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慶應義塾大学理工学部【物理】本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.09.17

慶應義塾大学理工学部 入試難易度: 3.5 理工学部の物理は空所補充問題が主に出題されます。一問あたりにかけられる時間が非常に短いため、問題そのものに対する思考力ももちろんですが、解ける問題を迅速に判断して解答していくための判断力が必要となります。 全体概観:配点100点 時間120分(理科2科目合

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  • 慶應義塾大学理工学部

    入試難易度:ico_grade6_3h 3.5

    理工学部の物理は空所補充問題が主に出題されます。一問あたりにかけられる時間が非常に短いため、問題そのものに対する思考力ももちろんですが、解ける問題を迅速に判断して解答していくための判断力が必要となります。

    [toc]

    全体概観:配点100点 時間120分(理科2科目合計)

    例年大問は3題で、空所補充形式となっています。ただし、一部選択問題や描図問題も出題されます。物理の配点は基本的には100点です。
    理科は1科目あたり60分と時間が限られているので、解ける問題を見きわめて素早く解くことが大切になります。難しいと思ったら考えこまずに、一旦別の問題に移ることも大事です。
    また、マークシートの問題の場合、数多く解くにつれて単位などで明らかにおかしいと感じる選択肢がわかるようになることがあります。
    そのため、演習をするにつれ解くスピードが上がることが考えられます。

    出題分野・形式

    力学と電磁気から毎年大問1問ずつ出題されています。
    残りの1問は、波動と熱力学のどちらかから大問1問が出題されています。

    ○各分野について
    ・力学:単振動、運動量保存則、力学的エネルギー保存則などがよく出題されます。思考力が問われる問題が多いのが特徴です。
    ・電磁気:電磁誘導、コンデンサー、ローレンツ力などがよく出題されます。また複合問題が出題されるのが特徴です。
    ・波動:よく出る分野というのはあまりなく、幅広く出題されます。ドップラー効果や光の干渉など基本的事項の応用が出題されることが多いのが特徴です。
    ・熱力学:気体の状態変化、ボイルシャルルの法則、熱力学第一法則などがよく出題されます。またサイクルの問題や熱効率を出させる問題も出題されます。

    対策

    基本事項の確認、問題演習

    単なる公式の暗記だけでは通用しない問題がほとんどです。教科書に載っている基本法則の意味や物理量の定義を正しく理解しておくことが大切です。そのために基本的な物理の公式の導出も理解しておくことが重用です。グラフの問題も、法則の意味を理解していれば簡単に答えを出せることがほとんどなので、現象の様子と数式を対応付けて理解することが求められます。

    図を描いて理解する

    慶應レベルの問題になると、問題状況をまず正しく判断することが求められます。そのためにも、問題に対処するためには、簡単な問題でも図を描いて理解することが重要です。力学の「どこを起点にどの力が働いているか」や、波動のドップラー効果などは、図を描くことでイメージしやすくなります。状況が複雑になるほど図を描くことが必須になっていくので、早いうちから図を書いて理解することが大事です。

    早く正確に計算できる力をつける

    理科が2科目で1科目あたりにかけられる時間は60分ですが、その時間に対して問題量が非常に多いため、計算力が求められます。日頃の問題演習で、計算過程を書きながら問題を解くことが大事です。また、物理では単なる数学とは違い近似計算が必要になります。近似計算が必要な場合、問題に出てくる物理量の大小の条件が明示されることが多いため、状況と大小の条件を結びつけつつ近似計算にも慣れることが重要になります。

    過去問対策

    2012riko
    サイクルの問題です。まず各点での状態方程式を立てます、(ただしV_{1},V_{2},T_{1},T_{2}以外は自分で設定した)

