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【大学受験】中学英語を極める!おすすめ勉強法・参考書

2023.10.22

中学時代に学習した英語の基礎は、その後の英語学習において非常に重要な役割を果たします。 中学で身につけた英文法や語彙、読解力は、高校や大学での上級英語学習の土台となるからです。 しかしながら、入試英語に慣れていない段階では、中学で学んだ基礎的な英語力不足によりつまずきがちです。 そこで、中学英語の徹

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  • 中学時代に学習した英語の基礎は、その後の英語学習において非常に重要な役割を果たします。
    中学で身につけた英文法や語彙、読解力は、高校や大学での上級英語学習の土台となるからです。

    しかしながら、入試英語に慣れていない段階では、中学で学んだ基礎的な英語力不足によりつまずきがちです。
    そこで、中学英語の徹底的な復習と基礎固めが欠かせません。

    本記事では、英文読解力向上に結びつく中学英語の効果的な学習方法を具体的に解説します。
    中学時代の英語力が高得点を収める近道であることを踏まえ、
    基礎からしっかり起ち上げるためのアドバイスを参考に、中学英語をマスターしていきましょう。

    [toc]

    中学英語の徹底的な復習が鍵

    Earth

    中学英語の基礎は、英語学習の土台となる大切な要素です。中学で学ぶ英単語や文法は、高校以降の英語学習の土台となる大切な内容です。

    しかし、入試英語に慣れていない段階では、中学レベルの英単語や文法でつまずいてしまうことが少なくありません。
    例えば、be動詞の過去形や過去分詞、不規則変化の動詞、5文型などの
    基本的な文法事項を理解していないと、その後の英文読解は難しく感じられます。

    また、中学レベルの基本的な英単語がイマイチ定着していないと、英文を読んでいて意味が掴めない場面に遭遇することになります。

    そのため、英文読解力を着実に伸ばしていくには、
    中学で学んだ英単語や文法を徹底的に復習し、英語の基礎力を固めることが欠かせません。

    このような基礎が固まっていれば、その後の英文読解の勉強もよりスムーズに進めることが可能です。
    英語学習の基礎からしっかり起ち上げることが、英文読解力を高める近道なのです。

    「英語が苦手・・・」と感じたのであれば、早い段階から中学英語の復習に取り組むことをおすすめします。

    中学レベルができれば偏差値60

    Chikyu

    大学受験の英語で高得点を取るには、中学レベルの基礎がしっかり身に付いていることが不可欠です。

    中学で習う内容は単語・熟語、文法、読解力の基礎となるものばかり。
    これらをちゃんとマスターすれば、入試範囲の上級レベルの英語もスムーズに習得できます。
    具体的には、中学レベルの基本動詞の活用、be動詞、助動詞、動名詞、比較級、関係代名詞などの文法を完全に理解しておくことが必要不可欠です。

    また、頻出する中学レベルの基本単語や熟語をしっかり記憶することも大切です。
    これらの単語・熟語は日常的に使われるものが中心なので、堅苦しい難語ではありません。
    ゆっくりコツコツと暗記していけば覚えられます。

    そして、中学レベルの短文を正確に読解できる力もつけておきましょう。
    英文を正しく読み取る訓練は上級レベルに進むための良い下地となります。

    このように、中学の英語を確実にマスターすれば、高校レベルの英語へステップアップする準備が整います。

    その上で、演習を重ねれば偏差値60近くまでは到達できるはずです。
    中学で学ぶ英単語や文法をしっかり復習し、英語の基礎力を高めましょう。

    中学英単語を完璧にマスターする

    大学入試の英語を高得点で突破するには、中学レベルの英語力が欠かせません。
    中学レベルの基本的な英単語をしっかりマスターしておくことが大切です。

    中学の英単語は、数こそ多くはありませんが、そのほとんどが日常的に頻出する基本単語です。
    これらの単語を完璧に使いこなせるようになることが、英文読解の基礎となります。
    例えば、中学レベルの英単語には、time, day, year, people, make, give, takeなどの身近な単語が多数含まれています。

    これらの単語の意味が分からないと、英文の意味はほとんどわかりません・・・

    中学レベルのおすすめの英単語帳

    中学レベルの単語帳もいろいろありますが、おすすめは、システム英単語Basic、短文で覚える中学英単語1900です。
    苦手な人は中学英単語1900から行ってください。

    システム英単語 Basic

    単語の選定: システム英単語Basicは、
    高校英語の基礎レベルから標準的な大学入試レベルの単語を網羅しています。
    まずは、自分がまだ覚えていない単語を洗い出しましょう。
    10単語1セットで学習: 知らない単語を10単語ずつ1セットに分けて勉強しましょう。
    これにより、集中力を維持しながら効率的に学習できます。
    ミニマルフレーズの活用: システム英単語Basicでは、単語を含むシンプルな例文「ミニマルフレーズ」が紹介されています。
    これらのフレーズを使って、単語の意味や使い方を理解しましょう。
    繰り返し学習: 単語を定着させるためには、繰り返し学習が重要です。同じ単語に何度も触れることで、記憶に定着させましょう。

    [itemlink post_id="21640"]

    短文で覚える中学英単語1900

    『短文で覚える英単語1900』は、中学英語の基礎固めに最適な参考書です。こ
    の参考書の特徴は、1つの例文で平均5つの英単語・熟語を、使い方まで含めて学習できる点です。

    [itemlink post_id="21638"]

    また、文法項目別に4段階のレベル構成があり、
    中学での学習順に各文法項目別の例文を易から難の流れに沿って配列しています。

    この参考書の効果的な使い方は以下の通りです。

    • 英単語の本を開きます。
    • 1ページ目から始めて、各ページの上にある英語の例文と、その下にある英単語と日本語の意味を見ます。
    • その英単語を見て意味が分かるか、例文を日本語に訳せるかをチェックします。
    • 知らない単語が合計で30個以下なら、その単語だけしっかり復習します。
    • 30から100個くらいの場合は、その単語が使われている例文だけをもう一回読みます。
    • 100個以上知らない単語があったら、全ページをもう一回始めから読みます。

    2回目以降

    • 1回目で30個以上知らなかった単語がある人は、2回目に進みます。
    • 例文とその中の単語の日本語訳を確認します。
    • 例文を意味を理解しながら読みます。
    • 例文を読んだ後、本を閉じて、その例文を覚えているか確認します。覚えていたら、次の例文に進みます。
    • 発音が分からない単語は、CDやスマホの辞書で確認します。

    このステップを8回くらい繰り返すと、単語や例文が頭にしっかり入ってくるでしょう。

    文法からしっかり基礎固めを

    Monkeys

    英文を正確に読み取る力を養うには、文法力が欠かせません。
    中学で学ぶ文法項目は英文読解の基礎となる大切な要素です。

    中学の文法項目には、be動詞の過去形、過去分詞、助動詞の用法、動詞の時制と法、名詞と代名詞、冠詞、形容詞と副詞、比較級と最上級、5文型などがあります。
    これらの文法事項をしっかり理解していないと、英文の構造を正しく読み取ることが困難になります。
    例えば、動詞の過去形を理解していないと、英文中の動作の時制が分からず、文章の意味が掴みにくくなってしまいます。

    そのため、文法の基礎は参考書や問題集を使って繰り返し勉強し、完全に体に染み込ませる必要があります。
    文法事項を机上の知識としてではなく、英文を読むための実践的なスキルとして身につけることが大切です。

    文法の基礎が固まれば、複雑な構文の英文でも混乱することなく正確に意味を読み取る力が身についていきます。

    よくある中学英文法の苦手な部分とは?

    それぞれの文法項目でどのようなことが苦手なのかを理解して、
    自分が理解ができているかどうかを確認してください。

    • 名詞:可算名詞と不可算名詞の違いがイマイチ分からない。
    • 形容詞:形容詞の位置や語順が分からない。
    • 動詞:不規則動詞の変化が覚えられない。
    • 受動態(受け身):能動態と受動態の違いが分からない。
    • 能動態:受動態と能動態の使い分けが難しい。
    • 助動詞:各助動詞のニュアンスの違いが分からない。
    • 副詞:副詞の位置づけが分からない。
    • 前置詞:動詞や名詞との相性が分からない。
    • 接続詞:文と文のつなぎ方が分からない。
    • 不定詞:不定詞の使い方自体が分からない。
    • 人称代名詞:主語との一致が分からない。
    • 関係代名詞:whoとwhichの違いが分からない。
    • 比較級:比較級の作り方が分からない。
    • 最上級:最上級の作り方自体難しい。
    • 冠詞:冠詞の必要性が分からない。
    • 完了形:完了形の使い方が分からない。
    • 仮定法:if以外の接続詞の使い方が分からない。
    • 文型:文型の種類自体分からない。
    • 時制:過去形と完了形の違いが分からない。

    中学レベルだけでもこんなに実施事項があるんですね〜

    分詞、関係代名詞はみんな苦手

    ここからはみんなが苦手な分詞や関係代名詞を深掘りをしてどのような点が苦手なのかを確認してみます。

    分詞がなぜ難しいのか?

    分詞は、英文法の中でも理解が難しいトピックの1つです。
    なぜ分詞が難しいのか、以下の3点から説明します。

    形がわかりづらい

    分詞には現在分詞(doing)と過去分詞(done)がありますが、ともに動詞の語尾に-ingや-edを加えた形になります。

    このため、現在分詞と過去分詞の形の違いが分かりづらく、使い分けが難しいです。

    まず形ですが、現在分詞は動詞の末尾に”-ing”を付けるだけです。
    例えば、「話す」はspeakなので、現在分詞はspeakingになります。

    一方、過去分詞は動詞の末尾に”-ed”を付けるのが基本ルールです。
    しかし、不規則動詞の場合は”-en”や変化しないものもあるため、形が一定しません。例えば、「話す」はspeakなので、過去分詞はspokenになります。

    つまり、現在分詞は一定のルールで形を作れますが、過去分詞は動詞によって形が変わるため、現在分詞と過去分詞の形の違いが分かりづらいのです。

    意味のニュアンスが似ている

    次に意味ですが、現在分詞は「~している」という進行形の意味を表します。
    過去分詞は「~された」という受動の意味を表します。
    例えば、「割れた窓」は「割られた窓」という受動の意味ですが、
    「割れている窓」は「今、割れている窓」という進行形の意味になります。

    つまり、現在分詞と過去分詞は”日本語で考えてしまうと”意味のニュアンスが非常に近いため、
    初学者には使い分けが難しいのです。

    文法上の位置付けが曖昧

    分詞は動詞的な性質と形容詞的な性質を併せ持っています。
    文章の中で分詞が使われたとき、それが動詞なのか形容詞なのか判断しづらい場合があります。

    このように、形が似通っている、意味のニュアンスが似通っている、
    文法上の性質が曖昧なため、分詞の使い分けは難易度が高いのです。
    ただ、繰り返し例文を通して学習すれば、確実に理解が深まっていきます。
    ゆっくりと丁寧に学んでいきましょう。

    関係代名詞がなぜ難しいのか?

    苦手な人が続出する、多くの人が離脱するのが関係代名詞です。

    慣れるまでは全然理解できなかった・・・

    用法が似ている

    関係代名詞にはwho, which, thatなどがありますが、
    それぞれの使い方の違いが分かりづらいです。

    例えば、whichとthatは多くの場合互換可能で、使い分けが難しいです。

    まず、whichとthatの使い分けですが、これは非常に紛らわしい点です。
    whichは物を指すのに対し、thatは物でも人でも指せます。
    しかし、thatのほうが多目的に使えるため、日常会話ではthatのほうが頻出します。
    例えば、「I like the car which/that is red」のように、whichとthatはほぼ置き換え可能です。

    なんでもthatで大丈夫!とやってしまうと、後々thatの識別の際に理解がし難いので、関係代名詞は識別はできるようにしておいてくださいね

    日本語との違いが大きい

    関係代名詞という考え方は、日本語には存在しないので最初のうちは全然理解できません。

    最初は全然わからなくても大丈夫!

    しかし、英語は関係代名詞で1つの文にまとめなければなりません。
    これが英語の基本的な構造なので、最初は違和感があると思います。

    ただ、繰り返し例文を通して覚えることで、英語の関係代名詞の使い方に慣れていきましょう。
    ゆっくり理解を深めていけば、自然と使えるようになります。

    後ろから名詞を修飾することになれる

    日本語にはない後ろから名詞を修飾するという考え方に慣れる必要があります。

    文法力強化に欠かせない演習の重要性

    Hamster

    英文法の力を付けるには、単に知識を覚えるだけでなく、実際に演習問題を解くことが欠かせません。

    特に重要なのが、ドリル形式の演習です。
    英文法の形やルールはどうしても暗記事項が多くなりがちです。
    そのため、まずはドリル形式で同じ形式の問題を何度も繰り返し解き、文法事項の形式やパターンを体で覚えていくことが大切です。
    例えば、動詞の過去形のドリルをする場合、過去形にルールに沿って動詞を書き換える練習を毎日10問ずつこなしていく。

    その上で、4択問題などを通して、文法事項の理解を深めていきます。
    ドリルで形式を体に染み込ませた上で、理解力も高めることがポイントです。

    文法力は、繰り返し行うドリルと理解の両輪が揃って初めて身に付きます。

    ドリルが苦手だと思う人もいるかもしれませんが、英文法を学ぶには欠かせない要素です。
    飽きずにコツコツ取り組むことが成績アップにつながります。

    考えずに形を覚えるくらい繰り返す

    よく『英文法は理解をしてから暗記をする』と言われますが、
    正直偏差値30から始めていたら最初は、
    英文法の用語が多すぎて全部を完璧に理解することはできません。

    なので、最初の段階ではとにかく形を覚えるくらいに何度も繰り返してください。
    同じものを50回くらい書いていくとだんだんと意味がわかってきて説明まで目がいきます。

    中学レベルの英文法をマスターするためのおすすめの参考書

    『くわしい 中学英文法』で理解をして、
    『英文法パターンドリル 中学全範囲』でドリル形式で形を覚えられるように繰り返し行ってください。
    英語ができるようになるために重要なのは、
    理解ももちろん大事ですが、まずは形を覚える繰り返すというのがあります。

    [itemlink post_id="23390"] [itemlink post_id="23391"]

    5文型を使った英文構造の理解を深める

    英文を正しく読み取るためには、文の構造を理解することが欠かせません。
    その基礎となるのが、5文型です。

    5文型とは、英文の基本的な構造を分類したもので、
    主語+動詞からなるSV文型、主語+動詞+目的語からなるSVO文型などがあります。
    これらの5文型は、ほとんどの英文の基礎を成しており、
    文型ごとの働きや特徴を理解しておくことで、英文の構造を把握しやすくなります。
    例えば、SVO文型は「主語が目的語に動詞する」という文の基本パターンです。

    この文型を理解していれば、英文中に出てきたSVO構造の文を正確に読み取ることができます。

    英文解釈は最重要

    5文型に沿って英文を読んでいく訓練を重ねることで、次第に文構造の理解が深まり、英文の意味を掴み取る力が身についてきます。
    英文読解力を上げるには、まず5文型に基づいた文構造の把握から始めるのがコツです。
    5文型の理解を通じて、英文を正確かつ深く読む力が培われていきます。

    英文読解についてどのように行なったら良いのかについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-svoc-structure/"]

    特に苦手な人は3文型までを完璧に!

