「1年間で早稲田慶應に受かるのは無理!!」
多くの人はそのように考えるでしょう。
もちろん、中途半端な努力で合格することはできませんが、
偏差値50からでも、
偏差値30からでも、
早慶に1年で合格は十分に可能です!!
このブログでは、逆転合格を得意にしている早慶専門塾ヒロアカが、
偏差値別に合格までの道のりを具体的なスケジュールで示します。
あなたの現状に合わせて、最適な学習プランを見つけてください。
ページ目次
思考力と勉強法が重要です。
- 早慶合格に必要なことが知りたい!
- 日頃の勉強の悩みを全部解決したい!
- 早慶に偏差値30から合格可能なの?
- ヒロアカでの指導をもっと詳しく!
(オンラインでも可能です)
【早慶の配点】理解できてる?
テストというと得意な科目で点を取ると、考えてしまいがちですが、
これは最後の手段です。
どの科目に力をいれて、勉強をしていくのかは志望大学の配点から考える必要があります。
早慶の英語配点とは?
まずは下記を見てください。
各学部における英語が占める割合です。
大学学部 | 英語点数 | 総得点 | 英語の割合 |
---|---|---|---|
早稲田商学部 | 80点 | 200点 | 47% |
早稲田法学部 | 60点 | 150点 | 40% |
早稲田政治経済学部 | 75点 | 200点 | 38% |
慶應義塾法学部 | 200点 | 450点 | 44% |
慶應経済学部 | 200点 | 420点 | 47% |
※早稲田政治政治政治経済は共通テストもあるため、参照数字
※慶應法学部は一次考査があり歴史科目と英語で一定点数以上
※慶應経済学部一次考査 A方式(160点) B方式(90点)
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
早慶合格に必要なのは、英語
このことから、早稲田慶應に受かるには英語が重要であることがわかります。
もちろん、
『英語だけできれば合格できる!』とことではありません。
早稲田慶應に合格するには、
英語が偏差値70近くあるのは当然で、
もちろん他の科目もできてないといけません。
時期ごとに科目の偏重をしていかないといけないのですが、
そのことに気づかず、
英語に固執し続けてしまうと、合格は難しくなります。
英語ができるのは前提でさらに他の科目も磨いていかないと早慶は難しいですよ
英語ができないと合格は難しい
ですが、早慶は見てきた通り英語の配点は非常に高いです。
英語ができない=不合格
になるのです。
1年で早慶を目指すために
早慶文系で1年で合格を目指すのであれば、
英語を合格レベルまでに持ってくるというのが、最優先になります。
死ぬ気で英語をできるようにしていかないと早慶の合格は難しいですよ。
いかに英語が大事か!!ということがわかってもらった上で、
ここから、4月時点の成績別にどのようにスケジュールを組んでいったら良いのかをお伝えします。
文系で1年で合格を目指すスケジュール
文系受験生で1年間でスケジュールを組んでいくにあたって下記の成績別で見ていきます。
- 偏差値55-60程度
- 偏差値50程度
- 偏差値30-40程度
当塾では偏差値の換算については、河合塾のデータを使っています。
成績データについては、河合塾のホームページから見ることができるので、興味がある人はこちらから参照してください。
それぞれ偏差値ごとに、
5月→8月→11月と模試がある月までに
どのようなことをすれば良いのかというのと、直前期にすることをお伝えしていきます。
偏差値55-60からの早慶合格
4月の段階でこの偏差値がある生徒は、
勉強の仕方次第で早慶合格の可能性がかなり高い生徒になります。
そのため、どのように1年間ハンドリングをしていくかが非常に重要になってくるのです。
このレベルの学生の注意点
- 英語、歴史公民科目は偏差値75は余裕で越える
- 国語への苦手意識をなくして、早めに対策をする
5月までのスケジュール
記述模試での目標偏差値
- 英語:偏差値65
- 国語:偏差値55
- 歴公:偏差値65
英語の偏差値65というと、大体130程度取れている換算になります。
この130点というのは、長文2つで両方とも45-50点程度で、
作文パートで20-30点、文法で10-20点取ることで可能です。
得点の割合として、、、
- 長文→80-90点
- 作文→20-30点
- 文法→10-20点
上記の割合で取っていくことができれば良いでしょう。
英語の偏差値65以上を取るためのポイントは?
