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慶應義塾大学理工学部【英語】| 2023年入試の傾向と対策と効率的な勉強法について

2020.02.04

慶應義塾大学理工学部英語対策 このブログでは、慶應義塾大学理工学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説! 慶應理工英語の全体概観 理工学部の中で学問1~5と5つに分かれて受験しま

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  • 慶應義塾大学理工学部英語対策

    このブログでは、慶應義塾大学理工学部の英語に関する入試対策(出題傾向と勉強法)をご紹介していきます。
    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを参考書の使い方まで徹底解説!

    [toc]

    慶應理工英語の全体概観

    理工学部の中で学問1~5と5つに分かれて受験します。どこであっても、合格採点は50~60%の間で推移しています。

    英語の配点は150点と高いです。そのため、英語でも半分程度またはそれ以上の点数をとる必要があるでしょう。6割(90点)取れると他科目でだいぶ余裕が出てきます。
    英語は理系学生の多くが苦手としていますので、他の受験生に負けないようにしましょう。

    問題構成についてですが、大問は4題で長文問題が2つと会話問題1つと空所補充問題です。 問題数は、例年60問です。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]理工系の文章がでるため、理工系の英文、英単語には慣れ親しんでおく必要があるでしょう。[/word_balloon]

    早稲田大学と比べると平易な問題が多く、問題の難易度も基本的な問題が多くなっています。早稲田と併願する人が多いので、早稲田の理工の英語の対策もしておくとよいでしょう。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/riko/wriko-english/"]

    慶應大学理工の理系の文章になれる対策は?

    慶應大学理工学部の英語は基本的に出典が明記されています。理工学部の過去問を解いていくというのも良いですが、同じサイトの違う文章を読んで、理系の文章になれる必要があるでしょう。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]下記で過去に出た出典を上げておくので、まだ時間のある人は読んでおくとよいでしょう。[/word_balloon]

    □過去の出典先
    2018年:IEEE Spectrum
    2017年: The New Yorker
    2016年:Smithsonian.com

    読む際に大事なのは、ただ読むだけではなく、その文章を読む際に前提条件としてどのようなことが必要なのか?ということを調べてみると良いでしょう。単純な英語の知識ではなく、理系の知識を英語と紐づけていくというのは重要な作業にな理ます。
    また、理系の英語を勉強する際には、文系と同じように対策をしていては文章を読むのが難しいでしょう。『Nature』『Science』『PNAS』といった科学雑誌がオンラインで見ることができるので、見ておくとよいでしょう。

    慶應理工の配点

    外国語:150/500点 時間90分
    数学:150/500点
    理科(2科目):100/500点

    別の科目の対策はこちらから確認できます。
    [su_box title="慶應大学理工学部 科目別対策" radius="1"]▶英語対策  ▶数学対策  ▶化学対策  ▶物理対策  [/su_box]

    慶應理工の読解の仕方、問題の対策について

    ここからは、慶應理工学部の英語の長文問題の読解、それぞれの問題に対しての対策をお伝えいたします。

    大問1,2 長文問題

    2題の長文問題で、長さは500字程度、設問数は大問1,2それぞれ20問程度ずつになっています。

    問題傾向としては、空欄補充、単語の意味問題、正誤、内容一致問題、要旨説明問題が出題されています。
    *2018年度の入試では、単語の説明問題に日本語のことわざが出題されました。慶應を受けるレベルの人であれば、難しくないものが多いですが、不安な学生はことわざの確認をしておきましょう。

    慶應理工特有の要旨説明問題の対策は?

    慶應義塾大学理工学部では、要旨説明問題が出題されます。
    要旨説明問題とは文章で何がいいたいのか?がわかっているのかを確認する問題です。一般的な要旨説明問題は記述で書くタイプか選択肢から要旨を選ぶタイプの2タイプになりますが、この学部のは少々変わっています。

    慶應義塾大学理工学部の要旨説明問題は、あらかじめ要旨の骨子が設問内に記入してあり、空欄を補充していく形式になっています。

    この空欄に論理的に当てはまる単語や句や節を作る語句を選択肢から選ぶというものです。もちろん、選択肢は文章内と同じ表現がされているわけではありません。パラフレーズ(言い換え)がされています。

    文章の論旨を把握することができ、かつこの言い換えに気づくことができるようになるのがこの問題を解くためのポイントです。論旨を把握できるようになるためには普段の勉強時からパラグラフごとにまとめ、かつ全体の要約を書くという勉強が大事です。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]理系においてスキミングやスキャニングができるようになることは合格において重要なポイントです。[/word_balloon]

    まだまだ速く読むことができない!というひとは、こちらの記事を参考にしてみてください。基礎から英語を早く読むためにはどのようなことが必要なのかをお伝えしています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-quickest-reading/"]

    過去の慶應義塾大学理工学部の長文テーマ一覧

    2018年「無人自動操縦 の旅客機」「実利教育による危機」
    2017年「人はいかにして 立ち直るか」「完全菜食主義」
    2016年「エネルギー保存につ いて」「死を悼む動物」
    2015年「エネルギーの貯蔵」「創造性と洞察」
    2014年「外向性と内向性」「海水の酸化」
    2013年「Ia 型超新星研究の歴史」「社会的役割に関する思い込み」
    2012年「ネアンデルタール人の絶滅」「身体的苦痛」
    2011年「マヤ文明の衰退」「栗にまつわる言葉の由来」
    2010年「洞察力が生まれる過程」「日本における天然痘の歴史」

