早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で古文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。
勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!
適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。
当塾で指導している最速で効率的に古文の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。
ページ目次
まずはテストで早稲田に合格できるか実力判定!
自身の実力を計測するというのは非常に重要です。
10問ほどですが、問題を用意しているのでやってみてください。
▶単語テスト
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
古文単語早慶実力判定問題
次の文章の正誤を判定してください。早慶レベルの問題を解いて、どれくらい古文単語が理解できているのかを判定していきます。
名前を入力してスタートボタンを押してテストを開始してください。
▶文法テスト
早稲田の古文について
古文は苦手という受験生の声をよく聞きます。
しかし、古文は短期間で得点源にすることが可能な科目です。
最悪のケースを想定しても正しい勉強法で学ぶことができれば、
受験学年の8月から勉強しても間に合わないことはありません。
問題なのは、
勉強法がわからないからといって嫌いになって、
手を出さないで放置してしまうということです。
そうならないように、、
どのように勉強したら良いのか古文の勉強法の一部をお伝えいたします。
早稲田レベルまでの古文勉強の流れ
古文の勉強の流れとしては、基礎学力をつける段階として、
漫画を読みながら、単語、文法を覚えることです。
古文ができるようになるためには、基礎の部分をしっかりと固めるようにしてください。
古文を現代の日本語だと思わない!
古文が苦手な人にあるあるなのですが、
日本語で書いてあるのだから読めるでしょ!というのがあります。
現代と同じひらがなを使っているのが大きな理由でしょう。
ひらがなで頑張って読めるのだから、新たに勉強しないでもフィーリングで読める!
と思っている人が多いのです。
確かに、同じ文字を使っているというのは、
言語を学ぶ上で文字を読むという意味で大きなアドバンテージとなるのは正しいです。
例えば、下記を見てみましょう。
Ik houd van chocolade.
Ich mag Schokolade.
意味はよくわかりませんが、
アルファベットを使っているので何か親近感を覚えて読めるような気がしますね。
英語が苦手な人は、
「私の知らない単語なのかな・・・」
と思ったかもしれません。
ですが、実は違うのです。
上はオランダ語、下はドイツ語です。
I like chocolateと言っています。
オランダ語の方は
chocoladeの部分がchocoに似ているから、わかった人はいるかもしれません。
ですが、下記だったらどうでしょう。
احب الشكولاته
さっぱりわからない・・となりますね。
もちろん、これもアラビア語でI like chocolateとなります。
つまりどういうことかというと、
同じ文字を使っているというのは、文字を見ることはできて多少の推測はできるけれど、
文法がわからないと文章の意味がわからないのです。
また古文の場合、厄介なのは、
同じように見える単語でも歴史を経ることによって意味が現代とは違う、
反対になってしまった単語もあります。
こんな状態なのを推測してしまっていたら大変ですね。
このことから、
古文は単語も文法も基礎からきちんと勉強しないといけないことがわかります。
早稲田の古文は、
本文も凶悪ですが、、選択肢もさらに難しいです。
ということで、古文を勉強するためにはどのようにしたら良いのかをみていきましょう。
【早稲田古文基礎編】苦手な人はまずはマンガ!
古文は苦手!文法覚えるだけじゃん!文章読んでもちんぷんかんぷん!
という人は、まずはマンガを読んでみましょう!
『あさきゆめみし』など社会的に話題になったものもありますし、
高校生向けのものも多数発売されています。
マンガを読むときは、
こんな内容なのか、ということを考えてみてください。
ここでは、まず古文の世界に慣れましょう。
どうして古文が苦手になるのか?ということを考えると現代と過去での常識に違いがあるからと言えるでしょう。
現在、私達が無意識的に正しいと行っていることは、
実は必ずしも正しいことではありません。
