早稲田大学教育学部の国語対策
このブログでは、早稲田教育学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!
本ブログ記事は早稲田教育部の英語についての対策についての記事になります。
早稲田大学教育学部の配点や合格最低点他の科目についてはこちらのページをご覧ください。
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
早稲田大学教育学部国語の全体外観/傾向
現代文2題及び古文・漢文1題。
時間に対してはやや文章量が多いので多くの過去問をこなし慣れていく必要があります。
早稲田教育学部の配点
文系 3教科各50点
理系 3教科各50点
受験の学科によっては、得点傾斜があるので注意しよう!
早稲田教育特有の合格基準点
早稲田大学教育学部には合格基準点があります。ですので、何か一つだけ特別にできていても、合格をすることはできません。 早稲田ホームページには下記の通りに記載がありますので、熟読してください。
すべての教科で合格基準点を設けています。各教科の得点が合格基準点に満たない場合は、合計点が合格最低点を上回っていても、不合格となります。
また、以下の学科は、それぞれ次のような条件を特定科目の合格基準点としています。
(1)国語国文学科 「国語」 : 国語国文学科の全受験者の平均点
(2)英語英文学科 「外国語(英語)」 : 英語英文学科の全受験者の平均点
(3)数学科 「数学」 : 数学科の全受験者の平均点
早稲田大学教育学部の現代文の対策
現代文の評論文が出題されます。論述問題は出題されないものの、普段から抽象的な文章を読み慣れていない受験生にとっては読みにくく、また文章自体も長いため普段の勉強時から過去問を意識して勉強する必要があります。
なぜ早稲田大学教育学部の現代文は難しいのか?
早稲田大学の現代文がMARCH以下の大学よりも難しい要因は、
大きく分けて長さと文章の中身の2つあります。
この2つの難しい要因の長さについてまず考えてみましょう。
早稲田教育対策1 長さにどう対策すればよいのか?
早稲田大学の文章はMARCH以下の大学と比べると遥かに長いです。
多くの学生がこの長さに耐え切れず、
結局この文章は何を言ってるのか?という部分を理解できずに終わってしまいます。
この問題に対して、”文章を短く読む”というのが解決策になります。
これはどういうことかというと、短く読む=わからない部分を飛ばして読む、
1段落飛ばしで読むだとかそういうものではありません。
実際に短く読むのではなくて、
文章を読む際の自身の印象度を操作して読み終わった後に、
この著書は何を言ってたのか?ということを、
簡潔にまとめることができる能力のことです。
早稲田教育の現代文の要旨をまとめられるようにはどうしたら良いのか。
これは文章の抽象部分と具体部分を見分けて抽象部分がどのような順番で説明されているのかを考えるということです。
人は具体部分の方が記憶に残り易いという習性をもっているため、その習性を訓練で修正して抽象部分のみが頭の中に残るようにしていかなければいけません。そのための訓練方法として、おすすめなのが要約です。
要約とは、抽象部分を関係ごとに言葉でまとめ上げる練習です。
この要約をしているかしていないかで具体部分と抽象部分を見分けることができることの能力に圧倒的な差がでてくるのです。
早稲田大学教育学部に圧勝の成績で受かる学生はけっしてわからない文章をよみとばしていません!
彼らが文章を早く読める理由は読み飛ばしているからではなくて、
文章内の具体抽象を明確に見分け、文章内での重要度に応じて読むスピードを変えています。
それでは続いて、2つ目の対策に移りましょう。
早稲田教育対策2 難しい文章への対処の仕方
早稲田大学教育学部の文章は長いだけでなくて内容そのものが難しいです。
この問題に対してはあらかじめ現代文に対しての背景知識を付けておくことが必要となっています。
背景知識というのは具体的には政治経済、世界史、日本史、美術、古文などあらゆる知識が含まれます。こうした背景知識をまとめて読むための本がACADEMIAがおすすめしている「ことばはチカラだ」や「読解を深める 現代文単語」が含まれるのです。
この知識があるかないか、またあったとしてもただの暗記では意味がありません。
ことばはチカラだの効果が出る使い方とは?
読解を深める現代文単語の効果が出る使い方とは?
その知識が人に説明できるレベルまで落とし込まれている必要があります。
以上の2点が早稲田大学教育学部の文章に対抗するための対策です。
早稲田大学教育学部の古文漢文の対策
古文漢文の融合問題で出題されることがほとんどです。
まず古文の対策としては、
文法単語常識といった古文基礎力+和歌の知識があるかどうかがまず第一のポイントです。
古文を勉強する際にに気をつけてもらいたいのは・・古文を読む=現代文に和訳するという意味ではありません。
全文訳をするよりも、「主語、動詞、目的語、場所」をきっちり抑えて読んでいくのが大事です。また実際に問題を解くときにも古典文法の問題は、基本的な文法の知識があれば文章の内容にかかわらず解けてしまいます。
早稲田教育の和歌の対策
続いて、和歌の対策です。
まず基本的な掛詞や枕詞は必ず暗記してください。
最低限まずこれができていないと問題は解けません。
暗記ができたら登場人物が和歌を読む理由を考えてみましょう。因果関係が取れるかどうかが肝心です。
古文の根本的な勉強の仕方、参考書についてはこちらに記載していますのでご覧ください。
早稲田教育の漢文の対策
早稲田大学教育学部は古文の他に漢文が出題されます。漢文は年度によって出題にバラつきがあるのですが、長文が出題されるケース、漢詩が出題されるケースの2パターンを想定して対策を積んでおきましょう。
必要な知識としては基本的な句形、知識、熟語を確実に覚えておく必要があります。
漢文の根本的な勉強の仕方についてはこちらに記載していますのでご覧ください。
早稲田大学教育学部に合格するための参考書
当塾で使用していて早稲田大学教育学部に合格へ必要な参考書を紹介します。もちろん、当塾の場合は一人一人個別にカリキュラムを作成するため下記のようなカリキュラムは一例となります。参考書は何をやるかよりも、どのような目的で使用するかというが大事です。闇雲に行って情報量に圧倒されてしまうのではなく、1つ1つ目的意識を持って勉強していきましょう。
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