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]早稲田大学と比べると、文系のテーマに近い文章や、医学的な文章も出題されている傾向があります。理系の文章だけに拘らず、英語を読む上での総合的な知識を身につけておくのがよいでしょう。[/word_balloon]

     問Ⅲ 会話問題

    標準的なレベルの問題です。会話問題=表現を覚えるという図式の学生が多いかと思います。ですが、実際必要なのは会話表現の知識よりも、会話のストーリーを追うことの方が大事です。

    状況設定、疑問文での表現や省略があった際に何を省略しているのかを終える力をつけるようにしていきましょう。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]あまり英語が得意でない理系の学生でも会話問題は取り組みやすいので、英語が苦手な人はここで点数を取れるようにしましょう。[/word_balloon]

    過去の慶應義塾大学理工学部の会話文のテーマ一覧

    2018「犬が親友になれ るかどうかにつ いての会話」
    2017「親友に関する会話」
    2016「おもてなしに関する会話」
    2015「東京オリンピックに関 する会話」
    2014「food missionary に関する対談」
    2013「消費税増税に関する対談」
    2012「ポップ・カルチャーの研究者とのインタビュー」
    2011「スポーツ国際化に反対する団体の主催者とのインタビュー」
    2010「英語教育推進運動の提唱者とのインタビュー」

    空所単語記述補充問題

    日本語から英文を復元するという珍しいタイプの問題です。問われている語彙のレベル自体は高くはないですが、propelやalarmなど言われれば思い出せるレベルの語彙が多い。
    日本語を見てすぐに英単語を記述できるようになるためには、
    日頃から英作文や理工系の文章に触れている必要があるでしょう。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]文章が理系の文章が多いため、理系でよく使われている単語はまとめておくとよいでしょう[/word_balloon]

    『りけ単』は理系単語がよくまとまっているので、英語に余裕のある人は最後の仕上げでみてみるのがよいでしょう。英語がまだまだ苦手・・・というひとはまずはこちらに載せているような単語の覚え方で基礎単語を覚えていきましょう。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/saisokuenglishreading-tango-jukugo/"]
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/osusumeeitangotyou/"]

    過去の慶應義塾大学理工学部の問題のテーマ一覧

    2018年 「IoTの定義と今後のあり方」
    2017年 「マグレブの使われ方」
    2016年 「無人運転者の今後」

    慶應理工の設問数はどうなるか?

    2017年以前は文法問題が3つの大問に分かれていましたが、
    2018年は同様の文法問題が長文問題に吸収されて大問が1つとなりました。

    2019年以降はどうなるかはわかりませんが、配られた時に設問数を確認すると良いでしょう。下記以前の大問についてですが、そのまま適応できますので利用してみてください。

    ▶問Ⅳについて・・単語の正しい組み合わせを選ぶ問題です。文章の内容を把握できることと単語力が問われます。

    ▶問Ⅴについて・・単語を適切な形に修正する問題です。文構造を普段から意識して読解していれば問題なく解けます。

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【慶應理工】数学|参考書,勉強法, 入試頻出分野を紹介

2020.01.30

このブログでは、 慶應大学理工学部の数学に関する入試対策(出題傾向と勉強法、参考書)をご紹介していきます。 基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのかを 参考書の使い方まで徹底解説! 慶應理工の数学の全体概観 理工学部の数学は基本事項の使い方が大切になってきます。 教科書に載っ

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  • このブログでは、

    慶應大学理工学部の数学に関する入試対策(出題傾向と勉強法、参考書)をご紹介していきます。

    基礎知識0の状態から合格するためには何をどのようにしたら良いのか
    参考書の使い方まで徹底解説!

    [toc]

    慶應理工の数学の全体概観

    理工学部の数学は基本事項の使い方が大切になってきます。

    教科書に載っている基本事項を十分に活用できるようになる必要があります。

    それに合わせて、いろいろな問題演習を通じて、

    柔軟な思考力を養う必要もあります。

    出題される大問は5題です。大部分はマークシートで、一部記述式です。

    記述式の設問では、証明問題が毎年出題されます。

    全て解き切るのは時間的に厳しいので、

    問題を解くのに必要な処理量や計算力、難易度を見極める力も重要です。

    難しい問題も多いですが、7割程度は取れる学力が必要です。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]慶應の理工といえど基礎基本ができていない限りはできるようになりません!まずはどのような分野が頻出で出るのかをみていきましょう![/word_balloon]

    慶應理工の数学の出題範囲・頻出分野

    理工学部の数学は、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cからの出題で、
    数学Aからは「場合の数と確率」・「整数の性質」・「図形の性質」、
    数学Bからは「数列」
    数学Cからは「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」が出題範囲となっています。

