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最速現代文勉強法|早稲田圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で現代文を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に現代文の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

ページ目次

現代文がなぜ読めないのか?

現代文という科目はつかみどころのない科目で、どのように勉強をしたらよいのかわからないという人がほとんどです。そこで、勉強法をご紹介の前に現代文を読めていない理由をまず考えてみましょう。

ケース① 文章のルールがわかっていない

このタイプの人は現代文を読む際にただ文章を読むだけで、内容を理解しようとしていません。こうした場合ではいつまで経っても現代文の内容を理解して、問題文の内容を理解することができません。現代文には文章のルールというものが存在しています。このルールを知ることなく、文章を闇雲に読むことは意味がないでしょう。ルールに沿って文章を読むことで、一見すると難解な文章であっても意味を掴むことができます。特に早稲田大学の現代文は普段の自身の生活とはかけ離れた抽象的な文章なので、デタラメに読んでいたのでは容易に理解することはできないでしょう。

ケース② 何も考えずに選択肢から答えを選んでいる

問題を解答する際に、選択肢から答えを選んでしまっている場合は問題文の意味を理解せずに答えを選んでしまっている可能性があります。現代文のできる生徒は、記述式であっても選択式であっても関係なくできます。「選択肢ならできるのに・・・」という場合は、多くの場合、文章の内容を理解できずに「◯しか」「しかし・・」という部分のみに注意するというテクニック的な方法論に頼って答えを選択してしまっているのではないでしょうか?当然ですが、このような方法を行っていては答えにたどり着くことはできないでしょう。

読解フェーズ|偏差値30から~早稲田大学の文章を読めるようになるための3つのステップ

合格までの3ステップ

これから1ステップずつご説明していきますね。

文章を最小単位まで分解して理解する

目標到達までにかかる時間:3~4ヶ月

このステップは現代文の暗記の部分です。現代文は多くの場合”センス”と呼ぶ人が多いですが、できない人に限って基本的な暗記事項を行なっていません。まず現代文を勉強する際には、現代文はセンスではない!

ということを理解することが重要です。

以下の項目を漏れなく暗記しておく必要があります。

①漢字 ②重要単語 ③背景知識  

それぞれの項目を説明していきますね。

①漢字を勉強しなければ早稲田には入学できません!

「漢字の勉強ってスゴイ面倒くさい・・・」

「英単語を覚えれば直接点数に結びつきそうな気はするんだけど、漢字を覚えたところでなんか模試で成績上がる気がしないんです・・・」

受験生がよく漢字を勉強しない理由として上記のものがありますね。その気持ちすごいわかります。ですが、早稲田では漢字を勉強しなければいけない理由が2つあります。

1つ、漢字は毎年必ず出題している

早稲田大学ではどの大学でも毎年漢字が数問出題されています。ここが全くできないとまず4~8点ほど落としてしまいます。

大学の入試でこの点差は致命的です。

なぜなら、早稲田を本気で目指している受験生の学力なんてほとんど変わりません。
それは早稲田に合格する人で合っても同じです。ほとんどの受験生が、合格点付近で1点差で数百人単位で固まっているんです。この塊の中で8点落とすということは=不合格を意味しますね。

2つ、読解力の向上

漢字を勉強することで読解力が向上していきます。これまで日本語ということで漢字の意味を的確に知らないで、「なんとなく文章の前後関係から」で理解することができていたと思います。この「なんとなく」を完璧な意味で覚えることで、文章の理解のズレをなくします。漢字一つの意味を6割程度で捉えてしまうと、文章自体の理解レベルも100%の理解をすることができなくなってしまうおそれがあるのです。

3つ、時間はかからない

漢字の勉強は毎日15分ずつでもしていけばいいものです。この15分の時間を自主的におこなうことができるかどうかが合否の分かれ目ですね。15分といって侮って受験勉強を始めた当初からしていれば、

1ヶ月で・・・約7時間(15分×7日×4週)
1年で・・・約3日半(15分×7日×4週×12ヶ月)

1年でこれだけの差がでるとはびっくりです!寝る前に少しだけでいいので必ずやっていきましょう!

②現代文には特有の評論用語が存在しています

漢字の意味を理解するということにも少し似ていますね。ただちょっと違うのは現代文の特有の評論用語は漢字よりも具体例を一つづつ伴って、詳しく覚えていかなければいけないということです。現代文単語を覚える際に必要な3つのことです。1つずつ説明していきますね。

現代文単語の意味とは?