    %e6%85%b6%e6%87%89%e7%90%86%e5%b7%a5%e7%89%a9%e7%90%86

    ➀:P_{1}V_{1}=RT_{1}
    ➁:P_{2}V_{2}=RT_{1}
    ➂:P_{3}V_{3}=RT_{2}
    ➃:P_{4}V_{4}=RT_{2}
    PV^{x}=一定なので状態方程式を用いて以下のよう変形できます。
    PV^{x}=PVV^{x-1}=RTV^{x-1}=TV^{x-1}=一定(∵Rは定数)・・・(*)
    これを使って自分でおいた文字を問題文に書いてある式で書き直します。
    V_{3}=(\frac{T_{1}}{T_{2}})^\frac{1}{x-1} V_{2}・・・(**)
    V_{4}=(\frac{T_{1}}{T_{2}})^\frac{1}{x-1} V_{1}・・・(***)
    V_{1}V_{3}=V_{2}V_{4}・・・(****)

    (ア)過程(A)について、熱力学第一法則より
    Q_{A}=\Delta U+W=W=RT_{1}\log \big( \frac{V_{2}}{V_{1}} \big)
    \therefore Q_{A}=RT_{1}\log \big( \frac{V_{2}}{V_{1}} \big)
    途中の式変形は、等温変化である(ΔU=0)と問題文に書かれていることを用いました。

    (イ)は今回吸収した熱量を正で考えているので、放出した熱量は負になります。
    -Q_{B}=-C_{x}(T_{2}-T_{1})=C_{x}(T_{1}-T_{2})

    (ウ)熱力学第一法則より
    Q_{B}=\Delta U+W

     

    \therefore W=Q_{B}-\Delta U

     

    =-C_{x}(T_{1}-T_{2})-\frac{3}{2}R(T_{2}-T_{1})=(\frac{3}{2}R-C_{x})(T_{2}-T_{1})

     

    (エ)、(オ)
    T_{1}のときの圧力は➁の状態方程式を使えば
    T_{1}=\frac{RT_{1}}{V_{2}}
    温度T_{3}に達したときは(**)のときなので
    V_{3}=(\frac{T_{1}}{T_{2}})^\frac{1}{x-1} V_{2}

    (カ)問題文の条件を使うと
    W_{c}=RT_{2}\log (\frac{V_{4}}{V_{3}})=RT_{2}\log (\frac{V_{1}}{V_{2}})=-RT_{2}\log (\frac{V_{2}}{V_{1}})

    (キ)
    Q_{D}=C_{x}(T_{1}-T_{2})です。
    これより熱効率をηとすると定義より
     \eta =\frac{W_{A}+W_{B}+W_{C}+W_{D}}{Q_{A}+Q_{D}}\\=\frac{R(T_{1}-T_{2})\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})}{RT_{1}\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})+C_{x}(T_{1}-T_{2})}
    (ク)問題文よりxが比熱比のとき断熱変化になるのでQ_{D}=0となります。

    よってηは、
    \eta =\frac{R(T_{1}-T_{2})\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})}{RT_{1}\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})}\\=1-\frac{T_{2}}{T_{1}}
    となります。

慶應義塾理工学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2016.09.10

慶應義塾大学理工学部 ▶特徴 大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験します。5つの学問は化学、数学、物理、メカニクス、情報にわかれていて、そこから好きな学科を決定していき、2年次で学科に配属されるため、自分の好きな分野をじっくり考えることができます。また、他大学に比べて一

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  • 慶應義塾大学理工学部

    ▶特徴

    大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験します。5つの学問は化学、数学、物理、メカニクス、情報にわかれていて、そこから好きな学科を決定していき、2年次で学科に配属されるため、自分の好きな分野をじっくり考えることができます。また、他大学に比べて一人の教授に対する生徒数が少ないのでより先生の目が行き渡っています。

    [toc]

    入試動向 入塾難易度 ico_grade6_4 4,0

    合格最低点

    配点、受験科目は大きく学科によって異なります。

    合格最低点が、例年約270~280点で推移しています。合計点が500点(英語,数学が共に150点で理科が100点ずつ)です。計算上は5~6割程度で合格水準には達しますが、合格最低点ギリギリでの合格を目指すのではなく、どの科目も7,8割は取れるようなっておきましょう。特に私大専願で理工系の学部を目指している学生は英語ができない傾向が強いので注意してください。