    頻出分野は当然ですが、、微積分です。
    例年2題以上出題されており、計算量が多いのが特徴です。

    また、微積分以外では、数列・確率・ベクトル・三角関数など
    数Ⅰ・数A・数Bなどからもまんべんなく出題され、
    いくつかの単元にわたる融合問題の出題も見られます。

    全体的に数学Ⅲの分野が頻出であり、
    また空間図形・確率漸化式など試験範囲が出せれているので、
    全分野の学習について念入りな学習が必要です。

    慶應理工の数学の頻出分野の対策方法について

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]早速頻出分野の対策についてみていきましょう![/word_balloon]

    ▶微積

    微積は占める比重も大きいので、真っ先に固めたい分野です。

    小問集合ないでも大問でも出題され、難易度はバラバラですが、

    手がつけられないような難問は出題されないので確実に解きたい分野です。

    最初の敷居は高いですが、

    パターンが決まっているので一度得意にしてしまえば得点源にしやすいです。

    また2014年度の大問5のように知っていれば、すぐに解くことができる問題も出題されます。

    「x軸、y軸で切り取られる線分の長さが常に1」といわれたら…「アステロイドじゃないか?!」とひらめけるようになれるとよいでしょう。

    このように微積には色々と背景があったり、有名な問題が多いので一通り当たって知識を蓄えておくと有利に働くことが多いです。

    普段問題を解きっぱなしにするのではなく、
    深く考察したり、
    背景を調べてみたりすると数学の勉強が楽しくなると思います。

    ▶場合の数・確率
    慶應では理工、薬、医において、場合の数・確率の出題が盛んです。

    特にn絡み、漸化式の出題が毎年のようになされています。

    高校ではしっかりと扱わないからか苦手意識を持っている人も多いのですが、

    一度コツを掴んでしまえばスラスラできるようになります。

    具体的にどう考えればいいのかはここでは扱いませんが、
    理工の場合は医の問題の難易度に慣れておくと本番完答できるでしょう。

    また東大の過去問を解くのもおすすめです。

    ▶空間
    2014〜2017と4年連続で空間、立体の問題が大問で出ています。
    ほとんどが四面体絡みで難易度はそこまで高くないものの
    計算が大変な年もあり、試験場で思ったとおり進まない人も少なくありません。

    立体は「適切な断面で切って、平面で考える」というのが定石なのですが、
    本学は誘導が丁寧に与えられているため、そこの思考過程は問題ではありません。

    なので基本的に誘導に乗るだけですが、
    ベクトルと空間座標の基礎は理解しておく必要があります。

    そして計算が大変でも焦らず、
    地道に計算するクセを普段からつけておくと本番自身を持って解けます。

    空間と書いてあるだけで飛ばす空間アレルギーの方がたまにいますが、
    本学のレベルなら落とせないので、
    まずは図を書き、丁寧に考えてみましょう。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]まだ基本的な数学の勉強の方法が確立してないバイアはこちらの数学の勉強法を見てくださいね。[/word_balloon] [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/rikeisugaku-benkyo/"]

    慶應理工の数学を攻略するための日頃の勉強法

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]具体的にどのような形で勉強をすることで慶應レベルの数学ができるようになるのかをみていきましょう![/word_balloon]

    慶應の理工学部に圧勝で合格するためにどのように日頃勉強をしていったら良いのかを勉強をする際のポイントを記載していきます。

    基礎学力の徹底的な強化

    数学力を身につけることが大事となりますが、そのためには基本的な問題が解けるようになることが重要です。
    1つ1つの分野、特に頻出範囲である微分・積分は重点的に学習しましょう。

    また、理工学部の数学の問題は計算量が多く、早く正確に解くことが求められます。
    マークシート方式では考え方が正しくても、計算ミスなどで正しい結果が出ない場合は得点ができないので、要領よくミスがないように正解を出せるように日ごろから計算するときも意識する必要があります。

    自身の計算ミスの癖を理解する

    慶應義塾大学理工学部の数学は、
    計算量が多いため、計算ミスをする可能性があります。

    上記したとおり、日頃から計算ミスをしない工夫をすることは当然ですが、
    自身がどういう部分で計算ミスが起こるのかを
    確認しておく必要があるでしょう。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]答えの方針が立ってもミスだらけだと合格はできませんからね。。過去問演習の中でどのようなミスをしやすいのかをまとめて毎日見返していきましょう![/word_balloon]

    実際の問題に慣れる

    問題演習に慣れてきたら、実際に過去問に取り組みましょう。
    この際、本番通りの時間で解くことが大切です。

    数学ではどの分野が何問目に出るかが分からないので、
    時間を測って問題演習をし、
    自分が解きやすいと思った問題から解き始めることが重要です。

    大問前半の比較的易しい問題を確実に解答することで、得点を伸ばしていきましょう。

    ただし、時間内に解けなかった問題もその後に問題演習として解くことも大事です。

    時間内に解けなかった問題は必然的に苦手な問題であるため、

    苦手をつぶす意味でも解けなかった問題の復習をしましょう。

    また理工学部の問題は空所補充の問題が多いので

    過去問や模擬試験を通じて形式になれることも大切です。

    [word_balloon id="2" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]数学の場合は多くの問題に触れて、自身の回答パターンを増やしていくのが必要です。また復習も忘れずに。下記で慶應理工の数学の過去問の解説をしているので見てみてくださいね。[/word_balloon]

    慶應理工で合格するためのおすすめ参考書

    ある程度の基礎学力はついた前提(偏差値55~60程度)で、

    そこから成績を上げるための教材をお伝えしていきます。

    入試演習段階でおすすめの参考書は?