「時代が変われば、感覚が変わる」、今の自分という視点から見ている限りはいつまで経っても古文はできません。
古文ができるようになるためには、自身の視点を過去に置き換える必要があります。
この感覚を置き換えるというのが、現代っ子にはできないのです。
そのためには、
まずは過去の世界を文字情報という抽象的な世界から、イメージができる世界に引き戻す必要があります。
今の視点から過去の世界を見るというのは、
とんでもないことしていると思うこともあるかもしれません。
でも、当時はそういう世界だったのです。
今との違いを楽しむことも必要かもしれません。
上記のイメージ化という点から、古文のマンガを読むことをおすすめします。
また、この作品はこういう話なんだということを直感的に理解することにも役立ちます。
この時に何時代に書かれたのかも確認すると、のちのちの勉強が楽になって来ます。
また、マンガが終わったら現代語に訳したものを読んでみてもいいと思います。
このときは簡単なものを選んでください。
うちの塾ではこちらの教材を最初に読んでもらっています。
【早稲田古文基礎編】古文単語
漫画を読んで古文の世界のイメージ感を掴んだら、
続いては単語を覚えていきましょう。
最初にも述べた通り、古文でも単語を覚えることは重要です。
これも
「なんとなく」
「フィーリングで」
「今の単語と同じような意味で考えればなんとかなる」ではありません。
大学受験古文読解のために必要な単語数はそれほど多くありません。
基本は400程度といわれています。
単語と言われるとたくさん書いてある教材を選びたくなりますが、
古文単語は英語のように多ければ多いほどいいわけではありません。
また、覚える際にも単語読みになららないような工夫をしないといけないでしょう。
もちろん、
一番最初に覚える段階では語呂を使ったりして覚えるのは非常に効果があります。
ですが、
それは最初の第一段階であってその上のレベルにいくためには、
語呂などで覚えたもののをきっかけとして、
単語の多義を覚えて単語ごとにイメージをつかめるようにしていきましょう。
あとは、実際に文章を読んでみてわからない単語が出てきたら覚えていきましょう。
単語帳については、下記のような教材を使うと良いでしょう。
- 古文単語FORMULA600
- つながる・まとまる古文単語500 PLUS
- 古文単語FORMULA600
- わかる・読める・解ける Key & Point 古文単語330
【早稲田古文基礎編】文法
続いて文法についてです。
古典文法というだけで、
「活用表を覚えるのが大変!」というイメージがあると思います。
その通り。決して簡単ではありません。
日本語の文法は難しい
そもそも、実は母語話者である私たちはあまり意識していないのですが、現代の日本語自体がかなり難しいです。
世界には多くの日本語を学びたい人がいますが、その人たちが皆、口を揃えていっているのが
日本語は難しい・・・ということです。
なぜ難しいのかというのはいろいろありますが、
難しくさせている一つの要因は、
主語の扱いが曖昧だからです。
主語がないと、誰の動作かというのが非常にわかりづらいですよね。
たとえば、
play football.
と英語で書いてあってもさっぱりわかりません。
ですが、これと同じようなことが、日本語では私たちは使っています。
「サッカーするか・・」
日本語になった場合はなんら不自然ではないですね。
現代のでもこんなに難しいのですから、
多少現代日本語と被りはあるとはいえ、
古典文法はものすごい難しいということを認識しましょう。
古文文法の原理原則を覚える
では、どうしたら良いのか?
このように非常に難しい古典文法ですが、、、
もちろん、入試問題ですから解決策はあります。
古文文法には原理原則があるのです。
まず苦手な人は動詞の活用から覚えていきましょう。
「未然形」は何の段の音で終わるのか、
「連用形」は?・・・などなど、
例外はもちろんありますが、原則があっての例外ですので、
例外はその後覚えていきましょう。
まずは、簡単なものから覚えていきましょう。
また、助動詞では活用も大切ですが、意味を覚えることのほうが大切です。
古典文法を学ぶ目的は何かというと、
文法問題に対応することもありますが、それより圧倒的に大切なのは文章を読めるようにすることです。
文章を読めるようになるために文法を学ぶのですから、助動詞の意味が解らなければ大変です。
その時に、どのような訳しかたをしたらいいのかも覚えてしまいましょう。
受け身なら「~される」、尊敬なら「~なさる・お~になる」、可能なら「~できる」、自発なら「自然と~される・~せずにはいられない」といったものです。
これを覚えてしまえば、訳し方で悩むことはありません。
文法は一度覚えてしまえばそれで終わりです。
