慶應義塾大学経済学部|英語対策、勉強法
慶應の学部の中では問題のバランスが良く、早慶で圧勝するためにはこの学部の英語をできることを目標にするとよいでしょう。
難問が少ないので純粋にどれくらい自分ができているかの良いベンチマークとなってくれます。
本ブログ記事は慶應経済学部の英語についての対策、勉強法についての記事になります。慶應経済学部の配点や合格最低点他の科目についてはこちらのページをご覧ください。
全体概観:配点200点 時間100分
年度によって問題のブレがありますが、超長文が2題、会話表現、自由英作文が例年出題されています。
長文の文章自体は比較的日常的なことをとりあげてくれ、また語彙のレベルも早慶では標準レベルなので、早慶を目指している学生で全く文章を読めないという学生はいないかと思います。
問題も標準的なので基礎を徹底的に詰め込んでください。
経済学部は前半部分で点数を取れないと後半部分は採点されずに即不合格となる恐怖の制度があるのでくれぐれも前半部分は気をつけてください。
足切りラインは比較的高く、最初の部分で8,9割の正解は欲しいところです。
足切りについては過去にこのような記事を書いておりますので、参考にしてみてください。
長文問題
▶2つの場合 1題約1200語(目標解答速度2つで60分〜65分)
▶3つの場合(近年だと2018年出題) 1題約900語(目標解答速度3つで70分)
慶應経済の超長文は、設問の最後にパラグラフの指定があるため多くの問題はどこから答えを探せばよいのかが明確です。
また一度筆者の主張が何かをつかむことができたら、読みながら解いていくこともできます。
これは超長文として出題されていますが、パラグラフ単位で読解ができるので超長文と感じることなく解くことができるのです。
センター形式の長文がさらに長くなったものと考えてもらえるとよいでしょう。
よく出る形式の問題について触れていきます。
空欄補充問題
空欄補充問題を解くポイントは、空欄部分が文章内の他の部分でどのようにいいかえがなされているかを発見できるかどうかです。
文章は1パラグラフ内で1つだけしか言いたいことはありません。ということは、空欄部分もパラグラフ内の他の部分で違う言葉で言い換えられていることがわかります。
この言い換えに気づくことができるかどうかがポイントです。
文章を構文や単語レベルで読むのではなくて、論理的に読む練習をどれだけ積んできたかが空欄補充のポイントになります。
下記がよくある空欄所中のよくでるパターンになります。
1,副詞を入れるパターン
2,1単語を入れるパターン
3,文章を入れるパターン
ACADEMIAでは論理的に文章を読む練習をしていくので、こうした空欄補充が苦手になるということがありません。
タイトル問題
まずこのタイトルではどのようなことを見抜く必要があるでしょうか?タイトルということは文章全体に関係することです。
ただ、もちろん文章自体に書いてある=タイトルになるというわけではありません。
パラグラフ毎の筆者の主張を見抜いて、それがすなわちどういうことをいっているかを見抜く訓練が必要です。
部分の内容ではなくて、文章全体に貫かれる筆者の主張がどのようなものなのかを理解できる能力が求められています。
ちなみにこのタイプの設問は一番配点が高いので、確実に得点できるようにしてください。
過去の経済学部のテーマについて
年度によっては長文が3,4つになっている場合もあります。ただしその場合は問題自体がかなり平易になっているので注意です。
科学技術や経済、労働に関係した文章がでてきます。それぞれに主要な概念はまとめておくとよいでしょう。
会話英訳問題
4~5年前は超長文の会話問題でかなりの難易度が高かったのですが、近年は日本語の会話でのやりとりを英語で訳すというものになっています。
癖の強い問題であることは間違いないのですが、遥かに難易度が下がっていることは間違いないです。
対策としては過去問の日本語を英語に訳して、英語のできる人に添削をしてもらうのが一番の近道です。
自由英作文
かつては独立した問題形式だったが、近年は読解問題の論点そのものが設問に問われてあなたならばどちらの立場につきますか?という問題になっている。
そのため、この自由英作文を解くために、まずは読解問題で筆者の主張+論理構造が読み取れていることが必要不可欠になってきます。
自由英作文ができるようになるためには・・
自由英作文というと、勉強の初歩段階だとかなり難しい印象を受けますが実際は争点は中学英文法を正しく使うことができているかです。
採点は減点方式なので、多くの受験生が中学英文法で間違えて、間違いをして大幅な減点を食らっています。
ですからACADEMIAでは『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』を利用して確実に中学英文法を使いこなすことができるようになってから『ドラゴン・イングリッシュ』といった表現集を使うようにしています。
自由英作文の具体的な勉強法としては、こちらで紹介しているのでご確認下さい。
動画解説! 慶應経済学部の長文を論理的に読む
クリックで再生が開始します。(音声がでます)
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過去問解説(随時更新)
年度 | |
2019年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
2018年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
2017年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
2016年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
2015年 | 大問1 大問2 大問3 大問4 大問5 |
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