<この記事は2018年1月29日に更新されました>
このブログ記事では2018年度の慶應大学法学部の入試で圧勝するために入試までに、どのような対策をしたら良いのかのポイントをお伝えしていきます。
センター入試が終わって、意外とどのように勉強を今後どのように行うべきかをわかってない人も多く、混乱している人も多いため、今回の記事でお伝えいたします。
ページ目次
入試基礎情報
受験日:2018年2月16日
偏差値: 河合塾 70 駿台 66 東進 65
各科目点数配分
英語 200点,歴史 100点,小論文100点
※慶應法学部は1次選考が存在し、1次選考で一定の点数を取らないと採点がされません。すなわち、足切りとなってしまいます。
過去5年の入試データ
ここでは過去5年間の入試データを記述しています。
法律学科
募集人数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | 合格最低点 | |
---|---|---|---|---|---|
2017年 | 230 | 1,931 | 352 | 5.5 | 263 |
2016年 | 230 | 1,796 | 328 | 5.3 | 242 |
2015年 | 230 | 1,832 | 353 | 5.2 | 232 |
2014年 | 230 | 1,827 | 374 | 4.9 | 197 |
2013年 | 230 | 1,998 | 340 | 5.9 | 246 |
政治学科
募集人数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | 合格最低点 | |
---|---|---|---|---|---|
2017年 | 230 | 1,563 | 324 | 4.8 | 266 |
2016年 | 230 | 1,654 | 313 | 5.3 | 249 |
2015年 | 230 | 1,569 | 321 | 4.9 | 238 |
2014年 | 230 | 1,659 | 478 | 5.0 | 203 |
2013年 | 230 | 1,718 | 446 | 5.6 | 248 |
入試データからわかるポイントとは
慶應法を受験する上で一番怖いのが、1次選考で足切りに合わないかどうかでしょう。 足切りの点数については公表されていません。 ですが、英語と歴史であわせて、200点~210点取ることができていれば、足切りされることはないといえるでしょう。 逆にこの点数以上を取れていな合格ラインには乗ることができません。 小論文では差がつきにくいことが予想されるためです。
問題のレベルとしては、小論以外は全問マークシートではありますが、英語の難度が非常に高いです。 近年レベルが下がってはいますが、それでも難しいです。 難しさの原因としては、まず時間の短さがあげられるでしょう。 早慶レベルであれば通常90~100分は英語の入試時間があるのが普通ですが、、 慶應法学部は80分とセンター試験と同じ点数です。 短期間で長文を処理する高い情報処理能力を必要としていくでしょう。 慶應文学部、慶應SFCを受ける学生とは真逆の対策が必要になってくるといえます。
速読をして理解して、速く解く力をどのように身に着けたらよいのか。入試までになんとか対策をしたいなどありましたら、お気軽に当塾にご連絡下さい。こちらからカウンセリングができます。
また、歴史科目は、難易度は年度により異なりますが、そこまで高くはありません。得意な人であれば80~90点程度は取ることが可能です。 世界史、日本史は文化史が出た場合に点差が開きやすいので、現役生は特に気をつけて下さいどのように文化史を効率的に勉強をしたら良いのか。などご質問があれば、下記よりお問い合わせください。こちらからカウンセリングができます。
小論文についても、書き方がわからなくても、現代文の読解ができているのであれば、十分に合格することが可能です。
今後の入試までの勉強法
センターが終わってどのように勉強をしたら良いのか困っている人がおおいかと思います。偏差値別にまたは心理状況も踏まえて、センター試験が上手くいったかどうかも考慮して今後の指針を記述いたします。 *ここにおいてのセンター試験が上手くいったかどうかというのは、MARCHクラス(偏差値60程度の大学)をセンター利用で取れたかどうかということになります。
偏差値70以上の人でセンターが上手くいった人
偏差値70以上でセンター試験が上手くいった人は心理状況としてはかなり良好でしょう。ですが、油断は禁物です。偏差値70を過去に取ったからと言って、合格できるかどうかは別問題です。最後まで気を抜かないように気をつけて下さい。