     

    理工学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    1,2年生は日吉キャンパスで、3,4年生は理工学部のみが在籍する矢上キャンパスで勉強をします。2年次で学科が決定しますが、希望の学科は成績順で決まっていくため、1年生での成績は非常に大事になってきます。また、1年生の時は非常に必修の授業がおおく、学年を上がるに連れて授業の自由度が増え、自分の好きな分野の授業をとることができるようになります。

    科目別対策

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    eigo

    英語対策はこちらから

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    sugaku

    数学対策はこちら

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    rika

    物理対策はこちら

    ▷化学対策はこちら

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慶應義塾大学理工学部【数学】|本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.07.17

慶應義塾大学理工学部 入試難易度:3.5 理工学部の数学は基本事項の使い方が大切になってきます。教科書に載っている基本事項を十分に活用できるようになる必要があります。それに合わせて、いろいろな問題演習を通じて、柔軟な思考力を養う必要もあります。 全体概観:配点150点 時間120分 例年大問は5題で

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    入試難易度:ico_grade6_3h3.5

    理工学部の数学は基本事項の使い方が大切になってきます。教科書に載っている基本事項を十分に活用できるようになる必要があります。それに合わせて、いろいろな問題演習を通じて、柔軟な思考力を養う必要もあります。

    [toc]

    全体概観:配点150点 時間120分

    例年大問は5題です。回答の大部分はマークシートで、一部記述式です。記述式の設問では、証明問題が毎年出題されます。
    全て解き切るのは時間的に厳しいので、問題を解くのに必要な処理量や計算力、難易度を見極める力も重要です。

    出題範囲・頻出分野

    理工学部の数学は、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学Bからの出題で、数学Aからは「場合の数と確率」・「整数の性質」・「図形の性質」、数学Bからは「数列・「ベクトル」が出題範囲となっています。

    頻出分野は微積分で、例年2題以上出題されており、計算量が多いのが特徴です。
    また、微積分以外では、数列・確率・ベクトル・三角関数など数Ⅰ・数A・数Bなどからもまんべんなく出題され、いくつかの単元にわたる融合問題の出題も見られます。
    全体的に数学Ⅲの分野が頻出であり空間図形・確率漸化式など試験範囲が出せれているので、全分野の学習について念入りな学習が必要です。

    日頃からどのように対策をしていくか

    標準に留まらず、貪欲に!

    早慶の理工というのは東大京大医学部受験生の滑り止めであるがためにハイレベルな戦いが強いられます。
    その戦いではできるだけ数学で稼ぎたいと思う人は少なくないでしょう。
    数学は才能が要るという人がいますが、才能やセンスの有無が問題になるのは大学や数学オリンピックのメダルくらいで、受験数学において才能は関係なく、しっかりと基礎を固め、演習量を積めば、誰でも解けるようになります。
    基礎を固め、標準問題が解けるようになったからといって、数学の学びを止めず、旧帝の過去問を解いてみたりと、意欲的に学習して欲しいです。

    基礎力の強化

    数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。1つ1つの分野、特に頻出範囲である微分・積分は重点的に学習しましょう。また、理工学部の数学の問題は計算量が多く、早く正確に解くことが求められます。マークシート方式では考え方が正しくても、計算ミスなどで正しい結果が出ない場合は得点ができないので、要領よくミスがないように正解を出せるように日ごろから計算するときも意識する必要があります。

    自身の計算ミスの癖を理解する

    慶應義塾大学理工学部の数学は、計算量が多いため、計算ミスをする可能性があります。上記したとおり、日頃から計算ミスをしない工夫をすることは当然ですが、自身がどういう部分で計算ミスが起こるのかを確認しておく必要があるでしょう。

