”Isn’t it funny — statues aren’t alive, but you can still see them?”」と発言しています(第3段落)。この発言からは、エリザが見えるが動かないもの、この場合は像を、生きていないものと認識していることがわかります。

    これらの点から、エリザの生と死の理解は、動きや見えるかどうかに基づいていることが示されています。
    このため、bが彼女の観点を最もよく表していると考えられます。

    他の選択肢については、本文から確認できません。
    a「Statues are alive when you do not look at them.」は、エリザの観察からは支持されません。彼女は像が生きていないと認識していますが、見るか見ないかに基づくという考えは示されていません。
    c「People who are shot on TV are not real, and cannot die.」については、エリザがテレビ上での死を現実の死と同じように解釈していることから、この選択肢は彼女の理解を反映していないと言えます。
    d「Life and death are the same thing.」はエリザの観察に反するものです。彼女は生と死を区別しようとしており、それらが同じだとは考えていないようです。

    (8)

    この文脈での「charades」は、言葉を使った遊びやゲーム、特にコミュニケーションの状況において使用される比喩的な表現を指しています。
    第7段落で、「Both pre-school children and adults use words as players use gestures in charades — in creative, contradictory ways that are good enough to get through the language games of the moment.」と述べられています。
    ここでは、「charades」という言葉が、言語を使用したゲームや遊びを指していることを示しています。
    具体的には、子どもたちと大人が言葉を使って創造的かつ矛盾する方法でコミュニケーションを取り、その瞬間の言語ゲームを成功させることを指しています。

    a「language changes」はこの文脈では適切ではありません。「charades」が言語の変化や進化を指しているという直接的な証拠は文中にありません。
    c「sign languages」もまた、この文脈においては不適切です。文章は手話や特定のサイン言語を指しているのではなく、一般的なコミュニケーションの文脈での言語使用について語っています。
    d「language signs」も正確な表現ではありません。「charades」は言語の記号やサインを直接的に指すのではなく、言葉を使った遊びやゲーム、コミュニケーションの戦略を示しています。

    (10)

    第5段落では、生命の定義に関して「But this leaves tricky cases such as viruses (not composed of cells, not able to reproduce independently), viroids (circular RNA strands that replicate autonomously inside a host plant), prions (infectious proteins), and even the androids of the future (could a machine be conscious without being alive?). The definition of life, like the definitions of good, justice, right and wrong, has been the subject of endless and unresolved debates for millennia.」と述べられています。
    この引用は、生命の定義に関する質問が複雑であり、簡単な答えが存在しないことを示しています。

    b「questions that no philosophers have considered」は不正確です。文中で哲学者がこれらの問題を考慮していないとは言及されておらず、むしろ「endless and unresolved debates for millennia」と述べられています。
    c「questions that only scientists can answer」も不正確です。文中で科学者だけがこれらの問題に答えられるとは述べられておらず、実際にはこれらの質問が長い間議論されてきたことが示されています。
    d「questions with clear spiritual and religious answers」も文脈に合っていません。第5段落では、生命の定義に関する質問が宗教的または霊的な明確な答えを持っているとは述べられておらず、むしろこれらの問題が未解決のままであると説明しています。

    (11)

    第6段落には、「These types of questions(5段落の内容) are mostly irrelevant in the vast majority of linguistic charades we play in everyday communication — the tricky cases just don’t arise much in ordinary conversation. What matters is that we can get along well enough when dealing with the situations that actually occur in daily life.」と記述されています。この引用は、日常生活でのコミュニケーションでは、哲学的な意味の問題がほとんど関係なく、実際に発生する状況を上手く扱えることが重要であるという著者の主張を明確にしています。

    b「We need to memorize the definitions of words that other people use」については、第6段落では他人が使用する単語の定義を暗記する必要性について言及していません。
    c「People have numerous reasons to negotiate the meanings of life and death」も、この段落の主なメッセージではありません。実際には、日常会話では生と死の意味について交渉する多くの理由があるとは述べられていません。
    d「Children’s games are an important part of learning about life and death」に関しては、第6段落では子どものゲームが生と死について学ぶ重要な部分であるとは特に言及されていません。

    (12)

    第6段落「We no more need a mental definition of life to talk about living relatives or dead pets than we need a biological definition of gorillas to mime King Kong.」
    no more のいわゆるクジラ構文です。

    これは、生きている親族や亡くなったペットについて話す際に、生命の厳密な定義が必要でないのと同じように、キングコングを真似るためにゴリラの生物学的な定義を必要としないことを示しています。このアナロジーは、特定の活動やコミュニケーションにおいて、高度な専門知識よりも、状況を処理するための基本的な理解がより重要であることを強調しています。

    a「an understanding of the planet Mars to study the sun」は、太陽を研究するために火星の理解が必要でないという点でアナロジーが成立するものの、日常的な活動やシンプルなタスクと直接的な関連性が薄いため、この文脈でのアナロジーとしては適切ではありません。
    b「the classification of pipes to play the videogame Super Mario Brothers」は、ビデオゲームをプレイする際に特定の分類知識が必要でないという点で面白い比喩ですが、本文のコンテキストにおいて生命やコミュニケーションのシンプルさを示すアナロジーとしては直接的ではありません。
    c「the meaning of gorillas to say that they are 200 kilogram primates」は、本文引用部分に実際に登場するゴリラに関するアナロジーを使っていますが、この選択肢はアナロジーそのものを説明しており、置き換えるアナロジーとしては機能しません。

    (13)

    下線の表現は、コミュニケーションの過程で表面上は見えないが、実際の意味や理解に影響を与える大きな要素を指しています。

    第7段落から解答の根拠を具体的な引用すると、「And playing those conversational games requires paying attention to likely communicative objectives, the contents of the environment, and past linguistic usage — the hidden parts of the communication iceberg are just as important as the words themselves.」です。
    これは、会話ゲームをする際には、コミュニケーションの目的、環境の内容、過去の言語使用といった、一見すると見えないコミュニケーションの側面に注意を払う必要があると述べています。これらの「隠された部分」は、言葉自体と同じくらい重要であると強調しています。

    a「the differences in mother tongue that are a titanic obstacle to communication」は、文中で特に言及されているわけではなく、bのように広範なコミュニケーションの側面を包括しているわけではありません。
    c「the communication between children and adults that is often deep, cold, and damaging」は、第7段落での表現や文脈とは異なり、コミュニケーションの隠れた側面を説明する際に使用されているメタファーに合致しません。
    d「the true intentions that are not revealed in intergenerational communication」も、隠れた部分を指すメタファーとしては適切ではありますが、第7段落で述べられている「隠された部分」の説明はもっと広範なコミュニケーションの要素に関連しています。
    したがって、bが「the hidden parts of the communication iceberg」の意味を最も正確に反映しており、コミュニケーションの過程で見えない、しかし重要な部分を指しています。