単語に対して1対1形式で覚える必要のある意味のことですね。

例えば「具体」という言葉であれば・・・

はっきりとした姿、形をもっていること。現実に即していること。

意味引用:読解を深める現代文単語 6ページ

上記の意味を覚えるということです。これは誰でもやっているかと思います。でもこれだけでは単語を覚える際には足らないんです!

現代文単語の具体例とは?

具体例というのはその名の通り単語に対して具体的な例文を伴って暗記することです。
例えば「普遍」という言葉であれば・・・

一見普遍的一般的なものに見えた特質も、実はヨーロッパ独特の物質感覚、空間感覚に根ざし、そこから生まれでたものである。油絵はヨーロッパという特殊を普遍と思い誤りかねないほどの魅惑力をふるっていた・・・・

具体例引用:読解を深める現代文単語 9ページ

このように現代文単語は実際にどのように単語がどういった文脈で使われているかを確認しながら、覚える必要があります。日常でほとんど接することがないような単語なので、違和感から早い段階で抜け出さないといけません。

現代文単語の図解イメージとは?

図を使って勉強している学生は私の塾生以外ほとんどいないかと思います。単語を見た瞬間に以下のような図を思い浮かべられるレベル感にまで到達できるのが、難関大学合格レベルです。

抽象具体

単語を見た瞬間にこうした構造を思い浮かべられないと現代文の抽象的な単語が出た瞬間になにをいってるのかよくわからない場合が多いですね。

上記3つの観点から当塾では、『読解を深める現代文単語』を推奨しています。

【使い方】読解を深める現代文単語|圧倒的に成績を伸ばす方法

『読解を深める現代文単語』が難しい!と感じる方は・・・『コトバはチカラだ!』から始めてみましょう

▶『コトバはチカラだ!』の詳しい使い方はこちらから

【使い方】コトバはチカラだ 現代文キーワード| 圧倒的に成績を伸ばす方法

早稲田の現代文は何を言ってるのかよくわからない・・・

こんな症状の人がいるかと思います。MARCHの過去問なら解けるけど・・

早稲田になると文章が意味わからない。

こんな症状の人がいるかと思います。漢字や現代文単語を覚えるのは文章の構造を知るのには役に立つのですが、文章のテーマがそもそもわからない時にはこの2つだけでは対処しづらいんです。ここで必要なのが、現代に対しての背景知識です。「古代→近代→現代」の時間軸で考えて、現代がどういう時代なのか?を論評するのが、現代文に出てくる問題です。MARCHレベルの現代文の問題は比較的具体的で背景知識がなくても問題ないのですが・・
早稲田になると極端に抽象的になって上記の時間軸で対比して考えるというのが非常に大事になってきます。これが早稲田大学の問題を難しく感じる原因ですね。この背景知識というのはやはり人によって全く異なり、興味の対象もことなるので、知識がみにつきぬくなどもあります。この部分が現代文はセンス!と言われる原因の一つではないかと思います。

背景知識はどうやって身につけるのか?

でもなんとかして早稲田に行きたい!というあなたに、必須の現代文の背景知識の身につけ方があります。2つの方法を紹介します。ちなみに2つとも早稲田に行くのであれば必須です。*ちなみに慶應に合格したい場合でも小論文で同様のことが問われるので慶應でも必須です。

1つ目:参考書を使って身につけていく方法

当塾の推奨は・・先ほどと同じですが、読解を深める現代文単語

▶『読解を深める現代文単語』の詳しい使い方はこちらから

2つ目:文章を要約して身につける方法

文章を要約することで背景知識をまるまる自分のものにすることができます。文章を要約するためには、文章を理解している状態になっている必要があります。そのため、まずは要約の方法論ではなく、文章の展開がどのようになっているのか?文章がどのように構成されているのか?を理解する必要があるでしょう。文章の構成を理解することで、どこが同じ部分であるのか?を理解することができるためその縮尺版である要約を記述することができるのです。

文章同士のつながりを考える

▶目標到達までにかかる時間:3ヶ月~半年

この段階では現代文の一文と一文がどのようにつながりあっているのかを考える必要があります。現代文ができていない受験生はこの部分ができていません。ではこのステップをクリアするために理解しておくべきことをお教えしていきますね。

論理の3つの関係を理解していますか?