    実際の問題に慣れる

    問題演習に慣れてきたら、実際に過去問に取り組みましょう。この際、本番通りの時間で解くことが大切です。
    数学ではどの分野が何問目に出るかが分からないので、時間を測って問題演習をし、自分が解きやすいと思った問題から解き始めることが重要です。
    大問前半の比較的易しい問題を確実に解答することで、得点を伸ばしていきましょう。
    ただし、時間内に解けなかった問題もその後に問題演習として解くことも大事です。
    時間内に解けなかった問題は必然的に苦手な問題であるため、苦手をつぶす意味でも解けなかった問題の復習をしましょう。
    また理工学部の問題は空所補充の問題が多いので過去問や模擬試験を通じて形式になれることも大切です。

    頻出分野は確実にできるようにしておく

    ▶微積
    小問集合ないでも大問でも出題され、難易度はバラバラですが、手がつけられないような難問は出題されないので食らいついていきたいです。
    微積が占める比重も大きいので、真っ先に固めたい分野です。
    最初の敷居は高いですが、パターンが決まっているので一度得意にしてしまえば得点源にしやすいです。
    また2014年度の大問5のように知っていれば瞬殺できる問題も出題されます。
    「x軸、y軸で切り取られる線分の長さが常に1」といわれたら…「アステロイドじゃないか?!」とひらめけるようになれるとよいでしょう。

    このように微積には色々と背景があったり、有名な問題が多いので一通り当たって知識を蓄えておくと有利に働くことが多いです。
    普段問題を解きっぱなしにするのではなく、深く考察したり、背景を調べてみたりすると数学の勉強が楽しくなると思います。

    ▶場合の数・確率
    慶應では理工、薬、医と場合の数・確率の出題が盛んで、花形と言われています。
    特にn絡み、漸化式の出題が毎年のようになされています。
    高校ではしっかりと扱わないからか苦手意識を持っている人も多いのですが、一度コツを掴んでしまえばスラスラできるようになります。
    具体的にどう考えればいいのかはここでは扱いませんが、理工の場合は医の問題の難易度に慣れておくと本番完答できるでしょう。
    また東大の過去問を解くのもおすすめです。

    ▶空間
    2014〜2017と4年連続で空間、立体の問題が大問で出ています。
    ほとんどが四面体絡みで難易度はそこまで高くないものの計算が鬼の年もあり、試験場で思ったとおり進まない人も少なくありません。
    立体は「適切な断面で切って、平面で考える」というのが定石なのですが、本学は誘導が丁寧に与えられているため、そこの思考過程は問題ではありません。
    なので基本的に誘導に乗るだけですが、ベクトルと空間座標の基礎は理解しておく必要があります。
    そして計算が大変でも焦らず、地道に計算するクセを普段からつけておくと本番自身を持って解けます。
    空間と書いてあるだけで飛ばす空間アレルギーの方がたまにいますが、本学のレベルなら落とせないので、まずは図を書き、丁寧に考えてみましょう。

    圧勝する人はこう考える!

    実際に問題を見て、問題を解くことができる人はどのように考えているのかを確認してください。
    できない人は上記の法則を利用することができていません。
    実際に過去問を用意して考えてみましょう。

    まず、初級編の2014年度の大問4に取り掛かってみましょう。

    空間で大事な知識をまずチェックして起きましょう!

    ■直線のパラメーター(媒介変数)表示

    \overrightarrow{a} ,\overrightarrow{b} は一次独立のベクトルとする。

    ※一次独立:簡単に言うと\overrightarrow{a} ,\overrightarrow{b} が全く違う方向に向いているということです。

    平面上の点(x)は任意の実数s,tを持ってくると

    \overrightarrow{OX}=s\overrightarrow{a}+t\overrightarrow{b}・・・(*)

    と表せます。

    図1

    (*)をs=1としたときにXは

    \overrightarrow{OX}=\overrightarrow{a}+t\overrightarrow{b}

    =s\overrightarrow{OA}+t\overrightarrow{b}・・・(☆)

    でこれは図2のようにAを通りベクトル\overrightarrow{b} に平行な直線となります。

    図2

    逆にtがすべての実数を取るときに=s \overrightarrow{OX}の集合は直線l全体になります。

    (☆)には図2のAを原点として、OBの長さ( \mid \overrightarrow{b} \mid)を1とする数直線を設定したときの目盛りを表すというイメージがわきます。

