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英文精読へのアプローチの特色
隠れた名作中の名作。
本作の読み方をマスターすることができれば、入試問題で怖い問題はありません。
当塾でもこの参考書を使って、早稲田慶應に合格する人がおり、
最強の参考書の一つと言えます。
ですが、残念ながら読み手を選びます・・・
それはなぜか?
多くの受験生は、この本で習うような情報構造を使った読み方を教わっていないので、
困惑してしまうのです。
しかも、出てくる長文はかなり難しいです。
英文の構造(SVOC)はないので、
そこでつまづいている人はまずは、英文解釈の本を行ってください。
おすすめの解釈本はこちらで紹介しています。
そのため当塾ではまずは、
英文読解法 高校初級用―文のつながりをとらえる
という薄い一冊を完璧にしてもらった上で取り組んでもらっています。
文構造についてよくわからない人は下記よりどうぞ。
早慶レベルで無双する英文読解おすすめの参考書リスト
最速最強!! 英語勉強法その2 英文法/SVOC 編|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法
5分でわかる【英語】情報構造とは?旧情報と新情報の違いまで詳しく解説
▶対象者
模試の偏差値は65以上の受験生である程度英語を読むことには慣れている受験生、
これまでになんとなく英語は読んできたけれど英語の読み方を教わったことのない生徒
入試問題で要約問題(早稲田大学国際教養学部、慶應文学部、東京大学)や、
パラグラフ整序問題(早稲田大学文学部、文化構想学部)が出題される生徒は必須
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
英文精読へのアプローチで学べること
英文精読のアプローチが他の参考書と大きく違うのは、
情報構造の流れについて1文づつ丁寧に説明しているということです。
正直、英文の基本原理である、
情報の流れがわかってないと英文を読むことができないのですが、、
なぜか日本の教育では教えてもらえないことがで多いです。
超重要な名詞構文同様、
わからないと文章を読むことができない情報構造ですが、
英文精読のアプローチでは学ぶことができます。
入試レベルの長文でこの教材ほど丁寧に説明している教材は他にはありません。
*知らないと大変ですので、、名詞構文について知らない人はこちらの記事をどうぞ
また、論の構成についても本教材で学ぶことができるので、
英語を読んでいて何がなんだか忘れてしまってわからない・・・という生徒は、
本教材を行なってみると良いでしょう。
英文精読へのアプローチの使い方
▶おすすめ使用期間
6か月程度
本書は、
Part1が文章のミクロな読解、Part2が文章のマクロな読解、Part3が総合問題という構成になっています。
英文読解においてはミクロ・マクロな視点の両方が必要とされるので、
基本的にはPart1から順番に取り組んでいくのが良いでしょう。
他の教材のようなSVOCを意識するというよりは、、
問題文のコピーをとって1文づつ、繋がりを考えて解いていくと良いでしょう。
素晴らしい参考書で、
ちゃんと使いこなすことができれば入試で圧倒的な実力を得ることができるのですが、多くの生徒がその重要性を理解し切ることができていません。
独学で行う際には、挫折しないように1文1文のつながりの意味を考えて、読んでいくようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
英文のコピーをとって、1文1文の関係を考えて、
線や論理の関係図を書きながら書いていくと良いでしょう。
決して、他書の長文演習書のように時間で区切って、
解いていくという使い方はしなようにしましょう。
本書のような精読かつ理論書は、
まずその概念を理解をするために時間がかかります。
闇雲に問題に取り組まないように注意していきましょう。
英文精読へのアプローチ後には何を使うか
この参考書で実際に長文の解き方を理解することが出来たら、
あとは実践あるのみです。
実際の入試長文に当たってみるなどして実力アップを図りましょう。
もし、同レベルの教材で精読をしていきたいのであれば、
『ポレポレ英文読解プロセス50』を行ってみるのが良いでしょう。
英文精読へのアプローチで習ったことができない場合
順調に行うことができれば良いのですが、
多くの場合、本参考書で学んだ読み方ができないことが多いでしょう。。
その場合は、過去問を行う前に何を意識したら良いのかを決めて行なってください。
単に過去問を解いていてもいつまで経ってもできるようになることはありません。
習ったことを一つづつで構わないので、
過去問を解く前にまず何をするのかを紙に書いてから取り組むようにしましょう。
ちなみに、英語の参考書リストについてはこちらで紹介していますので、
英語の勉強で迷っている方はこちらをどうぞ。
英文精読へのアプローチの参考書にある質問
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
英文読解の論理的読解の養成には本書のみで充分でしょうか?
ただ、英文読解には、単語・熟語・文法など様々な要素が関わってくるので、その対策については他でしっかりやっていかなくてはなりません。
演習のための問題集も別で取り組んでいく必要もあるでしょう。
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