一問一答を使いこなすものが、社会科目では受験を制すとも呼ばれているほど、必須の教材です。ですが、使い方がよくわかってないでただ作業的に行ってるという人が多いのではないでしょうか。本記事ではどのようにして成績を上げるために一問一答を使うことができるのかをお伝えしていきます。
受験生にとって一番大事なのは頭を使って勉強をすることです。手を動かして満足していてはいつまでたっても成績を上げることはできません。目的意識をもってべんようおし
① 知識をつけるために使う
まだ知識不足だという時に一問一答で用語を覚えていきます。この方法は用語を覚えるにはとてもいい方法です。コツとしては机に向かってやるのではなく通学時間など空いている時間を使ってコツコツとやることだと思います。
ただし、全く用語を覚えていない段階でこれをやると、本当に大変でくじけてしまうという問題点があります。
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② 一通り知識をつけたあとに確認のために行う
一通り知識をつけた後、自分に知識がついているか確認のために使うという方法もあります。私はこれをお勧めしています。これも、まとまった時間ではなく空いた時間でまめにやっていくことが大切です。一問一答も繰り返しやることで身につくものであり、1回で完璧になるということはありません。
③ 短文記述の参考にする
意外と見落としがちですが、一問一答の「問」のほうの文章です。これは短文記述のときにとても参考になります。たまに、国立大学の長文記述も短文記述をたくさんつなげれば出来てしまうことがあります。短文記述問題ができなかった時に、その用語について一問一答で調べてみると、こんなまとめ方があるのかと気がつくことがあります。
時間制限をもうけることで知識の整理になることがあります
個人的な使い方をいいますと、私は世界史を教える立場ですが、一問一答を使っています。スマートフォンのアプリで世界史一問一答というものがありました。
これをダウンロードし、時代・地域すべてばらばらに出題されるようにして、毎朝出勤時に電車の中でやっています。時間は20分。20分で何問正解できるかをやっています。
もちろん、私が一問一答をやって初めて聞く用語ということはありませんが、咄嗟に答えが出てこないことはあります。そのような用語はよく考えてみると授業中も一瞬つまったりするものです。
自分の中では知識をより正確にし、素早く出てくるよう一問一答を使っています。このような使い方もありますので、紹介させてもらいました。
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