慶應義塾大学理工学部【英語】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

慶應義塾大学理工学部

入試難易度:ico_grade6_3h  3.5

長文問題+会話問題+文法問題とバランスよく出題されています。理数系の学生は英語を勉強していない学生が多いですが、それでは合格は難しいです。問題文の量が他の理工学部と比べると圧倒的に多いので、演習を積んで時間内に終わるようにしていきましょう。


全体概観(90分/150点)

英語は理数系の学部しては配点が高いので、落とすこと=不合格に繋がります。どれも基本的な問題ばかりなので、確実に点数を取っていきましょう。

問Ⅰ Ⅱ

2題の長文問題

500字程度の長文が2題出題されます。テーマは学部の性質上自然科学に関連した長文が多いです。問題傾向は空欄補充問題、文の意味を聞く問題、要旨説明問題など文章をつなげて読んで、論理的に読むことができているかを問う問題が多いです。

要旨説明問題はどのように解けばよいのか?

慶應義塾大学理工学部では、要旨説明問題が出題されます。要旨説明問題とは文章で何がいいたいのか?がわかっているのかを確認する問題です。一般的な要旨説明問題は記述で書くタイプか選択肢から要旨を選ぶタイプの2タイプになりますが、この学部のは少々変わっています。慶應義塾大学理工学部の要旨説明問題は、あらかじめ要旨の骨子が設問内に記入してあり、所々が空欄になっています。この空欄に論理的に当てはまる単語や句や節を選択肢から選ぶというものです。もちろん、選択肢は文章内と同じ表現がされているわけではありません。パラフレーズ(言い換え)がされています。文章の論旨を把握することができ、かつこの言い換えに気づくことができるようになるのがこの問題を解くためのポイントです。論旨を把握できるようになるためには普段の勉強時からパラグラフごとにまとめ、かつ全体の要約を書くという勉強が大事です。またパラフレーズに関しては、次の項の”空欄補充の解き方”を読んでください。

単語の意味問題はどのように解けばよいのか?

慶應義塾大学理工学部では難しい単語の意味を問う問題が出題されます。この単語問題の出題の意図は何かわかりますか?ただ単純に単語を知っているかどうかを大学側が試すわけがありませんね。大学側はある程度学生が単語をわからないことを前提にしてどのように単語を推測することができるのか?を確認しているのです。単語を推測するためには文章をつなげて読むことが必要不可欠です。
つまり、大学側は受験生が文章をつなげて読むことができているかどうかを試しているといえるのですね。それではこの文章をつなげて読むとはどのようなことなのかというと、その秘密は英語の文章の成り立ちにあります。

英語をつなげて読むにはどうしたら良いのか?

英語をつなげてよめるようになるためにはまずはじめに、英語には1パラグラフ1メッセージという原則があるのはご存知でしょうか?1つのパラグラフで1つだけ言いたいことがあるという原則です。1つのパラグラフは通常4~5文で成り立ちますよね?この文章全てが1つのメッセージを発するために存在していると考えるのです。この原則を応用して、先ほどの難単語の問題を考えていきます。4~5文あっても全部同じことを言っているということは、文章の方向性が同じということです。ただ、使われていることばまで同じではないので注意してくださいね。大学入試で出題されるのはプロのライターが書いた文章です。
そんな文章が同じ単語でずーと同じことを言ってたらちょっとおかしいなってわかりますよね?ですから、同じことを説明する場合でも視点を変えて説明を加えなければいけないのです。これが文章をつなげて読むということなのです。

過去の慶應義塾大学理工学部の長文テーマ一覧

2016年「エネルギー保存につ いて」「死を悼む動物」
2015年「エネルギーの貯蔵」「創造性と洞察」
2014年「外向性と内向性」「海水の酸化」
2013年「Ia 型超新星研究の歴史」「社会的役割に関する思い込み」
2012年「ネアンデルタール人の絶滅」「身体的苦痛」
2011年「マヤ文明の衰退」「栗にまつわる言葉の由来」
2010年「洞察力が生まれる過程」「日本における天然痘の歴史」

理工学部の英語長文は大学で実際に読むことになる理系の論文からの出題となります。理系の英語を勉強する際には、文系と同じように対策をしていては合格は難しいでしょう。『Nature』『Science』『PNAS』といった科学雑誌がオンラインで見ることができるので、見ておくとよいでしょう。

 問Ⅲ

会話問題

標準的なレベルの問題です。会話問題=表現を覚えるという図式の学生が多いかと思います。ですが、実際必要なのは会話表現の知識よりも、会話のストーリーを追うことの方が大事です。会話表現が根拠となることも少なく、疑問文での表現や省略があった際に何を省略しているのかを終える力をつけるようにしていきましょう。

過去の慶應義塾大学理工学部の会話文のテーマ一覧

2016「おもてなしに関する会話」
2015「東京オリンピックに関 する会話」
2014「food missionary に関する対談」
2013「消費税増税に関する対談」
2012「ポップ・カルチャーの研究者とのインタビュー」
2011「スポーツ国際化に反対する団体の主催者とのインタビュー」
2010「英語教育推進運動の提唱者とのインタビュー」

 問Ⅳ Ⅴ Ⅵ

文法問題

▶問Ⅳについて・・単語の正しい組み合わせを選ぶ問題です。文章の内容を把握できることと単語力が問われます。

▶問Ⅴについて・・単語を適切な形に修正する問題です。文構造を普段から意識して読解していれば問題なく解けます。

▶問Ⅵ・・・空欄補充問題と同じです。ただし、答える際に派生語の知識が必要となってくるので普段から派生語まで確実に覚えておく必要があります。


Published by

早慶専門個別指導塾 HIRO ACADEMIA

早慶専門個別指導塾 HIRO ACADEMIA

数々のできない受験生を圧倒的にできるレベルまで指導してく個別指導塾。早慶専門ではありますが、早慶志望でなくても勉強ができるようになりたい!と切望する受験生であれば指導できます。必要なのは、志望校に絶対に合格したいという熱意のみ。早稲田大学のある高田馬場で直接指導をしつつ、オンラインでの指導で世界中どこからでも指導を受けることができます。

コメントを残す