文章と文章の関係を把握するために必ず理解していなければいけないものをなにか知っていますか?それは論理の3つの関係です。数学で公式を覚えなければいけないのと同様に現代文(または英語)では必ず覚えなければいけない”3つの関係の公式”があります。

1つ目、いいかえの関係

論理の3原則

段落の中で筆者は言いたいことは一つだけ。この原則は英語の時と同じです。
1段落1つのメッセージの原則です。文章自体が違う形なのに、同じことをいっているということが、現代文のできない学生には理解するのが難しいようです。
ポイントとしては、段落内での筆者の主張の方向性をまず見極めることです。この方向性がわかりさえすれば、後はその方向にそってずっと同じことを言ってるのです。

主張の方向性ってなんですか?

現代文を読むときに、多くの受験生がただなんとなく文章を読んでなんとなく設問に答えているかと思います。もちろん、母語であるのでそれでも十分問題を解けてしまうのですが・・・
ですが、なんとなくで合格点をとることができるのはMARCHまでです。
早稲田レベルの現代文になると、主張が何か?文章のつながりがどのようになっているか?のレベルまで理解できてないと合格点に達するのは非常に難しいのです。論理の大事な3つの関係である、”いいかえ”を理解するためにもこの主張の方向性をまず把握しましょう!
皆さんが読んでいる論文には一つのテーマがあります。筆者は論文を書くということはこのテーマに対して何か意見を言わなければいけません。賛成や反対といった2つに分けられることが全てではないですが、多くの場合、筆者の主張はテーマに対して賛成、反対のどちらからに傾いています。このテーマに対しての筆者の主張の傾きが主張の方向性となるのです。

2つ目、対立の関係

対比の関係

対比は言い換えと比べるとわかりやすいですね。なぜなら、上記に書いたテーマの筆者が選んでないほうと比べる場合や、日本と西欧の関係、過去と今など、対比ということをあまり意識しないでも自然に”対比”を行なってる場合が多いからです。

気をつけるべき点は・・・

対比を見抜く際に気をつけるべき点は、何と何が比べられているのかを明確にすることですね。例えば、日本と西欧が比べられているのがわかったらそれだけでおしまいにするのではなくて、日本と西欧の何と何が比べられているのか?を細かく見て比べてくださいね。

3つ目、因果関係

因果関係

因果関係というのはその名の通り原因と結果の関係です。これもわかりやすいですね。何かが発生したらそこには必ず原因があります。普段の日常生活の中でも使っているかと思います。
例えば、
自宅の冷蔵庫に次の日に食べようとプリンを残しておきました。
次の日に冷蔵庫を見たらなくなっていました・・・ その原因は?
妹が食べていました。 という感じですね。

現代文の因果関係を取る際に気をつけるべき点は?

何もかもを因果関係にしないことです。上手いこと理由をつけて何もかもを因果関係にする場合が多いのですが、実は原因と結果の関係ではなかった。
一般常識で考えれば因果関係になるけど、本文上では書いてない。。など
何もかもを因果関係にしてしまいかねない罠が潜んでいます。ですから因果を取る際には注意してくださいね。

指示語を理解する必要性

文章内には必ず指示語が出てきます。指示語というのは、”これ、それ、あれ”といったものです。この指示語が毎回何を指しているのか、チェックをしていますか?
指示語なんで当たり前だとおもってできたつもりになっていても、いつまでたってもできるようになりません。
早稲田ではこの指示語が問われます。質問で問われてから確認するのではなくて、読解した問題の全てに対して指示語が何を指しているのか?をチェックしていきましょう。

1つの文章を自分の力で構造化できる

▶目標到達までにかかる時間:3ヶ月

ここまで意識的にできている受験生はなかなかいないですね。ですが、きっちり勉強した少数の人間のみが早稲田に合格できるのです。特に現代文ができるかできないかは早稲田に合格できるか否かの鍵を握っていると言っても過言ではないですね。

①形式段落を意味段落へ ②文章を図で表現する

それぞれの項目を説明していきますね。

段落には2つの種類の段落

みなさん現代文の段落には2つの意味があるのはご存じですか?
形式段落と意味段落の2つです。
多くの受験生がこの段落の意味を誤解して読解をしています。今回はまずはこの形式段落と意味段落の違いをお教えしていきますね。