    理系数学マスト160題か 1対1対応の数学がおすすめです。

    どちらを使うかは状況によりますが、

    1対1対応は、数学が得意でないなら独学では使いづらいです。
    また冊数も多くなってしまうので大変です。

    そのような場合は、理系数学マスト160題がわかりやすくて良いです。

    数学が苦手でも理解しやすい解説となっています。

    苦手な問題傾向がわかってきたら、

    上記問題集以外でもチャートを使って苦手分野を無くすようにしてください。

    [itemlink post_id="22052"] [itemlink post_id="22053"]

    Z会の理系数学入試の核心 標準編も復習がしやすいのでおすすめです。
    森本先生の教材とみてみてどちらか自分が使いやすい方をやってみると良いでしょう。

    [itemlink post_id="22054"]

    さらにやり込みたい!という人の参考書は・・

    やさしい理系数学や毎年出る! センバツ40題 理系数学上位レベル[数学I・A・II・B・III] をやってみると良いでしょう。

    両者とも慶應理工数学を考えるとやややり込みすぎですが、

    数学を得意科目にしたい!という人はやってみた方が良いでしょう。

    ただし、他の科目との兼ね合いを考えるのが重要です。

    特に逆転合格を考えている人は難しい参考書をやるよりも
    これまでの教材の復習を何度も何度もやりこむ方が効果は高いので
    注意してください。

    [itemlink post_id="19440"] [itemlink post_id="22055"]

    慶應理工学部の数学過去問解説

    下記に何年度かの慶應理工学部の過去問を解説していますのでご覧下さい。

    2018年

    大問1

    大問2

    2017年

    大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5

    2016年

    大問1
    大問2
    大問3
    大問4
    大問5

    慶應理工学部の数学で圧勝する人はこう考える!

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]過去問を具体的にみて数学ができる人がどのように考えるのかをみていきましょう![/word_balloon]

    実際に問題を見て、問題を解くことができる人はどのように考えているのかを確認してください。できない人は上記の法則を利用することができていません。

    実際に過去問を用意して考えてみましょう。

    まず、初級編の2014年度の大問4に取り掛かってみましょう。

    空間で大事な知識をまずチェックして起きましょう!

    ■直線のパラメーター(媒介変数)表示

    \overrightarrow{a} ,\overrightarrow{b} は一次独立のベクトルとする。

    ※一次独立:簡単に言うと\overrightarrow{a} ,\overrightarrow{b} が全く違う方向に向いているということです。

    平面上の点(x)は任意の実数s,tを持ってくると

    \overrightarrow{OX}=s\overrightarrow{a}+t\overrightarrow{b}・・・(*)

    と表せます。

    図1

    (*)をs=1としたときにXは

    \overrightarrow{OX}=\overrightarrow{a}+t\overrightarrow{b}

    =s\overrightarrow{OA}+t\overrightarrow{b}・・・(☆)

    でこれは図2のようにAを通りベクトル\overrightarrow{b} に平行な直線となります。

    図2

    逆にtがすべての実数を取るときに=s \overrightarrow{OX}の集合は直線l全体になります。

    (☆)には図2のAを原点として、OBの長さ( \mid \overrightarrow{b} \mid)を1とする数直線を設定したときの目盛りを表すというイメージがわきます。

    さて、

    としても当てはまりますから(☆)を空間に拡張すると


    図3

    と表せます。(図3)すごく当たり前なのですが、
    (a,b,c),(p,q,r)が分かっていてどれかの座標成分に決定的な情報があればtを求めることで、直線上の点が分かります。

    平面から空間へ次元が上がると難しく思うかもしれませんが、おこなうことはほとんど変わりません。

    本問はこれさえしっかりおさえておけば解けます。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]空間では図を書くことが肝心なので図をかきながら解いていくことにします。[/word_balloon]

    解答編になります!

    ◯0 < t ≦ 1のとき

    なので、線分OA上にz=tを満たす点A’が存在する。\overrightarrow{OB} 上の点Xは実数pを用いてでz=3p=tより、\overrightarrow{OB} 上でz座標がtの点B’はと表せる。
    以上を踏まえると、f(t)は図5のようにかけるので、f(t)=\frac{1}{3}t^{2}・・・(ソ)

    図4

    図5

    ◯1<t<3のとき

    で線分OA上にz=tを満たす点が存在しなく、線分AB、AC、OCを共通にもつ。

    直線AB、AC上に点Y、Zは実数q,rを用いて

    ・・・(タ)

    1+2q=t、1+2r=tを満たすときq=r=\frac{t-1}{2}なのでこれを代入して

    ①、②を踏まえるとf(t)は図3のようにかけるので

    f(t)=(t-1+\frac{2}{3}t)\frac{3-t}{2}\frac{1}{2}=\frac{1}{12}(5t-3)(3-t)・・・(チ)

