早稲田大学人間科学部
入試難易度: 3.5
早稲田大学の英語の入試問題としてはやや難しいレベルです。
一問一問のパラグラフが短いので、一見簡単に見えますが単語も受験生レベルでは100%わからないものが多く、わからない単語を類推できる力が必要。
全体概観:配点50点 時間90分
180~280の短い長文問題8題と正誤問題と前置詞問題が出題されます。総英文量は 2500字を超えます。他の科目はやや簡単めなので、この英語ができるかどうかが合否に影響してくるでしょう。
大問Ⅰ
短い長文問題8題
人間科学部という学部の特性上文系理系の文章問わず出題されます。どちらかと言うと自然科学系の文章が出題されます。また人間科学部の特徴として、Facebookやtwitterなどを使った現代的なトピックや最近の研究結果を元にした論文が出題されています。自分での勉強時に一般的な長文頻出のテーマを扱うだけではたりません。日頃から英字新聞を読んだりしたり、定期的にネットサーフィンで英語のサイトを覗いてみたりして流行りのトピックを見てみるとよいでしょう。
正誤問題の対策はどうすればよいのか?
早稲田大学人間科学部の長文問題の特徴として、読解の際の特徴は上記に書いたとおりです。続いて、問題を解く際に大事なポイントは正誤問題ですね。人間科学部の正誤問題が解きづらいポイントとしては、選択肢の中に”none of the above”が含まれることです。この”none of the above”が含まれるため全ての選択肢を厳密に解答の根拠を探していかなければいけません。論理的に読んで選択肢が削れることもありますが、基本的には全て本文内で書いてある部分を見つけて答えないと正しい答えには到達しません。
解答の時間を短縮するためには?
探す時間は、論理的に読んだとしても削れないのであれば探す時間を削るのではなくて論旨を追う時間を削っていきましょう。
パラグラフ自体が少ないので具体的な例に惑わされず早急に論旨をとって、答えの根拠を取っていきましょう。
大問Ⅱ
前置詞空欄補充問題
空欄のある単文に適切な前置詞を入れていく問題です。この問題はかなり難度が高い!最低限この問題を解く前提として熟語は完璧になっている必要があります。また加えて、前置詞をただ記号として覚えているだけではなくて前置詞のイメージとセットで覚えおく必要があるのです。これができていないとわからない熟語がきた瞬間に思考停止=答えられないとなって不合格一直線。こうした自体を防ぐには、普段の勉強時から前置詞とイメージをセットで覚えておくと良いでしょう。
おすすめの対策
前置詞をまず確実に頭の中でイメージできるようにしましょう。イメージができるというのはもやもやとした漠然としたものではなくて、それぞれの前置詞に対して自分でイラストを書いて説明が加えられる状態です。
大問Ⅲ
▶正誤問題
文法の正誤問題は他学部に出題されるものと比べると標準的なものなのです。英作文の練習を普段からしている学生にとっては問題がないかと思います。当塾では全ての塾生が英作文を行なっているため、実際に自分が英語を使う立場になって正誤問題を解くことができるため、容易に問題を解くことができます。正誤問題には何パターンか解答の根拠があるので、過去問で演習して確認してみましょう。
動画解説! 早稲田人間科学部の長文を論理的に読む
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