形式段落とは

形式段落とはみなさんが文章を読んでいる時に見る段落そのものです。注意しなければいけないのは、この形式段落を英語の段落と同じように考えてはいけないということです。
英語の段落の場合は、1つの段落に1つの意味があります。
ですから段落の区切りが見た目そのままに意味で分けることができるのです。
一方、現代文に出てくる形式段落とは、区切られている分け方は特に意味が無いのです・・ですからこの区切り目を英語と同じように考えていては悲惨なことになります。

だから意味段落を見えるようにならないと・・・

意味段落

段落のもう一つである意味段落というのが英語と同じ段落の分け方です。
形式段落という外見上見えているものを、意味で分けられた意味段落に変えていくことができるというのが早稲田大学の現代文を解けるようになるための条件です。上の図のように形式段落は、意味段落に変更することができるのです。

なぜ形式段落は意味段落として捉える必要があるのか?

形式

もっともな質問ですね。確かにいちいち面倒くさいですよね。ですが、これができるようになるにはもちろん意味があります。形式段落を意味段落に変更し直すことができると、文章全体の構成がわかるようになるのです。文章全体の構成といいうのは前回のステップの論理の3つの関係にも関わってきますね。文章を読解するというのは、イコール筆者の主張と主張の道筋を読み解くことに他なりません。この主張の道筋を読み解くためには意味段落に変更して文章全体の構成を読み解けるようになることが必要不可欠です。だから、形式段落は意味段落に変更しないといけないのです。

文章を図で表現するとは?

なぜ文章を図で表現する必要があるかわかりますか?これは文章の図が文章全体の設計図=論理構成を読み解く訓練になるからです。言葉ではなくて、図として文章を表現できるようになることで具体的に文章全体の構成が頭のなかでイメージできるようになります。

形式段落

言葉だけだと頭の中で文章構成のイメージがしづらいのです。だからこそ、当塾では文章を図で表現することを推奨しています。当塾の塾生はここまで書いて、要約をしているから偏差値30からであっても逆転合格が可能なのです。

▶『現代文読解力開発講座』の詳しい使い方はこちらから

【使い方】現代文読解力の開発講座 | 圧倒的に成績を伸ばす方法

文章構成や要約を鍛えるのであればこの参考書ですね。要約を全て手で書いていくことで文章構成がどのようになっているのか?を理解することができるはずです。図解で読み解くというのは大学受験の参考書ではないというのが現状です。

解答フェーズ|考えてから選択肢を選ぶためには

上記の方法で問題文の理解はできます。続いては、問題文の理解を終えてその後、解答までをどのように進んでいったらよいのかをお伝えします。

問題文の理解

序文にも書いたとおり、現代文が苦手な学生はその設問で何が問われているのか?というが理解できていません。問題を解く際には、何が問われているのか?という点を明らかにしていきましょう。問題文のパターンは大きく分けて、下線部の意味を聞くものか?、下線部の原因を聞くもの、空欄補充です。それぞれの問題文のパターンで具体的にどういう頭の動作をしたらよいのか?という点を明確にしてから、問題を解きはじめましょう。

解答作成

問題文で何をしたらよいのか?という点がわかったら、選択肢を見てよいかといったらそうではありません。この段階で選択肢を読んでしまっては、力をつけることはできません。当塾では、この段階で選択肢を読まずに自身で記述の解答を作成してもらっています。中途半端に選択肢から選ぶことができるために、再現性のある力をつけることができないのです。本気で早稲田を目指すのであれば、自身で記述の解答を作成できるくらいのレベルまで頑張る必要があります。このレベルまでこなすことで、模試でマーク式ならできるけど、記述式ができない。ということがなくなってくるでしょう。

選択肢の吟味 リーズニング

上記で選択肢を作成することができたら、それを選択肢と照らしあわせて考えてみましょう。もちろん、自分の作成した記述解答と全く同じ文章があるわけがありません。要素がそろっているかどうか?、この点を重視して考えてみましょう。
上記のレベルの課題をこなすのに適切な教材は『現代文と格闘する』でしょう。早稲田を本気で受験する生徒はこのレベルまでこなしてもらえると合格に近づくことができるでしょう。

【使い方】現代文と格闘する|圧倒的に成績を伸ばす方法

Q&A

ここではこの現代文の勉強法によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
platon1解答はプラトン先生にお答えいただきます。