    (14)

    記事全体を通じて、日常のコミュニケーションにおいて人々が共有する意味や概念は、その場その場のコンテキストに基づいて適応的に理解され、交渉されることが強調されています。第2段落で、「But children and adults only have to get meaning sufficiently clear to deal with the specific communicative challenge of the moment.」と述べられています。これは、日常のやり取りの中で人々が意味を常に交渉していることを示しています。

    a「People are able to communicate clearly using words because we already share a common understanding」は、記事が示すコミュニケーションの複雑さを過小評価しています。共有された理解があるとはいえ、その理解は状況に応じて変化し、交渉されることが強調されています。
    c「Young children play charades because they are not good at using language the same way as adults」は、子どもたちの言語使用に関する記事の主旨を誤解しています。実際には、子どもたちが成人とは異なる方法で言葉を使う能力について議論しつつ、それがコミュニケーションの交渉の一環であることを示しています。
    d「People in different countries use different nonverbal strategies to communicate when they lack the vocabulary to speak」は、この記事の焦点ではありません。記事は、非言語的戦略よりも言葉を使った意味の交渉に重点を置いています。

    出典

    “The Language Game: How improvisation created language and changed the world”

    by Morten H. Christiansen , Nick Chater

    2024年早稲田大学教育学部英語大問Ⅱ

    1 c
    2 b
    3 d
    4 d
    5 a
    6 b – a
    7 a
    8 a
    9 c
    10 d

    解答根拠

    (1)

    第1段落の最後の文から明らかです。「the invention of the first device ever that permitted us to henceforward stop using a part of our brains」では、Cal-Tech電子計算機が私たちが脳の一部を使うのを止めることを可能にした最初の装置であると著者が考えていることを示しています。

    aについては、著者が1967年に感傷的である、またはその年を特別なものとして懐かしんでいるという明確な証拠は文中にありません。
    bに関しては、Cal-Tech電子計算機の「impeccable accuracy」について第2段落で言及されていますが、それが著者が詳細に議論する主な理由ではないことが第1段落で示されています。
    dについては、電子計算機が私たちの生活を容易にしたという事実は第2段落で示唆されていますが、これが著者がCal-Techについて詳細に議論する主な理由ではなく、むしろ脳の使用を減らすことの影響に焦点を当てているためです。

    (2)

    第2段落「they still required you to make some use your grey matter; the Cal-Tech freed you up entirely」という部分で、Cal-Tech電子計算機が人々を「grey matter」、つまり脳胞を使う必要から解放したと述べています。この文脈で「grey matter」は脳の活動、特に計算を行う際の脳細胞の使用を指していると解釈できます。

    a「arithmetical instinct」についは、本文中では直接的に算数的直感につて言及されていないため、これを「grey matter」と考えるのは適切ではありません。
    c「vague ideas」も同様に、本文中で脳の活動や思考としての「vague ideas」につては言及されておらず、論理的な対応物は考えられません。
    d「electronic calculatorは、Cal-Tech 電子計算機が人々を脳細胞をう必要から解放したという文脈で言及されています、これは「grey matter」の代替というよりは、その使用を不要にしたツールと述べられています。したがって、これも「grey matter」の置き換えとしては適していないと言えます。

    (3)

    この選択肢を選んだ理由は、第6段落における「This has in recent months led to widespread hand-wringing. Our minds, it is said, will inevitably fall out of use, atrophying, or distending, whichever is worse」という文から明らかです。ここで表現されている「widespread hand-wringing」とは、人々が電子計算機やその他の技術革新が私たちの脳を使う方法に及ぼす影響について広範囲にわたって心配していることを指しています。

    aについては、長文のどこにも日々の忙しい作業が手に影響を与えるという心配に関する言及はありません。
    bに関しても、疲れるほどの精神的作業に関する心配が直接的に表現されているわけではなく、著者が言及しているのは、私たちが脳を使用する必要がなくなるという懸念です。
    cは、ディストピア的なビジョンが私たちに汚染された世界を放棄させるかもしれないという心配について述べていますが、これは第7段落の映画「Wall-E」の描写に基づく例えであり、直接的な心配の原因としては言及されていません。

    (4)

    この選択肢を選んだ理由は、第7段落と第8段落に基づいています。第7段落で、著者は「Wall-E」という映画を引き合いに出して、物理的な怠惰がもたらすディストピア的な未来像を描いています。引用すると、「the nightmare model – for our bodies – is a movie like Wall-E」とあります。そして直後の第8段落では、「So now there comes a similarly dire vision for our minds」と続けており、これは映画で描かれた身体の未来に対する悲観的な視点と精神の未来に対する悲観的な視点を比較していることを示しています。

    aについては、著者が「Wall-E」を引用しているのは夢を見ることに関する警告のためではなく、未来に対する一般的な悲観的なビジョンを示すためです。bについては、著者は実際に人々が映画のような生活をすることに対する心配を表明しているわけではなく、比喩的な意味で映画を参照しています。cは、映画で起こったことが現実の人々の心に起こると著者が確信しているように解釈される可能性がありますが、著者は比較を行っているに過ぎず、必然性を主張しているわけではありません。

    (7)

    下線部はthoughの倒置になります。意味が同じなので、asの倒置よりもわかりやすいとは思いますがGeniusの引用をしておきます。

    ⑸[倒置される場合] 倒置した Late though it was, the meeting still continued. (遅くなったが, 会議はまだ続いていた)の語順で用いるのは⦅主に文⦆. この場合にthough ではなくalthoughを使うのはきわめてまれ(→as接6a)). 名詞句が前置された場合は無冠詞となる:Genius though he was, he had no common sense. 彼は天才だったが, 常識というものがなかった. 動詞(句)の前置は⦅やや古⦆:Fail though I did, I would not give up my dream. 失敗したが夢はあきらめない.
    出典:Genius6 though 部分