    さて、

    としても当てはまりますから(☆)を空間に拡張すると


    図3

    と表せます。(図3)すごく当たり前なのですが、(a,b,c),(p,q,r)が分かっていてどれかの座標成分に決定的な情報があればtを求めることで、直線上の点が分かります。
    平面から空間へ次元が上がると難しく思うかもしれませんが、おこなうことはほとんど変わりません。
    本問はこれさえしっかりおさえておけば解けます。
    空間では図を書くことが肝心なので図をかきながら解いていくことにします。

    (解)

    ◯0 < t ≦ 1のとき

    なので、線分OA上にz=tを満たす点A’が存在する。\overrightarrow{OB} 上の点Xは実数pを用いてでz=3p=tより、\overrightarrow{OB} 上でz座標がtの点B’はと表せる。
    以上を踏まえると、f(t)は図5のようにかけるので、f(t)=\frac{1}{3}t^{2}・・・(ソ)

    図4

    図5

    ◯1<t<3のとき

    で線分OA上にz=tを満たす点が存在しなく、線分AB、AC、OCを共通にもつ。

    直線AB、AC上に点Y、Zは実数q,rを用いて

    ・・・(タ)

    1+2q=t、1+2r=tを満たすときq=r=\frac{t-1}{2}なのでこれを代入して

    ①、②を踏まえるとf(t)は図3のようにかけるので

    f(t)=(t-1+\frac{2}{3}t)\frac{3-t}{2}\frac{1}{2}=\frac{1}{12}(5t-3)(3-t)・・・(チ)

     図6

    以上から

    g(t)=\int_t^1 \frac{1}{3}z^{2} dz +\int_1^t+2 \frac{1}{12}(5z-3)(3-z)dz・・・③

    ■ここで各々積分を実行したくなりますが、それは得策ではありません。
    問題は、あとはg’(x)についてしかきいてませんから、③をそのまま微分すればよいです。

    g(t)=\int_t^1 \frac{1}{3}z^{2} dz +\int_1^t+2 \frac{1}{12}(5z-3)(3-z)dz・・・③

    g^{'}(t)=\frac{1}{3}t^{2}+\frac{1}{12}(5t+7)(1-t)

    =g^{'}(t)=-\frac{1}{12}(9t^{2}+2t-7)・・・(ツ)

    =g^{'}(t)=-\frac{1}{12}(t+1)(9t-7)

    なのでg(t)はt=\frac{7}{9}で最大値をとります。(図7)

    図7


    次は翌年2015年の大問4を取り上げてみます。

    20分を目安に取り組んでみてください。

    問題

    (解)

    (i)六面体OPPP-PPPPは立方体(図8)

    (ii)Pのz座標が正

    (iii)

    (iv)Pがzx平面にある(⇆P3のy座標は0)

    (iv)より とおける。(i)より|\overrightarrow{OP_{3}} |=|\overrightarrow{OP_{1}} |かつ\overrightarrow{OP_{1}}\bullet\overrightarrow{OP_{2}}=0

    a^{2}+b^{2}=45かつ2a+4b=0・・・①

    でaを消去するとb2=9で(ii)よりb=3

    ①に代入してaを求めると・・・(ソ)

    図8

    ◯Pについて

    とおくと、

     \overrightarrow{OP_{4}}\cdot \overrightarrow{OP_{1}}=0かつ \overrightarrow{OP_{4}}\cdot \overrightarrow{OP_{3}}=0かつ \overrightarrow{OP_{4}}=45

    ⇔2p + 5q + 4r = 0かつ-6p + 3r = 0かつp+ q+ r= 45

    ⇔q = -2pかつr = 2pかつp+ q+ r= 45

    q,rを消去してpについて解くとp= \pm \sqrt{5} だがr= \pm \sqrt{5} pなのでp= \sqrt{5}

    である。よって

    ・・・(タ)

    ◯Pについて

    ・・・(チ)