質問1
Q:現代文の得点が安定しません。特に評論文で嫌いなテーマの時に得点が下がります
プラトン先生
まず、根拠をしっかりと出さずに解いていませんか?なんとなくこんな感じで解いているのではないでしょうか。根拠を出すというのは、根拠を言葉にできる状態です。「○行目にこう書いてあります。これはここではこういいかえられています。よって、ここはこういう意味になります」というように説明できるようになるまで根拠を追ってください。
また、「嫌いなテーマ」というのもあやふやな言い方ですね。実は「嫌いなテーマ」ではなくて「理解していないテーマ」ではないでしょうか?上にも書きましたが、そのテーマについて全く分からずに読んでいてもわからないということはよくあります。そのテーマを「嫌いなテーマ」と逃げないで、克服するためには「自分は理解していないんだ」ということに気が付いて、理解するための努力をしましょう。
質問2
よく、読書をしろとか、社説を読むといいといわれます。。また、天声人語を写すとか、天声人語を100字でまとめるといいといわれますが本当ですか?現代文の力はつきますか?
プラトン先生
A:決して無益ではありません。読書をすることは当然読解力も語彙力も身につく行為です。また、社説は論説文の一種と考えれば非常によくできたものですので、これを理解できるように読んでいくことは無益ではないでしょう。また、天声人語を写すことで正しい日本語が身につくというのも本当だと思います(新聞記者の方の日本語は本当にきれいな日本語ですよね)。また、それを100字でまとめるということができるならば有益だと思います。もちろん、できているのか確認してもらう指導者が必要だと思いますが。ただし、無益ではないですし、現代文の力もつくとは思いますが、大学受験のために、これが一番効果的な方法かというとそうではないと思います。大学受験現代文の力をつけるためにはやはり上記のような方法が一番だと思います。受験ですので、受験用の参考書が一番ではないでしょうか。そのうえで、質問のような方法を取るのはいいと思います。

【特別編】早稲田の現代文はなぜ難しいのか?

早稲田

早稲田大学の現代文は難しいとよく言われていますね。実際にMARCHの現代文と早稲田大学の現代文では全くレベルが異なっています。私たちが普段使用している日本語のはずなのになぜこれほどまでにも難しいのでしょうか?
ここではは早稲田大学の現代文がなぜこれほどまでに難しいのかをお教えいたします。

現代文を解く際の正しいプロセス

以下の図を見てください。この図は当塾で指導している早稲田大学の問題を解く際のプロセスです。

現代文を解く際のプロセス

以下の4つのプロセスに分かれています。

  1. 問題を解く順番を決める
  2. 設問を読む
  3. 課題文を読む
  4. 解答を出す

この4つのプロセスの中に早稲田大学の現代文では他の大学とは一線を画すような難しさの理由があります。それでは以下で1つずつプロセスを説明していきますね。

1、問題を解く順番を決める

まず問題にはミクロ、マクロという2つの種類があることを理解してください。
2つの種類あることを問題の根拠を取れるか取れないかの違いになってきます。ですから必ず問題で問われているのがミクロタイプなのかマクロタイプなのかということを理解してください。

ミクロタイプとは?

ミクロタイプというのは文章内の筆者の主張内で問われていることというよりは主張とは関係のない具体例内での正誤判定、因果関係を理解することになる問題です。

早稲田大学の問題は文章自体の抽象度が高く、具体例の抽象度のレベルが高いのでどこからが具体例なのか?ということを見逃しがちになってしまいます。また比喩も頻繁に出てくるので、比喩を見たら筆者がなぜこの表現を使用しているのか?を抽象部分と比べて理解してください。

比喩の部分は設問で問われる可能性が非常に高いからです。

マクロタイプとは?

マクロタイプというのは、筆者の主張に関わる問題のことです。

早稲田大学の文章はテーマが国家論や思想哲学、芸術文学論など難解なものが多いです。ですからこの部分の知識がそもそもないとテーマを把握するだけで精一杯になってしまっては問題を解くことができません。

MARCHレベルの問題だとテーマに関しての知識がなくても 無意識に筆者の主張をとることができます。ですが、早稲田大学だとそうはいかないのです。ですからこのマクロ型の問題を解くためには必ずテーマの知識をつけておいてください。

2、設問を読む

設問を読むというプロセスから早稲田に受かる受験生とそうでない受験生で差がでてきます。
まず問われていることが確実に理解していくことができなければ長文を読んでも意味がありません。早稲田の設問は設問自体が長くて何言ってるのかわからないとなってしまう方が多いです。
そういう場合は設問文を線で区切って文構造を確認してください。

3、問題文を読む

問題文を読むプロセスにおいても、受からない受験生は本文を理解できていないのが原因です。

なぜ早稲田大学の本文を理解できないのですか?