     図6

    以上から

    g(t)=\int_t^1 \frac{1}{3}z^{2} dz +\int_1^t+2 \frac{1}{12}(5z-3)(3-z)dz・・・③

    ■ここで各々積分を実行したくなりますが、それは得策ではありません。
    問題は、あとはg’(x)についてしかきいてませんから、③をそのまま微分すればよいです。

    g(t)=\int_t^1 \frac{1}{3}z^{2} dz +\int_1^t+2 \frac{1}{12}(5z-3)(3-z)dz・・・③

    g^{'}(t)=\frac{1}{3}t^{2}+\frac{1}{12}(5t+7)(1-t)

    =g^{'}(t)=-\frac{1}{12}(9t^{2}+2t-7)・・・(ツ)

    =g^{'}(t)=-\frac{1}{12}(t+1)(9t-7)

    なのでg(t)はt=\frac{7}{9}で最大値をとります。(図7)

    図7


    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]基本的なことを応用していくだけで慶應理工の問題も解くことができましたね![/word_balloon]

    LINEでも、慶應理工に合格するためのおすすめの勉強の仕方をお伝えしているのでぜひ登録してくださいね。こちらから登録できます。

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]慶應理工に圧倒的な実力で合格するための秘訣をLINEでも![/word_balloon]

    【応用編】2015年の大問4

    [word_balloon id="2" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="L" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]さっきよりも少し難しめの問題に今度は取り組んでみましょう![/word_balloon]

    20分を目安に取り組んでみてください。

    (解)

    (i)六面体OPPP-PPPPは立方体(図8)

    (ii)Pのz座標が正

    (iii)

    (iv)Pがzx平面にある(⇆P3のy座標は0)

    (iv)より とおける。(i)より|\overrightarrow{OP_{3}} |=|\overrightarrow{OP_{1}} |かつ\overrightarrow{OP_{1}}\bullet\overrightarrow{OP_{2}}=0

    a^{2}+b^{2}=45かつ2a+4b=0・・・①

    でaを消去するとb2=9で(ii)よりb=3

    ①に代入してaを求めると・・・(ソ)

    図8

    ◯Pについて

    とおくと、

     \overrightarrow{OP_{4}}\cdot \overrightarrow{OP_{1}}=0かつ \overrightarrow{OP_{4}}\cdot \overrightarrow{OP_{3}}=0かつ \overrightarrow{OP_{4}}=45

    ⇔2p + 5q + 4r = 0かつ-6p + 3r = 0かつp+ q+ r= 45

    ⇔q = -2pかつr = 2pかつp+ q+ r= 45

    q,rを消去してpについて解くとp= \pm \sqrt{5} だがr= \pm \sqrt{5} pなのでp= \sqrt{5}

    である。よって

    ・・・(タ)

    ◯Pについて

    ・・・(チ)

    ◯四角形OQQQと六角形Q1Q2Q3Q7Q4Q5について図示すると図9のようになります。

    (正方形をある面に投射すると平行四辺形になる。正方形は平行四辺形の中の1つ)

    図9

    平行四辺形OQ1Q2Q3=5・6=30・・・(ツ)

    平行四辺形OQ3Q7Q4=2\sqrt{5}\cdot6=12\sqrt{5}

    平行四辺形OQ1Q5Q4=5\sqrt{5}+2\cdot2\sqrt{5}=9\sqrt{5}より

    六角形Q1Q2Q3Q7Q4Q5=30+21\sqrt{5}・・・(テ)

    ◯立方体とz軸の交わりの線分の長さについて

    いまz軸は原点を通るxy平面に垂直な直線であり図9から平行四辺形Q6Q5Q4Q7が原点Oを含むから平面PPPPがz軸と交点を持つ。

    平面PPPP上の点Xは

    \overrightarrow{OX}=\overrightarrow{OP_{4}}+t\overrightarrow{P_{4}P_{7}}+s\overrightarrow{P_{4}P_{5}}(t,sは任意の実数)

    =\overrightarrow{OP_{4}}+t\overrightarrow{OP_{3}}+s\overrightarrow{0P_{1}}

    z軸はx=0,y=0なのでs=\frac{2\sqrt{5}}{5},t=\frac{3\sqrt{5}}{5}で交点の座標はで線分の長さは\frac{9\sqrt{5}}{2}・・・(ト)

    [word_balloon id="1" balloon="line" name_position="under_avatar" name="ブタトン" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="false" avatar_hide="false" box_center="false" font_size="17" name_color="#10193a" position="R" bg_color="#8de055" font_color="#fff"]少し難しめだけどちゃんとできましたね![/word_balloon]

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2019年最新版|慶應理工学部入試の振り返り

2019.03.05

慶應理工学部 <2019年3月5日更新> 今年,2019年の受験においての慶應大学理工学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 慶應義塾大学理工学部一般入

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  • 慶應理工学部

    <2019年3月5日更新>
    今年,2019年の受験においての慶應大学理工学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    慶應義塾大学理工学部一般入試では、5つの学門別に募集を行っている。学門2・3での志願者数に大きな変化はなかったが、学門4(募集人員160人)と学門5(募集人員125人)への志願者数が大幅に減少したことにより、全体として倍率は減少した。しかし、学門1の志願者数は昨年に比べ上昇した。各学門ともに倍率は12〜15倍程度である。