みてもらうとわかりますが、大きく点数を占めるのが長文となります。
内容一致はもちろんのこと、、、
偏差値70近くをとるためには下記事項の理解が必要です。
和訳問題、代名詞の見分け、
文章内での具体的な言い換え表現、すなわちパラフレーズ内容を理解することができるのか。
理系文章に対しての興味、単語の理解が必要
この辺りを理解することが必要になってくるでしょう。
もちろん、長文だけができればいいわけではありません!
多くの受験生が手薄になりがちな、
英作文・整序英作文でも高得点を取れるように学習していく必要があります。
最近は、英検を早い段階から受けることが多いためか、
自由英作文は点数を取ることが多いのですが、
整序英作文で点数を取ることが難しい傾向があります。
もちろん、この問題を解くためには熟語、構文把握力が必要です。
加えて、整序問題の対策を積んでおくこともお勧めします。
読解の学力を上げるために必要な英語の参考書は?
■読解問題
もしこれまでにパラグラフリーディングの基礎を学んでいない場合は、
入試長文を読むためのパラグラフ・リーディング 高校上級用 25 (発展30日完成シリーズ)を読んでおくと良いでしょう。
英語で高い成績を取るためにはパラグラフリーディングの理解が必要です。
パラグラフリーディングというと、
そのようなテクニック的な読み方があると思い込んでいる人が多いのですが、、
そうでありません。
英語ができる人の普通の読み方です。
ネイティブはパラグラフという塊で理解をしており、
ライティングの際も厳格なルールで行なっています。
そのため、パラグラフで理解をしていない=英語ができないということを早い段階で理解をしておきましょう。
その他、英語長文の読み方として、『ぐんぐん読める英語長文Standard』関正生の『The Rules英語長文問題集3入試難関 (大学入試)』があるのでおすすめです。
『ぐんぐん読める英語長文Standard』
The Rules英語長文問題集3入試難関
読む際のポイントをまとめた書として『The Essentials』も読んでいくのが良いでしょう。
精読も重要
偏差値55~60程度の学生の場合、
単語力もそれなりにあって読むことに苦はないのですが、
比較や倒置、省略、といった部分の処理が苦手です。
特に比較の理解ができてない場合が多いので、この部分を強化できる精読の教材をやっていくと良いでしょう。
そのような場合は『英文熟考・下』がおすすめです。
英検準1級も6月で習得できるように・・
英検を習得していると受験をものすごく有利に進めることが可能です。
早稲田慶應に合格する人であっても滑り止めと言われるランクの大学は必要です。
ただし、SCBTを利用して8月までに合格できない場合は、
あとはどうしても立教!・・・と言う場合でない限りは、諦めても良いでしょう。
英検準1級の勉強の仕方についてはこちらの記事で説明しています。
他の科目は?
■国語
多くの生徒が苦手な古文科目が手薄になりがちです。
夏までの段階で確実に暗記事項をできるようにしていくのが必要です。
放置をしてしまっては合格することは不可能です。
現代文が苦手な場合・・
早稲田大学の合格が不可能なのはもちろんのこと、読解力がない場合は慶應大学の合格も難しいです。英語での偏差値70越えを狙う場合は同様に論理的な考え方が必要なので、早めに現代文は得意にしておく必要があります。
■歴史・公民
まずは模試の範囲のみで行なっておくのが優先です。
それ以外、時間があれば進めて行っても良いですが、基本的には英語に時間を回しましょう。
必要な参考書は?