    特に英語が苦手な人は、まず5文型のうち比較的簡単なSV文型、SVC文型、SVO文型の3文型に取り組みましょう。

    • SV文型:主語+動詞から構成される最もシンプルな文型です。「I walk」や「She eats」などがこれに該当します。
    • SVC文型:主語+動詞+補語からなる文型で、「主語は補語である」という文になります。「It is red」や「I am a student」などがSVC文型の例です。
    • SVO文型:主語+動詞+目的語から構成され、「主語が目的語に動詞する」という文になります。「I read a book」や「She bought a car」がSVO文型です。

    この3つの文型をしっかり理解した上で、SVOO文型やSVOC文型に進むのが無理のない学習方法です。

    ゆっくり理解を深めながら、最終的には5文型全体を使いこなせるようになりましょう。

    基礎レベルの英語構文を理解するためのおすすめの参考書

    中学レベルの単語を覚えるのが最低条件ではありますが、ある程度覚えた上であれば、
    『大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』が必須の参考書になるでしょう。
    難しい単語を使わないで、英語の構造を理解することができるので何度も何度も行って自分のものにしましょう。

    簡単な教材だと思って侮ってはいけない。これ一冊の内容が完璧になっていれば、早慶レベルの英文の理解も捗ります。

    上記教材の保管教材として、
    『大学入試はじめの英文読解ドリル』『英文法基礎10題ドリル』といったドリル教材を使って形を体で覚えていくようにしてください。

    [itemlink post_id="23137"] [itemlink post_id="23392"] [itemlink post_id="17253"]

    英文読解の基礎力を培う

    Car

    英文読解力をつけるには、単語や文法だけでなく、文章内の文のつながり方を理解する力も必要不可欠です。
    そのためには、文構造の読み取りやディスコースマーカーの理解が重要となります。

    例えば、2つの文が「and」や「but」といった接続詞でつながれている場合、
    前の文と後の文の論理関係を意識して読み取る必要があります。

    「and」は前と後ろの文が両方成立するという「追加」の関係、「but」は前と後ろの文が対照的だという「対比」の関係を表しています。

    このように接続詞は前後の文の論理を変化させる役割があるため、
    接続詞の意味を正確に理解しながら、文章全体の流れを読み取る訓練が必要です。

    また、「however」「moreover」「therefore」「consequently」などのディスコースマーカーと呼ばれる接続語は、
    文章の論旨展開を明示的に示す指標となります。
    これらのディスコースマーカーの使われ方を把握することで、段落間の関係性を理解しやすくなります。

    このように、文法や語彙の習得に加え、文章内の文の接続関係や論理的展開を読み取る訓練を重ねることで、
    英文を正しく深く読む力が身についていきます。これが英文読解力アップの基礎を築く第一歩なのです。

    基礎レベルの英語長文のおすすめの参考書

    長文もいろいろとシリーズがありますが、下記2冊をやっているのが良いでしょう。

    『速読英単語中学版』を使って単語の抜け漏れを潰していくために使ってもらっても構いません。
    その他は『英語L&R レベル別問題集2 初級編』『英語L&Rレベル別問題集3 標準編』をやってください。

    [itemlink post_id="23393"] [itemlink post_id="22343"]

    中学英語をマスター|マインド、戦略編

    Jiisan

    中学英文法をマスターするためにどのような心持ちで望めば良いのか、
    モチベーションの保ち方、戦略の立て方を詳しくお伝えしていきます。

    学習の継続が成功の鍵

    英語力を高めるには、学習の「継続」が不可欠です。基礎的な知識を身につけるのはもちろん大切ですが、それ以上に必要なのが毎日の学習を長期にわたって続けることです。
    例えば、単語力は1日に100語ずつ覚えていけば1ヶ月で3000語覚えられます。しかし、1ヶ月間毎日欠かさず学習し続けることは簡単ではありません。
    途中でモチベーションが下がったり多忙になったりすると、つい学習が中断してしまいがちです。

    そこで大切なのが、どんなに忙しくても毎日5分でも10分でも英語に触れる時間を確保すること。
    少しずつでもコツコツ積み重ねることで、英語力は確実に身についていきます。

    まずは英検準2級、つぎに2級を目指す

    英語学習のモチベーションを保つには、段階的な目標を立てるのが有効です。
    はじめから高い目標を掲げると挫折しやすくなります。
    そこでおすすめなのが、まずは英検準2級合格を最初の目標とすることです。

    英検準2級は中学レベルの英語力があれば合格できるレベルです。
    英検準2級の学習期間は2~3ヶ月程度で十分です。
    この短期の目標をクリアすることで自信がつき、次のステップへのモチベーションアップにつながります。

    その次の目標として、英検2級取得を掲げるのが良いでしょう。
    2級は高校卒業レベルの英文法力が求められます。
    英検準2級取得後、さらに3~6ヶ月程度学習を重ねれば2級取得可能なレベルに上達できるはずです。

    段階的な目標設定と達成感の積み重ねが、英語学習継続の動機付けとなります。
    小さな目標から始めて、着実にステップアップしていきましょう。

    復習こそが勉強の最大の効率化

    勉強の効率を上げるには、復習が欠かせません。
    新しいことを学ぶだけでなく、過去に学習した内容を定期的に復習することが重要なのです。
    復習は一見時間の無駄に感じるかもしれません。

    しかし知識を完全に保持するには復習が不可欠です。人の記憶というのは、学習後時間が経てば自然と薄れていきます。

    そのため、一度学んだ内容を忘れないよう、
    スケジュールを組んで計画的に復習することが大切です。
    特に英語のように暗記も必要な教科では、定期的な復習が欠かせません。

    また、復習の回数を重ねることで学習内容が確実に定着します。
    例えば単語を覚える時、初めて目にする単語を5回復習すれば記憶定着率は90%以上になります。

    つまり復習は、時間のロスや非効率に感じるかもしれませんが、
    むしろ学習効果と定着率を高めるのに最も効率的な手段なのです。計画的に復習しましょう。

    効率的な学習計画の立て方

    中学英語をマスターするためには、効率的な学習計画が必要です。
    学習期間は個人差がありますが、目安として3カ月を想定して計画を立てましょう。

    1ヶ月目

    文法と基礎単語に集中します。文法は中学レベルの内容を1冊の参考書で学習。
    単語は中学レベルの単語帳を選び、毎日20-30語ずつ覚えるペースで学習します。

    2カ月目

    応用編の単語と熟語、リーディングに取り組みます。難易度が高い単語帳を選び、語彙力強化を図ります。
    また、中学レベルの英文を読解する力を養うため、英文読解の入門書に取り組み始めます。

    3カ月目

    習得した力を使って英文読解とリスニングに集中します。
    中学レベルの英文を正確に読めるように訓練を重ね、リスニングも普段からこまめに取り組みます。
    このように段階的に学習していけば、3カ月で中学範囲の英語力は確実に定着するはずです。

    ポイント
    各月の学習目標を明確化し、焦らずコツコツと知識を積み上げることです。計画的な学習で効率よく実力を高めましょう。

    この後の早慶レベルはどうするか?

    中学レベルをクリアしたことで、高校レベルの基盤を作ることはできました。

    次の段階としては高校レベルも含めた早慶レベルの英語をクリアしていく必要があります。

    どのようにしたら良いのか?についてはこちらのブログで説明しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/english-benkyo/"]

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偏差値30から慶應に合格することは可能!!12の秘訣とは?

2023.10.21

ページ目次偏差値30からの慶應大学合格法 12の秘訣とは1. 偏差値30台からでも慶應合格は可能だ偏差値30からの慶應合格|受験マインド養成編2. 合格への強い意欲が不可欠なポイント3. 毎日30分でも良いので勉強習慣を作って勉強する4. 無駄な勉強は止めて効率化をはかれ5. 集中力アップのための勉

  • …続きを読む
  • 偏差値30からの慶應大学合格法 12の秘訣とは

    偏差値30台からの慶應大学合格は決して夢ではありません。過去の実績からも、強固な意志と適切な戦略があれば、逆転合格を実現できることが証明されています。

    本記事では、慶應合格への道筋を「受験マインド」「勉強戦略」「受験戦略」の3つの側面から具体的に解明。

    偏差値30台の証で諦める必要はありません。意欲を高め、効率的に学習し、戦略的に受験すれば、あなたも偏差値30台から慶應大学への合格を勝ち取ることができるのです。

    慶應合格に向けて今すぐ行動を起こせば、必ず道は開けます。諦めるのではなく、可能性を信じてトライする価値があるのです。

    Joshikosei

    [toc]

    1. 偏差値30台からでも慶應合格は可能だ

    From30 keio

    慶應大学は偏差値70以上が必要とされていますが、実際に過去には偏差値30台の学生が合格しています。

    例えば、当塾では高校時代に勉強に全く興味がなく、偏差値が30台だった女子学生が、
    高校2年の夏から慶應合格に向けて勉強を始め、1年半で見事に現役合格を果たしています。

    また、高校時代の成績が良くなく、受験勉強もしてこなかった男子学生が、
    浪人1年で偏差値を30台から50台に引き上げ、慶應経済学部に合格した例もあります。

    塾長である私自身も、勉強に全く興味がわかなかったのですが、
    効果的な勉強法を実施することで偏差値30もない中で慶應大学に合格することができました。

    このように、過去の実績から、偏差値30台であっても、
    強い意志と努力を持って臨めば、慶應大学合格は決して絶望的ではありません。

    勉強方法を見直し、根気強く取り組めば、偏差値30台からでも慶應合格を実現できる可能性があるのです。

    効果的な戦略、勉強方法は必要不可欠

    慶應大学に偏差値30から合格するためには、単に勉強するだけでは成績を上げることはできません。
    ここからの記事では、以下の3つの観点からこの記事ではどのように合格力をつけたら良いのかをお伝えしていきます。

    1. 受験マインド養成
    2. 勉強戦略編
    3. 勉強戦略

    偏差値30からの慶應合格|受験マインド養成編

    Firejosi

    偏差値30台からの慶應大学合格には、強固な受験マインドが欠かせません。
    まず大前提として、合格するという強い意志を持ち続けること。
    合格のイメージを明確にし、その実現のためには慶應に入学するしかないと思えるようにすることが重要です。

    次に、毎日30分でも良いので確実に勉強する習慣を身に付ける。小さな習慣から実力は確実についていきます。

    さらに、無駄な勉強は排除し、集中力の高い勉強環境を整えること。これらを意識すれば効率的に実力はついていくはずです。
    以上のように、強固な受験マインドの養成が偏差値30台からの逆転合格の要となります。

    • 合格するという強い意志
    • 勉強習慣
    • 集中力の高い勉強環境

    2. 合格への強い意欲が不可欠なポイント

    慶應大学合格には強い意欲が欠かせません。
    合格した先の自分の姿を明確な目標として設定し、その目標を達成するためには合格するしかない、諦めないという強い意思を持つことが大切です。
    具体的には、合格後に進みたい職業や学部で学びたいことをイメージして、そのためには慶應に進学する必要があると毎日自分に言い聞かせるのが効果的です。

    Keio 1

    また、慶應のキャンパスに実際に足を運んで、自分がそこで学ぶ姿を想像することも、意欲の維持につながります。
    さらに、過去に努力を重ねて慶應合格を果たした人の体験記を読むことで、自分にもできるはずだと前向きな姿勢を保つことができます。
    家族に合格すると宣言しておくことで、自分へのプレッシャーと責任感を得る効果も期待できます。

    このように、意欲を高める方法は様々ですが、強い思いを持ち続けることが慶應合格への重要なポイントとなります。

    3. 毎日30分でも良いので勉強習慣を作って勉強する

    慶應大学に合格するためには、最終的に10時間以上は毎日勉強するのが大事ですが、
    偏差値30レベルの子がいきなり、10時間も勉強してもすぐに続かなくなるのは目に見えています。

    慶應合格を目指すにあたり、毎日継続して勉強する習慣を身に付けることが重要です。
    勉強時間が十分に取れない場合でも、毎日30分でも構いません。

    大切なのは、決まった時間に必ず勉強するという習慣を身に付けることです。
    例えば、毎朝6時に30分だけ机に向かうといった習慣づけをするのがオススメです。朝は集中力が高く、30分ですら効率的に学習できます。
    また、朝早くに勉強を済ませておくことで、1日のうちに勉強の時間を確保しやすくなります。

    勉強内容は、その日に勉強したい範囲を設定しておき、計画的に進めましょう。
    30分で終わる範囲にしぼって取り組むことで、達成感も得られます。

    継続は力なり。毎日30分の勉強を続けることで、徐々に学力が付いていきます。
    まずは小さな習慣から始めて、自分のペースで確実に実力を伸ばしていきましょう。

    4. 無駄な勉強は止めて効率化をはかれ

    慶應合格に向けて効率的に勉強するには、無駄な勉強を省くことが重要です。

    無駄な勉強とは

    たとえば慶應の入試範囲外の内容を学習することや、単に教科書や参考書を繰り返し読むだけで理解できていないにも関わらず机に向かうこと等が該当します。

    無駄な勉強をやめるためには、まず慶應が求める学力と問題形式を理解し、入試対策に特化した学習計画を立てる必要があります。

    計画に沿って勉強していても、内容の定着が感じられない場合は復習の方法を見直すことも重要です。
    単に問題集を繰り返しても、レベルの高い問題を無理に解き続けるのは時間の無駄です。

    理解できている部分とできていない部分を明確に分けて学習していけば、
    時間の無駄遣いを防ぎ、効率的に実力がついていくはずです。
    無駄な勉強を排除して質の高い学習に注力することが合格への近道です。

    5. 集中力アップのための勉強環境を整えよ

    慶應合格には、長時間集中できる力が欠かせません。集中力を高めるためには、勉強環境を整えることが重要です。

    1.集中しやすい静かな場所で勉強する

    自習室や図書館を活用しましょう。これらの場所では周囲が静かで、他の受験生も集中しているため、無意識に自分も集中することができます。
    最初のうちでは、カフェでは勉強するのも良いでしょう。

    2.スマートフォンをしまう

    スマートフォンは集中力の大敵です。勉
    強中はスマホを自習机から離れた場所や、部屋の外に置いておきましょう。
    手元にあるとついつい操作してしまうため、手の届かない場所に置くことで集中力が向上します。

    3.1時間に5分程度の短い休憩を取り入れる

    長時間の勉強では集中力が低下します。1時間に5分程度の短い休憩時間を設けることで、集中力が持続します。
    休憩時間中はスマホを見ないようにしましょう。
    音楽を聴いたり、振興級をしたりして、脳のリフレッシュをしましょう。

    6. 個別指導塾で学習法と計画の立て方を教われ

    慶應合格を目指すなら、個別指導塾に通うことを強くおすすめします。個別指導塾のメリットは以下の2つです。
    1)学習法を教われる
    個別指導塾では、単に授業を受けるだけでなく、勉強の進め方やコツを直接教えてもらえます。授業外の自習の仕方や、苦手箇所の克服法などをアドバイスしてもらえるため、自分1人では気づきにくい勉強法を学ぶことができます。
    2)学習計画が立てられる
    個別指導塾では、望む大学・学部、自分の実力を考慮して、合格に必要な学習計画を立ててもらえます。
    どの教科をいつまでに学習すべきか、具体的なスケジュールが提供されるので、計画的に勉強を進められます。