①、論理の原則をしらないため筆者の主張がわからない

②、頻出テーマに対する理解が十分ではない

③、設問のために読んでいるという感覚がない以上の3点が考えられます。

①について

現代文の長文は日本語であって日本語ではありません。

普段の小説なんかを読む感覚でなんとなーく読んでいてもなかなか頭に残らないのです。
それは1文と1文の文章同士の繋がりが理解できず全ての文章に対して

同じ重みで読んでしまっていることが原因です。文章の中で一番大事なことを理解するためには論理の原則を理解しなければいけません。

②について

これも①と同じ理由です。現代文というのは現代に対する評論文を指します。そして多くの場合、評論というのは近代的思考から脱してポストモダン社会でどう生きるか?
ポストモダン社会への移行期での混乱に対して批評を加えていることがほとんどです。ですからその前提となる近代社会とは何か? 近代ヨーロッパはどのように形成されたのか?を理解せずには早稲田の長文を読むことは難しいです。

現代文をセンスだ!と言っている人のほとんどが上記2つの対策を怠っています。

まずは上記2つの対策をしてください。上記2つができれば早稲田の長文がパズルのように繋がって見えてきます。

③について

設問を解いているという感覚が途中でなくなってしまうというのは単純に演習不足に起因することがほとんどです。ですので、こちらの問題よりもまずは上記①②を解決してください。

4、解答を出す

早稲田の現代文では選択肢が非常に長いです。この選択肢をどのように切っていくのかがポイントになります。基本的には設問自体を読むのと変わらないです。日本語を英語と同じように品詞分解して確実に選択肢の中身を理解してください。選択肢自体を理解できずになんとなく本文と同じような言葉が入っているから答えを選ぶという失敗ケースがあります。これではせっかく問題文が読めたとしても答えを出すことができません。ですから、品詞分解をして何が主語で目的語なのかを明確にしてから答えをだすようにしましょう。

合格までのスケジュール例を見てみよう!

現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
*あくまで一例です。

【超理想的!】高2春から始めるパターン

■<高2>4月上旬 〜 7月上旬(夏休み) 
全レベル問題集 レベル1   コトバはチカラだを行う
<高2>8月上旬 〜 8月下旬
全レベル問題集 レベル2  コトバはチカラだを行う
<高2>9月上旬 〜 10月下旬
現代文読解力の開発講座 コトバはチカラだを行う 
<高2>11月上旬 〜 12月下旬
現代文読解力の開発講座 読解を深める現代文単語を行う
■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
過去問演習を行う(MARCH関関同立レベル)
<高3>4月上旬〜5月下旬
現代文と格闘するを行う
<高3>6月上旬〜7月下旬
現代文と格闘するを行う
<高3>夏休み以降
過去問演習を行う(早慶レベル)

【理想的!】高2夏から始めるパターン

■<高2>7月上旬(夏休み) 〜 10月上旬
全レベル問題集 レベル1   コトバはチカラだを行う
<高2>10月上旬 〜 12月下旬
全レベル問題集 レベル2  コトバはチカラだを行う
<高2>1月上旬 〜 3月下旬
現代文読解力の開発講座 コトバはチカラだを行う 
<高2>3月上旬 〜 6月下旬
現代文読解力の開発講座 読解を深める現代文単語を行う
■<高2>7月上旬 〜 8月下旬
過去問演習を行う(MARCH関関同立レベル)
<高3>9月上旬〜10月下旬
現代文と格闘するを行う
<高3>以降
過去問演習を行う(早慶レベル)

高3から始めたい

受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
カウンセリングはこちらから行っております。

大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。


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早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIA

早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIA

自身の勉強時の体験や社会人になってからの経験を元にいかにして、”考える”ことができる人材を作ることができるのかを日々考えています。また一方で、どんな学力の受験生に対しても独自カリキュラムを提供し、勉強が圧倒的にできるようになっていくという塾を経営しています。