準動詞とは何かを徹底解説
どれも英語を使用するうえでは大切であり、絶対に避けて通ることはできません。
今回はそれぞれの用法を簡単に説明いたします。
難しい不定詞も今回でマスターしちゃいましょう!
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準動詞とは?
すでに述べましたが準動詞とは不定詞、動名詞、分詞のことです。
1つずつ簡単におさらいしていきましょう。
不定詞は
I have a lot of things to do today. 今日やらなきゃいけないことがたくさんあるんだ。
のto do todayが不定詞ですね。
動名詞は
I enjoy reading books. 私は本を読むのが大好きだ。
のreading booksが動名詞。
最後に分詞は
The woman wearing a red hat is my mother. 赤の帽子をかぶっているのが私の母親です。
のwearing a red hadが分詞部分です。
ここまで見てきて準動詞の意味が分かりましたか?
分かりませんよね。
ここからはそれぞれの文法を分かりやすく解説していきます。
すると最後にあなたは準動詞の正体がわかるでしょう。
不定詞の説明
不定詞の基本の形は
to+動詞の原形
この形さえ覚えておけば不定詞は8割がたマスターしたようなものです。
ここからは不定詞の3つの使い方を簡単に見ていきましょう。
He likes to dance. 彼はダンスをするのが好きだ。
to danceの部分は「ダンスをすること」と名詞になっていますよね。
不定詞の名詞用法は最も簡単な使い方です。
I need something to write. 何か書くものが必要だ。
このto writeが修飾しているのはsomethingです。
名詞を修飾しているので、これは不定詞の形容詞用法。
不定詞の形容詞用法は、名詞についての情報を教えてくれます。
He came to help me. 彼は僕を助けるために来てくれた。
to help meが修飾しているのは動詞のcame。
動詞を修飾しているので、これは不定詞の副詞用法です。
副詞用法は「~するために」と訳せば、比較的簡単に理解できるはずです。
動名詞の説明
動名詞は動詞+ingの形が基本です。
例えばswimmingやdancingなどがそうですね。
動名詞はその名の通り名詞ですが、動詞のように使用することもできます。
例えば
swimming in the lake.
drinking juice
など。
例文を見て理解を深めていきましょう。
Dancing is fun. 踊ることは楽しい。
動名詞のdancingが主語になっているパターンです。
I’m addicted to playing video games. 僕はビデオゲーム中毒だよ。
この動名詞playingはtoの目的語になっています。
I don’t like his way of eating. 彼の食べ方は好きじゃないんだ。
動名詞eatingは前置詞ofの目的語になっています。
分詞の説明
分詞は形容詞として使用される動詞のことです。
分詞には現在形分詞(~ingで終わる)と過去分詞(~ed、~t等の過去形の形で終わる)があります。
現在形分詞には1つの熟語として使用されるようなものもあります。
そのいい例が
boiling water 沸騰したお湯
a broken window / door… 壊れた窓、ドア
breaking news 速報
です。
例文を見ながら分詞の理解を深めていきましょう。
I like scones crammed with cream 私はクリームが詰まったスコーンが好きです。
このcrammedが修飾しているのはsconesです。
I like that laughing man. 僕はあの笑っている男性が好きだ。
現在時制の分詞構文。
laughingが修飾しているのは名詞のmanですね。
準動詞の正体とは?
ここまで見てきて分かるように準動詞は時制を示さない動詞のことです。
言い換えれば動詞に憧れを持つファンということです。
どういうことかというと
準動詞は動詞に憧れを持つ、つまり動詞になりたいと思っています。
しかし動詞になることはできないので、動詞の真似をしているのです。
準動詞は動詞の意味を持ってはいますが、動詞そのものではないのです。
最後に例文を見ていきましょう。
I hate dancing. 私は踊ることが嫌いだ。
「踊る」という意味のdanceがing形になっていますね。
これはなんだかわかりますか?
dancingが修飾しているのは「嫌う」という意味の動詞hateなので動名詞です。
これが動詞に憧れを持つ準動詞ということは明らかですよね。
何故ならI dancing.とは絶対に出来ませんから。
準動詞の見分け方として
S+VのVの位置に動詞が置けないものは準動詞というものがあります。
例えば
She laughing.
I to write something.
などには絶対できません。
準動詞は動詞の使い方をしますが、動詞ではないということを覚えておきましょう。
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