    早慶のための塾をどのように考えたら良いのか?については以前に詳しく記事を記載しています。

    学習法も計画も自分1人では難しいため、個別指導塾は必須の選択肢といえます。慶應合格に向け、個別指導塾を最大限に活用しましょう。

    偏差値30からの慶應合格|勉強戦略編

    偏差値30台からの慶應合格には、効果的な勉強戦略がカギとなります。

    重要!
    まず英語力が慶應合格の絶対条件。長文読解と語彙力を徹底的に鍛えることが重要です。

    次に慶應対策に特化した勉強をすること。必要な教科や形式に集中し、慶應向けの教材を利用することがポイント。
    加えて、しっかりとした基礎学力を身に付けること。英語の文法力や語彙、歴史の通史理解など、基礎が大切。
    最後に、慶應の過去問を活用すること。出題傾向を掴み、解き方を学ぶことが合格の近道となります。

    7. 【文理共通】英語は慶應合格への絶対条件だ

    English

    慶應大学は建学の精神としてどの学部も「国際化」を掲げており、英語教育に力を入れていることでも知られています。

    実際に慶應の入試では、英語の配点は非常に高く設定されています。例えば経済学部では420点満点中実に200点が英語です。

    そのため、高得点が取れる実用英語力が慶應合格には必須条件と言っても過言ではありません。特に長文読解力と豊富な語彙力が求められます。英文法の知識自体はそれほど重視されておらず、
    膨大な量の英文を正確かつ速く読み取る力が問われているのです。

    英語が苦手な場合、慶應合格は極めて困難と言わざるを得ません。

    英語ができない状態では、他の科目でどれだけ点数を稼いでも合格ラインには届きません。

    福澤諭吉も英語教育の重要性を唱えているように、慶應において英語は最重要科目なのです。

    英語は慶應合格への絶対的な必須条件であり、例外はありません。
    早期からの英語学習が不可欠なゆえんです。

    慶應のための英語の勉強法、他との違いについてこちらで記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/keio-eigo-benkyoho/"]

    8. 慶應合格に必要な勉強に集中せよ

    慶應合格には、慶應の入試傾向に合わせた効率的な勉強が欠かせません。

    具体的なポイントは以下の3つです。

    1必要な教科・分野に集中する

    慶應の入試では、文系は英語・歴史(数学)、小論文、理系は英語、数学、化学、物理です。
    この教科を中心に力を入れましょう。
    文系なら数学は補助的に、理系なら社会を補完的に学習します。

    英語の長文で慶應大学に合格するだけの一般常識があるかどうかも問われているので、他科目を何も知らないというのはNGです。理系でも歴史の英語長文は出ますし、文系でも理科の実験関連の長文は出題されます。

    2出題形式に合わせた学習法

    慶應の入試は記述式が多いので、単なる暗記では不十分です。
    文章を書く訓練や論述の方法を学ぶことが必要です。

    出題形式を知らずに勉強してしまうと非効率な勉強になってしまいます。

    3慶應対策に特化した教材の使用

    慶應の過去問題集や慶應向けの参考書を使用することで、効率よく実力が付きます。慶應以外のばら撒き勉強は控えめに。

    この3点を心がけることで、効率的に慶應合格に必要な力がつきます。
    絞り込むことで効果的な学習ができるのです。

    9. 基礎学力をしっかり身に付けることから始めよ

    Golir

    慶應合格に向けて勉強を開始する前に大切なことは、まず基礎学力をしっかり身に付けることです。

    英語の場合、文法事項を完全にマスターし、毎日コツコツと語彙を増やしていく必要があります。

    文章を読んで正確に内容を理解する力も鍛えることができるうちに鍛えておきましょう。
    歴史の場合、古代から現代までの通史を概観し、各時代の主な出来事と流れを全体的に把握しておくことが重要です。
    一問一答的な知識の暗記も併せて行います。
    国語の場合、古文から現代文まで様々な文章を読み、記述力を高める訓練を積んでおきます。
    数学の場合は、中学レベルの基礎の公式や計算手順を完全にマスターすることが不可欠です。
    その上で、証明問題等に取り組み、論理的思考力を鍛えておきます。
    理科の場合は、物理・化学・生物の基礎法則をしっかり頭に叩き込み、それらを活用して計算できる力を身に付けておきます。

    このように、まずは手軽にできるうちから基礎学力の強化を図ることで、その後の学習がよりスムーズに進みます。基礎があってこその応用です。合格への近道は基礎力から始まるのです。

    10,慶應の過去問は欠かせない合格の近道

    慶應大学の過去問題集は、合格への近道となる非常に重要な存在です。
    過去問題を解くことで、慶應の入試がどのような問題形式で、どんな内容が出題されるのかが明確になります。

    過去問を分析することで慶應の出題傾向を把握でき、その上で合格に必要な学習内容や方法を特定することが可能となります。

    また、実際の過去問題を解きながら、時間配分の練習や解答スピードの向上も図ることができます。

    慶應の過去問に何度も触れることで、本番でも慌てずに解答できる実力が身についていきます。

    過去問の活用法としては、まず大量の過去問を解き、出題傾向を掴んだ上で、苦手分野や得意分野を特定します。
    そして、苦手分野はしっかり復習してから再チャレンジ、得意分野はスピード解答力の向上を図る、といった使い分けが重要です。
    慶應の過去問は合格への”必修”項目であり、欠かすことのできない合格への近道なのです。

    当塾でも慶應の過去問分析は各科目日々行なっております。
    こちらでその一部を紹介しています。

    その他早稲田も含めた各科目勉強法をこちらの一覧で紹介しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sokeitettei/"]

    偏差値30からの慶應合格|受験戦略編

    偏差値30台からの慶應合格には、受験戦略も重要です。
    このように、穴場学部の活用や学科別対策など、戦略的な受験が偏差値30台からの合格には有効です。

    11. 穴場学部を見極めて受験対策を立てよ

    慶應大学に合格しやすい穴場学部として、文学部、経済学部A方式、商学部A方式が知られています。

    文学部は偏差値が65と低めなため、
    小論文が得意な人にとっては狙い目です。世界史選択であれば、論述の苦手な人でも得点しやすい傾向があります。

    デメリット
    経済学部A方式と商学部A方式は文系数学を使う形式ですが、数学はかなり難易度が高く、数学が得意でない人には厳しいでしょう。
    逆転合格を目指す場合、これらの学部は不向きだと言えます。
    むしろ、数学が苦手な人は文学部を目指すのが賢明です。
    文学部ならば、小論文と国語長答題で奮闘すれば、合格の可能性が高まります。

    数学が得意な人は別ですが、逆転を目指すなら歴史科目を使った勉強をするのが賢明です。

    こちらの記事でさらに受かりやすくて、穴場の学部を紹介しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/keio/keio-ukariyasui/"]

    12. 志望の学科に行きたいのであれば早期の対策を

    慶應大学の各学部・学科では出題傾向が異なります。
    例えば、法学部の場合は世界史よりも日本史が出題される傾向にある一方、文学部では逆に世界史の出題が多いといった具合です。

    また、商学部A方式と経済学部A方式では文系数学が課されますが、文学部には数学の試験はありません。学科によって必要な教科や難易度が異なるのです。

    したがって、志望する特定の学部・学科を受験するつもりであれば、
    早い段階からその学科の過去問を分析し、出題傾向を把握する必要があります。
    過去問から目標となる学科の特徴を理解し、学科に合わせた効率的な勉強計画を立てて実践することが、合格への近道となります。早期の対策が欠かせないのです

    下記ブログ記事にて慶應に早期の段階からどのようにいけば良いのかについてお伝えをしています。

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【早稲田慶應】世界史、日本史どっちを選択した方が有利?

2022.10.23

文系受験生にとって一番悩ましいのが、 世界史、日本史をどちらにするかの問題です。 双方、受けられる大学、学科に違いはありません。 この記事では一般的にどちらの方が勉強しやすいのか?という点と 早慶を目指すにあたってどちらが勉強をしやすいのかをお伝えしていきます。 まず早慶を受ける上での結論からお伝え

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  • 文系受験生にとって一番悩ましいのが、

    世界史、日本史をどちらにするかの問題です。

    双方、受けられる大学、学科に違いはありません。

    この記事では一般的にどちらの方が勉強しやすいのか?という点と

    早慶を目指すにあたってどちらが勉強をしやすいのかをお伝えしていきます。

    [toc]

    まず早慶を受ける上での結論からお伝えします。

    早慶を受ける上で日本史、世界史の勉強のしやすさは存在しており、

    慶應文学部を目指すのであれば、世界史選択が有利になります。

    ここからは、その理由についてお伝えしていきます。

     

    まずは、世界史、日本史を選択する際に

    個人の性格からどちらが良いのか?を性格的な問題から考えていきましょう。

    ▷個人の性格的な問題から考える

     

    世界史→整理ができる、浅く広くそつなくこなす器用なタイプ

    日本史→整理苦手、一つのことを突き詰める没頭型

     

    ざっくり分けると性格別ではこんな感じになるでしょう。

    世界史は横でそれぞれどのようなことが起こっているのかを整理していく必要があり、

    日頃から情報をファイルで整理したり、

    何かが起こった時に別のことを考えられるような並行的な処理が得意な人が、

    得意になりやすい傾向があります。

    一方で日本史が得意になりやすい生徒は、整理をしたりするのは少し苦手だけど、、、

    一つのことを突き詰めるのは得意!という子が得意になる傾向があります。

     

    こんな決め方はNGです。

    漢字がやだから世界史という子が結構いるのですが、

    このような理由で世界史を選択すると中国史で地獄を見てしまいます。

    暗記に必要なのは対象に対しての興味関心です。

    自分がやっていて、興味関心が持てる方にするのが良いでしょう。

     

    それでもどちらでもできる!という場合は、

    自身の志望校に応じて、分けるのもありです。

    どうしても入りたい大学がある場合はそこに合わせて、

    科目を合わせていきましょう。

     

    ▷受験戦略的な問題から

    それでは、受験戦略的な部分から見てみましょう。

    まずは形式の問題から見ていきます。

     

    ■論述かマークか?

    もちろんマークも早慶レベルとなると難しいのですが、、、

    論述よりもハードルは低いです。

     

    論述が出る大学を確認しておきましょう。

    □日本史で論述が出る大学

    論述:早稲田社学、

    慶應文(150~200字程度)、慶應経済(近現代,150~200字程度)、慶應商(簡単な説明)

    □世界史で論述が出る大学

    論述:

    早稲田社学(40~50文字)、早稲田商学部(近現代)、早稲田法(300字程度)

    慶應経済(近現代150~200字程度)、慶應商(40~50文字)

     

    ▷論述の方が対策に時間はかかる

    特に世界史(早稲田、法、商)、日本史(慶應文)、慶應経済(両方) は時間がかかるため、

    論述のための時間を用意する必要があります。

    また、論述には歴史科目の能力だけでなく、国語の作文能力も大きく影響します。

    論述は、要素を並べるだけの箇条書きでは点数になりません。

    もちろん、学習能力を高めるという意味ではやった方が良いのですが、、、

    このようなことを考えるならば、、

    入試まで時間がないのであれば避けた方が良いでしょう。

    論述で0点 ということはすなわち不合格ということになります。

    ■難易度

    各5年の平均点を比較して5点程度差がある学部をまとめておきます。

    ■日本史高

    慶應法学部、早稲田文、

    ■世界史高

    慶應文学部、早稲田法、早稲田人間科学

    ■不明学部

    慶應経済、商学部

    平均点数が高いから有利というわけではないのですが、

    点数がとりやすいというのはあります。

    *論述の有無は受験者層の違い、国公立を兼ねている場合は、違いが出にくい。

    ■結論は・・

    志望校別で考えると・・

    慶應文学部→世界史選択というのは、残り期間が限られているのであれば良いでしょう。

    暗記が得意な人は特におすすめです。

    とはいえ、覚える際に大きな部分を占めるのは、

    科目に対しての興味関心という部分なので、

    興味のある方を選択するのが一番良いでしょう。

早慶複数学部志望者必見! 英語はどの学部から解いたら良いのか?

2022.10.17

早慶複数学部を受験する人は多いと思いますが、 闇雲に過去問をとりあえずやってしまうというのは非常によくあるケースです。 過去問もせっかく行うのだから、 過去問を通じて学力を上げられるようにしていくのが良いでしょう。 本記事では、どのような順番でどのような目的で 早慶の過去問をやっていくのが良いのかを

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  • 早慶複数学部を受験する人は多いと思いますが、

    闇雲に過去問をとりあえずやってしまうというのは非常によくあるケースです。

    過去問もせっかく行うのだから、

    過去問を通じて学力を上げられるようにしていくのが良いでしょう。

    本記事では、どのような順番でどのような目的で

    早慶の過去問をやっていくのが良いのかをお伝えしてきます。

    [toc]

    まず初めに確認しておきたいことでですが、

    下記のような学部を受ける場合は、

    特殊な入試形式が多い早慶の中でも特殊な学部となっているので、

    入念な対策が必要になります。

    [su_box title="特殊な対策が必要な学部とは" style="glass"]
    慶應
    文学部、法学部

    早稲田
    国教【作文】、理工、社学、政治経済
    [/su_box]

    基礎学力をつけているのは大前提

    早慶の過去問を行う上で基礎的な学力をつけているのは、大前提になります。

    具体的には、

    どの模試でも構いませんが偏差値でいうなれば、60程度はないと、

    成果は出てきません。

    もしこの記事を見ている人で、

    この程度の学力まで到達してないのであれば、

    まずは基礎学力を上げること、

    特に単語力(熟語力)、精読力、論理理解力を鍛えてください。

    1 処理能力をあげる。

    早慶の大学入試を受けるにあたって一番大事なことは、

    処理するスピードを上げることです。

    処理スピードとは、

    速読力と根拠箇所を探す力です。

    もちろん、早慶の過去問を行う段階で共通テストレベルであれば、

    9割は楽に取れている学力はあるはずです。

    ですが、そのレベルの子達であっても、、

    早慶の過去問となると取れなくなってしまう、、というのが、

    多くの場合であります。

    そういった子たちはまずは、下記のような学部で練習を積むようにしてください。

    早稲田商学部
    慶應商学部

    慶應商学部と早稲田商学部は早慶の中でも比較的取り組みやすく、

    練習をするにはうってつけの学部です。

    簡単な問題を早く正確に処理できないと英語で成績は上がってきません。

    目標とする速読のスピードは?