このレベルの学力の学生が成績を上げるための教材を抜粋して掲載します。
古文の勉強法の詳細はこちらの記事を確認してください。
現代文の勉強法の詳細はこちらの記事を確認してください。
社会については、日本史なら『実況中継』、世界史なら『ナビゲーター』、政治経済なら『爽快講義」を読んでおくことで問題はありません。
8月までのスケジュール
記述模試での目標偏差値
- 英語:偏差値70以上
- 国語:偏差値65
- 歴公:偏差値70
上記が目指すべく偏差値となるでしょう。
■英語
これまで行なってきたことに加えて、
引き続き音読を続けることによる長文の理解をすることがありますが、
さらに倒置や省略といった少々難解な構文が出てくるので追加での参考書が必要となります。
英検を習得しておくことが、入試を有利に進めていくには必要不可欠です。
早慶志望であれば、英検準一級を習得できるように早めの対策をしておきましょう。
■国語
古文に重点を置いていくのは間違いないのですが、
慶應も視野に入れているのであれば、
小論文用の題材を仕入れたり読解の練習を積んでいく必要があります。
■歴公
英語の学力が70で安定し始めるこの夏あたりで、
歴史公民に集中する科目をスイッチしていきましょう。
実施すること自体は変わりません。
インプット→アウトプットの繰り返しです。
必要な参考書は?
『英文読解の透視図』か『ポレポレ英文読解プロセス』のどちらかをやれば良いです。
どちらが良いのかについてはこちらの記事で説明しています。
■国語
古文については、引き続き古文上達を実施しつつ、ポラリス古文をやっていくと良いでしょう。
■歴公
基本的には同じです。
追加で、アウトプット用の問題集をやっておくと良いでしょう。
11月までのスケジュール
記述模試での目標偏差値
- 英語:偏差値70以上
- 国語:偏差値70
- 歴公:偏差値70
このレベルの生徒は記述模試での偏差値よりも、過去問にスイッチしていきましょう。
対策をしていかに自身の志望校の問題で点数が取れるようになるのかが重要になってきます。
模試でできていても、過去問ができてないなければ、合格することはかなり難しいです。
直前期のスケジュール
過去問中心で勉強を進めてください。
過去問の使い方については、こちらのYoutubeでも伝えています。
早慶受験のプロから学びたい方は、下記リンクから当塾の特徴をご覧ください。
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当塾「ヒロアカ」もご検討ください。
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偏差値50からの早慶合格スケジュール
続いて、一番多い層である偏差値50の層を考えてみましょう。
このレベルの学生の注意点
- 1,偏差値60以降で勉強法の転換ができるか
- 2,現代文の出来具合が合否を握る
5月までのスケジュール
記述模試での目標偏差値
- 英語:偏差値55-60
- 国語:偏差値55-60
- 歴公:偏差値50
5月の河合の英語の記述で偏差値60を目指す
難易度が一番オーソドックスな河合塾の模試で考えて、、、
記述で英語の偏差値60というと、
大体115-120点程度の点数があれば、この偏差値が取れます。
この115-20点というのは、長文2つで両方とも35点程度で、
作文パートで15-20点、文法で10-20点取ることで可能です。
得点の割合として、、、
- 長文→70-75点
- 作文→15-20点
- 文法→10-20点
英語で偏差値60を取る上で重要なことは?
この学力の生徒が圧倒的に足りてないことは英単語力です。
初期段階においては、英単語力=英語力ですので、
英単語を覚えるのにまずは時間を割いてください。
英単語を覚えられない=英語ができないということにつながってしまいます。
覚え方については、こちらのブログ記事などを参考にして頑張って覚えてください。
続いて重要なのは、構文把握力です。構文を把握することができないと、和訳がメチャクチャになってしまいます。
和訳は点数配分が大きいので、ここで点数を落とす=模試で点数が出ないということになってしまいます。
なので、4月段階で偏差値50程度の人は、
英単語力と構文把握を鍛えて、並行して長文を読んでいくと良いでしょう。
構文把握についてはこちらの記事をご覧ください
長文の読み方についてはこちらの記事をご覧ください
他の科目は?
とにかく、英語に重点を置いて勉強をしてください。
その他の科目は、古文を忘れないように毎日勉強するのが重要です。
現代文も勉強しておきたいですが、、
英語が偏差値65-70ないと合格は厳しいです。
ですが、早稲田慶應共に現代文が合否の鍵を握っていますので、、
英語で合格圏の力を身につけて早い段階で現代文の勉強をしていく必要があるでしょう。
必要な参考書は?