    各科目の講評

    英語

    分量・難易度ともに大きな変化は無かった。また、大問の構成は昨年と同様に4問だった。全体的に難しい単語や表現は少ないが、内容を正確に把握して解かなければ得点が見込めない。
    加えて、多義語や派生語の知識を問う問題も出題されているので、その辺りの対策も万全に行う必要がある。

    数学

    例年に比べ計算量が減り、易化した。しかしながら、空所補充の問題の計算量が多い傾向にあることや、易しい問題から難しい問題まで配置されている点は例年通りだった。
    微分積分は毎年出題されるが、その他の分野も例年偏りなく出題されるので、特定の分野に偏ることなく学習されたい。また、微分積分は頻出である。よく学習されたい。

    物理

    難易度や分量に大きな変化は見られなかった。基本問題から難易度の高い問題までバランスよく出題されている。問題設定は受験生にとって見慣れない内容が多いが、学習した法則・公式を使いこなせるかがポイントである。また、力学と電磁気学は学部でも学習する重要な分野なので、頻出である。特に重点を置いて学習されたい。

    化学

    難易度、分量に変化はなかった。教科書や資料集の知識はもちろんのこと、それらを深く理解し使いこなせる必要がある。速く正確な計算力はもちろんのこと、学んだ知識をしっかりと使いこなせる力が要求される。また、理論・無機・有機が満遍なく出題されるので、特定の分野に偏った学習は危険である。加えて、過去問を解いて間違えた問題は特にできるようにし、知識を確実なものにしよう。

    来年度の受験生がやるべきこと

    来年度の受験に向けて、各学力に合わせてどのような勉強をしたら良いのかを記載いたします。
    ただ勉強しているだけでは、成績を上げることはできません。
    できる限り、効率的に勉強する術を学んでください。

    偏差値30の学生

    各科目ともに、基本事項の学習を優先して行う必要がある。以下、各科目で必要な学習事項を挙げる。

    【英語】まずは文法と単語の学習をすることから始めるべきである。使うのは平易な参考書で良いが、高校で学習する内容が中学レベルの内容を発展させたものであることに注意しよう。

    【数学】このレベルでは、最低限必要な公式でさえも頭に入っていないことが考えられる(例えば、三角比の定義)。まずは、各分野で必要に応じて導入される言葉の意味(定義)を復習しよう(例えば、三角比とは何か、ベクトルとは何か)。そのうえで出てくる公式は教科書や参考書を参考にして、自分の手で導出すると良い。

    【物理】高校以降で学習する物理という科目は、現象を数式で表すことを目標にしている。したがって、現象を数式で表すことにまずは慣れよう。具体的には、まず運動方程式を書けるように練習することである。力学は特に、記述した運動方程式を解析することが目標であるから、運動方程式を正確に記述できればあっという間に成績は上がる。

    【化学】まずは化学基礎をよく復習すること。具体的には、mol計算と質量濃度の計算ができるようになると良い。また、よく出てくる物質の化学式は書けるようにしておこう。

    偏差値50の学生

    偏差値50に到達したら、入試問題に必要な知識のインプットを行う必要がある。各科目で必要な学習事項を挙げる。

    【英語】長文を読んで、要旨を把握し問題を解く練習をしよう。最初は語数が200〜300語と少なめでも正確に問いが答えられるようにして、徐々に短時間で読める語数を増やそう。

    【数学】網羅系の参考書(青チャート、Focus Goldなど)の例題についている練習問題を解いて、理解を深めると良い。また、苦手な分野があれば早めに克服しよう。

    【物理】教科書に載っている公式は一通り使いこなせるようになろう。リードαやセミナー物理・物理基礎といった、公式を使うだけで解ける問題が網羅された問題集を使うと良い。

    【化学】教科書や資料集を用いて基本知識の理解を深めよう。また、理論化学の計算はこの段階でよく練習しておくとよい。

    偏差値60の学生

    早慶理工合格の目安である偏差値65まで、あと少しである。この段階での各科目の学習事項を挙げる。
    【英語】長い文章の要旨を速く、正確に把握し、問いに答えられることを大学側は期待している。したがって、早慶に限らず、様々な大学の過去問を解き、力をつけよう。
    加えて、派生語や多義語を含めた語彙力を完成させよう。

    【数学】まだ学習していない内容があれば、それらを完成させることが最優先課題である。特に現役の受験生については、数学Ⅲの学習を進めたいところである。数学Ⅲで学習する内容は大学での学習への橋渡しの役割を担っているので入試では必ず出題される。逆に、数学Ⅲを早期に完成させることができれば、飛躍的に得点力が向上するだろう。また、浪人生は既に全ての内容を学習し終えているはずなので、過去の様々な大学の入試問題を解くことで得点力を伸ばしたいところである。

    【物理】重要問題集(数研出版)などの、各分野における近年の入試問題が網羅された問題集で演習を重ね、力をつけよう。特に解けなかった問題は繰り返し解くことで実力がついてくる。加えて、過去に受験した模試の復習も確実に行おう。