例えば当塾使っている『望月光の古文教室 古典文法編』という参考書の場合、
全部で26講に分かれています。1日1講ずつやっても1か月。
2回繰り返しても2か月で終わります。
古文が苦手な人ほど「なんとなく」「フィーリングで」問題を解いている傾向があります。
フィーリングでなんとなくやるのではなく、古文単語、文法を確実に覚えていきましょう。
まず、文法を身に着けていきましょう。
望月古文教室である程度古典文法の感覚が掴めたら、
ステップアップノート30古典文法基礎ドリルにて、演習を行なっていきましょう。
学校で文法をやっている場合は・・
ある程度学校で文法をやっていて覚えている場合は、望月の古文教室を抜かしてステップアップノートだけでも大丈夫です。
文法単語帳をすすめる際に・・
文法・単語の学習を進めるときに、
参考書などを見ると短い例文が出ていることが多いです。
このような例文は必ず声に出して読んでみましょう。
(書き写すのは時間がかかるのであまりお勧めできません)。
文法でも単語でも何のために勉強するのかというと文章を読むためです。
やみくもに活用形を覚え、助動詞の意味を覚え、単語の意味を覚えるというのは苦痛です。
実際に役に立つ知識にするためにも例文を読みながら学習を進めてください。
▶実際の早稲田の入試問題ではこのように出題される
「御製神妙に侍り。ただし下の七字は文時が詩にもまさらせたまひたり。『御柳の蔭』なれば、宮と思え候ふに、上の句は、いづこに宮の心はつくらしめおはするにか候ふらむ。園は宮にのみやは候ふ( A )」と申すに、・・・
空欄Aに入る最も適切な語を、次の中から一つ選べ。
ア めり イ こそ ウ ぞ エ べき オ はず
直前に反語の係助詞「やは」があるので、
係り結びが理解できていれば空欄には連体形の活用語が入ることがわかります。
選択肢の中で連体形の活用語は「べし」(推量)の連体形である「べき」しかありません。
「庭園は宮中にしかないのでしょうか。いや、そんなことはありません。」という訳になります。
このように、文法の知識がしっかりしていれば解ける問題だとわかります。
これ以外にも文法がしっかりしていれば解ける問題はたくさんあります。
文法は一回身につければずっと使えるものですから、しっかり身に着けてください。
【早稲田入試に向けた】古文読解
- 田島圭祐の 古文読解が面白いほどできる基礎ドリル
- 古文上達 基礎編 読解と演習45
ここまでで単語、文法を覚えることができたのであれば、次に確認したいのは、読解部分です。
英語と同じように読解は読解で別にしてやった方が良いですよ。もちろん、文法、単語がある程度できた上での前提です。
『田島圭祐の 古文読解が面白いほどできる基礎ドリル』と『古文上達 基礎編 読解と演習45』がおすすめです。
田島先生の読解の方が初級者用で、2,3ヶ月で終わった後に古文上達をやっていく形で良いでしょう。
古文が比較的得意な子であれば、古文上達一冊で早稲田に十分な学力が身につきます。
古文上達の早稲田に合格する使い方はこちらの記事で詳しく説明しています。
*以前は、吉野のパワーアップ古文 読解入門編をおすすめしてましたが、
現在では中古でしか手に入れることができないためルートから外しています。
【早稲田入試に向けた】古典常識・和歌
読解もやって、もう早稲田レベルまで大丈夫でしょう!と思った人も多いかもしれません。
ですが、古文常識という意味も込めて早稲田では、
さらに古文常識、和歌といったものなども追加でやっておく必要があります。
古文常識については漫画を読んでいた人はある程度身についているかもしれませんね。状況がイメージできるかどうかというのは非常に重要です。
現在と過去では生活が違います。
常識も違います。
その中で書かれている文章ですから、前提条件が違うこともたくさんあります。
よく考えたら、20年前の人に「LINEで連絡を取る」ということが理解できるかといったら
全くできないかもしれませんね。
平安時代と現代では違うのは当たり前です。
和歌も貴族にとっては基礎教養でした。
常識を覚えるのに、
お薦めなのは、先ほど述べた漫画というのもありますが、
実は学校でもらっているであろう便覧を眺めるのが一番のポイントだったりします。
また、和歌には独特のルールもあります。
受験生の中で和歌を詠むのが趣味という人は少ないでしょうから、
どうにかして勉強しなければなりません。
和歌にも枕詞、掛け言葉などルールがありますので、こうしたものを覚えていきましょう。
和歌を覚えるのにおすすめなのは、Z会の和歌のが薄い一冊でまとまっていて良いでしょう。
その他おすすめの和歌の教材は下記のものがあります。
読んで見て聞いて覚える 古文攻略マストアイテム76
▶実際の早稲田ではこう出る!