慶應法学部は学部特殊性の強い問題が多いので、問題形式に慣れておくのが良いでしょう。
具体的には、英語のインタビュー問題、歴史の自分がミスを起こしやすいときの状態をまとめて、見直すなどが良いでしょう。
偏差値70以上の人で悔しくもセンターがうまくいかなかった人
過去に偏差値70以上でもセンターが上手くいかなかった人はいるでしょう。それはしょうがないです。当塾でも、センター試験の練習や模試では9割取れていたのに、本番では緊張して・・・という人もいます。センターがだめだった=入試に落ちたという意味ではないので、今回センター試験でミスを引き起こした原因を徹底的に分析してみましょう。 そのミスの原因から学ぶことができるのであれば、センター利用で失敗したことは大きな問題ではありません。
具体的に慶應の法学部の入試までにしておくことは、英語の論拠をもう一度全て探す練習、歴史の再度解き直しを行ってみて下さい。
特に慶應法学部の英語の根拠はわかりづらくなっていますので、自分で自身が持てるようになるまで何度も行ってみて下さい。
新しいことを行うよりはこれまでの復習をして、センター試験本番でできなかったことがないかどうかを確認していきましょう。
偏差値65近辺の人でセンターが上手くいった人
このレベルの人でセンターが上手くいった人が一番危ないです。案外できる!と調子に乗ってしまい、結果第一志望に落ちてしまう・・と言うのはよくある話です。 第一志望に確実に受かるためにスべきことは、自分の穴をなくすことです。 偏差値65近辺で70を超えられなかったということは、どこかしらにご自身の成績の穴があるはずです。その穴を徹底的に潰さない限りは、慶應法に合格することはできないでしょう。期間は短いですが、穴を潰すことはもちろん可能です。 特に歴史科目でつまずいているのであれば、お気軽にご連絡いただければと思います。対策は可能です。こちらからお気軽にご連絡下さい。
偏差値65近辺の人で悔しくもセンターがうまくいかなかった人
この近辺の人はセンターでMARCHを取る気で試験を受けていたため、取れなかったとなると、かなり悔しいでしょう。。ですが、諦めないで下さい。ここで諦めてしまっては個々までの努力がもったいないです。 これから、すべきこととしては、センターでできなかった理由の追求と、穴を潰していくことです。センターで失敗してしまったということは、偏差値65というがたまたまでてしまったレベルの偏差値であるかもしれません。これからの、ご自身の分野別の穴を埋めつつ、知識で未定着の部分がないかどうかを確認して下さい。 大丈夫です。諦めずに最後まで勉強を続けていれば、センター試験で失敗したとしても必ず成果は出ます。頑張りましょう!
偏差値60近辺の人でセンターが上手くいった人
この偏差値近辺の人でセンター利用が上手くいった人はこれまでの実力以上のことが出来た!ということでひとまずおめでとうございます!と言いたいところです。ですが、まだ第一志望の合格確定ではありませんので、焦ってはいけません。
この偏差値近辺の人は、まだまだ行っていないことが多くあると想定して良いでしょう。特に、予想以上に成績が取れたためにこれから慶應に志望を変えたという人もいないとも限りません。 その場合は、英語、歴史の論述が手薄になっているかと思います。それぞれ書き方などがあります。闇雲に行ってしまうのは良くないでしょう。0からどのように勉強をしたら良いのかご不明な受験生、お気軽にカウンセリングをご希望いただければと思います。 こちらからカウンセリングをすることができます。
偏差値60近辺の人で悔しくもセンターがうまくいかなかった人
このレベルでセンターがうまくいかなかった人は、早慶を目指すために浪人を考え始めているかもしれません。もちろん、それも一つの選択肢としてはありえますが、まずするべきこととしては、今年の受験を“真剣に頑張る”ということです。浪人をするにしてもどこも受からないで浪人をするのと、どこかに受かって浪人をするのでは、天と地の差があります。 ですから、まずは今年の受験で頑張ってみましょう。 その上で浪人をするというのであれば、当塾で0から基礎で学ぶという選択肢もありえるでしょう。お気軽にカウンセリングいただければと思います。
2018年度慶應義塾大学法学部解答速報はこちら
2018年度の解答速報を作成しています。受験日当日から次の日には作成いたします。
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