■英語
精読については英文熟考・上をしっかり理解をしてできるようにしてもらうことで、精読の基礎学力は完成です。
英文法については、桐原1000かDual Effectあたりの網羅系の英文法の問題集をマスターしてもらうと良いでしょう。
単語帳については、ターゲット1900、LEAP、システム英単語のどれか基本的な英単語帳をやってもらうと良いでしょう。
その他基本単語帳についてはこちらの記事で記載しています。
■国語
現代文のアクセスの使いかたについてはこちらの記事で記載しています。
■歴公
Z会問題集 or ヒストリアをやっておく。
8月までのスケジュール
記述模試での目標偏差値
- 英語:偏差値65
- 国語:偏差値55-60
- 歴公:偏差値60
英語の偏差値は60あたりから、上げるのは難しくなってきます。
とはいえ適切な勉強をすることで、成績を上げることは可能です。
結論から言うと、勉強の仕方を変えることができてないからです。
偏差値60から上に上げる勉強はこれまで通りの勉強をしていてもできることはできません。
英語のロジックを理解しないと、一気に成績を上げることは不可能です。
偏差値60から70に上げるためには、
パラグラフの理解と論構造を理解していくことができなければ、
成績を上げることはできません。
英語の得点の割合はどうすれば良いのか?
英語の記述模試で点数を取るためには、
- 長文→80-90点
- 作文→20-30点
- 文法→10-20点
上記の割合で取っていくことができれば良いでしょう。
必要な参考書は?
上述の通り、長文で点数を取れるかどうかが、ポイントになるでしょう。
必要な教材も長文の教材です。
■英語
もしこれまでにパラグラフリーディングの基礎を学んでいない場合は、
入試長文を読むためのパラグラフ・リーディング 高校上級用 25 (発展30日完成シリーズ)を読んでおくと良いでしょう。
その他、英語長文の読み方として、『ぐんぐん読める英語長文Standard』関正生の『The Rules英語長文問題集3入試難関 (大学入試)』があるのでおすすめです。
『ぐんぐん読める英語長文Standard』
The Rules英語長文問題集3入試難関
読む際のポイントをまとめた書として『The Essentials』も読んでいくのが良いでしょう。
できれば、この時期に英文熟考・下もやっておきたいです。
■国語
現代文開発講座の使い方についてはこちらの記事で確認してください。
■歴公
インプットは、引き続き同じ教材で。
追加で、Z会問題集 or ヒストリアをやっておく。
11月までのスケジュール
記述模試での目標偏差値
- 英語:偏差値70
- 国語:偏差値55-60
- 歴公:偏差値65
模試で成績を上げるのではなく、過去問対策を重視していきましょう。
模試で成績を上げるのが、
志望校に合格するために必要ではありません。
必要なのは、志望校で点数を取れるかどうかです。
足りない部分を補完していきましょう。
直前期のスケジュール
直前期については、暗記科目中心の勉強になると思います。
上述の成績が取れているようであれば、
英語、国語については、
過去問で苦手部分を発見して、
なぜできてないのかを考えてそれをメモして見返すようにしていきましょう。
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偏差値30からの早慶合格スケジュール
このレベルから1年で早慶に合格するのは相当大変です。
かなりの努力をしないと受かることはできないと言うことを認識しましょう。
ですが、適切な努力をすることができれば合格することは可能です。
このレベルの学生の注意点
- 1,英語への苦手意識をどうするか