    目標は一つの長文15分以内で解けるようにする。

    うちの塾で早い人だと13分程度、最速だと10分以内で終わります。

    速読は意識して、訓練を積んでいけば必ずできるようになります。

    慶應商学部はとくにおすすめ

    早慶の中でも、慶應商学部は非常に解きやすく練習にはうってつけです。

    慶應商学部は一見内容一致のように見えても、

    論旨で解ける問題が多いため、

    単に早く読むだけでなく、話をまとめて読むようにすると良いでしょう。

    慶應商学部は、早慶で一番簡単なので、

    このレベルでできてないと先の学部をやっても単にやるだけになってしまう可能性が高いです。

    よくある質問

    早く読解ができないと時はどうしたら良いのか?ということがよく質問が上がるので、

    その中でもよくある質問にお答えします。

    ■早く読むからできないのか?そもそもできないのかの切り分けをする

    多くの場合、早いからできてないのではなくそもそも前から処理するのに慣れてない時が多いです。

    例えば、否定で始まる倒置や関係代名詞、比較が入ったときに遅くなる人は多いです。

    苦手な文法項目を放置してもできるようにはなりません。

    wpm300程度で読んでみて前から処理ができない時は、

    そもそもの問題の可能性があります。放置しない!

    wpm300とはどれくらいなのか?

    Youtubeで300だとどれくらいの速度なのかわかる動画がありましたので、
    確認してみてください。

    https://www.youtube.com/watch?v=Pv299UB_x7g

    Forbesによると、

    一般的なネイティブの大人が300程度なので、それと同じくらいのスピードで読む形になります。

    このくらいのスピードで処理ができるようになると良いですね。

    ■解答根拠はの部分は合っているのだが、答えが違う

    速く読んで、探すというの部分はできているので、

    最終段階の精読でつまづいている可能性があります。

    速読はどちらかというと内容語をベースにして、

    大雑把内容を捉えていくのが中心になるので、

    構造が難しい文章の処理が苦手になっている、

    または日本語と英語の単語のニュアンスといった部分で間違える人が多いため注意が必要です。

    2.根拠取りの練習

    1の処理速度をクリアしていくレベルをクリアできたら、

    少し難しい長文で内容一致の精度を高めていくようにする。

    早稲田人間科学部が短くて、早慶レベルの根拠をとる良い練習になります。

    *早稲田レベルの内容一致のポイントを掴んでおく
    →単に問題が読めたら

    文章自体は300ワード程度の長文もありその中で3.4の設問が出る。
    この短い長文の中でどのように言い換えをされているのかをみていくのが重要。

    人間科学部で点数が安定してきたら、文学部、文化構想を行う。
    この学部は、問題形式が分かれているので、

    慶應理工を受ける人は、この辺りまで実施すると良いでしょう。

    この辺りができたら、早稲田教育学部に移っていく。
    ここまでの速読ができかつ、言い換え、さまざまな文章のテーマに慣れていく。

    早稲田教育は早慶の中でも、文理同じという傾向上、長文のテーマの幅が広い。
    長文自体も難しいが、理系長文の読み方を学ぶことができます。
    ※2022は急に問題傾向がかわったので、しばらく解かなくて良い。

    3.超長文の学部

    早慶の中では超長文が出る学部もありますが、

    パラグラフごとに問われる問題もあったりで、ここまでの基礎ができていれば恐れるに足りません。

    超長文の大学

    早稲田
    法学部、国際教養、政治経済(特殊型)

    慶應
    SFC、経済、法学部

    また、個別で対策が必要な学部を受ける場合は、別途対策を組んでいく必要がありますので、

    早めの段階から対策を積むようにして下さい。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/eibunzasshi/"]

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【早慶英語】合格に必要な英文読解テクニックとは

2022.09.29

早慶に合格するためには、ちゃんと読めて解けるようになる必要があります。 この記事では、どのように読んで、どのように解く必要があるのかを考えていきます。 ページ目次早慶合格のために必要な読解テクニックとは?■現代社会を理解する背景知識力上記を150wpmで行える速読力単語力はどれくらい必要か?解くため

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  • 早慶に合格するためには、ちゃんと読めて解けるようになる必要があります。

    この記事では、どのように読んで、どのように解く必要があるのかを考えていきます。

    [toc]

    早慶合格のために必要な読解テクニックとは?

    ちゃんと読むことができるためには、以下の3つの力が必要になります。

    ■筆者の主張を意識した全体像の把握

    ■精読をしながら、一文を理解する

    ■現代社会を理解する背景知識力

    それぞれ具体的にどのようなことなのかを説明していきます。

    ■筆者の主張を意識した全体像の把握

    英語の文章とは、パラグラフでたくさんあるように見えますが、、、

    実はパラグラフには、

    一つの文章に言いたいことは一つしかありません。

    パラグラフの中でもいいたいことは一つですし、

    さらにいうのであれば、文章全体でも言いたいことは一つだけです。

    この規則がわかっていないと、早慶の文章を読むことはできません。

    具体的なことについては、下記ブログ記事に載せていますので、ご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-logic-structure/"]

    ■精読をしながら、一文を理解する

    精読とは?、どんな長文であってもSVOC、

    さらには、単語と単語がどのように関係しあっているのかがわかる状態のことを指します。

    基本的なSVOCは取ることができる人が多いのですが、、、

    つまづきのポイントをお伝えしておきます。

    基本的なSVOCの考え方については下記記事でもお伝えしているので、ご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-svoc-structure/"]

    SVOCの意味を理解して構造を考える

    SVOCをただの記号、暗号のようなものだと思って、

    その意味を考えることなく、行なってしまう人が非常に多いです。

    では、なぜそもそも文型を学ぶ必要があるのか?

    文型とは、それぞれの文型に共通したイメージがあり、

    その共通したイメージをどのような文章にも持つことで、
    英語の文章を理解することができるのです。

     

    このような理解がないと、、、、

     

    英語の文章を読むのではなく、

     

    単語をただつなぎ合わせて読んでいるだけになってしまいます。

    これでは文章を読むことができません。

    英語と日本語は明確に言語の体系が、明確に異なります。

    英語と日本語の言語体系の違いについては下記で述べていますので、ご覧ください。

     

    そのような人は、どうしたらよいのか。

    まずは英語の基本の文型であるSVOを正確に理解するように努めましょう。

    SVOとは・・・

    SがVという動詞を通して、Oに対して影響を与えるというのが基本イメージです。
    例えば、、
    I play the guitar

    という文章があったとすると、、、

    この文章からわからなくてはいけないのは、

    私という主体が、ギターに対して、playという動詞を通して、
    (演奏する)という動作を与えているというイメージを持つ必要があるのです。

    このようなイメージを持ちましょう。

    英語が苦手な人に多いのは・・・

    上記のようなイメージはクリアした!という上で、

    苦手な子に多いのが、

    形容詞句、形容詞節が取ることができないというパターンです。

    この部分も英語と日本語の言語の関係から考えるとわかるのですが、

    英語の場合は、

    単語を修飾する際に後ろにどんどん文字を付け加えていく傾向にあります。

    そのため、日本語からの変換からだと理解がしづらいのです。

     

    具体的に英語を使って考えていきます。

    例えば、

     

    「私の飼っている犬」というような日本語を、

     

    どのように英語に変換するのかを考えてみましょう。

     

     

     

     

    英語では、the dog I have となります。

    ここで、I have a dog. としてしまった人は、

    形容詞句、名詞句という考え方を理解していない可能性があります。

    *その説明については長くなるので、、割愛します。。

    英語は前から処理しないとダメ

    逆に言うなれば、

    the dog I haveという文章を読んだ時に、

    「犬→私が飼っている」という前から処理ができるようになる必要があるのです。

     

    どのように処理するのか?については、下記動画でも説明をしているのでご覧ください。

    https://www.youtube.com/watch?v=A7nINW1YjFc

    ■現代社会を理解する背景知識力

    英語を理解するためには、もちろん背景知識が必要です。

    どれだけ単語を覚えて、英語構文を覚えて、英語の文章を読む準備ができても、

    そこに何が書いてあるのかが、

    そもそも日本語でもわからないようなことであると、問題を理解することはできません。

    早慶の文章は、直近の英語の文章を出す傾向が非常に強いです。

    そのため、最近の話題にキャッチアップできるような知識が必要でしょう。

    上記を150wpmで行える速読力

    wpmとは?

    words per minuteの略で1分間にどれくらいのWord数を処理することができるかの略です。

    早慶の文章は年々量が増えていって、

    処理するスピードも早くしていく必要があります。

    これまでいったことを駆使して、大体150Word程度読めるようになる必要があるのです。

    速読の訓練の仕方については、いろいろありますが、

    まず日本人がつまづくのが、

    先ほど述べた前からの処理がうまくできるかどうか?になります。

    その段階をクリアするためには、

    速読用の教材を使って音読をするのが良いでしょう。

    速読するのに最適な参考書

    いろいろありますが、スラッシュ区切りがあって、

    和訳が部分部分で載っている教材が速読には適しています。

     

    ハイパートレーニング

    [itemlink post_id="20069"]

    4技能のレベル別、ハイパートレーニング

    [itemlink post_id="20068"]

    とにかく前から処理する練習をとにかく積んでください。

    指で文章を追っていく、フィンガートレーニングも良いでしょう。

    音読だけだと偏ってしまうので、黙読でこちらもやっていくが良いです。

    音読→1文字単位の処理、

    フィンガートレーニング→複数文字の処理という形になります。

     

    このレベルができたら、宮下先生の速読問題集をやってみると良いでしょう。

    ただ結構文章は難しいので、注意が必要です。

    [itemlink post_id="20070"]

    単語力はどれくらい必要か?

    早慶のレベルの長文を解くのには、大体6500~8000語程度の語彙力が必要。

    慶應SFC、社学だと10000語程度はあったほうがよい

    英検準一級合格者で大体5500~7000程度の語彙力

    test your vocabuで現在の語彙力をチェックする

    100%正確ではないがある程度の目安にはなる。

    社学の単語については、こちらでも紹介しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/syagaku/waseda-syagaku-english-tangocho/"]

    解くためにはどうしたら良いのか?

    さて、文章を読むことができたら、続いては解けるようになる必要があります。

    どのような場合でも同じ方法で解くことができるのが重要です。

    必要な力は下記の2点です。

    ■読解時に文法に気づくことができる文法力

    ■設問ごとにどのように処理をしたらよいのか把握する力

    “文脈”という言葉で誤魔化さない

    解き方を学んだら、とにかくその解き方が全てにおいて適応できるようにするのが良いでしょう。

    解き方を掲載しているおすすめの参考書としては、『佐藤ヒロシの 英語長文[マーク式]が面白いほどとけるスペシャルレクチャー』です。

    [itemlink post_id="20072"]

    こちらの教材で解き方をマスターして、過去問で適用できるようにしていきましょう。

    その上で重要なのは、文脈という言葉で誤魔化して解かないということです。

    多くの生徒が、そのような言葉で誤魔化して解けるようになっていません。

    なぜこの答えになるのか?を徹底的に考えるようにしていきましょう。

    慶應法、文、は毎年出題の特定の形式があるので注意

    映像で確認する

    https://www.youtube.com/watch?v=DmzsH44umIc

     

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高3年早慶に合格するための夏休みの勉強時間とは?

2022.08.23

早慶に受かる受験生の勉強時間とは? 勉強時間の目安は、、 早稲田大学や慶應義塾大学への進学を目指す受験生に対しては、 夏休み中に少なくとも500時間、理想的には600時間の学習時間を確保することが推奨されています。 これはあくまで目安であり、個々の受験生の学力や目標大学によって必要な学習時間は異なる

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  • 早慶に受かる受験生の勉強時間とは?

    勉強時間の目安は、、

    早稲田大学や慶應義塾大学への進学を目指す受験生に対しては、
    夏休み中に少なくとも500時間、理想的には600時間の学習時間を確保することが推奨されています。

    これはあくまで目安であり、個々の受験生の学力や目標大学によって必要な学習時間は異なる場合があります。

    学習科目と時間配分: 早稲田大学に合格した当塾の生徒は、一日に11時間の学習時間を設けていました。
    この場合、文系であれば英語と日本史が各4時間、国語・古文・漢文が合計で3時間の学習時間になります。

    ただし、各受験生の得意・苦手科目や学習状況によって時間配分は個別に調整されるべきです。

    勉強時間を増やすには学習の質も重要です

    学習時間だけでなく、学習の質も重要です。

    効果的な学習方法を取り入れることが求められます。例えば、過去の問題を解くことで実践的な知識や解答力を養ったり、専門家や教員に質問や相談をすることで疑問点を解消したりできます。

    夏休みを成功させるには自己管理と計画が超重要!

    夏休みを有意義に過ごすためには、自己管理と計画が重要です。自分の目標に合わせて学習スケジュールを作成し、達成すべき目標を明確にします。定期的な休息や運動も忘れずに取り入れることで、学習効率を高めることができます。

    早稲田、慶應に合格するために夏休みににどれくらいの勉強をしたら良いのか?についてYoutubeでもお伝えしています。

    https://www.youtube.com/watch?v=dlAsXStRT-w

     

    夏休み、早慶合格に必要なのは?

    結論から言うと、500時間は最低限欲しいラインで勉強状況によっては
    600時間程度確保しないと、合格することは難しいです。

    もちろん、たくさんの勉強時間を勉強したからといってできるようになるわけではありません。勉強には質も重要です。

    具体的にどのように質を高めて勉強をしたら良いのか・・と言うことについては、こちらの動画でもお伝えしていますのでご覧ください。

    勉強ができるためには、時間も質も重要

    https://www.youtube.com/watch?v=h_uQJ9sAyCo

【完全版】早稲田古文対策、おすすめ勉強法(参考書)|早稲田専門塾が監修

2022.03.18

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で古文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。 勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません! 適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。 当塾で指導している最速で効率的に古

  • …続きを読む
  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で古文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。

    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!

    適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。

    当塾で指導している最速で効率的に古文の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    [toc]

    まずはテストで早稲田に合格できるか実力判定!

    自身の実力を計測するというのは非常に重要です。

    10問ほどですが、問題を用意しているのでやってみてください。

    ▶単語テスト
    [su_note note_color="#ff66d0"][WpProQuiz 3][/su_note]

    ▶文法テスト
    [su_note note_color="#ff66d0"][WpProQuiz 4][/su_note]

    早稲田の古文について

    Wasedakobun

    古文は苦手という受験生の声をよく聞きます。

    しかし、古文は短期間で得点源にすることが可能な科目です。

    最悪のケースを想定しても正しい勉強法で学ぶことができれば、

    受験学年の8月から勉強しても間に合わないことはありません。

    問題なのは、

    勉強法がわからないからといって嫌いになって、

    手を出さないで放置してしまうということです。

    そうならないように、、

    どのように勉強したら良いのか古文の勉強法の一部をお伝えいたします。

    早稲田レベルまでの古文勉強の流れ

    古文の勉強の流れとしては、基礎学力をつける段階として、

    漫画を読みながら、単語、文法を覚えることです。

    古文ができるようになるためには、基礎の部分をしっかりと固めるようにしてください。

    古文を現代の日本語だと思わない!

    古文が苦手な人にあるあるなのですが、

    日本語で書いてあるのだから読めるでしょ!というのがあります。

    現代と同じひらがなを使っているのが大きな理由でしょう。

    ひらがなで頑張って読めるのだから、新たに勉強しないでもフィーリングで読める!

    と思っている人が多いのです。

    確かに、同じ文字を使っているというのは、

    言語を学ぶ上で文字を読むという意味で大きなアドバンテージとなるのは正しいです。

    例えば、下記を見てみましょう。

    Ik houd van chocolade.