    【化学】特に現役生で、かつ無機・有機の学習を終えていない場合は優先的に無機・有機の学習をして、理解を深めよう。また、化学の新演習や重要問題集(数研出版)を利用して、入試問題を解けるレベルになろう。

2018年度| 慶應義塾大学理工学部解答速報

2018.02.13

<この記事は2018年2月13日に更新されました> 2018年度|慶應義塾大学理工学部解答速報 英語 下記リンクをクリックしていただくとPDF形式でご覧いただけます。 慶應義塾大学 理工学部 英語 数学 下記リンクをクリックしていただくとPDF形式でご覧いただけます。 慶應義塾大学理工学

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  • <この記事は2018年2月13日に更新されました>

    2018年度|慶應義塾大学理工学部解答速報

    英語

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    慶應義塾大学 理工学部 英語

    数学

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    慶應義塾大学理工学部 数学

    英語数学のみの速報になります。

    解答速報という性質上、間違いがある可能性が十分にございます。ご了承下さい。

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    [su_box title=“慶應義塾大学理工学部 科目別対策” radius=“1”]▶英語対策  ▶数学対策  ▶物理対策  ▶化学対策 [/su_box]

慶應義塾大学理工学部【物理】本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.09.17

慶應義塾大学理工学部 入試難易度: 3.5 理工学部の物理は空所補充問題が主に出題されます。一問あたりにかけられる時間が非常に短いため、問題そのものに対する思考力ももちろんですが、解ける問題を迅速に判断して解答していくための判断力が必要となります。 全体概観:配点100点 時間120分(理科2科目合

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  • 慶應義塾大学理工学部

    入試難易度:ico_grade6_3h 3.5

    理工学部の物理は空所補充問題が主に出題されます。一問あたりにかけられる時間が非常に短いため、問題そのものに対する思考力ももちろんですが、解ける問題を迅速に判断して解答していくための判断力が必要となります。

    [toc]

    全体概観:配点100点 時間120分(理科2科目合計)

    例年大問は3題で、空所補充形式となっています。ただし、一部選択問題や描図問題も出題されます。物理の配点は基本的には100点です。
    理科は1科目あたり60分と時間が限られているので、解ける問題を見きわめて素早く解くことが大切になります。難しいと思ったら考えこまずに、一旦別の問題に移ることも大事です。
    また、マークシートの問題の場合、数多く解くにつれて単位などで明らかにおかしいと感じる選択肢がわかるようになることがあります。
    そのため、演習をするにつれ解くスピードが上がることが考えられます。

    出題分野・形式

    力学と電磁気から毎年大問1問ずつ出題されています。
    残りの1問は、波動と熱力学のどちらかから大問1問が出題されています。

    ○各分野について
    ・力学:単振動、運動量保存則、力学的エネルギー保存則などがよく出題されます。思考力が問われる問題が多いのが特徴です。
    ・電磁気:電磁誘導、コンデンサー、ローレンツ力などがよく出題されます。また複合問題が出題されるのが特徴です。
    ・波動:よく出る分野というのはあまりなく、幅広く出題されます。ドップラー効果や光の干渉など基本的事項の応用が出題されることが多いのが特徴です。
    ・熱力学:気体の状態変化、ボイルシャルルの法則、熱力学第一法則などがよく出題されます。またサイクルの問題や熱効率を出させる問題も出題されます。

    対策

    基本事項の確認、問題演習

    単なる公式の暗記だけでは通用しない問題がほとんどです。教科書に載っている基本法則の意味や物理量の定義を正しく理解しておくことが大切です。そのために基本的な物理の公式の導出も理解しておくことが重用です。グラフの問題も、法則の意味を理解していれば簡単に答えを出せることがほとんどなので、現象の様子と数式を対応付けて理解することが求められます。

    図を描いて理解する

    慶應レベルの問題になると、問題状況をまず正しく判断することが求められます。そのためにも、問題に対処するためには、簡単な問題でも図を描いて理解することが重要です。力学の「どこを起点にどの力が働いているか」や、波動のドップラー効果などは、図を描くことでイメージしやすくなります。状況が複雑になるほど図を描くことが必須になっていくので、早いうちから図を書いて理解することが大事です。

    早く正確に計算できる力をつける

    理科が2科目で1科目あたりにかけられる時間は60分ですが、その時間に対して問題量が非常に多いため、計算力が求められます。日頃の問題演習で、計算過程を書きながら問題を解くことが大事です。また、物理では単なる数学とは違い近似計算が必要になります。近似計算が必要な場合、問題に出てくる物理量の大小の条件が明示されることが多いため、状況と大小の条件を結びつけつつ近似計算にも慣れることが重要になります。

    過去問対策

    2012riko
    サイクルの問題です。まず各点での状態方程式を立てます、(ただしV_{1},V_{2},T_{1},T_{2}以外は自分で設定した)