下線部「丑みつ」は時刻を表す古語「丑三つ」であるが、この語が掛詞であるとすると、もう一つの語句を漢字二字で表記した場合、最も適切な組み合わせを次の中から選びなさい。
ア 「牛」と「密」 イ「大人」と「見」 ウ「愛」と「満」 エ「憂」と「見」 オ「大人」と「満」
晴れるかと思っていたのに、
丑三つになっても晴れないので、
中秋の名月が見えないという和歌の意味がわかれば、
「憂し見つ」という気持ちがわかります。正答はエです。
この問題も、まずやらなくてはいけないことは意味をとらえることです。
和歌といっても特別な対策がものすごいあるわけではありません。
ベースになるのは、「古文を読み、解く力」です。
【早稲田大学に向けた】問題を解く
実際に問題を解いてみてください。
問題集を用意して問題を解いてみます。
最初は時間を気にしなくてもいいかもしれません。
文章を読むときも1文1文品詞分解をして正確に訳すというより、
主語目的語、動作を取ることを念頭に、問題を解くために読めているかを意識してください。
各文章の主語を正確にとれていなければ問題を解くことはできませんので、
主語は取れるようにしておくことは大事です。
したがって、解説を読むときも一文一文正確に訳せているかよりも、
「誰が何をした」ということがわかっているか、「助動詞の意味などを正確にとれているか」ということを意識しましょう。
単語と文法が身についていればほとんどの場合意味が取れるはずです。
自分が身に着けたものをどのように使えばよかったのかということを意識してください。
演習用としては、『ポラリス古文2,3』シリーズ、『首都圏難関古文古文演習』、『全レベル別問題集4』をやってください。
ポラリスシリーズの使い方はこちらの記事からどうぞ
過去問対策について
古文は入試問題を見るとわかりますが、
国語の中の一分野ですので配点がそこまで高いわけではありません。
単語・文法・読解方法などを身に着けたら、問題演習をしてみましょう。
問題集を1冊やったら、過去問をどんどん解いていくのがいいですね。
ただし、過去問は解説が少ないのである程度読み方、
復習の仕方を身に着けてからやったほうがいいかもしれません。
共通試験の対策
共通試験の文章はそれほど難しくありません。
そして、共通試験で一番大切なのは意味を正確にとることです。
これができれば、得点することは難しくありません。
やはり、助動詞や係り結びなどを正確に訳していくことが必要になりますが、
求められている単語等のレベルもそれほどでもないので、
高得点をとることは難しくありません。
自分で過去問を数年分やってみれば実感できると思います。
ただし、助動詞などの意味を適当にとらえると、ひっかかります。
そのあたりを過去問演習で理解できれば十分だと思います。
MARCH上智/関関同立の対策
それぞれの学校に特色のある出題はあります。
その対策が全く必要ないということはありません。
しかし、合格点をとるということを考えた時にまず必要なのは、
古典の力をつけることです。
単語を覚え、文法を覚え、読解のテクニックを身に着け、練習をする。
これで十分です。あまり重箱の隅をつつくよりもオーソドックスな問題を正確に解く練習をしてください。
過去問をやってみて、今までやってきたことで合格点をとれることがわかれば十分です。
身に着けたもので必ず合格点をクリアできますので、
その自信を過去問演習でつけてください。
早稲田の古文対策
早稲田レベルになると、非常に細かいことも出題されます。
必要な単語数も増えますし、助動詞の意味なども非常に迷いやすくなっています。
解決するためには文法をより正確に身に着け、理詰めで考える癖をつけることです。
また、例外があった場合は一つ一つ理解していってください。
とはいえ、まず合格点に到達するために必要なのは基本的な問題を正解することです。
文章の意味を正確にとって答えていけばそこまで大きく失点することはありませんので、
難問ばかりに目を向けないでください。
過去問演習によって、
どのくらいのレベルの問題が解ければ合格点にたどり着くのかを確認してみましょう。
当塾の早慶徹底対策のページでどのように古文の過去問に取り組んだら良いのかの一部を紹介しています。確認してみてください。
よくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
質問1
文法を覚えたけど読解ができません。文法って役に立つんですか?
文法を覚えれば単純に読めるようになるわけではありません。覚えた文法の知識を使って読んでいくのです。
このときに、テクニックも必要になります。文法を身に着けたら読解のための参考書をやってみてください。こうやって読解すればいいのか、というテクニックが身に付きます。
どの参考書でも書いてあるのは主語をはっきりさせることです。また、問題を解き終わった後細かい部分まで意味をとってみてください。この時に、「この単語はこういう意味」「子の助動詞はこういう意味」ということが必要になります。こうすることで、文章の意味をしっかりと取れるようになるはずです。大変かもしれませんが、やってみてください。
質問2
古文の文章を見ても日本語にすら見えません。何から始めたらいいですか?
マンガを見る、単語・文法を学ぶをしていってください。
そのうえで、読解の参考書などにはひとつひとつの単語について「これは名詞」「これは動詞」というように解説がついているものがあります。
この解説を参考にしながら音読してみてください。すこしずつ、どれがどういう単語なのか、どこで区切ればいいのかがわかってきます。「大臣(おとど)」という単語を読むときに「おとど」と読んでいる人は単語としてわかっている人です(意味は分かっていないかもしれませんが)。
それに対して「お・とど」と』読んでしまう人がいます。これは、単語として認識できていないですね。一つ一つの単語を認識できるかどうかを確認するためにも苦手な人は音読してみるのもいいと思います。
質問3
本当に短期間でできるようになりますか?それだけで大丈夫ですか?
大丈夫です。
学校で古文の授業時間数を考えてください。英語と比べてどうですか?かなり少ないでしょう。
これは、内容が少ないということです。
文法や単語は今から変わることはありません(だから古文なのです)から、一度身に着けてしまえば絶対に得点源になります。ただし、忘れないようにするためにも、3日に1問程度問題集を解いてみるなどの努力をしてみるのもいいと思います。もちろん、過去問を解いていれば、(古文が出題される大学の過去問を解けば)必ず古文に触れるわけですから、そこで自分の力を維持できるので十分とも言えます。古文や漢文は短期集中で実力をつけ、それを維持していくことをお勧めします。
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