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英語

EverybodyにはIs?Are? ややこしい主語と動詞の関係

「この主語の時、動詞は単数形になるのかな?それとも複数形?」

このような悩みを持つ方は多いです。

主語によって動詞が単数形か複数形になります。

ややこしいのがEverybody、Everyone、そしてNone。

これらの3単語は単数形扱いになるのか、複数形扱いになるのか判断付きにくいです。

今記事では3つの単語が単数形になるのか、複数形になるのか解説していきます。

Everybody

Everybodyは「誰も、誰でも」という意味のお馴染みの単語ですね。

Everybodyは「この人も、あの人も、その人もみーんな」というニュアンスなので、複数形と勘違いしがちです。

しかし、Everybodyは単数形扱いになるのです。

つまり、Everybodyの後に続く動詞はareではなくis、そして動詞には3人称単数のsがつきます。

Everybodyは気まぐれな奴ですよね。

複数形に見えて、実は単数形と同じ働きをしますから。

例文を見て、理解を深めていきましょう。

Everybody is happy.

みんな幸せです。

主語がEverybodyなので、続く動詞は単数形になりますね。

だからIsです。

Everybody needs to clean the classroom.

皆が教室を掃除する必要がある。

もう大丈夫ですね。

Everyoneは単数形なので、続く動詞には三人称のsがつきます。

だからNeedではなくNeedSとなっています。

ではEveryoneはどうでしょうか?

Everyoneも同様に、単数扱いとなります。

Everyone is happy.

みんな幸せです。

Everyone needs to clean the classroom.

皆が教室を掃除する必要がある。

ちなみにEveryoneとEverybodyの違いはご存じですか?

どちらも意味は同じですが、Everyoneのほうが少しだけ丁寧な言い方です。

ビジネスやフォーマルな場ではEveryoneを使用して、日常会話ではEverybodyを使用すればいいですね。

Keio
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Noneは単数形にも複数形にもなる

Noneは単数形にも、複数形にもなることができます

実はNoneはややこしい単語で、ネイティブでも正しく使えていない人がいます。

多くの方は、Noneは単数形のみだと考えていますが、複数形にもなることができるのです。

Noneが単数形になるときの意味は、「1つも~ない」。

この単数形での意味の時は、no oneと同じですね。

例文を見て確認していきましょう。

None of the students in his class causes any trouble.

彼の教室の生徒たちは、誰も問題を起こさない。

Noneの基本の形は以下の通りです。

None of the 名詞 ~

名詞の前には必ずTheがくることに要注意。

例文では、名詞がStudentsと複数形になっていますが、動詞は単数形になっていますね。

もう1つ例文を見てみましょう。

None of the water is drunken.

どの水も飲まれない

None of the 不可算名詞という形になっていますね。

不可算名詞がついていますが、主語が単数形なので動詞はIs。

Noneが複数形扱いされるときは、主にスピーキングの時です。

また、話している内容が複数形を表すときにはNoneも複数形になります。

例文を見てみましょう。

I asked my friends to come to my home, but none of them are coming.

友達に僕の家に来るように言ったけど、誰も来ていない。

ここでのThemとはMy friendsのことです。

My friendsは複数形なので、None of them AREと複数形扱いになっています。

この例文のように、明らかな複数形が主語になるときはNoneも複数形扱いになります。

そちらの方が、より自然です。

しかし、注意点が1つ。

Noneを複数形扱いにすると、減点される可能性もあります

基本的にNoneの単数扱いはフォーマルで、Noneの複数形扱いはインフォーマルとみなされます。

試験などでは、無難にNoneは単数形扱いにした方がいいでしょう。

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