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早稲田大学商学部【世界史】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

早稲田大学商学部

入試難易度:ico_grade6_3h 3.5

早稲田大学商学部では一般的なマーク式の正誤問題+空欄補充問題+論述問題が出題されます。論述問題は例年100字であるため論述対策は必要不可欠です。


全体概観:
配点60点 alarm-clock時間60分

時間の割には正誤問題や100字の論述問題が出題されるため、考えている時間はあまりないでしょう。受験生レベルではわからない問題も中には含まれているので、そうした問題に振り回されずに全ての問題にまず目を通して答えるようにしましょう。

出題概要

出題形式は正誤問題と、語句を記述する語句問題と100字の論述問題が出題されます。出題範囲は古代から現代までまんべんなく出題されます。東洋史に比べるとやや西洋史の出題されています。西洋史では西ヨーロッパとアメリカから、東洋史は中国からの出題が多くなっています。

正誤問題の例を一問みてみましょう。2016年早稲田大学商学部の大問3問Fです。

下線部(F)に関連して、同規約のもとで連合会議に認められていた権利として誤っているものはどれか。
※下線部(F)はアメリカ連合規約を指す
1.貨幣鋳造権
2.徴税権
3.条約を締結する権利
4.宣戦と講和を行う権利

受験生の皆さんがよく使っている『ナビゲーター世界史』をみてみましょう。
3巻147ページを見ると、「この規約で”United States of America”という国名が生まれて、植民地は州(States)となったのです。しかし、この規約でつくられた連合政府は、国防・外交・貨幣製造などの権限は握ったものの、国民から税を徴収することすら認められていませんでしたので、国家を十分にまとめる力はありませんでした。」とあります。
選択肢1.は「貨幣製造」、3.は「外交」、4.は「国防」ですね。その後の記述からも正答は2.であることがわかります。
参考書を読むときに、なんとなく読んでしまい「連合規約」という言葉を覚えて満足していませんか?普段使っている参考書でもよく読めば入試問題を解く知識が載っています。参考書をどのように使っていけばいいのかよく考えながら学習を進めましょう。もちろん、当塾では参考書の使い方なども教えています。

対策1:世界史の経済分野はどのように勉強したら良いのか?

早稲田大学商学部では学部の性質上、経済分野の出題が高くなっています。過去には「第二次産業革命と第二次産業革命」「世界恐慌とニューディール」「EUと中国貨幣・税制史」などが出題されています。経済分野は、政治史と比べると受験生レベルの知識だと因果関係がつかみにくいので注意が必要です。通貨の価値が変わることと国家の経済の関係やインフレ、デフレなど基本的な経済の概念は理解しておきましょう。

対策2:論述問題の対策はどのようにしたら良いのか?

早稲田大学商学部の世界史では例年、単文論述問題と語句問題が出題されます。この類の問題はただ勉強しているだけではなかなか実力がつきません。ポイントを絞った学習が必要です。まず語句問題から確認していきますね。

語句問題の対策とは?

語句問題というのは歴史用語を覚えているかどうかの確認です。
一般的に私立大学の問題だと空欄補充があっても選択肢から選ぶタイプが多いため、実際に書けるかどうかというと微妙な人が多いです。

勘違いをしてしまってはいけないのはいきなり全ての歴史単語を覚えようとしてしまうことです。これでは通史を勉強するために莫大な時間がかかってしまいます。
まずは通史を確実に理解できるようになった段階でその後に実際に歴史用語が書けるかどうかの確認をしていきましょう。
論理的な意味がわからない単語を人は覚えることができません。

歴史用語が通史の中のどの地点に位置するのかを理解できるレベルになった段階で用語を覚えていくことで効率よく歴史用語を確認することができます。

論述問題の対策とは?

私大志望の多くの学生は論述問題をしていないことが多いため、この論述問題が合否の分かれ目になるでしょう。
論述問題の対策として、まず意識しなければいけないのは歴史の論理関係を意識することです。
特に因果関係、相関関係は世界史のすべての範囲で理解できていないとまず早稲田大学商学部での合格は難しいでしょう。
具体的な勉強法としては、参考書や教科書にある小見出しごとにまとめていくことが上げられます。
最も良いのは論述を書いて早稲田大学商学部に詳しいプロに見てもらうのが良いでしょう。論理的に書くというのは慣れるまではなかなか難しいのでみてもらうことをおすすめします。
早稲田大学商学部の世界史の論述問題は、事項や事柄の内容や経緯・意義を説明する問題です。

たとえば、これまでに、 「普仏戦争の戦後処理および第一次世界大戦後の出来事」について説明する問題が出題されています。世界史の知識だけでなく要点をおさえて簡潔に文章をまとめる力も要求されます。

2017年の出題について

早稲田の商学部らしい出題でした。
大問数、小問数ともに変動はなく難易度も同程度。非常に細かい知識が必要な問題や、いわゆる「一般教養」的な問題もありました。
例えば以下のようなもの。

例1:18世紀のスコットランドを代表する学問や技術に当てはまらないものを選べ

1.ヒュームによる懐疑主義的哲学の展開
2.スミスによる古典派経済学の創始
3.ワットによる蒸気機関の改良
4.ボイルによる機体力学の発展

これは非常に難しい。解答は4.で、ボイルはアイルランド・リズモア出身の貴族であるがなかなか解答できなかったのではないでしょうか?

例2:次の中でカリフォルニア州に本拠を置いていない企業はどれか。

1.アップル
2.フェイスブック
3.マイクロソフト
4.グーグル

これはいわゆる「大学受験世界史」の参考書等をいくら勉強しても身につかない知識でしょう。
普段の興味・関心によって決まってしまう内容でした。

しかし、次の例はどうでしょうか。

例3:下線部A(漢の一時中断)について、この中断とは何を指すか。

1.漢の外戚王莽が、赤眉の乱を起こして皇帝位を簒奪したこと。
2.王莽が新を建てて、周を理想とする復古主義の政策を行ったこと。
3.呉楚七国の乱がおこり、封建性国家が一時復活したこと。
4.党錮の禁により、儒教理念に基づく政治が機能しなくなったこと。

これは本当に基礎的な問題です。
まずはこのような問題で失点しないことが重要であり、これはどの大学でも同じことが言えるでしょう。

論述問題も1970年代の世界的な経済危機について述べる問題でありますが、「ニクソン=ショック」「石油危機」について思い浮かべばそんなに難しいものでもありません。
ただし、論述テーマが大きい割に文字数が100文字以内と少ないので過去問などを通してコンパクトに論述する練習は必要でしょう。

中国史、アメリカ史などは頻出テーマであり、どの時代でも解答できるようにしておく必要があります。
また、文化史についても頻出なので準備しておくことが必要ですが、例年通りであり、2017年入試において大きな変化はありません。
来年の受験生も受験に向けて同じような準備をしてほしい。


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早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIA

早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIA

自身の勉強時の体験や社会人になってからの経験を元にいかにして、”考える”ことができる人材を作ることができるのかを日々考えています。また一方で、どんな学力の受験生に対しても独自カリキュラムを提供し、勉強が圧倒的にできるようになっていくという塾を経営しています。