    ここで著者は、AIによる変革がもたらすであろう知的生活に対する楽観的なビジョンを提示しており、同時に自身の見解が空想的に聞こえるかもしれないと予想しています。これは、著者がそのビジョンに対する批判や懐疑的な反応を予測していることを示唆しています。

    bは、著者が「renewed innocence」について疑念を抱いているとは文中で示されておらず、むしろそのような状態の到来を期待しているように読み取れます。
    cは著者がアリストテレスの関連性について不確かであるかのように語っていますが、文脈からは著者が古代ギリシャの知識人に言及しているのは、彼らが持っていた知の純粋さを現代でも追求すべきだという示唆のためであり、その関連性を疑っているわけではありません。
    dは、AIが新たな哲学者の出現を引き起こすと著者が考えているかのように読めますが、その表現は第15段落において「Fanciful though it may sound」という前置きを経て、可能性の一つとして提示されているに過ぎません。

    (8)

    第12段落で著者は古代ギリシャの知識人の心について言及していますが、「Their minds, though steeped in the totality of contemporary knowledge, were thus almost tabulae rasae – nearly empty, ready to take it all in, ready to think, primed for purpose.」と述べています。これは、古代ギリシャの知識人の心が、当時知られていた知識によって満たされていたが、まだ知られざることが多く、新しい情報を取り入れる準備ができているという意味です。現代の心が「ほとんど空」とはどこにも書かれていません。

    bについては、第4段落において「GPS has given us all the direction we might ever need.」と述べられており、GPSが従来の方位を測るツールを置き換えたことが明示されています。
    cは第14段落に基づいており、「a more reasonable sound-to-noise ratio, gifting us with a renewed innocence」とAI技術によって知的生活が改善される可能性が示唆されています。
    dは第2段落で、電子計算機がアバカスや計算尺とは異なり、完全に自動化されていて使い者の心を使う必要がないと説明されています。「The abacus and the slide rule might have been mental labour-saving devices, but they still required you to make some use of your grey matter; the Cal-Tech freed you up entirely.」

    (9)

    第13段落と第14段落に基づいています。著者は「Which is why our modern minds, once they have been purged of all that today’s algorithms might now deem unnecessary information, will be as ready as theirs were to think, to inquire, to wonder, to contemplate, to imagine, to create.」と述べています。これはAIが不必要な情報を取り除くことで、私たちの知的能力をより完全に行使することを可能にするという著者の楽観的な見解を反映しています。
    さらに著者は「So I see today’s algorithmic revolution as a necessary cleansing, a movement by which we rid ourselves of all the accumulated bricolage of modern intellectual life, returning us to a more reasonable sound-to-noise ratio, gifting us with a renewed innocence, filled with potential.」とも述べており、これもAIの肯定的な影響に対する彼の見方を示しています。

    aについては、著者がAIによって人間が怠惰な夢想家になることを恐れているという直接的な証拠はありません。第9段落で著者は「But I am not a doomsayer – not so far as our minds are concerned, at least.」と述べており、これは彼がAIに対して恐れを持っているわけではないことを示しています。bに関しては、著者がAIに関して全く懸念を抱いていないわけではないものの、第9段落での言及は、AIに関する彼の全体的な姿勢が楽観的であることを示しています。dは、著者がAIアルゴリズムが古代ギリシャの哲学者たちの独創性を超えると考えているかのように読めますが、文中ではそうした比較を行っていません。

    出典

    The big idea: will AI make us stupid?

    2024年早稲田大学教育学部英語大問Ⅲ

    1 c
    2 c
    3 c
    4 b
    5 c
    6 a
    7 d
    8 a
    9 b
    10 b
    11 d
    12 a
    13 d

    解答根拠

    (4)

    b「Terminal lucidity occurs when neural networks that were regarded as damaged are restored.」が本文の記述と一致しないという主張は、文中の情報とは合致しません。これを説明するためには、4段落の「It suggests there may be neural networks that are remaining, and/or pathways and neural function, that could help potentially restore cognitive abilities to individuals we otherwise think are permanently impaired」という部分を引用します。
    この文は、損傷したと考えられていた神経回路が復活するということではなく、依然として残っているかもしれないと可能性を示唆しています。
    これは神経回路が復元されるというよりは、まだ機能している神経回路が存在すること示されているため、bは文の内容とは一致しせん。

    a. 5段落「research into this phenomenon is still in its early phases」という記述から、終末期の明瞭さが我々に患の脳内で起きていることを理解する手がりを与えていると解釈できます。
    c. 1段落の「Such “terminal lucidity” is defined the return of cognitive faculties」という部分は、終末期の明瞭さが認知能力の突然の回復として明されていることを明示しています。
    d. 2段落の「they’re aware not merely of their surroundings … but understanding what their relationships to other people are」という記述は、終末期の明瞭さが者に予期せぬ形で他人との関係を思いさせることを示しています。

    (5)

    c「A surge of organized brain activity was observed in the last few days of life.」が6段落の実験の記述に言及されていない内容です。本文では、「Gamma-wave activity surged within the first few minutes of cardiac arrest and then ceased」と述べられており、これは心停止の最初の数分間にガンマ波の活動が急増したことを指していますが、最終日の数日間については言及されていません。
    a. 「including a 2013 PNAS study that revealed a similar surge in synchronized brain activity in rats exposed to a cardiac toxin」という部分が、毒素を投与された後の脳活動が観察されたことを示しています。
    b. 「and a 2015 study in which rats were killed by asphyxiation」という部分が、酸素欠乏によって死亡したラットでガンマ波の活動が観察されたことを示しています。
    d. 「Gamma waves are a frequency of brain wave typically associated with wakefulness, alertness and memory recall」という部分が、心停止後の瞬間にラットがより警戒していた可能性を示唆しています。

    (6)

    a「In experiments including both humans and animals, the brain activity of the subjects decreased after a sudden drop in oxygen levels.」は、ジモ・ボルジギンの主張と一致しません。
    8段落で、ボルジギンは「the subjects’ brain showed a spike in activity after the sudden reduction of oxygen supply」と述べており、これは酸素供給の急激な減少後に脳活動が増加したことを意味します。したがって、脳活動が減少したというこの選択肢は、実際には逆の状況を示しています。

    b. 7段落では、「Some other researchers believe this region may also be essential to conscious experience. The parts of the brain in this area are related to visual, auditory and motion perception—a phenomenon Borjigin believes is involved in the out-of-body experiences reported by people who come close to death and recover」と述べられており、頭蓋骨の後ろ近くにある脳の領域が臨死体験に関与していることが示されています。

    c. 7段落の「She adds that gamma-wave activation patterns akin to those observed in the comatose people are associated with activities that include the recognition of a familiar image—such as a human face—in healthy people」という部分が、昏睡状態の患者のガンマ波活動パターンが健康な人が馴染みのある画像を認識する時のそれと似ていることを示しています。

    d. 8段落でボルジギンは、「I believe dementia patients’ terminal lucidity may be due to these kinds of last-ditch efforts of the brain」と述べており、脳が酸素不足を感知したときに生物学的平衡を回復しようとする試みが終末期の明瞭さの原因である可能性があることを示唆しています。

