早稲田大学理工学部英語対策 このブログでは、早稲田大学理工学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説! 早稲田理工の英語の全体概観 理工学部の中で基幹理工、創造理工、先進理工3つの
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早稲田大学理工学部英語対策
このブログでは、早稲田大学理工学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。
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基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!
早稲田理工の英語の全体概観
理工学部の中で基幹理工、創造理工、先進理工3つの学科に分かれて受験します。
どの学科でも合格採点は50~60%の間で推移しています。英語の配点は120点と高いです。そのため、英語でも半分程度の点数を取ることが想定されます。
英語が苦手だけど、半分なら取れるかもしれない・・と思っている人も多いかもしれませんが、早稲田理工学部の英語は、読解量、知識ともに早稲田の文系学部と同等または以上の学力が必要になります。
英語が早稲田合格の鍵を握る言っても過言ではありません。
基礎学力に基づいてしっかりと対策をしていく必要があるでしょう。
問題構成についてですが、
大問は5題で長文問題が4つと残りの1つが純粋な文法問題です。
問題数は、例年53問です。どの大問においても選択肢も含めすべて英語で書かれています。
設問の内容が一般的に大学で見るのとは違うことも多いため、注意深く読む練習を過去問を繰り返しおこなっていく必要があるでしょう。早稲田大学理工学部特有の理系の文章になれる対策は?
早稲田大学理工学部の英語は基本的に出典が明記(場合によっては、インターネットのリンクも)されています。
理工学部の過去問を解いていくというのも良いですが、同じサイトの違う文章を読んで、理系の文章になれる必要があるでしょう。その際に大事なのは、ただ読むだけではなく、
その文章を読む際に前提条件としてどのようなことが必要なのか?ということを調べてみると良いでしょう。
単純な英語の知識ではなく、理系の知識を英語と紐づけていくというのは重要な作業になるでしょう。早稲田理工の配点
外国語:120/360点 時間90分
[su_box title="早稲田大学理工学部 科目別対策" radius="1"]▶英語対策 ▶数学対策 ▶化学対策 ▶物理対策 ▶生物対策
数学:120/360点
理科(2科目):120/360点 各60点
[/su_box]早稲田理工問題の読解の仕方、問題の対策
ここからは、早稲田理工学部の長文問題の読解、それぞれの問題に対しての対策をお伝えいたします。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-schedule/"]
理系志望の場合は英語を苦手にしている場合も多いので、英語が苦手だ!という学生はまずは、こちらの英語の勉強法の概論からお読みください。長文問題(大問1)
1つのテーマに対して、3つの英文を使ってそれぞれの視点から考える問題です。
それぞれの英文の長さは、100字〜500字程度です。
3つの長文の役割は、1つめの文章(長め)理論説明→別の具体例説明といった形式になっていることが多いです。とりわけ、1つ目の長文において、キーワードの定義が説明されることになりますので、定義を見落とさないようにしてください。また設問の出題傾向ですが、それぞれの理論の内容説明、また対立理論との違い、同じ点が問われています。
各長文における、理論はメモを取るなどまとめながら答えると良いでしょう。定義の部分の見分け方
英文を全て同じ役割で解いていては、定義の部分を理解をするのが難しいです。下記の部分は線を引くなどして特に注意して読み進めてみると良いでしょう。
理論名+be動詞の部分, 理論名+ , (カンマ)で結ばれている同格の部分
上記は定義となる可能性が高く、無視してはいけません。早稲田理工学部特有の難単語の意味推定問題の対策とは?
早稲田大学の理工学部では、
例年、長文の中に出てくる単語に下線が引いてあってこの単語の意味は
どういう意味か?という設問が出題されています。この設問の出題者の意図は、
受験生が文章を、文脈を踏まえて読むことができるかどうかを聞いています。
ただの単語テストではないので、注意してください。単語の意味をパラグラフ内で取るようにできるようにしてください。過去の早稲田大学理工学部の長文テーマ一覧
2018年「人口移動の理論 と研究」
2017年「人はどのように して道徳的な判 断を行うのか 」
2016年「法廷で用いる測定 と測定量の問題点」
2015年「性格分類と,SNS 利用及び職業 満足度の相関」
2014年「進化論から見た老化と死についての仮説」
2013年「学 習 障 害 (LD) の定義と実例」
2012年「文化集団の分類と定義 」
2011年「科学におけるモデルとはなにか 」
2010年「人間の生存における基本的必要の充足学習過程」自然科学の学説を元にした論説文からの出題が多いですね。
早稲田大学理工学部の長文の傾向として専門用語が注釈で説明されません。ですから、専門用語にある程度なれるという意味でも過去問以外にも少し難し目の文章を読んでみることをおすすめします。
長文問題(大問2|整序問題)
苦手な学生の多い、文整序問題です。
難解な文法項目というよりは、基本的な文法を使った組み合わせが多くなっています。
ただgreenhouse gasesといった知らないとわからない連語もあったりするので、組み合わせがわからないなと思った場合は、すぐに次の問題に移りましょう。苦手な学生は下記の点を注意してみましょう。
1,文法的な塊(熟語、文法的に繋がるなど)を作る
2,該当する1文の文構造を考えて、整序部分で何を作る必要があるのかを考える長文問題(大問3|空欄補充,段落整序問題)
2つのセクションがあり、1つ目が空欄補充、2つ目が段落整序問題となっています。空欄補充については、冠詞、代名詞、接続詞、熟語、前置詞を4つの選択肢から1つを選ぶ形式となっています。
段落整序については、
パラグラフ内の文章を考える問題と、
パラグラフ全体の並び方を考える問題になっています。段落整序については、あまり類問がありません。
理工学部の問題を解いてしまった場合は、早稲田文化構想学部の整序や政治経済学部の問題をやってみるとよいでしょう。早稲田文化構想学部の英語の徹底対策
早稲田大学政治経済学部の徹底対策長文問題(大問4|情報整理、計算問題)
理工学部特有の計算問題やグラフからわかることから答えを導出する問題です。理工学部生として生活していくための基本的な考え方が問われています。
例年、長文が2題出題されていて、
ここ数年は1は論理学に関しての出題が続いています。2は、グラフの読み取りに関しての問題となっています。
グラフの読み取りの問題は問題の慣れが必要な部分がありますので、何度か過去問を実施する必要があるでしょう。問題自体は難しくありません。1は文章の理解に時間を要する場合もあります。時間配分を考えてとくようにしてきましょう。
出題歴
2018年 and or notの論理回路、銀行の金利の算出
2017年 論理的思考における前提,基本的なグラフの読み方(文字情報からグラフを考えられるか)
2016年 論理学、論理の展開とは、グラフの読み取り
2015年 論理学の入門的知識、経営コストグラフの読み取り
2014年 学術的用語の定義、グラフの読み取り文法問題(名詞、句動詞、会話|大問5)
大問5についてですが、この設問はまず問題の形式がかなり特殊なので、
理解することが重要になります。
問題自体は普段から作文を行ったり能動的に、英語を使っていないと、
なかなか単語がでてこないかもしれません。
まずは文法の問題集で、基本的な単語の組み合わせを覚えるように訓練を行っていきましょう。早稲田大学理工学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします
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