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英語

【英語】冠詞について 0から理解しよう

英語を勉強した時につまずくポイント

冠詞・・ってなんでしょうか?

日本語にはない感覚なので、いまいち理解できてない人が多いでしょう。

今回は、0からわかる冠詞の説明をご説明いたします。

冠詞のイメージ理解

まず、冠詞をゼロから理解してもらうために冠詞のイメージを持ってもらいます。

冠詞とは、名詞を入れるカプセルのイメージです。

名詞は基本的にこの冠詞というカプセル無しで存在することはできません。

*基本的にどの名詞にもつきますが、名詞の種類によっては例外があります。そのため、冠詞を理解するためには、名詞の種類を理解する必要があります。
名詞の種類についてまだ不安な方は固有名詞と抽象名詞、普通名詞の違いについて説明したこの記事をお読み下さい。

【英語】固有名詞ってなに?抽象名詞との違いも押さえて固有名詞をマスターしよう!

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冠詞とはどんなものか?

皆さんは学校で英語を習い始めたときに次の英文を見たことがあると思います。

▷This is a   pen.
▷This is an apple

この英文の二重線部の「a」と「an」が冠詞です。

冠詞には「a」「an」「the」の3種類があり、名詞の前につきます。冠詞の後にどのような名詞が付くのか予告する働きがあります。

冠詞の意味について、a・anは「1つの」「1人の」という意味で、1つ・1人の名詞の前につきます。
theは特定のはっきりと区別できる名詞の前につきます。
ここでは、冠詞の「a」「an」と「the」の違い、「a」と「an」の区別、冠詞がつく名詞とつかない名詞の3つのテーマに分けて冠詞について説明します。

bannaer

冠詞の「a」「an」と「the」の違い

まず、冠詞の「a」と「an」は特定しない人やものを指します。一方で、theは特定の人やものを指します。

実際に、学校で先生から窓を開けてと言われたことがあると思います。
ここでは「窓を開けて」と言われたときのa・anとtheの違いについて取り上げます。
教室で先生から「窓を開けて」と言われたときのことをイメージしながら、経験したことがある人はその経験を思い出しながら、例文を読んでください。

①「窓を開けて」

この場合、特定の窓を指しているかと言えば、指していません。ということで、

「a window」

②「(窓を指でさしながら)窓を開けて」

この場合、指で指している窓を開けることになるので、特定の窓を指すことになります。ということで、

「the window」

最後に、例文で覚えましょう。

(1)窓を開けてください。

Open a window.

(2)その窓を開けてください。

Open the window.

冠詞の「a」と「an」の区別

まず、中学校で英語を習い始めたときのことを思い出してください。

This is a pen

This is an apple

この例文を習ったときに「a」と「an」の違いについて勉強したと思います。「a」と「an」に来る単語が子音字か母音字で始まるかによって使い分けるという話を、学校または塾の先生から聞いたことがあると思います。ここでは「a」と「an」の違いについて取り上げます。

 

(1)「a」がつくとき

「a」がつくときは子音字の単語で始まるときです。
上の1つ目の例文に注目してください。penの「p」は子音字で始まるので「a」がつきます。

 

(2)「an」がつくとき

「an」がつくときは母音字(a,i,u,e,o)の単語で始まるときです。
上の例文のappleの「a」は母音字で始まるので「an」がつきます。

 

冠詞がつく名詞とつかない名詞

(1)冠詞の「a」と「an」がつかない名詞

①複数形

aとanは1つの・1人のという意味です。2つ以上・2人以上の場合、aとanをつけない代わりに名詞にs・esをつけます。

 

例えば、

a table → tables ×a tables

an orange→oranges ×an oranges

 

②不可算名詞

水などの液体、空気、木材、チョーク、パン、紙などs・esをつけない名詞が挙げられます。

 

例えば、水の場合、

×a water→一杯の水の場合、a glass of water とします。

 

ただし、複数形・不可算名詞については「the」をつけることはできます。

 

(2)冠詞がつかない名詞

冠詞がつかない場合として固有名詞が挙げられます。固有名詞として人名・地名があります。例えば、Japan・Africa・Americaなどが挙げられます。

 

例外として、theがつく固有名詞があります。例えば、the Pacific(太平洋)・the White House(ホワイトハウス)が挙げられます。

まとめ

今回は冠詞について取り上げました。
冠詞について、日本語の文法にないもので英語を学習している人にとってとっつきにくく、分かりにくいと感じている人がいると思います。
「a」と「an」の違い、「a」「an」と「the」の違い、冠詞がつく名詞とつかない名詞の違いについて、この記事を参考にしていただけると幸いです。

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偏差値30から早稲田慶應に合格するための日本で唯一の予備校です。 ただ覚えるだけの丸暗記では早稲田慶應に合格することはできません。 本ブログでは、当塾のメソッドでいかにして考えて早稲田慶應に合格することができるのかの一部をお伝えします。