    (8)

    a「Several seconds before cardiac arrest, brain activity was found to disappear.」は、AWARE II研究の記述に適切ではありません。本文には「Within 20 seconds of cardiac arrest, the brain flatlines」とあり、これは心停止の20秒以内に脳の活動がフラットライン(活動が見られなくなる状態)になると述べていますが、心停止の数秒前に脳活動が消失するとは記述されていません。
    したがって、この記述は不適切です。

    b. 「researchers monitored the brain activity of more than 500 critically ill people」という文が、重症患者の脳活動を研究者が監視したことを示しています。
    c. 「The patients were exposed to audiovisual stimuli while undergoing CPR to test their memory of events after cardiac arrest」という文が、心停止後の出来事に関する患者の記憶を探るために、CPR中に視聴覚刺激を受けたことを示しています。
    d. 「The AWARE II team also observed an unexpected spike in brain activity during CPR」という文が、CPR中に予期しない脳活動の急増を研究者が観察したことを示しています。

    (11)

    根拠は3段落にあります。カーロウィッシュは、「what we found is lucidity was more common than it was the exception in dementia patients, which would suggest that the idea of it being terminal is not entirely correct」と述べています。
    さらに、「We’ve actually found that a variety of these episodes occurred months, even years, before the person died」とも述べています。これらの引用は、彼が認知症患者の意識について、完全には失われていないと考えていることを示しており、その意識が部分的には変わらずに存在するという見解を支持しています。

    a「彼らの意識は非常に活発である」、b「彼らの意識は徐々に消えていく」、c「彼らの意識は永久に損なわれる」については、カーロウィッシュの意見を直接反映している引用は文中に見つかりません。彼は認知症患者の意識について、一部が未だに存在し、病気の経験の一部として見るべきであると述べていますが、これらの意識が「非常に活発」であるとか、「徐々に消えていく」とか、「永久に損なわれる」といった具体的な状態を指摘しているわけではありません。

    (12)

    a「questions the idea that cognitive decline is a one-way process」は、記事から合理的に推測できる内容です。11段落でカーロウィシュは、「rather than assuming their consciousness has been irrevocably changed, “we should still pay close attention to their mind because some aspects are still there, though they may be quite damaged.”」と述べており、これは認知機能の衰えが一方通行のプロセスであるという考え方に疑問を投げかけています。彼は認知症の人々の意識が不可逆的に変わってしまったと仮定するのではなく、まだ存在する側面に注意を払うべきだと述べています。

    b. 超自然的な信念や迷信についての言及はなく、科学的な考え方に基づいて死についての見解を述べています。
    c. 新しい技術を開発したという内容は記事には述べられておらず、研究や観察についての言及が主です。
    d. 心臓病の治療への投資を支持するという立場は記事からは直接読み取れません。記事は死の過程や認知症患者の意識についての研究に焦点を当てています。

    出典

    Why Dying People Often Experience a Burst of Lucidity

    2025年早稲田大学教育学部を受ける人はどうするか?

    一見すると難しい問題が多いのですが、
    下線問題と空所補充が鍵になるので、教育学部の対策をしっかりと行うことで合格点の点数を取ることは難しくないです。

    絶対に早稲田大学教育学部に合格したい方はお気軽にご相談ください。

【2024年】早稲田人間科学部【英語】解答速報と来年度に向けての対策

2024.02.20

早稲田大学人間科学部が2/18に入試を迎えました。 このブログ記事では英語の問題を分析していきます。 ページ目次2024年早稲田人間科学部英語全体講評2024年早稲田人間科学部英語大問I2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅱ2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅲ2025年早稲田人間科学部を受ける人はどう

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  • 早稲田大学人間科学部が2/18に入試を迎えました。

    このブログ記事では英語の問題を分析していきます。

    2024年早稲田人間科学部英語全体講評

    長文は全体的に紛らわしい問題が多く、昨年度よりも難易度が上がりました。

    また文章の内容についても、相変わらず理系の文章が多くて知識がないとわからないような文章も多くて読みづらいです。

    十分に注意して読む必要があったでしょう。

    解答作成には万全を期していますが、間違えている可能性は十分にありえます。速報ですので、参考程度に留めておいてください。少しですが解説・考え方も載せていますので参考にしてください。
    重要:大学側から配点が公式に発表されてませんので、どれくらいあっていたら合格できるかはわかりません。

    [toc]

    2024年早稲田人間科学部英語大問I

    (1)
    1 C
    2 D
    3 D
    4 D

    (2)
    5 D
    6 A
    7 D

    (3)
    8 B
    9 D
    10A

    (4)
    11 D
    12 D
    13 A

    (5)
    14 C
    15 A
    16 C

    (6)
    17 A
    18 C
    19 C

    (7)
    20 D
    21 D
    22 D

    (8)
    23 B
    24 C
    25 D

    解答根拠

    (I)

    (1)

    選択肢(C)「彼らの降下速度を遅らせるため」が正解です。本文の第2パラグラフにある「Both the wandering salamander and its relative, the arboreal salamander (A. lugubris), often spread their limbs like a skydiver in freefall, maximizing drag. This slowed their descent by as much as 10%, the researchers report today in Current Biology.」という文言がこれを裏付けています。ここで述べられている「maximizing drag」は空気抵抗を最大化することを意味し、「This slowed their descent by as much as 10%」とあることから、彼らが四肢を広げることで降下速度が遅くなることが明示されています。

    選択肢(A)「捕食者から逃れるため」というのも一見正しいように思われますが、本文には「Skydiving could be an effective way to avoid predators.」とあり、これは「スカイダイビングは捕食者を避る効果的な方法である可能性がある」という仮説を示しているに過ぎず、彼らが四肢を広げる主な理由としては直接的に述べられていません。これ第4パラグラフの第1文目です。

    couldを使った助動詞による主観表現と過去形の客観表現を見分けることができるかがポイントです。設問もWhy do なので事実表現を確認しています。

    選択肢B)「より速く降下するため」は、選択肢Cで見た部分の情報と矛盾します。彼らが四肢を広げるこで空気抵抗が増し、実際に降下速度がくなることが明確に述べられているためです。

