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理工学部

早稲田大学基幹・先進・創造理工学部【物理】本番で圧勝の徹底対策シリーズ

早稲田大学基幹・先進・創造理工学部

理工学部の物理はマークシートと記述を両方含む問題となっています。一問あたりにかけられる時間が非常に短いため、問題そのものに対する思考力ももちろんですが、解ける問題を迅速に判断して解答していくための判断力が必要となります。


全体概観:配点60点 時間120分(理科2科目合計)

例年大問は3題で、大問1はマークシート、大問2,3は結果のみの記述式となっています。ただし、2016年度は選択肢を選んだ理由を述べる論述問題が1問出題されました。物理の配点は基本的には60点ですが、受験する学科によってはもう1科目との割合が2:1のように異なる場合があります。

出題分野・形式

力学と電磁気から毎年大問1問ずつ出題されています。残りの1問は、波動と熱力学のどちらかから大問1問出題されています。
大問1はマークシート式、大問2,3は結果のみを記述する記述式となっています。マークシートで出題される分野は電磁気や波動のことが多いですが、それらは記述式にもなりうるので、どちらでも対応できるようにする必要があります。

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日頃からどのように対策をしていくか

基本事項を問題でどのように当てはめていくかを考える

大問の最初の方は基本的な問題も出題されているので、まずは物理量の意味や公式などの基本事項を確認することが大事です。ただし、基本事項を暗記することは大前提ですが、それだけでは「どのように問題を解けばいいか分からない」といった状態になってしまいます。基本事項を確認した上で、「どのようにして/どの公式を適用して解けばいいのか?」を考えながら問題を解きましょう。当塾では演習を多く繰り返し、実践的な指導を行っています。

図を描いて理解する

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理工学部の物理では、問題中に図が一切描かれていないものも存在します。そのような問題に対処するためには、簡単な問題でも図を描いて理解することが重要です。力学の「どこを起点にどの力が働いているか」や、波動のドップラー効果などは、図を描くことでイメージしやすくなります。状況が複雑になるほど図を描くことが必須になっていくので、早いうちから図を書いて理解することが大事です。当塾では状況をイメージするために常に図解するように指導をしています。

計算力をつける

理科が2科目で1科目あたりにかけられる時間は60分ですが、その時間に対して問題量が非常に多いため、計算力が求められます。日頃の問題演習で、計算過程を書きながら問題を解くことが大事です。また、物理では単なる数学とは違い近似計算が必要になります。近似計算が必要な場合、問題に出てくる物理量の大小の条件が明示されることが多いため、状況と大小の条件を結びつけつつ近似計算にも慣れることが重要になります。

実際の問題に慣れる

問題演習に慣れてきたら、実際に過去問に取り組みましょう。この際、本番通りの時間で、かつもう1つの理科の問題と共に解きましょう。理科は1科目あたり60分と時間が限られているので、解ける問題を見極めて素早く解くことが大切になります。難しいと思ったら考えこまずに一旦別の問題に移ることも大事です。また、マークシートの問題の場合、数多く解くにつれおかしい選択肢が分かるようになることがあるため、演習をするにつれ解くスピードが特に上がります。実際の形式の問題を解くことで、時間配分や解き方を学んでいきましょう。

圧勝する人はこう考える!

実際に問題を見て、問題を解くことができる人はどのように考えているのかを確認してください。できない人は上記の法則を利用することができていません。実際に過去問を用意して考えてみましょう。2016年度の出題です。

大問Ⅰ:コンデンサー、振動回路

▶問1~問3
基本的な問題です。確実に取れるようにしましょう。具体的に状況を書くのがポイントです。

▶問4~問8
まず問題文に書かれている状況を図示してみましょう。
コンデンサー
この図から電場の強さがEとなる隙間の数は1+ \frac{N-2}{2} = \frac{N}{2}となるので、金属板AB間の電位差は E \times \frac{d}{N-1} \times \frac{N}{2} = \frac{N}{2 \big(N-1\big) } Ed となり、もとの電圧の\frac{N}{2\big(N-1\big)}倍となります。
一般化できたら具体的な数を入れて正しい結果が出るかを確かめておくのもいいでしょう。普段から、グラフを図示することもいい練習になります。
問6も基本的には(4)と同様に図示して電場がどうなっているかを考えると同様に求められます。ただし電場の強さが\frac{N}{2}番目の隙間に対し、左右同じ数があるのに着目できるかがポイントです。

▶問9~問12
コイルを用いた問題です。スイッチを入れた前後の状況を図示して、電荷保存則と電位についての式を立てると解くことができます。ただし計算量が多いため実際に解くときは注意が必要です。一度振動回路の問題と単振動の問題を見比べてどの物理量が対応しているのか(電荷qと位置xなど)を見ておくのもいいでしょう。

大問Ⅱ:ばねの問題と質点の落下運動

▶問1~問6
基本的な問題です。完答を目指しましょう。
▶問7~問9
問題文にしたがって式変形をすればそこまで難易度は高くはありません。一般的にばねでつながれた2つの質点の問題は重心座標と相対座標に式を分けられます。また衝突問題では運動エネルギー保存則(もしくは反発係数の式)と運動量保存則と両方を使って計算するので計算は複雑化し計算ミスしやすいです。 しかし, 二つの物体の運動エネルギーの和を重心運動エネルギーと相対運動エネルギーと呼ばれる量に分離することができて計算が簡単になります。

 

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偏差値30から早稲田慶應に合格するための日本で唯一の予備校です。 ただ覚えるだけの丸暗記では早稲田慶應に合格することはできません。 本ブログでは、当塾のメソッドでいかにして考えて早稲田慶應に合格することができるのかの一部をお伝えします。