早稲田文学部国語(現代文、古文、漢文)の対策
このブログでは、早稲田文学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!
本ブログ記事は早稲田文学部の英語についての対策についての記事になります。
早稲田大学文学部の配点や合格最低点他の科目についてはこちらのページをご覧ください。
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
早稲田大学文学部国語の全体概観
国語が難問ぞろいの早稲田大学にて,文学部の国語はひときわ難度が高くなっています。
現代文の難度は早稲田標準レベルまたは少し上くらいだが、
古文漢文が他の学部に比べてレベルが高いのが特徴です。
評論文2問、古文、漢文という構成です。
早稲田大学には珍しく古文漢文融合問題が出題されることはなく、漢文だけで大問が構成されています。
国語の配点は高いので基本的な問題で点数を落とすことのないことが望まれます。
早稲田大学文学部の配点
外国語:75/200点 時間90分
国語:75/200点 時間90分
歴史(日本史or世界史):50/200点 時間60分
早稲田大学文学部の現代文の対策
例年の特徴として大問1には社会学系の評論、大問2には芸術・文化の文章が出題される傾向になっています。
だからといって特殊なことをする必要はなくまずは論旨、論理展開を追えるかどうかを確認して文章を読み進めてください。
余裕があるようであれば、
芸術論、文化に徹してテーマで文章を読んでみるとよいでしょう。
また、漢字の書き取りもあるので、必ず漢字の学習はしておきましょう!
【早稲田文現代文】気をつけるべき問題形式
「脱文挿入問題」「内容説明問題」「空欄補充問題」です。
「脱文挿入問題」と「空欄補充問題」は抜けてる部分が文章レベルなのか単語レベルかの違いなので、同じ解法で問題ないです。
この二つのタイプの問題で見るべきポイントは3つあります。
- 解答のタイミング
- 論理展開を追うこと
- 【空欄補充のみ】語彙の確認
解答のタイミングというのは脱文挿入問題問題をいつ解くべきなのか?ということです。
これは読解が一度完全に終わった後と決めたほうが良いです。
読みながら解いた方が効率が良さそうですが、現代文の読解でまず初めに読みとくべきなのはマクロレベルでの論理展開です。
脱文挿入問題や空欄補充問題はミクロレベルの論理展開まで見ていかないといけないため、全体の論理展開の把握が終わる前に解いていくとほとんどの人が混乱して結局マクロレベルでの論理展開が理解できずに終わってしまいます。
これでは、この問題以外を解くことができません。
2の論理展開というのは論理の3つの公式に沿って、
文章内での筆者の主張+流れをつかめているかどうかということです。
これができなれれば早稲田大学の合格は難しいと考えたほうが良いでしょう。
3の言葉の確認は自分の知っている言葉の意味だけで答えを選択するのではなくて、
あくまで筆者が文章内で規定している言葉の意味にそって
言葉への評価を下して選択をしてください。
早稲田大学文学部の古文問題
近年の傾向からすると、中古中世の物語・日記が出題されやすいです。
日記がでた際には、文章が複雑になりやすいです。
主語の確定の仕方には注意してください。
でてくる動詞に対してそれぞれ主語目的語を本文中から論拠をとって読み進めましょう。
また、主語の確定には敬語、文学史、古文常識の知識を総動員して解く必要があるため1つでも抜け漏れがあると致命的になってきます。
文章全体を訳すように読むのではなくて、
論旨を把握できるレベルで主語を把握できるのが早稲田大学合格には必要です。
記述問題の対策は必要か
2019年に一度だけ早稲田大学文学部で50字程度の古文の記述問題が出題されました。
それまでには一度もでなかった形式のため、多くの生徒が混乱しましたが、、
当塾での塾生も含め学力のある生徒は記述ができていました。
結局その後は、出題歴がないので採点の大変さの割には学力差がつかなかったのではないか?と予想できます。
そのため、以後は早稲田大学文学部古文の記述のために特別な対策はする必要がないかと思われます。
ただ次でお伝えする和歌については、
覚えているかどうかで学力差が大きく分かれるので、必ず押さえておくようにしてください。
早稲田文学部の和歌の対策
まず基本的な掛詞や枕詞は必ず暗記してください。
最低限まずこれができていないと問題は解けません。
暗記ができたら登場人物が和歌を読む理由を考えてみましょう。
因果関係が取れるかどうかが肝心です。
古文の根本的な勉強の仕方、参考書についてはこちらに記載していますのでご覧ください。
早稲田大学文学部の漢文問題
他の学部よりも難度は高いですが、問われる知識としては標準的なものばかりです。
基本を徹底して他の受験生に差をつけられることのないようにしてください。
漢文の根本的な勉強の仕方についてはこちらに記載していますのでご覧ください。
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