    Ich mag Schokolade.

    意味はよくわかりませんが、

    アルファベットを使っているので何か親近感を覚えて読めるような気がしますね。

    英語が苦手な人は、

    「私の知らない単語なのかな・・・」

    と思ったかもしれません。

    ですが、実は違うのです。

    上はオランダ語、下はドイツ語です。

    I like chocolateと言っています。

    オランダ語の方は

    chocoladeの部分がchocoに似ているから、わかった人はいるかもしれません。

    ですが、下記だったらどうでしょう。

    احب الشكولاته

     

    さっぱりわからない・・となりますね。

    もちろん、これもアラビア語でI like chocolateとなります。

     

    つまりどういうことかというと、

    同じ文字を使っているというのは、文字を見ることはできて多少の推測はできるけれど、

    文法がわからないと文章の意味がわからないのです。

    また古文の場合、厄介なのは、

    同じように見える単語でも歴史を経ることによって意味が現代とは違う、
    反対になってしまった単語もあります。

    こんな状態なのを推測してしまっていたら大変ですね。

    このことから、

    古文は単語も文法も基礎からきちんと勉強しないといけないことがわかります。

     

    早稲田の古文は、

    本文も凶悪ですが、、選択肢もさらに難しいです。

    ということで、古文を勉強するためにはどのようにしたら良いのかをみていきましょう。

    【早稲田古文基礎編】苦手な人はまずはマンガ!

    古文は苦手!文法覚えるだけじゃん!文章読んでもちんぷんかんぷん!

    という人は、まずはマンガを読んでみましょう!

    『あさきゆめみし』など社会的に話題になったものもありますし、

    高校生向けのものも多数発売されています。

    マンガを読むときは、

    こんな内容なのか、ということを考えてみてください。

    ここでは、まず古文の世界に慣れましょう。

    どうして古文が苦手になるのか?ということを考えると現代と過去での常識に違いがあるからと言えるでしょう。

    現在、私達が無意識的に正しいと行っていることは、
    実は必ずしも正しいことではありません。

    「時代が変われば、感覚が変わる」、今の自分という視点から見ている限りはいつまで経っても古文はできません。

    古文ができるようになるためには、自身の視点を過去に置き換える必要があります。

    この感覚を置き換えるというのが、現代っ子にはできないのです。

    そのためには、

    まずは過去の世界を文字情報という抽象的な世界から、イメージができる世界に引き戻す必要があります。

    今の視点から過去の世界を見るというのは、

    とんでもないことしていると思うこともあるかもしれません。

    でも、当時はそういう世界だったのです。

    今との違いを楽しむことも必要かもしれません。

    上記のイメージ化という点から、古文のマンガを読むことをおすすめします。

    また、この作品はこういう話なんだということを直感的に理解することにも役立ちます。

    この時に何時代に書かれたのかも確認すると、のちのちの勉強が楽になって来ます。

    また、マンガが終わったら現代語に訳したものを読んでみてもいいと思います。

    このときは簡単なものを選んでください。

    うちの塾ではこちらの教材を最初に読んでもらっています。

    [itemlink post_id="19223"]

    【早稲田古文基礎編】古文単語

    漫画を読んで古文の世界のイメージ感を掴んだら、

    続いては単語を覚えていきましょう。

    最初にも述べた通り、古文でも単語を覚えることは重要です。

    これも

    「なんとなく」
    「フィーリングで」
    「今の単語と同じような意味で考えればなんとかなる」ではありません。

    大学受験古文読解のために必要な単語数はそれほど多くありません。

    基本は400程度といわれています。

    単語と言われるとたくさん書いてある教材を選びたくなりますが、

    古文単語は英語のように多ければ多いほどいいわけではありません。

    また、覚える際にも単語読みになららないような工夫をしないといけないでしょう。

    もちろん、

    一番最初に覚える段階では語呂を使ったりして覚えるのは非常に効果があります。

    ですが、

    それは最初の第一段階であってその上のレベルにいくためには、

    語呂などで覚えたもののをきっかけとして、

    単語の多義を覚えて単語ごとにイメージをつかめるようにしていきましょう。

    あとは、実際に文章を読んでみてわからない単語が出てきたら覚えていきましょう。

    単語帳については、下記のような教材を使うと良いでしょう。

    • 古文単語FORMULA600
    • つながる・まとまる古文単語500 PLUS
    • 古文単語FORMULA600
    • わかる・読める・解ける Key & Point 古文単語330
    [itemlink post_id="19229"]

    【早稲田古文基礎編】文法

    Grammarkobun

    続いて文法についてです。

    古典文法というだけで、

    「活用表を覚えるのが大変!」というイメージがあると思います。

    その通り。決して簡単ではありません。

    日本語の文法は難しい

    そもそも、実は母語話者である私たちはあまり意識していないのですが、現代の日本語自体がかなり難しいです。

    世界には多くの日本語を学びたい人がいますが、その人たちが皆、口を揃えていっているのが

    日本語は難しい・・・ということです。

    なぜ難しいのかというのはいろいろありますが、

    難しくさせている一つの要因は、

    主語の扱いが曖昧だからです。

    主語がないと、誰の動作かというのが非常にわかりづらいですよね。

    たとえば、

    play football.

    と英語で書いてあってもさっぱりわかりません。

    ですが、これと同じようなことが、日本語では私たちは使っています。

    「サッカーするか・・」

    日本語になった場合はなんら不自然ではないですね。

    現代のでもこんなに難しいのですから、

    多少現代日本語と被りはあるとはいえ、

    古典文法はものすごい難しいということを認識しましょう。

    古文文法の原理原則を覚える

    Goligolibunpo

    では、どうしたら良いのか?

    このように非常に難しい古典文法ですが、、、

    もちろん、入試問題ですから解決策はあります。

    古文文法には原理原則があるのです。

    まず苦手な人は動詞の活用から覚えていきましょう。

    「未然形」は何の段の音で終わるのか、

    「連用形」は?・・・などなど、

    例外はもちろんありますが、原則があっての例外ですので、

    例外はその後覚えていきましょう。

    まずは、簡単なものから覚えていきましょう。

    また、助動詞では活用も大切ですが、意味を覚えることのほうが大切です。

    古典文法を学ぶ目的は何かというと、
    文法問題に対応することもありますが、それより圧倒的に大切なのは文章を読めるようにすることです。

    文章を読めるようになるために文法を学ぶのですから、助動詞の意味が解らなければ大変です。
    その時に、どのような訳しかたをしたらいいのかも覚えてしまいましょう。

    受け身なら「~される」、尊敬なら「~なさる・お~になる」、可能なら「~できる」、自発なら「自然と~される・~せずにはいられない」といったものです。

    これを覚えてしまえば、訳し方で悩むことはありません。

    文法は一度覚えてしまえばそれで終わりです。

    例えば当塾使っている『望月光の古文教室 古典文法編』という参考書の場合、
    全部で26講に分かれています。1日1講ずつやっても1か月。
    2回繰り返しても2か月で終わります。

    古文が苦手な人ほど「なんとなく」「フィーリングで」問題を解いている傾向があります。

    フィーリングでなんとなくやるのではなく、古文単語、文法を確実に覚えていきましょう。

    まず、文法を身に着けていきましょう。

    ▶望月古文教室の詳しい使い方はこちらから

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/kobun/mochizu/"]

    望月古文教室である程度古典文法の感覚が掴めたら、

    ステップアップノート30古典文法基礎ドリルにて、演習を行なっていきましょう。

    [itemlink post_id="19231"]

    学校で文法をやっている場合は・・

    ある程度学校で文法をやっていて覚えている場合は、望月の古文教室を抜かしてステップアップノートだけでも大丈夫です。

    文法単語帳をすすめる際に・・

    文法・単語の学習を進めるときに、

    参考書などを見ると短い例文が出ていることが多いです。

    このような例文は必ず声に出して読んでみましょう。

    (書き写すのは時間がかかるのであまりお勧めできません)。

    文法でも単語でも何のために勉強するのかというと文章を読むためです。

    やみくもに活用形を覚え、助動詞の意味を覚え、単語の意味を覚えるというのは苦痛です。

    実際に役に立つ知識にするためにも例文を読みながら学習を進めてください。

    ▶実際の早稲田の入試問題ではこのように出題される

    [su_box title=" 早稲田大学 法学部 2015年 国語 問1ノ6" style="glass"]

    「御製神妙に侍り。ただし下の七字は文時が詩にもまさらせたまひたり。『御柳の蔭』なれば、宮と思え候ふに、上の句は、いづこに宮の心はつくらしめおはするにか候ふらむ。園は宮にのみやは候ふ( A )」と申すに、・・・

    空欄Aに入る最も適切な語を、次の中から一つ選べ。
    ア めり  イ こそ  ウ ぞ  エ べき  オ はず[/su_box]

    直前に反語の係助詞「やは」があるので、
    係り結びが理解できていれば空欄には連体形の活用語が入ることがわかります。

    選択肢の中で連体形の活用語は「べし」(推量)の連体形である「べき」しかありません。

    「庭園は宮中にしかないのでしょうか。いや、そんなことはありません。」という訳になります。

    このように、文法の知識がしっかりしていれば解ける問題だとわかります。
    これ以外にも文法がしっかりしていれば解ける問題はたくさんあります。

    文法は一回身につければずっと使えるものですから、しっかり身に着けてください。

    【早稲田入試に向けた】古文読解

    Michinaga

    古文読解で必要な教材
    • 田島圭祐の 古文読解が面白いほどできる基礎ドリル
    • 古文上達 基礎編 読解と演習45

    ここまでで単語、文法を覚えることができたのであれば、次に確認したいのは、読解部分です。

    英語と同じように読解は読解で別にしてやった方が良いですよ。もちろん、文法、単語がある程度できた上での前提です。

    『田島圭祐の 古文読解が面白いほどできる基礎ドリル』と『古文上達 基礎編 読解と演習45』がおすすめです。

    田島先生の読解の方が初級者用で、2,3ヶ月で終わった後に古文上達をやっていく形で良いでしょう。

    古文が比較的得意な子であれば、古文上達一冊で早稲田に十分な学力が身につきます。

    [itemlink post_id="19232"]

    古文上達の早稲田に合格する使い方はこちらの記事で詳しく説明しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/kobun/kobunjoutatsu45-kiso/"]

    *以前は、吉野のパワーアップ古文 読解入門編をおすすめしてましたが、
    現在では中古でしか手に入れることができないためルートから外しています。

    【早稲田入試に向けた】古典常識・和歌

    Waka

    読解もやって、もう早稲田レベルまで大丈夫でしょう!と思った人も多いかもしれません。

    ですが、古文常識という意味も込めて早稲田では、

    さらに古文常識、和歌といったものなども追加でやっておく必要があります。

    古文常識については漫画を読んでいた人はある程度身についているかもしれませんね。状況がイメージできるかどうかというのは非常に重要です。

    現在と過去では生活が違います。

    常識も違います。

    その中で書かれている文章ですから、前提条件が違うこともたくさんあります。

    よく考えたら、20年前の人に「LINEで連絡を取る」ということが理解できるかといったら

    全くできないかもしれませんね。

    平安時代と現代では違うのは当たり前です。

    和歌も貴族にとっては基礎教養でした。

    常識を覚えるのに、

    お薦めなのは、先ほど述べた漫画というのもありますが、

    実は学校でもらっているであろう便覧を眺めるのが一番のポイントだったりします。

    また、和歌には独特のルールもあります。

    受験生の中で和歌を詠むのが趣味という人は少ないでしょうから、

    どうにかして勉強しなければなりません。

    和歌にも枕詞、掛け言葉などルールがありますので、こうしたものを覚えていきましょう。

    和歌を覚えるのにおすすめなのは、Z会の和歌のが薄い一冊でまとまっていて良いでしょう。

    [itemlink post_id="19233"]

    その他おすすめの和歌の教材は下記のものがあります。

    読んで見て聞いて覚える 古文攻略マストアイテム76

    ▶実際の早稲田ではこう出る!

    [su_box title=" 早稲田大学 法学部 2013年度 国語 大問1 問1ノ2" style="glass"]
    はるるやと雲にむかひてこふ月の丑みついまはたのまれぬかな

    下線部「丑みつ」は時刻を表す古語「丑三つ」であるが、この語が掛詞であるとすると、もう一つの語句を漢字二字で表記した場合、最も適切な組み合わせを次の中から選びなさい。
    ア 「牛」と「密」  イ「大人」と「見」  ウ「愛」と「満」  エ「憂」と「見」  オ「大人」と「満」[/su_box]

    晴れるかと思っていたのに、
    丑三つになっても晴れないので、
    中秋の名月が見えないという和歌の意味がわかれば、
    「憂し見つ」という気持ちがわかります。正答はエです。

    この問題も、まずやらなくてはいけないことは意味をとらえることです。

    和歌といっても特別な対策がものすごいあるわけではありません。
    ベースになるのは、「古文を読み、解く力」です。

    【早稲田大学に向けた】問題を解く

    実際に問題を解いてみてください。
    問題集を用意して問題を解いてみます。

    最初は時間を気にしなくてもいいかもしれません。

    文章を読むときも1文1文品詞分解をして正確に訳すというより、
    主語目的語、動作を取ることを念頭に、問題を解くために読めているかを意識してください。

    各文章の主語を正確にとれていなければ問題を解くことはできませんので、
    主語は取れるようにしておくことは大事です。

    したがって、解説を読むときも一文一文正確に訳せているかよりも、

    「誰が何をした」ということがわかっているか、「助動詞の意味などを正確にとれているか」ということを意識しましょう。

    単語と文法が身についていればほとんどの場合意味が取れるはずです。

    自分が身に着けたものをどのように使えばよかったのかということを意識してください。

    演習用としては、『ポラリス古文2,3』シリーズ、『首都圏難関古文古文演習』、『全レベル別問題集4』をやってください。

    [itemlink post_id="23904"]
    [itemlink post_id="23905"]
    [itemlink post_id="23906"]

    ポラリスシリーズの使い方はこちらの記事からどうぞ

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/kobun/kobunporarisu1-3/"]

    過去問対策について

    Wasedakobun

    古文は入試問題を見るとわかりますが、
    国語の中の一分野ですので配点がそこまで高いわけではありません。

    単語・文法・読解方法などを身に着けたら、問題演習をしてみましょう。

    問題集を1冊やったら、過去問をどんどん解いていくのがいいですね。

    ただし、過去問は解説が少ないのである程度読み方、
    復習の仕方を身に着けてからやったほうがいいかもしれません。

    共通試験の対策

    共通試験の文章はそれほど難しくありません。
    そして、共通試験で一番大切なのは意味を正確にとることです。

    これができれば、得点することは難しくありません。

    やはり、助動詞や係り結びなどを正確に訳していくことが必要になりますが、
    求められている単語等のレベルもそれほどでもないので、
    高得点をとることは難しくありません。

    自分で過去問を数年分やってみれば実感できると思います。
    ただし、助動詞などの意味を適当にとらえると、ひっかかります。
    そのあたりを過去問演習で理解できれば十分だと思います。