- 2,社会ばかりに偏らない
- 3,根本的な国語力(思考する言語)が鍵になる
英語への苦手意識をなくせるかどうか
このレベルの学生は多くの場合、
残念ながら、英語を苦手科目としています・・
最初の方から何度も伝えていますが、
文系で英語が苦手 = 難関大学への合格は難しい
と言うことになってしまいます。
最初のところでは早稲田慶應を例にとって、
配点を出しましたが、、、
日本の大学入試においては、どこの大学も基本的には英語の配点が高いです。
早い段階で英語への苦手意識をなくすことができるかが、合格へのポイントになります。
もちろん、英語の勉強は適切な段階で適切な勉強をすることができれば、
努力をすることは大前提ではありますが、、、
確実に偏差値70以上まで伸ばすことはできます。
日本語での思考=論理的思考力を高めることができるか
日本で、日本語を使って生まれ育った環境にある人がほとんどだと思います。
成績を上げるためには、大学受験で成績を上げるためには、
論理的に考えることができるのかどうかというのは重要になってきます。
論理的に考えることができると言うのは、
具体抽象、対比、因果関係といった概念操作を
読みながら、できるかどうかと言うことです。
これまでに勉強ができてない = 論理概念の操作が苦手というのがあります
この辺りの思考の訓練はできるようになるために、ものすごい時間がかかります。
ですが、
ここをできるようにならずに合格レベルの力をつけることは不可能です。
昨今、自習管理型の塾が多くありますが、勉強が苦手な人にはあまりおすすめができません。
日本語の理解力がまだ成長しておらず、参考書だけを読んでも理解がほとんどできないからです。
市販の参考書は一定程度の学力、日本語認識能力を前提としているため、
どれだけ良い参考書を読んだところでほとんど理解することはできないのです。
コーチング型塾のおすすめはこちらの記事で説明しています。
最初の勉強方針
最優先事項は、英単語
とにかく、英単語を覚えていきましょう。
このレベルの人は圧倒的に英単語が足りません。
できれば中学レベルの英単語から1冊、
並行して高校レベルの英単語帳を1冊覚えるようにしましょう。
英単語を覚えることがとにかく最優先です。
ゴールデンウィークまでにどれくらい覚えることができるかが勝負になります。
自身の知識への紐付けや場所法、イメージ化を使うと覚えやすくなるので、
なんとかして覚えられるようにしましょう。
何度も言いますが、語彙力 = 英語力です。
頑張って覚えましょう。
5,6月までのスケジュール
このレベルからはじめて記述模試で成績を出すのは少し難しいので、
まずは英検2級と共通テスト模試で偏差値50程度の成績を出していけるようにしてください。
スケジュールとしては、とにかく単語を覚えるのと、
英文法の基礎、長文内でSVOCをとれるようにしていきましょう
このレベルの受験生は、
英語がどのようなものかがわかっていませんので、
基礎的な中学レベルの英語を読みながら、
SVOCをできるようにしたり、英文法の基礎を身につけるようにしてください。
必要な参考書は?
先ほど述べたようにどの科目も基礎的な参考書を使うようにしてください。
■英語
英単語帳は、まずは中学レベルの基本単語帳を覚えていきましょう。
『ユメタン0』『LEAP Basic』『シス単 Basic』といった単語帳を覚えていくと良いでしょう。
中学レベルからの英語学習法についてはこちらの記事でさらに詳しく説明をしています。
■歴公
あとは追加で一問一答をやっておくと良いでしょう。
8月までのスケジュール
目標 英検2級
- 記述偏差値
- 英語 55
- 国語 55
- 歴公 55
このレベルで重要なのは、
必要な参考書は?