    選択肢(D)「上記すべての理由」は不適切です。

    (2)

    選択肢(D)「体をくねらせる」が正解です。本文の第2パラグラフには「Other times, the salamanders glided and turned in various directions by wiggling their legs and tail.」とあります。これは、サンショウウオが「legs and tail(脚と尾)」を「wiggling(くねらせる)」ことによって、様々な方向に滑空し、方向転換することを示しており、これが彼らが落下中に方向を変える方法です。

    選択肢(A)「曲げる」、(B)「交差させる」、(C)「伸ばす」という方法については、落下中にサンショウウオが方向を変えるために用いるとは、本文中には記載されていません。したがって、これらの選択肢は不適切です。

    (3)

    本文の第2パラグラフに「Both the wandering salamander and its relative, the arboreal salamander (A. lugubris), often spread their limbs like a skydiver in freefall, maximizing drag.」と述べられており、これは両種が落下中に四肢を広げて空気抵抗を最大化し、落下速度を遅らせるという同様の行動を取ることを示しています。また、「This slowed their descent by as much as 10%, the researchers report today in Current Biology」と続いており、この行動が実際に落下速度を遅らせる効果があることも裏付けています。

    他の選択肢については、本文において直接的に比較されている記述がありません。選択肢(A)「アーボリアルサンショウウオはモントレーエンサティナよりも速く降下できる」、選択肢(B)「モントレーエンサティナはスペックルドブラックサンショウウオよりも落下中のコントロールが劣る」、選択肢(C)「スペックルドブラックサンショウウオはモントレーエンサティナよりも速く木を降りる」という記述は、本文中では見当たりません。

    (4)

    選択肢(D)「情報が不足している」が正解です。本文には、ワンダリングサンショウウオがその名前を得た理由についての直接的な言及はありません。提供された情報は、ワンダリングサンショウウオが高い木に生息し、空中で四肢を広げて降下速度を遅らせる能力についてのみですが、これらの特性が名前の由来に関連しているかどうかは述べられていません。したがって、名称の由来を説明するためには、追加の情報が必要です。

    他の選択肢について検討しますと、選択肢(A)「捕食者を避ける能力」、選択肢(B)「スカイダイバーのように四肢を広げること」、選択肢(C)「登る能力」については、それぞれワンダリングサンショウウオの特徴を述べていますが、これらが名前の由来とされる根拠は文中にはありません。

    出典

    “Watch salamanders ‘skydive’ in a wind tunnel” in Science by ERIK STOKSTAD

    (Ⅱ)

    (5)

    甘い食べ物が若い子供たちに利益をもたらした可能性がある理由は、上記の文章からいくつかの点を引用することで論理的に説明されます。まず、甘い食べ物は「Sugar from fruit or honey was a quick source of complex carbohydrates」と第1パラグラフの3文目で述べられており、複合炭水化物の迅速な源であったことを示しています。これは(a)に関係しています。

    次に、「This preference was once an evolutionary advantage」と第1パラグラフの2文目に記載されており、進化上の利点であったとされています。これは(b)の選択肢の根拠となります。

    最後に、「And fruit that was sweet and ripe gave a person more nutritional value」と第1パラグラフの3文目に述べられており、甘くて熟した果物が人により多くの栄養価を提供したことが明記されています。これは(c)の選択肢の根拠となります。

    上記の引用と説明から、甘い食べ物が若い子供たちにもたらした利益は、複合炭水化物の源、進化上の利点、および栄養価の提供という3つの要素すべてに関連しているため、(d)選択肢「All of the above」が最も適切な答えとなります。

    (6)

    空欄(6)の後And older teens and people in their early twenties discover they no longer care for grape flavored Big League Chew or strawberry Nerds.を考えると、もはや甘いものに対してのpreferenceはないので、下がっているdiminishesと考えられます。
    late adolescence は後期青年期 = older teensという言い換え関係。

    (7)

    味覚の好みが年齢とともに変化する方法について説明する際、選択肢 (a)、(b)、(c) はすべて文章の中に情報を含んでいます。

    (a)については、「We associate different tastes with different consequences」と第2パラグラフの5文目に記述されています。これは、年齢と共に異なる味に対する結果や経験を関連付けて学習するというプロセスを示しており、味覚の好みの変化を説明します。

    (b)に関しては、「A person, for example, might learn that bitter tastes aren’t harmful」と第2パラグラフの6文目,また次の文のThis can prompt a person to try more bitter tastes. で人が苦い味に対する耐性を高める可能性があることを意味します。

    (c)の部分は、先ほどの(b)で引用した同じ文からも根拠を見つけることができます。人々は苦い味が害にならないことを学ぶことができ、これは特定の食品が害を及ぼさないことを学ぶプロセスの一部と言えます。

    出典

    “How Our Sense of Taste Evolves and Adapts” in Discover by Emilie Le Beau Lucchesi

    (8)

    選択肢(a)「全米で初」という記述は、テキストに「first-in-the-nation project」と明記されております(第1パラグラフ3文目)。

    選択肢(b)「世界で初」という記述に関しては、テキストには「first-of-its-kind」という表現が使われており、これはプロジェクトが独自のものであることを示していますが、必ずしも「世界で初」という意味ではないため、この選択肢は誤りです(第1パラグラフ1文目)。また、他の場所で行われている類似の取り組みについての言及もないため、このプロジェクトが世界で初めてであることを裏付ける情報は提供されていません。

    選択肢(c)「初の種類」という表現は、テキストの「first-of-its-kind」という言葉に対応しています(第1パラグラフ1文目)。

    選択肢(d)「どれも誤りでない」という選択肢に関しては、選択肢(b)が不正確であることから、この選択肢も誤りです。

    (9)

    選択肢(a)「いくつかの深刻な水利用の問題を解決する」という記述については、文章ではプロジェクトが「serious water use problems」という問題を修正するとは明言されていません。文章には、「It won’t fix the West’s serious water use problems」との記述があるため、この選択肢は不正確です(第4パラグラフ)。