    MARCH上智/関関同立の対策

    それぞれの学校に特色のある出題はあります。

    その対策が全く必要ないということはありません。

    しかし、合格点をとるということを考えた時にまず必要なのは、
    古典の力をつけることです。

    単語を覚え、文法を覚え、読解のテクニックを身に着け、練習をする。

    これで十分です。あまり重箱の隅をつつくよりもオーソドックスな問題を正確に解く練習をしてください。

    過去問をやってみて、今までやってきたことで合格点をとれることがわかれば十分です。

    身に着けたもので必ず合格点をクリアできますので、
    その自信を過去問演習でつけてください。

    早稲田の古文対策

    早稲田レベルになると、非常に細かいことも出題されます。

    必要な単語数も増えますし、助動詞の意味なども非常に迷いやすくなっています。

    解決するためには文法をより正確に身に着け、理詰めで考える癖をつけることです。

    また、例外があった場合は一つ一つ理解していってください。

    とはいえ、まず合格点に到達するために必要なのは基本的な問題を正解することです。

    文章の意味を正確にとって答えていけばそこまで大きく失点することはありませんので、
    難問ばかりに目を向けないでください。

    過去問演習によって、
    どのくらいのレベルの問題が解ければ合格点にたどり着くのかを確認してみましょう。

    当塾の早慶徹底対策のページでどのように古文の過去問に取り組んだら良いのかの一部を紹介しています。確認してみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sokeitettei/"]

    よくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問1"]文法を覚えたけど読解ができません。文法って役に立つんですか?[/speech_bubble]

    文法を覚えれば単純に読めるようになるわけではありません。覚えた文法の知識を使って読んでいくのです。
    このときに、テクニックも必要になります。文法を身に着けたら読解のための参考書をやってみてください。こうやって読解すればいいのか、というテクニックが身に付きます。
    どの参考書でも書いてあるのは主語をはっきりさせることです。また、問題を解き終わった後細かい部分まで意味をとってみてください。この時に、「この単語はこういう意味」「子の助動詞はこういう意味」ということが必要になります。こうすることで、文章の意味をしっかりと取れるようになるはずです。大変かもしれませんが、やってみてください。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問2"]古文の文章を見ても日本語にすら見えません。何から始めたらいいですか?[/speech_bubble]

    マンガを見る、単語・文法を学ぶをしていってください。
    そのうえで、読解の参考書などにはひとつひとつの単語について「これは名詞」「これは動詞」というように解説がついているものがあります。
    この解説を参考にしながら音読してみてください。すこしずつ、どれがどういう単語なのか、どこで区切ればいいのかがわかってきます。「大臣(おとど)」という単語を読むときに「おとど」と読んでいる人は単語としてわかっている人です(意味は分かっていないかもしれませんが)。
    それに対して「お・とど」と』読んでしまう人がいます。これは、単語として認識できていないですね。一つ一つの単語を認識できるかどうかを確認するためにも苦手な人は音読してみるのもいいと思います。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow2.gif" name="質問3"]本当に短期間でできるようになりますか?それだけで大丈夫ですか?[/speech_bubble]

    大丈夫です。
    学校で古文の授業時間数を考えてください。英語と比べてどうですか?かなり少ないでしょう。
    これは、内容が少ないということです。
    文法や単語は今から変わることはありません(だから古文なのです)から、一度身に着けてしまえば絶対に得点源になります。ただし、忘れないようにするためにも、3日に1問程度問題集を解いてみるなどの努力をしてみるのもいいと思います。もちろん、過去問を解いていれば、(古文が出題される大学の過去問を解けば)必ず古文に触れるわけですから、そこで自分の力を維持できるので十分とも言えます。古文や漢文は短期集中で実力をつけ、それを維持していくことをお勧めします。

    漢文の勉強法をまだ読んでない方はこちらからどうぞ!

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/program/kanbun-benkyo/"]

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世界史勉強法【完全版】最速で偏差値70(早慶)まで成績を上げる全パターン紹介

2020.06.12

ページ目次早慶レベル偏差値70までの世界史勉強法とはまずはテストで世界史の実力判定!【世界史の勉強】の前に:暗記の大前提【世界史の勉強】全体像世界史の流れをつかむには?【漫画で理解】世界史を直感的に流れをつかむ世界史のマンガを繰り返し読む&用語確認世界史の詳細部分を理解する・覚えるどのように世界史を

  • …続きを読む
  • 早慶レベル偏差値70までの世界史勉強法とは

    早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で世界史を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。
    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。
    当塾で指導している最速で効率的に世界史の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    [toc]

    まずはテストで世界史の実力判定!

    下記から問題を解いて自身の実力を確認してください。

    [su_note note_color="#ff66d0"][WpProQuiz 1][/su_note]

    平均は51%の正解率です。具体的な世界史の勉強は下記にみていきます。

    【世界史の勉強】の前に:暗記の大前提

    暗記を効率的に覚える上でのルールをお伝えします。

      1. ルール1:大分類→小分類
    1. ルール2:論理的つながりを意識
    2. ルール3:つながりを自分で作る

    【世界史の勉強】全体像

    Zentai worldhistory

    日本史全体の流れを考えると大きく分けると下記二つの部分になります。

    • 流れをつかむ
    • 詳細理解

    世界史の流れをつかむには?

    まずは歴史の流れを理解することが大切です。
    ここでは歴史の流れを説明してもらうことが必要となります。

    • ■学校の授業を聞く
    • ■予備校の授業を聞く
    • ■教科書や参考書を読む
    • ■最近流行のネットで配信されている授業動画をみる

    というような方法があります。

    もちろん、それぞれの方法に長所・短所がありますし、二つ以上の方法を組み合わせることもできます。
    (実際には学校の授業はほとんどの人が受けるでしょうから、2つ以上を組み合わせることがほとんどだと思います。)

    自学でこれを進めようとすると、教科書・参考書を読むということが中心になると思います。

    教科書について
    • 山川出版の『詳説世界史』や実教出版の『世界史B』などが有名でしょうか。
      これらの長所は、必ず高校世界史の範囲が網羅されているということです。
      よく、入試問題の講評で「教科書レベルを超える難問」「高校範囲を超える難問」という表現がありますが、これをみても教科書が基準になっていることがわかります。
    • ただし、短所は教科書は的確に短い分で記述してあるために、背景などまで記述されていません。
      よく「行間を読む」といいますが、それができなければ教科書で歴史を理解することはできません。
      これを一人で行うことは非常に困難でしょう。
      だから、教科書は単体で使うものでなく授業を受けるのです。

    “流れをつかむ”とは

    ”流れをつかむ”とは、どのようなことかというと、

    大きな部分でいうと、「時代の変遷」と、「権力者の変遷」を覚えることです。

    時代の変遷

    大分類である、中国、ヨーロッパ、アラブなどを覚え、その上で○○世紀に○○が起こったのを覚えるようにしていきましょう。

    そのような時代の変遷を頭に入れたら、○○世紀をさらに細分化して、○○世紀前半、後半と分けて、最終的にできごとの西暦を覚えていくことです。

    時代の流れをつかむとは、○○世紀に何が起こったかを理解することです。最終的に年号を覚えられないと、流れは永久にわかりません。

    権力者の変遷

    続いて必要になるのが、権力者の変遷になります。

    権力者についも勉強の最初の段階は、

    「宗教勢力の時代」なのか、「王様、武装勢力の支配」の時代なのかというざっくりとした理解で構いません。

    徐々に細かい名前を覚えるようにしていきましょう。

    いきなり、全部を完璧に覚えるのではなくまずはざっくりと○○氏くらいの理解で良いです。

    【超重要】因果関係を理解する

    Sekaichizu

    最初から出来事や人の名前を一問一答のように覚えるのはNG。時代の流れ、因果関係が掴めたら使うのはOK

    時代の大分類と権力者がある程度頭に入れつつ、

    そこで起こる事件の関係性のつながり(=因果関係)を理解していきましょう。

    「誰がいつ、なにをした」→その結果何がおこったのか?を理解していきましょう。

    どんな教材を使うのがおすすめか

    ここまでお話しした流れをつかむ教材でおすすめの教材として、下記が良いでしょう。

    1. 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
    2. ヨコから見る世界史 パワーアップ版

    この2冊のどちらかを使えば良いです。

    ムンディ先生の一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書は1冊でまとまっていて図解が多くわかりやすいですが、
    大人向けなので読解力は必要です。

    ヨコから見る世界史 パワーアップ版もざっくりと全体像を理解するには役立ちます。

    実際に本屋で手に取ってみて読みやすい方を使ってみてください。

    [itemlink post_id="19510"]
    [itemlink post_id="24161"]

    【漫画で理解】世界史を直感的に流れをつかむ

    Mangaworld

    上記の理由から教科書は当塾では苦手な人がいきなり世界史の教科書を読むのをおすめしていません。

    世界史が嫌いでしょうがない学生に対して当塾では世界史マンガを読むことをおすすめしています。
    世界史が嫌いな人、またはよくわからない人というのは、世界史=単語、人物の羅列をムリに覚えるだけ。。と考えてしまっています。
    このような状況では世界史をできるレベルまで成績を上げるのは不可能です。

    どんな科目であってもできるようになるためには、好きになることは必要不可欠です。
    そのためには、文字の羅列を覚えるだけではなく歴史の出来事がなぜ発生しているのか?、どうしてこの出来事が他の出来事にも波及していくのか?ということがイメージできる必要になる必要があるのです。

    現在の国家で考えてみて、アメリカがいきなり他国に理由もなく攻め込むということが無いのと同様に、
    歴史の中でも何か出来事が発生している際には必ず理由が存在します。

    その理由を直感的に具体化してイメージするためにまずはマンガで歴史を確認していきましょう。

    世界史のマンガを繰り返し読む&用語確認

    マンガを繰り返し読んで歴史的事実の具体的イメージをつかんでいきましょう。

    マンガを読む利点は、時間をかけずに何度も何度も読むことができて、流れを何度もつかむことができる点です。

    この利点を活かして、時間を見つけて何度も読んでイメージを頭に焼き付けてください。

    また、マンガを読みながら、『とってもやさしい世界史』を使って、用語の確認をしていきます。『とってもやさしい世界史』は世界史が苦手な人であっても、地図と対応させて理解しノート形式で埋めることで世界史の概要を理解していくというものです。

    ▶『とってもやさしい世界史』の詳しい使い方はこちら

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/sekaishi/yasashiisekaishi/"]

    世界史の詳細部分を理解する・覚える

    Worldhistory

    次に世界史の少し細かな部分も記入してある教材を使って流れを理解してください。
    その後、2回目・3回目と読み進めるときに知識を獲得していきましょう。

    このときに非常に大切なことは地図を見ることです。
    学校で使っている資料集で構いませんので、当時の地図を見ながら学習を進めてください。意外と外国の地名というのはどこにあるのか知らないものです。

    世界地図を覚えずに世界史を覚えるのは意味がありません。

    『地図を使って覚える』の具体的には?

    「トルキスタン」「アゼルバイジャン」どこにあるか正確にわかりますか?

    また、場所だけでなく地形にも気を付けてください。

    たとえば山地があるとそこからは敵は侵入しづらくなります。川があっても同じですね。

    インドに外敵が侵入するときは北西部から侵入しますね。
    アレクサンドロス・アーリア人・クシャーナ朝すべてそうです。

    なぜ北東部から侵入しないのでしょうか?

    Allec

    これは、ヒマラヤ山脈があるからですね。

    もし、ヒマラヤ山脈とチベット高原がなければ、インドは中国の侵入を受けていたかもしれません。ハンガリー(パンノニア)も歴史上たびたび出てきます。
    アジア系の民族はパンノニアに侵入し建国することが多いですね。なぜ、パンノニアより先に進まないのでしょうか?ドナウ川があるからですね。フン族、マジャール人、モンゴル人すべてそうです。

    パンノニアで勝利してもそこからさらに西に進むのは大変なのです。このようなことは地図を見てこそわかることです。

    これも繰り返し地図を見て、常に地形に気を付けることで気が付いていくことです。

    1回で済まそうとせず繰り返しやってみてください。
    もちろん、当塾では地形などにも留意した指導を行い、家庭学習時のアドバイスもしております。

    現在、非常に工夫された参考書がたくさん出ていますので、自分に合った参考書を使ってみてください。当塾でおすすめしているのは『ナビゲーター世界史』です。

    『ナビゲーター世界史』の詳しい使い方はこちらに記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/sekaishi/navigator/"]

    どのように世界史を覚えていくのか?

    当然、「用語」を覚えましょう。しかし、それだけではいけません。

    意味を覚えていかなければ得点にはなりません。

    「いつごろの人か」「どこ出身か」「親(子)は有名人ではないか?」「何をした人か」などです。
    ひとつひとつの用語を正確に覚えていくことがまずやらなければならないことです。これも、『ナビゲーター世界史』を繰り返していく中でやっていけばよいことでしょう。

    また、「なぜこうなったのか」「その結果どうなったのか」など因果関係も大切です。

    『ナビゲーター世界史』にはこのような部分も記述されています。
    (他の参考書でも多かれ少なかれ記述はあります。)そのような部分を覚え、自分で説明できるようにしてください。ここまでくれば「歴史を理解した」といえるでしょう。

    用語のチェックはどうするか

    参考書には索引のページが付いていることが多いです。
    用語があいうえお順にかいてあって、それが何ページにあるか記載されているページですね。
    ここを見て自分が覚えているか?もちろん意味もわかるのか?を確認していくという方法があります。分からなかったらすぐにそのページを開けますね。また、一問一答を購入して使うのも一つの方法です。

    【アウトプット編】問題集を解いてみる

    Fight

    流れをつかみ、用語を覚えたら実践してみましょう。

    ここがなければ成績はなかなか上がりません。

    よく、「どの問題集がいいですか?」という質問を受けますが、
    「この問題集を買いましたが、どのように進めたらいいですか?」という質問はあまり聞きません。

    問題集は使いこなせていますか?極端な話、問題集はどれでもいいから、効果的に使えれば成績は伸びるはずです。
    当塾では、いくつかお勧めしている問題集があり、
    そのなかでも『ヒストリア 世界史精選問題集』は早慶を目指す受験生に必ずやってほしいものとしてお勧めしています。

    買って満足では成績は上がりませんよ

    効果の出る使い方(簡潔番)

    [ptimeline]
    [ti label="STEP1" title="問題を解く"]まずは問題を解いてみましょう。「解いてみたら全然できない」という声も聞きますが、できないからこそやるのです。
    初めから全部できるならば問題集などやる必要はありません。[/ti]
    [ti label="STEP2" title="解説の熟読"]解いてみて、正解できなかったところについて解答・解説をみてみましょう。[/ti]
    [ti label="STEP3" title="分析"]そこを見て「この問題を解くにはこの知識が足りなかった」「これを理解していればよかった」というものがわかればいいのです。そうしたらそれを覚えて、その問題を解く力をつけてください。[/ti]
    [ti label="STEP4" title="繰り返し実施"]これも、忘れてしまうことを恐れずにどんどんやってみましょう。
    忘れたらもう一度やればいいのです。繰り返しやることで必ず力になります。[/ti]
    [/ptimeline]

    ▶HISTORIA 世界史精選問題集の詳しい使い方はこちら

    勉強の最初の段階またはmarch関関同立を受ける場合は、HISTORIA世界史だと時期によってはオーバースペックの恐れがあります。

    世界史が苦手だけど短期間で何とかしたい!という方は、『時代と流れの用語問題集』をやってみましょう。

    時代と流れの用語問題集の詳しい使い方はこちらから
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/sekaishi/jidaitonagaresekasi/"]

    世界史で一段上を目指す受験生のその他教材の使い方

    Ichidanue

    一段上を目指すための受験でどのように勉強をしたら良いのかを見ていきましょう。

    サブノートについて

    [itemlink post_id="24162"]

    現在多くのサブノート形式の参考書が発売されています。
    学校で使っているという場合もあるかもしれません。このようなものの使い方を考えてみましょう。

    多くの場合、ノート形式でまとめられており、用語を穴埋めにする場合が多いようです。
    この時、勘違いして欲しくないのは、「穴埋めになっている用語さえ覚えればいい」わけではないことです。

    使い方を間違えてしまうと、成績が全然上がらないですよ。

    例えば「チンギス=ハン」という用語が穴埋めになっていたとして、
    「チンギス=ハン」と覚えて役に立ちますか?上記の通り、この人物がなんなのかまで覚えなければ全く役に立ちません。

    また、穴埋めになっていないものも覚える必要があるかもしれません。以上のことから、サブノートは「覚えるためにあるものではない」と言えると思います。

    サブノートの効果的な使い方とは?

