慶應文学部の自己推薦の結果が例年11月後半、そこから一般入試まで2ヶ月ちょっと対策をどうしたら良いのか。
第一志望として出願している人が多く、受からないと焦ってしまいますよね。。
ですが当塾は これまでにも何人か自己推薦からの転換慶應文学部に合格している人がいます。
本ブログではどのようにしたら良いのかをお伝えしていきます。
まずは具体的にどれくらいの点数を取ると合格できるのかをみていきましょう。
ページ目次
慶應文学部に合格するための目標得点は?
慶應文学部への目標得点は、下記のように考えています。
英語→120
日本史・歴史→70
小論文→50
英語でいかに高得点を取ることができるかが合格への肝になります。
なので、短期間で慶應文学部に合格するためにはいかにして英語で高得点をとっていくことができるのかが重要です。
合格最低点を確認
年にもよりますが、240,50点が合格ラインになります。
上記でお伝えした目標得点を取るために具体的にどのように勉強をしていくのかをお伝えしていきます。
合格するために必要な各科目で3つのポイントに絞ってお伝えします。
1,英語は和訳、要約問題を中心に!
一般入試で慶應文学部に合格する上で重要なのは英語です。
合格点を取る上で重要視しなくてはいけないことは、和訳になります。
例年3問ほど出題されます。
この和訳問題が1問15~20点ほどで大体50~60点ほどあります。
慶應文学部に一般入試で合格するために必要なのが、
120点と当塾では設定しているので、
大体半分ほどが和訳で締められているのがわかります。
なので、まずはこの和訳をできるようになっていくのが合格する上で最優先課題になるのです。
和訳問題の対策・おすすめの参考書
この和訳問題は対策がしやすいです。
たまに困った単語の意味の選定はあるものの、、、
文構造を取ることができれば点数になるので、
慣れてくれば安定して点数を取ることが可能になります。
文構造を練習するのにオススメの参考書はポレポレ英文読解、京大入試に学ぶ英語難構文の真髄です。
【使い方】ポレポレ英文読解の使い方はこちら|圧倒的に成績を伸ばす方法
【使い方】京大入試に学ぶ英語難構文の真髄|圧倒的に成績を伸ばす方法
慶應の文学部で和訳問題でどのように対策をしたら良いのか、気をつけるべき点についてこちらでまとめているので、ご覧ください。
要約問題の対策・おすすめの参考書
120ー150字程度の日本語でまとめる必要があり、点数は30点程度はあります。
和訳と合わせて配点の半分になり、目標得点の80%を占める。
ここを0点で落としたら合格は難しいです。。
できるようになるレベル感としては、部分点を狙えるくらいにはしておく必要があります。
また、この問題の対策をすること=他にある説明問題の対策も兼ねることになりますので重要です。
おすすめの参考書は英文精読へのアプローチと英文解釈要約精講です。
慶應文学部の英語の対策はこちらで記載しています。
2,歴史は基礎事項に絞って受験しよう!
慶應文学部の歴史は、もちろん難しい問題もありますが、、、
日本史の場合は、論述がでるものの時代が前半が出ることが多く、対策を絞りやすいです。
また世界史の場合は、単語の穴埋めで覚えるのが大変ではありますが、、
他の早慶の問題と比べると対策は立てやすく点数をとりやすいです。
日本史、世界史共に時代と流れシリーズが薄くて覚えるには適しているので、
こちらをやってみましょう。
さらに詳しく知りたい人はこちらのブログ記事をどうぞ
【慶應義塾大学文学部|日本史】各設問の徹底対策|早慶専門塾が解説
【慶應義塾大学文学部|世界史】各設問の徹底対策|早慶専門塾が解説
3, 小論文は、過去問のみでOK
自己推薦での勉強でしていたはずなので、過去問のみで大丈夫なはずです。
あれもこれも完璧にするのではなく、合格するために必要なことに絞って勉強をするのが志望校合格には必要です。
優先的にするべきことを決めてやっていきましょう。
さらに詳しく小論文対策を知りたい人はこちらのブログ記事をどうぞ
慶應文学部の対策について動画で確認
慶應文学部の一般対策についての動画を公開しているので見てみてください。
(クリックしたら音声がでます)
慶應文学部の自己推薦落ちて一般で合格した合格者の声
過去に慶應の文学部に自己推薦から一般入試で合格した生徒が動画でインタビューに応じてくれたので見てみてください。
(クリックしたら音声がでます)
これから慶應文学部を目指す高校2年生向け
自己推薦のみで目指すのは危険です。。
基本的にはAOや推薦の制度は一般入試とセットで考えて、受かったらラッキーぐらいの気持ちで捉えるようにしましょう。
12月ごろに結果が出るがもし受かってなかった場合は、そこから0から早慶を目指すのは難しいでしょう。
慶應文学部に行きたいのであれば、自己推薦と一般入試の両方を踏まえて学習を進めていくのが良いです。
慶應文学部に合格するためにどのようにしたら良いのか、具体的なカウンセリングはこちらから行っています。
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