    選択肢(b)「ソーラーアレイの周囲のスペースを最大限に活用する」という記述に関しては、文章中に明確な言及がないため、このプロジェクトの特異性を表すものではありません。ただし、文章の中で「Figuring out how to maximize space around and under solar arrays is nothing new」と記されており、これはプロジェクトの新規性とは異なる既存のアイデアを指しています(第4パラグラフ1文目)。

    選択肢(c)「気候変動の脅威を解決する」という記述については、文章ではこのプロジェクトが気候変動の脅威を解決するとは述べられておらず、むしろ「the mounting threat climate change poses to water supply」と気候変動が水供給に与える脅威について言及しているため、この選択肢も不正確です(第4パラグラフ、最後の文)。

    選択肢(d)「運河を保護するためにソーラーパネルを使用する」という記述は、文章中で「constructing solar panels as a protection measure for irrigation canals is a new idea」と述べられています(第4パラグラフ、3文目)。これは、ソーラーパネルを使って運河を覆い、水の蒸発を防ぐというプロジェクトの独特な側面を指しており、この選択肢はプロジェクトのユニークな特徴を正確に表しています。

    (10)

    選択肢(a)「パネルが水の汚染を防ぐ」という記述については、文章中では水質汚染の防止について言及されていません。このプロジェクトが水質汚染を防止するという情報は提供されていないため、この記述は水とソーラーパネルがどのように連携するかを説明していないと言えます。

    選択肢(b)「ソーラーパネルが蒸発を減少させる」という記述は、テキストに「Covering all the canals in the state with solar panels … could save 63 billion gallons of water annually」とあるため、これは水の蒸発を減らすことを示しています(第3パラグラフ2文目)。従って、この選択肢は水とソーラーパネルの連携を正確に説明しています。

    選択肢(c)「水路がソーラーパネルを冷却するのに役つ」という記述もまた、テキストに「The water’s cooling effect in turn, could help keep those solar panels working more effectively」と記載されているため、正確な記述です(第3パラグラフ、最後の文)。

    出典

    “How installing solar canopies over canals can help California fight drought” in The Hill

    (11)

    “choose”:選択肢の中から選ぶという一般的な行動を示しており、フォーマルでもカジュアルでも使用できます。
    “agree”:提案されたことや条件に対して同意することを意味し、他者からの提案に対する反応として使われることが多いです。
    “elect”:選択肢の中から意識的に選ぶことを意味し、しばしば公式な文脈や選挙などの文脈で使われます。

    (12)

    ECoG(脳皮質電極記録)プロセスが人間に対して稀にしか使用されない理由は、その侵襲性の高さにあります。本文の第2パラグラフにおいて、「Electrocorticography is not typically performed in humans because of its invasiveness」と明記されています。
    これは、ECoGプロセスが侵襲的であるため、通常は人間に対して行われないことを意味しています。

    a)「Can induce epileptic seizures」、(b)「Expensive to conduct」、及び(c)「Requires brain surgery」のいずれも、本文中に「Electrocorticography is not typically performed in humans because of its invasiveness」と直接関連する情報は含まれていません。

    (13)

    この記事の主なアイディアは、特定の脳の部分が歌声によって活性化されるという発見です。従って、選択肢(a)「One part of the brain activated by singing」が正しい答えです。本文の第1パラグラフの最初の文、「Researchers from the Massachusetts Institute of Technology have discovered that a specific set of neurons located in the auditory cortex in the brain respond to singing but not other sounds like speaking or instrumental music」と述べています。これは、聴覚皮質に位置する特定のニューロン群が歌声に反応することを示しており、本文の主要なアイディアをしています。

    選択肢(b)「Researchers find a brain function anomaly」については、記事では脳機能の異常が発見されたとは述べられていませんので、不適切です。選択肢(c)「Scientists study how the brain processes sounds」はこの研究の一部を表していますが、記事の主なアイディアではありません。選択肢(d)「The challenges of studying neural responses」についても、本文では研究の挑戦についての詳細は述べられておらず、主なアイディアとは言えません。

    出典

    “Some Neurons in Your Brain Respond to Singing but Not Other Music”in Smithsonian Magazine

    (14)

    最も深刻な脱水の副作用は(c)Stroke、つまり脳卒中です。この情報は本文の第1パラグラフの最後の文、「Dehydration comes with a slew of nasty side effects like mental fog, overeating and even higher stroke risk.」に基づいています。ここで言及されている「higher stroke risk」というフレーズは、脳卒中のリスクが他の副作用よりも特に深刻な健康問題を示唆しています。したがって、脱水が引き起こす可能性のある最も重篤な副作用として脳卒中が挙げられます。

    他の選択肢に関してですが、(a)Mental fogと(b)Overeatingは確かに脱水による副作用ですが、本文ではこれらが最も深刻であるとは述べられていません。これらの表現も第1パラグラフにありますが、脳卒中のリスクが特に強調されているため、これらは(c)Strokeに次ぐ副作用と考えられます。

    最後に(d)Not enough information givenについては、上記の理由により不適切です。なぜなら脳卒中が最も深刻な副作用であるという情報は文中に明記されているため、情報が不足しているわけではありません。

    (15)

    選択肢の中で、脱水に役立たない可能性があるのは(a)Coffeeです。
    本文には、最も良い水分補給方法として、水分を多く含んだ食品を摂ることが推奨されています。第2パラグラフに「hydrating foods like watermelon, tomatoes and beans (most raw fruits and vegetables have a high water content)」とあり、これには(b)Raw fruits、つまり生の果物と(d)Tomatoes、が含まれています。これらは水分補給に役立つとされています。

    また、(c)Tea、つまりお茶も水分補給に有効であると本文の第2パラグラフ最終文に記述されています。「They found that milk, tea and orange juice were slightly more hydrating than water alone」との記載があります。したがって、お茶は水分補給に役立つ飲料の一つです。

    (16)

    脱水を避ける最善の方法は(c)Have a mix of hydrating foods and water、つまり水分を多く含む食品と水を組み合わせることです。本文の第2パラグラフにおいて、水分を多く含む食品として「watermelon, tomatoes and beans (most raw fruits and vegetables have a high water content)」が挙げられており、これらの摂取が推奨されています。また、第2パラグラフ最後から2文目では「other drinks might be more hydrating than water alone」とあり、水だけではなく他の飲料も水分補給に有効であることが述べられています。
    これらの情報は、水分補給には水だけでなく、水分を含む食品や他の飲料も取り入れることが重要であることを示しています。