    %e6%85%b6%e6%87%89%e7%90%86%e5%b7%a5%e7%89%a9%e7%90%86

    ➀:P_{1}V_{1}=RT_{1}
    ➁:P_{2}V_{2}=RT_{1}
    ➂:P_{3}V_{3}=RT_{2}
    ➃:P_{4}V_{4}=RT_{2}
    PV^{x}=一定なので状態方程式を用いて以下のよう変形できます。
    PV^{x}=PVV^{x-1}=RTV^{x-1}=TV^{x-1}=一定(∵Rは定数)・・・(*)
    これを使って自分でおいた文字を問題文に書いてある式で書き直します。
    V_{3}=(\frac{T_{1}}{T_{2}})^\frac{1}{x-1} V_{2}・・・(**)
    V_{4}=(\frac{T_{1}}{T_{2}})^\frac{1}{x-1} V_{1}・・・(***)
    V_{1}V_{3}=V_{2}V_{4}・・・(****)

    (ア)過程(A)について、熱力学第一法則より
    Q_{A}=\Delta U+W=W=RT_{1}\log \big( \frac{V_{2}}{V_{1}} \big)
    \therefore Q_{A}=RT_{1}\log \big( \frac{V_{2}}{V_{1}} \big)
    途中の式変形は、等温変化である(ΔU=0)と問題文に書かれていることを用いました。

    (イ)は今回吸収した熱量を正で考えているので、放出した熱量は負になります。
    -Q_{B}=-C_{x}(T_{2}-T_{1})=C_{x}(T_{1}-T_{2})

    (ウ)熱力学第一法則より
    Q_{B}=\Delta U+W

     

    \therefore W=Q_{B}-\Delta U

     

    =-C_{x}(T_{1}-T_{2})-\frac{3}{2}R(T_{2}-T_{1})=(\frac{3}{2}R-C_{x})(T_{2}-T_{1})

     

    (エ)、(オ)
    T_{1}のときの圧力は➁の状態方程式を使えば
    T_{1}=\frac{RT_{1}}{V_{2}}
    温度T_{3}に達したときは(**)のときなので
    V_{3}=(\frac{T_{1}}{T_{2}})^\frac{1}{x-1} V_{2}

    (カ)問題文の条件を使うと
    W_{c}=RT_{2}\log (\frac{V_{4}}{V_{3}})=RT_{2}\log (\frac{V_{1}}{V_{2}})=-RT_{2}\log (\frac{V_{2}}{V_{1}})

    (キ)
    Q_{D}=C_{x}(T_{1}-T_{2})です。
    これより熱効率をηとすると定義より
     \eta =\frac{W_{A}+W_{B}+W_{C}+W_{D}}{Q_{A}+Q_{D}}\\=\frac{R(T_{1}-T_{2})\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})}{RT_{1}\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})+C_{x}(T_{1}-T_{2})}
    (ク)問題文よりxが比熱比のとき断熱変化になるのでQ_{D}=0となります。

    よってηは、
    \eta =\frac{R(T_{1}-T_{2})\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})}{RT_{1}\log(\frac{V_{2}}{V_{1}})}\\=1-\frac{T_{2}}{T_{1}}
    となります。

慶應義塾理工学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2016.09.10

慶應義塾大学理工学部 ▶特徴 大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験します。5つの学問は化学、数学、物理、メカニクス、情報にわかれていて、そこから好きな学科を決定していき、2年次で学科に配属されるため、自分の好きな分野をじっくり考えることができます。また、他

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  • 慶應義塾大学理工学部

    ▶特徴

    大きな特徴として理工学部は5つの学問に分かれていて、学問ごとで受験します。5つの学問は化学、数学、物理、メカニクス、情報にわかれていて、そこから好きな学科を決定していき、2年次で学科に配属されるため、自分の好きな分野をじっくり考えることができます。また、他大学に比べて一人の教授に対する生徒数が少ないのでより先生の目が行き渡っています。

    [toc]

    入試動向

     募集人数  受験者数  合格者数  倍率  合格最低点
    2018年 650 8569 2532 3.4 260
     2017年 650 8740 2435 3.6 271
     2016年 650 8755 2426 3.6 271
     2015年 650 8850 2400 3.7 285
     2014年 650 8859 2562 3.5 324

    最低点

    配点、受験科目は大きく学科によって異なります。

    合格最低点が、例年約270~280点で推移しています。合計点が500点(英語,数学が共に150点で理科が100点ずつ)です。計算上は5~6割程度で合格水準には達しますが、合格最低点ギリギリでの合格を目指すのではなく、どの科目も7,8割は取れるようなっておきましょう。特に私大専願で理工系の学部を目指している学生は英語ができない傾向が強いので注意してください。

    理工学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    1,2年生は日吉キャンパスで、3,4年生は理工学部のみが在籍する矢上キャンパスで勉強をします。2年次で学科が決定しますが、希望の学科は成績順で決まっていくため、1年生での成績は非常に大事になってきます。また、1年生の時は非常に必修の授業がおおく、学年を上がるに連れて授業の自由度が増え、自分の好きな分野の授業をとることができるようになります。

    科目別対策

    [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    eigo

    英語対策はこちらから

    [/su_column]

    [su_column size="1/2"]

    sugaku

    数学対策はこちら

    [/su_column][/su_row] [su_row]

    [su_column size="1/2"]

    rika

    物理対策はこちら

    ▷化学対策はこちら

    [/su_column]

    [/su_row]

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