    ◯四角形OQQQと六角形Q1Q2Q3Q7Q4Q5について図示すると図9のようになります。

    (正方形をある面に投射すると平行四辺形になる。正方形は平行四辺形の中の1つ)

    図9

    平行四辺形OQ1Q2Q3=5・6=30・・・(ツ)

    平行四辺形OQ3Q7Q4=2\sqrt{5}\cdot6=12\sqrt{5}

    平行四辺形OQ1Q5Q4=5\sqrt{5}+2\cdot2\sqrt{5}=9\sqrt{5}より

    六角形Q1Q2Q3Q7Q4Q5=30+21\sqrt{5}・・・(テ)

    ◯立方体とz軸の交わりの線分の長さについて

    いまz軸は原点を通るxy平面に垂直な直線であり図9から平行四辺形Q6Q5Q4Q7が原点Oを含むから平面PPPPがz軸と交点を持つ。

    平面PPPP上の点Xは

    \overrightarrow{OX}=\overrightarrow{OP_{4}}+t\overrightarrow{P_{4}P_{7}}+s\overrightarrow{P_{4}P_{5}}(t,sは任意の実数)

    =\overrightarrow{OP_{4}}+t\overrightarrow{OP_{3}}+s\overrightarrow{0P_{1}}

    z軸はx=0,y=0なのでs=\frac{2\sqrt{5}}{5},t=\frac{3\sqrt{5}}{5}で交点の座標はで線分の長さは\frac{9\sqrt{5}}{2}・・・(ト)

    2017年の入試について

    質量ともに易化。どの問題も素直で特に躓くところはないでしょう。

    数学が得意な人であれば全て解くことも困難ではないレベル。
    数学が苦手な人は差がつけられないように大問①でできるだけ稼ぎ、大問②④は完答、大問③⑤で部分点を稼ぎたいところです。

    慶應で頻出の確率漸化をしっかり対策しつつ、計算力を上げるのが合格への一歩といえますね。

慶應義塾大学理工学部【英語】| 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

慶應義塾大学理工学部 入試難易度:  3.5 長文問題+会話問題+文法問題とバランスよく出題されています。理数系の学生は英語を勉強していない学生が多いですが、それでは合格は難しいです。問題文の量が他の理工学部と比べると圧倒的に多いので、演習を積んで時間内に終わるようにしていきましょう。 全体概観(9

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  • 慶應義塾大学理工学部

    入試難易度:ico_grade6_3h  3.5

    長文問題+会話問題+文法問題とバランスよく出題されています。理数系の学生は英語を勉強していない学生が多いですが、それでは合格は難しいです。問題文の量が他の理工学部と比べると圧倒的に多いので、演習を積んで時間内に終わるようにしていきましょう。

    [toc]

    全体概観(90分/150点)

    英語は理数系の学部しては配点が高いので、落とすこと=不合格に繋がります。どれも基本的な問題ばかりなので、確実に点数を取っていきましょう。

    問Ⅰ Ⅱ

    2題の長文問題

    500字程度の長文が2題出題されます。テーマは学部の性質上自然科学に関連した長文が多いです。問題傾向は空欄補充問題、文の意味を聞く問題、要旨説明問題など文章をつなげて読んで、論理的に読むことができているかを問う問題が多いです。

    要旨説明問題はどのように解けばよいのか?

    慶應義塾大学理工学部では、要旨説明問題が出題されます。要旨説明問題とは文章で何がいいたいのか?がわかっているのかを確認する問題です。一般的な要旨説明問題は記述で書くタイプか選択肢から要旨を選ぶタイプの2タイプになりますが、この学部のは少々変わっています。慶應義塾大学理工学部の要旨説明問題は、あらかじめ要旨の骨子が設問内に記入してあり、所々が空欄になっています。この空欄に論理的に当てはまる単語や句や節を選択肢から選ぶというものです。もちろん、選択肢は文章内と同じ表現がされているわけではありません。パラフレーズ(言い換え)がされています。文章の論旨を把握することができ、かつこの言い換えに気づくことができるようになるのがこの問題を解くためのポイントです。論旨を把握できるようになるためには普段の勉強時からパラグラフごとにまとめ、かつ全体の要約を書くという勉強が大事です。またパラフレーズに関しては、次の項の”空欄補充の解き方”を読んでください。

    単語の意味問題はどのように解けばよいのか?

