テストや論文などの公式なライティングでは、洗練された正しい英語を使用する必要があります。
限られた単語数の中で、自分の考えを十分に表現するためには単語のチョイスも工夫しないといけません。
また単語によっては、少し幼稚な印象を与えることもあります。
今回は単語のチョイスも完璧に行えるように、ライティングで使うべきでない6つの単語を紹介します。
今記事を読んで、1つ上のレベルのライティングができるようになりましょう。
1.Very / Really
「とても」と強調を表す副詞VeryやReallyの使い過ぎには要注意です。
あまりにもVeryとReallyを使用しすぎると、洗練された文章とはかけ離れたものとなり、幼稚な印象を読み手に与えます。
VeryやReallyの代わりとなる単語はたくさんあります。
これから少しだけ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
上記のように、代用となる単語はたくさんあります。
VeryやReallyばかりを使用するのは、単語数の無駄であり、幼稚な印象をも与えます。
可能な限り、代わりの単語を使いましょう。
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2.Then
「その時、それから」という意味のThenは便利な副詞です。
I walked down the street. Then I got a coffee. Then I went to work.
私は道を歩いていました。それからコーヒーを買いました。それから仕事に行きました。
あなたも、上の例文のようにThenを多用していますか?
はっきり言うと、文脈を変えることなくThenは削除できます。
andやbutなど他の接続詞を代わりに使用しても構いませんし、Thenだけ削除しても問題ありません。
I walked down the street and got a coffee. I went to work.
道を歩いてコーヒーを買いました。仕事に行きました。
上記の例文のような形で、特に問題はありません。
なるべくThenの使用は避けましょう。
3.Firstly、Secondly、Thirdly
第一に、第二に、第三にという意味のFirstly、Secondly、Thirdly。
これらを使用するのは、間違いではありません。
しかし、もっとシンプルにFirst、Second、Thirdを使用するのをおすすめします。
4.Due to the fact
Due to the factは「~というため、~という事実のため」という意味の熟語です。
長くて、難しそうな熟語だからライティングにはぴったりのように見えます。
しかし、Becauseではダメなのでしょうか?
Due to the factは長い上に、フォーマルなライティングでは口語的です。
代わりにBecauseを使用しましょう。
×Due to the fact that it’s cold, I don’t like to go outside.
〇I don’t like to go outside, because it’s cold.
5. Many / Few
ライティングではManyやFewを使用する方も多いのではないでしょうか?
しかし、ManyやFewは曖昧な単語です。
これは他の論文執筆にも言えますが、論文執筆では具体的な数字を出すことが大切で、説得力を増します。
もしはっきりとした数字が分かっているのなら、ManyやFewの使用は避けましょう。
×I went swimming in the sea many times last year.
去年、たくさん海に泳ぎに行った。
〇I went swimming in the sea twelve times last year.
去年、12回も海に泳ぎに行った。
具体的な数字を出すことは、論文に説得力を付け加えるためのテクニックなので、ぜひ覚えていてください。
6.Maybe / Perhaps
MaybeやPerhapsは「もしかしたら、おそらく」と可能性を表す単語です。
この2単語はあなたの論や文章を弱めます。
もし私が「MaybeやPerhapsは避けた方がいいかもしれません。」と言ったら、どう思いますか?
あなたは「本当に避けていいのかなあ?筆者も不確かじゃん」と思うでしょう。
MaybeやPerhapsはライティングでは避けるべき単語です。
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