    例えば、『ナビゲーター世界史』を読み進める時に、自分でノートをまとめながら読んでいったとしましょう。
    非常に時間がかかります。

    今高校2年生でたっぷり時間があるならばこの方法で勉強を進めていっていいと思いますが、
    すでに3年生の夏休みだという場合、受験勉強が間に合わなくなってしまいます。

    そこで、サブノートにどんどん書き込んでいきましょう。もともとがノート形式ですから、かなりまとまっています。
    ここに不足している知識を書き込んでいく、因果関係を書き込んでいく、自分が知らなかった・苦手なところをマーカーで印をつけていく・・・。
    もちろん、問題集を解いた後もこれに書き込んでいく。受験直前にこれを見直せば自分が今までつまづいたところがわかるはずです。

    一問一答について

    一問一答の使い方は本当に人それぞれです。そして、どれが間違っているというものでもありません。その時の自分に合った方法を見つけてください。

    ① 知識をつけるために使う

    まだ知識不足だという時に一問一答で用語を覚えていきます。この方法は用語を覚えるにはとてもいい方法です。コツとしては机に向かってやるのではなく通学時間など空いている時間を使ってコツコツとやることだと思います。ただし、全く用語を覚えていない段階でこれをやると、本当に大変でくじけてしまうという問題点があります。

    ② 一通り知識をつけたあとに確認のために行う

    一通り知識をつけた後、自分に知識がついているか確認のために使うという方法もあります。私はこれをお勧めしています。
    これも、まとまった時間ではなく空いた時間でまめにやっていくことが大切です。一問一答も繰り返しやることで身につくものであり、1回で完璧になるということはありません。

    ③ 短文記述の参考にする

    意外と見落としがちですが、一問一答の「問」のほうの文章です。これは短文記述のときにとても参考になります。
    たまに、国立大学の長文記述も短文記述をたくさんつなげれば出来てしまうことがあります。
    短文記述問題ができなかった時に、その用語について一問一答で調べてみると、こんなまとめ方があるのかと気がつくことがあります。

    年号暗記について

    もちろん、覚えなければならない年号はあります。
    「国が建国された年」「国が滅びた年」「大きな戦争が始まった年・終わった年」「大きな条約が結ばれた年」「大きな事件が起こった年」です。

    太平洋戦争が終わったのが何年かわからなかったら、受験生として・・・以前にまずいというのは同意してもらえるでしょうか?

    そのうえで、どこまでおぼえるのかが問題になります。まず、自分の受験する大学の過去問を見てみましょう。

    年号そのものがずばり!と聞かれていますか?その割合はどのくらいですか?
    年号そのものが聞かれることはとても少ないですね。

    また、出たとしても割合は微々たるものです。ということは、
    「合格する」ために「年号そのものを答えられるようにする」ということはあまり必要ないですが、
    年号を知っていると有利になる問題はたくさんありますね。

    世界史の早慶の問題で見てみよう

    Sk

    たとえば、「年代順に並べ替える」というような問題です。このような問題はどのように解くのでしょうか?

    [su_box title=" 慶應義塾大学 経済学部 2012年 世界史 大問Ⅳ 問17(3)" style="glass"]

    次のa~cの事項は、下の年表のどこに入れるのが適切か、年表中の空欄1~5からそれぞれ選びなさい。(重複使用不可)
    ( 1 )
    コミンテルン設立
    ( 2 )
    ヴェルサイユ条約にドイツと連合国が調印
    ( 3 )
    シベリアから日本が撤退完了
    ( 4 )
    ソヴィエト社会主義共和国連邦の結成
    ( 5 )

    a:新経済政策(ネップ)の開始
    b:第一次五か年計画開始
    c:ブレスト=リトフスク条約締結[/su_box]

    さて、この問題を解くのに何を覚えていればいいでしょうか?
    全部年号を覚えていれば絶対にできます。

    まず、ブレスト=リトフスク条約は第一次世界大戦中の出来事ですから、一番早いはずです。

    ロシア革命(1717)という年号は絶対に知っているはず。
    ヴェルサイユ条約調印(1919)も知らなくてはなりません。
    (1919年は3・1独立運動や5・4運動、コミンテルンの設立などもあるので何月の出来事化も覚えるといいですね。)

    コミンテルンはドイツ革命の後の出来事です。(初めは革命支援を行おうとしていたが、ドイツ革命の失敗などにより、一国社会主義論が中心になっていきます。

    この路線転換は結成時にすでに起こっていたことです。これが分かっていればブレスト=リトフスク条約の(1)は答えられます。

    ソ連の経済政策は戦時共産主義 → 新経済政策(ネップ) → 第一次五か年計画のはずです。ということは、a,bは(3)(4)(5)のいずれかに入ります。

    第一次五か年計画がソビエト連邦結成後であることは明白ですから、(5)が正答。問題はネップの開始です。
    シベリアからの日本撤退完了の年号が難しいですし、これは因果関係でも解けません。
    正解は(3)になります。

    日本のシベリア撤退はワシントン会議後のこと(ワシントン会議で列強から非難を浴びている)ということから導き出せるかもしれませんが、(3)(4)どちらか導き出すのは難しいかもしれません。

    さて、上の問題でもわかるように必ずすべての年号を細かく覚えていなければ解けないというものではありません。因果関係を覚えていれば考えることは可能です。

    ですから、まず第一は歴史を理解することなのです。

    しかし、秋も深まり、冬が訪れてくると受験まで残り期間が短くなります。
    そうすると、手っ取り早く得点になることをやる割合が高くなります。
    なにをしますか?暗記ですね。覚えてしまえば得点になるものは、今覚えれば1秒後には得点をとることができます。

    そのようなときに年号を覚えるのはとても良いことだと思います。時期も考えて年号を覚えていきましょう。

    もうひとつ、年号そのものがあやふやであったとしても何世紀のいつごろの出来事化は覚えなければなりません。おすすめは1世紀を4分割しましょう。

    何世紀の①・②・③・④というように25年ずつ区切って、その出来事がどこに入るのかを覚えていきます。これが確実にできていれば同時代史(ヨーロッパで何があったとき、同じころ中国では何があった)というような問題も確実に解けます。年号が細かくわからなくても、大体このあたりというのはわかるようにしてください。

    過去問対策について

    それぞれ世界史を勉強をする人にとってどのような目的かが変わってくるかと思います。試験ごとにどのように勉強をして行ったら良いのかをお伝えします。
    早慶以上の世界史の勉強だと早期からの対策が必要になってきます。
    それぞれの時期にどのようなことを行ったら良いのかを当塾では一人一人個別のカリキュラムを作成して丁寧に指導しております。

    共通試験の対策

    共通試験は必要な知識はそこまでおおくありません。
    教科書などと見比べていただければわかりますが、高校世界史の範囲でとても上手に作られています。

    正誤判定問題などはやはり慣れも必要ですので、過去問を多めにやることをお勧めします。

    これは共通試験にかかわらずですが、まるつけが終わった後に可能ならばすべての問題のすべての選択肢を吟味してください。
    こう書いてあったら正しい文章だ、この文章はここが間違っている、というようなことを繰り返していくことで知識が身に付き、共通試験の正誤問題を解くコツなどがわかってきます。

    遅くとも高3の夏休みが始まるころには1年分はやってみてください。
    共通試験を解くためには何が必要なのかを考えながら学習することはとても大切なことです。
    共通試験の過去問で分かったことをそれ以後の学習に役立ててください。

    MARCH/関関同立の世界史対策

    March

    それぞれの学校に特色のある出題はあります。その対策が全く必要ないということはありません。
    しかし、合格点をとるということを考えた時にまず必要なのは、世界史の基本を覚え、理解していることです。

    この場合も高3の夏休みが始まるころまでに1年分でいいので過去問をやってみてください。
    まるつけが終わったらどのような知識があれば解けたのかを確認してください。

    『ナビゲーター世界史』と比べてみると、この本をマスターすれば絶対に合格点が取れるということがわかると思います。
    あるいは、解くときに『ナビゲーター世界史』を使いながら解いてみてもいいかもしれません。ほとんどの問題が解けるはずです。

    つまり、過去問をやることで何が必要なのかがわかるはずです。
    その後は過去問演習を定期的に行い、自分が本当に力がついているのかを確認するとともに新たな知識の獲得を目指してください。

    早慶の世界史対策

    Sk

    早慶レベルになると、非常に細かいことも出題されます。
    『ナビゲーター世界史』と比べてみると、でていない事項も問われていますし、あるいは本文の非常に細かいところ(雑談のような部分)や図表の中に書かれていることが出題されていたりすることもあります。
    つまり、『ナビゲーター世界史』の本当に細かいところまで身に着けていく必要があるということです。過去問演習はたくさんやってほしいですが、その中で常に「合格点をとるためにはなにをすればいいのか」ということを意識してください。いわゆる悪問・奇問のたぐいも存在します。そのような問題ばかりクローズアップされることもありますが、冷静になるとそのような問題はできなくても不合格にならないことがわかります。合格点をとるためには『ナビゲーター世界史』を精度を挙げて取り組むだけで十分であることがわかります。そのようなとき、過去問はあなたの学習方法を導いてくれるはずです。

    当塾の早慶徹底対策のページでどのように世界史の過去問に取り組んだら良いのかの一部を紹介しています。

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。
    当塾のこれまでの相談を元に3パターンのスケジュール例をご紹介いたします。

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    [ptimeline]
    [ti label="STEP1" title="<高2>7月後半 〜 8月上旬"]『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読む(流れを確認する程度で良い)[/ti]
    [ti label="STEP2" title="<高2>8月上旬 〜 8月下旬"]『ナビゲーター世界史』を一通り読む。世界史マンガを横に置いて、『ナビゲーター世界史』で読んでいるのはマンガのこの辺りということを意識するとよい。[/ti]
    [ti label="STEP3" title="<高2>9月上旬 〜 10月下旬"]『ナビゲーター世界史』2回目。用語を覚えることを多少意識しながら読む。付箋に質問事項を書いて貼り、わからないところを質問することも始める。[/ti]
    [ti label="STEP4" title="<高2>11月上旬 〜 12月下旬"]『ナビゲーター世界史』3回目。ノートへの書き込みも行う。サブノートへの書き込みもしながら読む。地図なども意識する。[/ti]
    [ti label="STEP5" title="<高2>1月上旬 〜 3月下旬"]『ナビゲーター世界史』4回目。同時に『ヒストリア 世界史精選問題集』も始める。『ナビゲーター世界史』に合わせて進める。間違えた問題の復習を行い、次に進む。[/ti]
    [ti label="STEP6" title="<高3>4月上旬〜5月下旬"]『ナビゲーター世界史』5回目。『ヒストリア 世界史精選問題集』2回目。予備校の模擬試験に備える。[/ti]
    [ti label="STEP7" title="<高3>6月上旬〜7月下旬"]『ナビゲーター世界史』6回目。『ヒストリア 世界史精選問題集』3回目。必要な因果関係を理解し、じっくりと読み込む。[/ti]
    [ti label="STEP8" title="<高3>夏休み中"]『ヒストリア 世界史精選問題集』4回目。一問一答を行い、知識を確実なものにする。夏期講習の復習も行う。[/ti]
    [ti label="STEP9" title="<高3>8月半以降"]過去問演習を始める。第一志望の大学・学部の問題を週に2年分行う。間違えた部分は『ナビゲーター世界史』『ヒストリア』で確認し、覚え直す。[/ti]
    [ti label="STEP10" title="<高3>9月以降"]過去問演習を進める。第一志望以外の大学の問題も解く。様々な問題に取り組み、知識を増やす。『ナビゲーター世界史』の必要な部分を読み込み、一問一答で知識の確認を続ける。[/ti]
    [ti label="STEP11" title="<高3>冬休み以降"]やり残していることを確認し、進める。第一志望の大学・学部の問題を2〜3年分解く。サブノートを見て、身についた知識を確認する。[/ti]
    [ti label="STEP12" title="<高3>1月以降"]入試が始まり、合格する。[/ti]
    [/ptimeline]

    【一般的!】高3から始めるパターン

    [ptimeline]
    [ti label="STEP1" title="4月上旬 〜 4月中旬"]『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読む(流れを確認する程度で良い)。学校が忙しくなる前に終わらせること。マンガを読みながら『とってもやさしい世界史』を埋めていく。[/ti]
    [ti label="STEP2" title="4月中旬 〜 5月中旬"]『ナビゲーター世界史』を一通り読む。『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を横に置いて、『ナビゲーター世界史』で読んでいるのはマンガのこの辺りということを意識するとよい。[/ti]
    [ti label="STEP3" title="5月中旬 〜 6月中旬"]『ナビゲーター世界史』2回目。用語を覚えることを多少意識しながら読む。ノートの使用も開始。サブノートへの書き込みもしながら読む。地図なども意識する。付箋に質問事項を書いて貼り、わからないところを質問することも始める。[/ti]
    [ti label="STEP4" title="6月中旬 〜 7月中旬"]『ナビゲーター世界史』3回目。同時に『ヒストリア 世界史精選問題集』も始める。『ナビゲーター世界史』と同じ範囲をやっていくとやりやすい。ページがとびとびになっても気にしない。間違えた問題の復習を一度やったら次に進む。[/ti]
    [ti label="STEP5" title="7月中旬 〜 8月中旬"]『ナビゲーター世界史』4回目。同時に『ヒストリア 世界史精選問題集』2回目。1回目より間違いが少なくなっている実感があれば、やり方が間違っていない。[/ti]
    [ti label="STEP6" title="8月中旬〜9月中旬"]『ナビゲーター世界史』5回目。『ヒストリア 世界史精選問題集』3回目。必要な因果関係を理解し、じっくりと読む。空いている時間を利用して、一問一答も始める。[/ti]
    [ti label="STEP7" title="8月中旬以降"]過去問演習を始める。第一志望の大学・学部の世界史の問題を週に2年分行う。間違えた部分は『ナビゲーター世界史』『ヒストリア』で確認し、覚え直す。[/ti]
    [ti label="STEP8" title="9月以降"]過去問演習を進める。第一志望以外の大学の問題も解く。出題形式が違う場合でも、必要な知識が抜け落ちている場合は再確認する。他学部の問題であっても本気でやり込む。[/ti]
    [ti label="STEP9" title="冬休み以降"]やり残していることを確認し、進める。第一志望の大学・学部の問題を2〜3年分解く。サブノートを見て、身についた知識を確認する。[/ti]
    [ti label="STEP10" title="1月以降"]入試が始まり、合格する。[/ti]
    [/ptimeline]