    慶應義塾大学理工学部では難しい単語の意味を問う問題が出題されます。この単語問題の出題の意図は何かわかりますか?ただ単純に単語を知っているかどうかを大学側が試すわけがありませんね。大学側はある程度学生が単語をわからないことを前提にしてどのように単語を推測することができるのか?を確認しているのです。単語を推測するためには文章をつなげて読むことが必要不可欠です。
    つまり、大学側は受験生が文章をつなげて読むことができているかどうかを試しているといえるのですね。それではこの文章をつなげて読むとはどのようなことなのかというと、その秘密は英語の文章の成り立ちにあります。

    英語をつなげて読むにはどうしたら良いのか?

    英語をつなげてよめるようになるためにはまずはじめに、英語には1パラグラフ1メッセージという原則があるのはご存知でしょうか?1つのパラグラフで1つだけ言いたいことがあるという原則です。1つのパラグラフは通常4~5文で成り立ちますよね?この文章全てが1つのメッセージを発するために存在していると考えるのです。この原則を応用して、先ほどの難単語の問題を考えていきます。4~5文あっても全部同じことを言っているということは、文章の方向性が同じということです。ただ、使われていることばまで同じではないので注意してくださいね。大学入試で出題されるのはプロのライターが書いた文章です。
    そんな文章が同じ単語でずーと同じことを言ってたらちょっとおかしいなってわかりますよね?ですから、同じことを説明する場合でも視点を変えて説明を加えなければいけないのです。これが文章をつなげて読むということなのです。

    過去の慶應義塾大学理工学部の長文テーマ一覧

    2016年「エネルギー保存につ いて」「死を悼む動物」
    2015年「エネルギーの貯蔵」「創造性と洞察」
    2014年「外向性と内向性」「海水の酸化」
    2013年「Ia 型超新星研究の歴史」「社会的役割に関する思い込み」
    2012年「ネアンデルタール人の絶滅」「身体的苦痛」
    2011年「マヤ文明の衰退」「栗にまつわる言葉の由来」
    2010年「洞察力が生まれる過程」「日本における天然痘の歴史」

    理工学部の英語長文は大学で実際に読むことになる理系の論文からの出題となります。理系の英語を勉強する際には、文系と同じように対策をしていては合格は難しいでしょう。『Nature』『Science』『PNAS』といった科学雑誌がオンラインで見ることができるので、見ておくとよいでしょう。

     問Ⅲ

    会話問題

    標準的なレベルの問題です。会話問題=表現を覚えるという図式の学生が多いかと思います。ですが、実際必要なのは会話表現の知識よりも、会話のストーリーを追うことの方が大事です。会話表現が根拠となることも少なく、疑問文での表現や省略があった際に何を省略しているのかを終える力をつけるようにしていきましょう。

    過去の慶應義塾大学理工学部の会話文のテーマ一覧

    2016「おもてなしに関する会話」
    2015「東京オリンピックに関 する会話」
    2014「food missionary に関する対談」
    2013「消費税増税に関する対談」
    2012「ポップ・カルチャーの研究者とのインタビュー」
    2011「スポーツ国際化に反対する団体の主催者とのインタビュー」
    2010「英語教育推進運動の提唱者とのインタビュー」

     問Ⅳ Ⅴ Ⅵ

    文法問題

    ▶問Ⅳについて・・単語の正しい組み合わせを選ぶ問題です。文章の内容を把握できることと単語力が問われます。

    ▶問Ⅴについて・・単語を適切な形に修正する問題です。文構造を普段から意識して読解していれば問題なく解けます。

    ▶問Ⅵ・・・空欄補充問題と同じです。ただし、答える際に派生語の知識が必要となってくるので普段から派生語まで確実に覚えておく必要があります。


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