    他の選択肢についてですが、(a)Avoid high-intensity exercise、つまり高強度の運動を避けることが脱水を防ぐ方法として本文には述べられていません。
    そして(b)Drink lots of water、つまり多くの水を飲むことは脱水を避ける一つの方法ですが、本文では「Chugging as much water as you can all day is likely not the best or most efficient way to stay hydrated」と述べられており、一日中大量の水を飲むことが最も効率的な方法ではないと指摘されています。

    最後に(d)Reduce alcoholic drinksについては2パラグラフ最後のwhile beer was slightly (but not significantly) less hydrating.にてhydrateとは逆のことが書いてあります。

    出典

    Why Drinking Water All Day Long Is Not the Best Way to Stay Hydrated

    (17)

    3パラグラフ2文目に「“What they define as an ‘optimal’ diet is not quite optimal; it’s just a whole lot better than typical,’” Katz said」とあります。これは、彼が研究で提案されている事を「最適」とは考えていないが、「典型的なものよりはるかに良い」としていることを示しています。
    その後の文章でも、彼はその食事をさらに改善することで、さらなる利益をもたらす可能性があると感じており、「much improved(大幅に改善された)」食事であっても、まだ相当量の肉と乳製品を許容していると指摘しています。したがって、選択肢の中でDr. Katzの見解に最も適合するのは(a) Betterです。

    (b) Considerable この単語はKatzが食事について述べたの評価としては使用されていません。
    (c) Optimal: これはKatzが研究で定された食事に対して使用している言葉ではなく、彼は「optimal」という言葉を使って食事を否定的評価しています(「”optimal” diet is not quite optimal」と述ています)。
    (d) Typical: Katzは研究で提案されてる食事を「typical(典型的な西洋食)」よも優れていると評価しており、したがってこの選択肢も彼の見解とは異なります。

    (18)

    本文2パラグラフ、2文目には「A man eating the healthier diet from age 20 could add 13 years to his life.(20歳から健康的な食事を始めた男性は、彼の寿命に13年を加えることができる)」とあります。これは、この最適化された食事を最も早く始める若い男性が最も多くの寿命の延長を見込むことができることを示しています。。したがって、選択肢の中では(c) Younger menが最も恩恵を受けるグループとして選ばれるべきです。

    (a) 80-year-olds: 彼らも恩恵を受けることができますが、本文によるとその増加は約3.5年とされており、他のグループと比べると恩恵が少ないです。
    (b) Older women: 彼らも寿命を延ばすことができますが、60歳から始めた場合の増加は8年であり、若い男性と比べると少ないです。
    (d) Younger women: 20歳の若い女性も寿命を大きく延ばすことができますが、その増加は10年以上であり、若い男性の13年よりは少ないです

    (19)

    提案されている「最適化された食事」においては、肉や加工食品よりも植物ベースの食品に焦点を当て、肉や加工食品を減らし、果物、野菜、豆類、全粒穀物、ナッツに置き換えることが推奨されています。しかし、提案された食事内容には「肉を魚に置き換える」という具体的な記述はありません。したがって、選択肢の中で行わないことは(c) Replace meat with fish, vegetables, legumes, grains and nutsです。

    (a) Focus on plant-based foods over meat and processed foods: これは、最適化された食事の一部として明示されています。本文の1つ目のパラグラフ、2文目で「less red and processed meat and more fruits and vegetables, legumes, whole grains, and nuts」と記述されており、植物ベースの食品に焦点を当てることが提案されています。

    (b) Increase plant-based foods, decrease meat and processed foods:これも本文の1つ目のパラグラフ、2文目の記述に基づいて、最適化された食事の特徴として挙げられています。

    (d) Shift emphasis from red meat to fruits and vegetables: 1つ目のパラグラフ2文目「less red and processed meat and more fruits and vegetables」とあることから、赤肉から果物や野菜への重点シフトも提案された食事の要素であることがわかります。

    出典

    Changing your diet could add up to 13 years to your life, study says

    (20)

    Aviation Englishの目的として挙げられていないものを選ぶ問題です。まず、各選択肢を検討しましょう。

    (a)「誤解を避ける」: Aviation Englishは、パイロットと航空交通管制官との間の誤解を避けるために、標準的なフレーズを使用します。これは文の中で、「Because a misunderstanding between a pilot and a controller can lead to catastrophe, aviation English relies upon a standard phraseology」と第3パラグラフの2文目で述べられています。

    (b)「コミュニケーションを促進する」: Aviation Englishは、国際的なフライトでは特殊なバージョンの言語として利用され、パイロットと航空交通管制官が無線でコミュニケーションを取る際に使用されます。これは、第1パラグラフの最後の文、「pilots on international flights and air traffic controllers on their routes are required to speak a specialized version of the language known as aviation English when they communicate over the radio」と記載されており、コミュニケーションを促進するためのものであることがわかります。

    (c)「安全を促進する」: 航空英語の主な目的の一つは安全を促進することです。これは、誤解が「災害につながる可能性がある」と第3パラグラフの2文目で述べられており、安全性の確保が重要であことが示されています。

    (d)「時間を節約する」: この選択肢に関しては、文章中時間の節約について直接的に言及されている部分はされてません。Aviation Englishの複雑さとニュアンス多さが強調されており(第3パラグラフ時間の節約よりは誤解を避け、明確なコミニケーションを図ることが目的とされています。

    以上の分析に基づき、(d)「時間を節約する」がAviation Englishの目的として挙げられていないものです。

    (21)

    (a)「複雑(Complex)」: Aviation Englishは、「in some ways it’s much more complex and nuanced」と第3パラグラフで述べられています。これは、言語が持つ独特の複雑さや微妙なニュアンスを指摘しており、そのため、Aviation Englishは複雑であると言えます。

    (b)「国際的(International)」: Aviation Englishは「pilots on international flights and air traffic controllers on their routes are required to speak a specialized version of the language」と第1パラグラフの最後の文で述べられており、国際的な航空フライトおよび航空交通管制における標準言語として機能していることがわかります。これにより、Aviation Englishは国際的な特性を持っています。

    (c)「実用的(Practical)」: Aviation Englishの使用は、実際のパイロットと航空交通管制官間のコミュニケーションにおいて非常に実用的です。これは、「a prescribed, highly constrained set of phrases to be used insofar as possible」と第4パラグラフの2文目で定義されており、実際の飛行オペレーションにおける明確性と理解のための実用的な言語であることを示しています。