■英語
英文熟考・上
■国語
■歴公
11月までのスケジュール
目標 英検準一級
- 記述偏差値
- 英語 60以上
- 国語 60(英語との兼ね合い)
- 歴公 65
この段階で英語の偏差値が60程度行ってないと、、
早慶は難しいかもしれません。
もちろん、55程度でもできないことはないのですが、
60以下というのは根本的に思考力の基礎となる文法、単語、熟語力が足りないのです。
ここから直前期まで、
歴史公民と覚えることは多いのですが、
暗記事項を覚えるようにしてください。
特にMARCHレベルは、
暗記事項がちゃんとできていれば合格できる学部が多いです。
暗記事項を詰めつつ、
論理的に読むための土台作りと構文把握力高めるようにしていってください。
■英語
英文熟考・下
■国語
■歴公
直前期のスケジュール
基礎学力がついてない場合は、
過去問はたくさんしなくても良いです。
ついつい、周りが過去問をしたくなりますが、、
まだ覚えることが終わってないのに、
1日を過去問の復習で終わってしまうようであれば、
まずは覚えることを覚えることに集中しましょう。
偏差値30程度から合格するためには、他の人と同じことをしているのでは合格することは難しいです。
皆がやっていることを当たり前のように同じことをしていては合格することはできません。
もちろん、単に変なことをしているのではいけませんが、、、
早慶は、普通に勉強をしていても落ちる大学です。
いかに自分なりに工夫をして変わった勉強をすることができるのかが重要なのです。
早慶受験のプロから学びたい方は、下記リンクから当塾の特徴をご覧ください。
早慶受験のプロ教師から学んで学習したい方は、
当塾「ヒロアカ」もご検討ください。
- ✓プロ教師が管理
- ✓完全個別指導
- ✓早慶に特化した専門塾
- ✓一人ひとりにあわせた進捗管理
- ✓複雑な受験指導もお任せ
下記リンクでは、学習塾ヒロアカの特徴を紹介しているので、是非ご覧ください。
慶應の小論文はどうするのか?
上記で説明したのは、偏差値70を目指すための早稲田慶應大学に合格する
合格基礎力をつけるためのものです。
ここまで行ったことを踏まえて過去問対策を行えば合格する可能性はもちろんありますが、
慶應大学に合格するためには、ご存知の通り小論文が必要になります。
慶應大学の小論文で合格点を取るためには何が必要なのでしょうか。
書く力よりもまずは読み解く力
まず第一に必要なのは問題文で聞かれている話の論の構成を読み解く力です。
小論文というとまず書くことが思い当たるかもしれませんが、
慶應大学の入試においてはそうではありません。
単に自分の好き放題に書くのではなく、文章を読み解いてから書く必要があるのです。
そのためまずは現代文の力をつける必要があるでしょう。
追加で、書くための素材、
すなわち世の中に対しての知識、
各学部ごとで必要な知識が必要になってきます。
当塾では下記のような教材をつけて上記の力を身につけています。
これだけで100%十分ではないのですが、導入としては十分です。
ぜひやってみて下さい。
各学部ごとの対策はこちらを参照してください。
慶應文学部の小論文対策
慶應経済学部の小論文対策
慶應法学部の小論文対策
慶應商学部の小論文対策
慶應総合政策学部の小論文対策
慶應環境情報学部の小論文対策
合格の秘訣とは?
最後にまとめとして、合格の秘訣をお伝えします。
絶対に合格するためには、
情報に左右されずに自身のやるべきことを信じてやり切る
このご時世大量の情報が溢れていて、
それは大学受験の業界でも同じです。
色々な人が色々なことを言っていて、
それに感化されて、
気づいたら勉強をしている自分自身も
できた気になって評論家になってしまいます。
勉強しないで情報ばかり集めて、
「あの参考書がいい」「あの先生の授業がいい」などと色々みて回って、結局何も身につけることができない状態です。
この状態になってしまうと、勉強をしないで、色々なものを評価して満足するので、成績を上げることはできません。
もちろん、このご時世ある程度情報を集めることは重要です。
ですが、過度な情報を集めても、学力は変わらないですし、
勉強が急にできるようになることはありません。
どんな技、テクニック、考え方であっても
継続が肝心です。
何度も何度も繰り返し、
その時に自分なりの気づきを得て、
自分なりの技を磨けるようにしていきましょう。
受かる人はどの参考書を使っても合格ができる!
最後にここまでいってきて元も子もないことを言いますと、、、
受かる子は使うタイミングを間違えなければ、
どの参考書を使っても実力をつけることができて合格までいくことができます。
それはなぜかと言うと、、
先ほどお伝えした継続した努力ができているからです。
ですので、目先の情報に惑わされずにこれを使う!と決めたら、
そこから学ぶことはなくなった・・と言えるくらいまで最後までやり切ることが肝心です。
成績の上がらない子の多くはそれができていません。
本ブログを見た方だけでも、最後までやりきれることをお祈りしています。
頑張ってください!
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