    【絶望から・・】高3夏休みに始めたい

    [ptimeline]
    [ti label="STEP1" title="7月中旬 〜 7月下旬"]『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読んで直感的な流れを掴む。『とってもやさしい世界史』を進め、『ナビゲーター世界史』を一通り読む。7月中に1通り読めると良いが、難しい場合は、1,2巻まで読む。[/ti]
    [ti label="STEP2" title="8月上旬 〜 8月下旬"]『ナビゲーター世界史』2回目。用語を覚えながら読む。ノートの使用を開始し、サブノートへの書き込みも行う。地図も意識する。付箋に質問事項を書いて貼り、わからないところを質問する。『ヒストリア 世界史精選問題集』も始める。[/ti]
    [ti label="STEP3" title="9月上旬 〜 9月下旬"]『ナビゲーター世界史』4回目。同時に『ヒストリア 世界史精選問題集』2回目。1回目より間違いが少なくなっている実感があれば、やり方が間違っていない。[/ti]
    [ti label="STEP4" title="9月上旬 〜"]過去問演習を始める。第一志望の大学・学部の問題を週に2年分行う。間違えた部分は『ナビゲーター世界史』『ヒストリア』で確認し、覚え直す。第一志望以外の問題も解き、他学部の問題にも取り組む。[/ti]
    [ti label="STEP5" title="10月上旬 〜"]『ナビゲーター世界史』5回目。『ヒストリア 世界史精選問題集』3回目。必要な因果関係を理解し、じっくりと読む。[/ti]
    [ti label="STEP6" title="冬休み以降"]やり残していることを確認し、進める。第一志望の大学・学部の問題を2〜3年分解く。サブノートを見て、身についた知識を確認する。[/ti]
    [ti label="STEP7" title="1月以降"]入試が始まり、合格する。[/ti]
    [/ptimeline]

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。一方で、高3夏からはじめるスケジュールはかなり本気にならないとこなしているだけになってしまうでしょう。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

    世界史の勉強でよくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom4.gif" name="質問1"]なかなか用語が覚えられません。1回覚えたつもりでもすぐに忘れてしまいます。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]何度も書いていますが、繰り返しやることです。一度に完璧にしようとすると結局短期間の記憶になってしまいます。学校の定期考査ならばこれでいいですが、受験勉強はそうではありません。例えば、ある参考書をやる時に、夜寝る前にやったら朝起きた後10分でいいのでもう一度読んでみてください。この時は読むだけで大丈夫です。それでも、読まないのと比べて記憶に大きな違いが出てきます。例えば、ある参考書をやる時に、初日は「第1回」をやる、二日目は「第1回と第2回」、三日目は「第1回と第2回と第3回」、四日目は「第2回と第3回と第4回」というように勧めてみてください。同じところを3回やることになりますね。同じところをやるわけですからそこまで負担は大きくありません。そして、思った以上に記憶に残るようになります。どのような参考書・問題集でも1回でできるようになると思わないこと、すぐに忘れてしまうことは人間普通のことなんだと思って勉強を進めることが大切です。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow6.gif" name="質問2"]この参考書をやり始めたのですが、やっぱりあっちの参考書の方が良さそうです。新しく出たもので評判がとてもいいのですが、変えたほうがいいですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]どちらの参考書があなたにより合うかはわかりません。そういう意味では試してみるのもいいかもしれません。しかし、新しい参考書にしても、やっぱり違うのがいいのでは?となってしまいませんか?まずは、一つの参考書をやってみましょう。それも2回、3回とやってみてください。途中でやめてしまうことのないようにしましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow4.gif" name="質問3"]参考書と問題集・過去問だけで大丈夫ですか?[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]基本的には十分です。これだけの量を身につけるというのはとても大変なことです。じっくり時間をかけてこれだけのことをやってみてください。ただし、入試直前まで1点でも多くとる努力を続けることは忘れないでください。皆さんのライバルたちも必死に頑張っています。そのことを忘れずにがんばりましょう。もし「ヒストリア」を十分すぎるほど理解できたという場合、他の問題集をやってみるのも良いでしょう。もちろん、当塾では各塾生の様子を見てその時期お勧めの勉強方法・参考書・問題集を紹介し、合格へのルートを進んでいけるようサポートいたします。[/speech_bubble]

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日本史勉強法【完全版】最速で偏差値70まで成績を上げる全パターン紹介|スケジュール編

2020.05.29

最速日本史勉強法 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で日本史を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません! 適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。 当塾で指導してい

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  • 最速日本史勉強法

    早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で日本史を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!
    適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。
    当塾で指導している最速で効率的に日本史の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    [toc]

    合格までの日本史のスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に3パターンのスケジュール例をご紹介いたします。

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月後半 〜 8月上旬 
    日本史マンガを一冊読む(流れを確認する程度で良い)
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬 
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』を一通り読む。このとき、日本史マンガを横に置いて、今『石川晶康の日本史B授業の実況中継』で読んでいるのはマンガのこの辺りということを意識するとよい。
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』2回目。今度は用語を覚えることを多少意識しながら読む。付箋に質問事項をかいて貼り、わからないところを質問することも始める。
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬 
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』3回目。ついているノートなどの書き込みも行う。サブノートへの書き込みもしながら読んでいく。地図なども意識していくこと。
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』4回目。同時に『ヒストリア 日本史精選問題集』も始める。石川晶康の日本史B授業の実況中継と同じ範囲をやっていくとやりやすい。『石川晶康の日本史B授業の実況中継』に合わせるとページがとびとびになってしまうがあまり気にしないこと。できない問題が多くても気にしないで、間違えた問題の復習を一度やったら次に進む。
    <高3>4月上旬〜5月下旬 
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』5回目。同時に『ヒストリア 日本史精選問題集』2回目。1回目より少しでも間違えが少なくなっている実感があればやり方が間違っていない。5月には予備校の模擬試験があるので、何もやってこなかった生徒に大きな差がついていることを確認する。
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』6回目。ここでは、『ヒストリア 日本史精選問題集』でできていないところを意識して覚える。正誤問題などで必要な因果関係もわかってきているので、そのような部分をじっくりと読み込む。『ヒストリア 日本史精選問題集』も3回目なので、かなりできるようになってきているはず。
    <高3>夏休み中 『ヒストリア 日本史精選問題集』4回目。同時に一問一答を行い、身につけた知識をより確実なものにしていく。夏期講習など受講する場合は、その復習も確実に行っていく。必要があれば『石川晶康の日本史B授業の実況中継』にもどり、流れの確認をする。
    <高3>8月半以降 
    過去問演習を始める。自分が第一志望としている大学・学部の日本史の問題を1週間に2年程度行う。間違えてしまったところは、『石川晶康の日本史B授業の実況中継』『ヒストリア』をよく確認してみる。多くの場合調べればわかる問題であるから、よく読み直してもう一度覚え直すこと。
    <高3>9月以降 
    過去問演習をすすめる。自分が第一志望としている大学の他学部の問題も解いてみる。(受験しない学部ならば)出題形式が違う場合正解できなくても大きな問題はないが、必要な知識が抜け落ちている場合は再確認すること。同じ大学の他学部で同じような問題が出題されることがあることもわかるので、他学部の問題であっても本気でやりこむこと。
    第1志望の大学が終わったら第2志望以下の大学も適宜進めていくこと。それが終わった場合、慶應義塾大学受験生が早稲田大学の、早稲田大学受験生が慶應義塾大学の過去問をやってみるのも面白い。様々な問題にあたり、自分の知識を増やしていくこと。
    空いている時間を見て、『石川晶康の日本史B授業の実況中継』の必要なところをよみこみ、一問一答で知識の確認を続ける。もう、十分すぎるほどやったとおもうならば他の問題集もやってみるとよい。
    冬休み以降 やり残していることがないか、冬休みが始まる段階で確認しそれを進めていく。もう一度第一志望としている大学・学部の問題を2〜3年分解いてみよう。夏より実力がついていることが実感できるはず。今まで書き込んできたサブノートをもう一度見て、自分が今までできなかったものが本当に身についているか確認する。
    <高3>1月以降
    入試が始まり、合格する

    【一般的!】高3から始めるパターン

    4月上旬 〜 4月中旬 
    日本史マンガを読む(流れを確認する程度で良い)学校が忙しくなる前に終わらせること。マンガを読みながら『とってもやさしい日本史』を埋めていく
    4月中旬 〜 5月中旬 
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』を一通り読む。このとき、日本史マンガを横に置いて、今『石川晶康の日本史B授業の実況中継』で読んでいるのはマンガのこの辺りということを意識するとよい。
    ■5月中旬 〜 6月中旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』2回目。今度は用語を覚えることを多少意識しながら読む。ついているノートの使用も開始。サブノートへの書き込みもしながら読んでいく。地図なども意識していくこと。付箋に質問事項をかいて貼り、わからないところを質問することも始める。
    ■6月中旬 〜 7月中旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』3回目。同時に『ヒストリア 日本史精選問題集』も始める。石川晶康の日本史B授業の実況中継と同じ範囲をやっていくとやりやすい。『石川晶康の日本史B授業の実況中継』に合わせるとページがとびとびになってしまうがあまり気にしないこと。できない問題が多くても気にしないで、間違えた問題の復習を一度やったら次に進む。
    ■7月中旬 〜 8月中旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』4回目。同時に『ヒストリア 日本史精選問題集』2回目。1回目より少しでも間違えが少なくなっている実感があればやり方が間違っていない。
    ■8月中旬〜9月中旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』5回目。ここでは、『ヒストリア 日本史精選問題集』でできていないところを意識して覚える。正誤問題などで必要な因果関係もわかってきているので、そのような部分をじっくりと読み込む。『ヒストリア 日本史精選問題集』も3回目なので、かなりできるようになってきているはず。空いている時間を利用して、一問一答も始め、知識の確認も続けていくこと。
    ■8月中旬以降
    過去問演習を始める。自分が第一志望としている大学・学部の日本史の問題を1週間に2年程度行う。間違えてしまったところは、『石川晶康の日本史B授業の実況中継』『ヒストリア』をよく確認してみる。多くの場合調べればわかる問題であるから、よく読み直してもう一度覚え直すこと。
    ■9月以降
    過去問演習をすすめる。自分が第一志望としている大学の他学部の問題も解いてみる。(受験しない学部ならば)出題形式が違う場合正解できなくても大きな問題はないが、必要な知識が抜け落ちている場合は再確認すること。同じ大学の他学部で同じような問題が出題されることがあることもわかるので、他学部の問題であっても本気でやりこむこと。
    第1志望の大学が終わったら第2志望以下の大学も適宜進めていくこと。それが終わった場合、慶應義塾大学受験生が早稲田大学の、早稲田大学受験生が慶應義塾大学の過去問をやってみるのも面白い。様々な問題にあたり、自分の知識を増やしていくこと。
    空いている時間を見て、『石川晶康の日本史B授業の実況中継』の必要なところをよみこみ、一問一答で知識の確認を続ける。もう、十分すぎるほどやったとおもうならば他の問題集もやってみるとよい。
    冬休み以降 やり残していることがないか、冬休みが始まる段階で確認しそれを進めていく。もう一度第一志望としている大学・学部の問題を2〜3年分解いてみよう。夏より実力がついていることが実感できるはず。今まで書き込んできたサブノートをもう一度見て、自分が今までできなかったものが本当に身についているか確認する。
    ■1月以降
    入試が始まり、合格する

    【絶望から・・】高3夏休みに始めたい

    7月中旬 〜 7月下旬
    マンガを読んで直感的な流れを掴んでいく。また『とってもやさしい日本史』を進めていく。『石川晶康の日本史B授業の実況中継』を一通り読む。7月中に1通り読めると良いが、難しい場合は、1,2巻までは読んでおく。
    8月上旬 〜 8月下旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』2回目。今度は用語を覚えることを多少意識しながら読む。ついているノートの使用も開始。サブノートへの書き込みもしながら読んでいく。地図なども意識していくこと。付箋に質問事項をかいて貼り、わからないところを質問することも始める。同時に『ヒストリア 日本史精選問題集』も始める。石川晶康の日本史B授業の実況中継と同じ範囲をやっていくとやりやすい。『石川晶康の日本史B授業の実況中継』に合わせるとページがとびとびになってしまうがあまり気にしないこと。できない問題が多くても気にしないで、間違えた問題の復習を一度やったら次に進む。
    9月上旬 〜 9月下旬
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』4回目。同時に『ヒストリア 日本史精選問題集』2回目。1回目より少しでも間違えが少なくなっている実感があればやり方が間違っていない。
    9月上旬 〜
    過去問演習を始める。自分が第一志望としている大学・学部の日本史の問題を1週間に2年程度行う。間違えてしまったところは、『石川晶康の日本史B授業の実況中継』『ヒストリア』をよく確認してみる。多くの場合調べればわかる問題であるから、よく読み直してもう一度覚え直すこと。
    終わり次第自分が第一志望としている大学の他学部の問題も解いてみる。(受験しない学部ならば)出題形式が違う場合正解できなくても大きな問題はないが、必要な知識が抜け落ちている場合は再確認すること。同じ大学の他学部で同じような問題が出題されることがあることもわかるので、他学部の問題であっても本気でやりこむこと。
    第1志望の大学が終わったら第2志望以下の大学も適宜進めていくこと。それが終わった場合、慶應義塾大学受験生が早稲田大学の、早稲田大学受験生が慶應義塾大学の過去問をやってみるのも面白い。様々な問題にあたり、自分の知識を増やしていくこと。
    10月 上旬 〜
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』5回目。ここでは、『ヒストリア 日本史精選問題集』でできていないところを意識して覚える。正誤問題などで必要な因果関係もわかってきているので、そのような部分をじっくりと読み込む。『ヒストリア 日本史精選問題集』も3回目なので、かなりできるようになってきているはず。
    冬休み以降
    やり残していることがないか、冬休みが始まる段階で確認しそれを進めていく。もう一度第一志望としている大学・学部の問題を2〜3年分解いてみよう。夏より実力がついていることが実感できるはず。今まで書き込んできたサブノートをもう一度見て、自分が今までできなかったものが本当に身についているか確認する。
    1月以降
    入試が始まり、合格する

    大雑把にスケジュールをあげてみました。
    特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。一方で、高3夏からはじめるスケジュールはかなり本気にならないとこなしているだけになってしまうでしょう。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

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