    (d)「すべての上記(All of the above)」: 上記の(a)、(b)、(c)の各説明から、Aviation Englishが複雑であり、国際的であり、実用的であることが示されているため、最も適切な選択肢は(d)「すべての上記」です。

    (22)

    (a)「Aviation English Helps Passengers Communicate with Flight Crew」: この選択肢は不適切です。本文は、乗客とフライトクルー間のコミュニケーションに焦点を当てていません。むしろ、パイロットと航空交通管制官間のコミュニケーションについて述べています。第1パラグラフには、「pilots on international flights and air traffic controllers on their routes are required to speak a specialized version of the language known as aviation English when they communicate over the radio」とあり、乗客ではなくパイロットと管制官のやり取りについて説明しています。

    (b)「How Simplified Morse Code Changed the Safety of Air Travel」: この選択肢も不適切です。本文は、モールス信号の簡略化が航空の安全にどのように影響を与えたかについて詳述しているわけではありません。第2パラグラフでは、初期の航空通信にモールス信号が使われていたことと、その後の発展について簡単に触れていますが、これがタイトルとして本文全体を代表するものではありません。

    (c)「International Language Promotes Intercultural Communication」: この選択肢も本文の主題を正確には反映していません。確かに航空英語が国際的な言語であることは第1パラグラフに記載されていますが、この言語が異文化間コミュニケーションを促進するというよりは、特定の専門的なコンテキスト、つまり航空交通の安全性を高めるために用いられています。

    (d)「Pilots use Universal Language to Enhance Flight Safety」: この選択肢が本文の内容を最も適切に表しています。本文は、航空英語がいかにして国際的な航空通信の標準として確立されたか、そしてそれがパイロットと航空交通管制官間の明確なコミュニケーションを通じて飛行の安全性をいかに向上させるかに焦点を当てています。第4パラグラフにある「Because a misunderstanding between a pilot and a controller can lead to catastrophe, aviation English relies upon a standard phraseology」という文言が、このタイトルの妥当性を裏付けています。

    出典

    ‘Tree-niner-fife’: The Global Language of Pilots

    (23)

    ヒエログリフ(象形文字)が最初にどのように使用されたかについて言及している部分は、3番目のパラグラフの1文目にあります。「Archaeologists have taught us that before the alphabet was invented, “written” communication was in the form of pictures, known as hieroglyphics. They are believed to have originated around 3100 BCE., not as a way to capture history, but as a method for documenting business transactions during the rise of the city-state.」この文は、象形文字が歴史を記録するためではなく、都市国家の台頭中にビジネス取引を文書化する方法として起源を持っていると説明しています。従って、選択肢 (a) Capture history や (c) Record news はこの文に基づいて否定されます。

    また、選択肢 (d) All of the above についても否定されるべきです。なぜなら、文書にはヒエログリフがビジネス取引の文書化以外に使われたという言及がなく、選択肢 (a) や (c) の内容が含まれていないためです。

    したがって、正しい答えは (b) Document business であり、これが象形文字が最初にどのように使用されたかについての文書からの引用に基づいた論理的な説明です。

    (24)

    4パラグラフの最後の文に、「While it’s not clear exactly when or how, researchers say sometime in the second millennium — between 1900 and 1700 BCE — an alphabetic system was developed that enabled more people to read and write.」とあります。これは、紀元前1900年から1700年の間の第二千年紀に、より多くの人が読み書きできるようにするアルファベットシステムが開発されたことを示しています。

    選択肢 (a) Easier to communicate at a distance については、文章中で直接的な言及がないため、これを根拠とすることはできません。選択肢 (b) History could be more easily recorded も、直接的な言及がないため、根拠とはなりません。選択肢 (d) Scribes were no longer panda については、文章中にスクライブ(筆記者)が「パンダ」でなくなったという記述はどこにも存在せず、また「パンダ」という言葉は文脈上無関係なため否定されます。

    (25)

    最後のパラグラフで、イービング・フィンクルはアルファベットシステムへの移行を記述しており、「The giant leap came when somebody conceived of this matter, that you could draw a picture which represented something that someone could recognize but at the same time that sign could be used just for the sound of the thing it looked like, so the sound became drawn out or separated from the picture」と述べています。これは、象形文字からアルファベットシステムへの移行が「giant leap」と表現されていることを示しています。

    また、同じ文でこの移行が「rather simple」とも述べられており、これは選択肢 (a) Conceptually simple の根拠になります。さらに、最後の部分には「nevertheless is of great lasting significance」とあり、これは選択肢 (c) Significant の根拠となります。

    したがって、文中の引用に基づき、選択肢 (a) Conceptually simple、(b) Giant leap、(c) Significant はすべてこの移行を説明するのに適切な形容詞であり、それぞれの言葉が文章の中で直接的に使われているため、正解は (d) All of the above となります。

    出典

    Why Was the Alphabet Invented, Anyway?

    2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅱ

    26,G of
    27,J to
    28,G of
    29, I out
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    2024年早稲田人間科学部英語大問Ⅲ

    41,B
    42,C
    43,B
    44,A
    45,E
    46,A
    47,C
    48,B
    49,E
    50,D

    解答根拠

    41,文中の “it is no point in” は文法的に正しくありません。正しくは “there is no point in” となるべきです。”It is no point” では主語と述語が不適切に使われています。
    42, “much troubles” は不正確です。不可算名詞の “trouble” を使うべきで、”much trouble” が正しい形です。
    43,”for aged” は不適切な表現です。 “for the aged” または “for elderly” が正しい表現です。
    44,”so please” は誤りです。 “so pleased” が正しい形容詞の使用です。
    45,No Error
    46,”I find” は現在形が不適切であり、過去形の “I found” が正しい可能性があります。
    47,”some of whose” は不正確です。正しくは “some of which” となります。
    48,”equipments” という単語は誤りです。”Equipment” は不可算名詞であり、複数形は存在しません。
    49,No Error
    50,”sun raise” は誤りで、正しくは “sunrise” または “sun rise” となります。

    2025年早稲田人間科学部を受ける人はどうするか?

    来年度より人間科学部は受験方式が変わりますが、英語については同じ傾向が続くと考えられます。

    主観、客観表現を正確に読み分けられるのと、文章を照らし合わせていく力が必要です。

    早稲田大学人間科学部で合格するためには人間科学部に合格するための読み方、解き方が必要です。

    お気軽にご相談ください。

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