現行の大学受験において、英語長文ができない = 行く大学がないという状況になってしまいます。 英語は小さい頃から行っているために、できない=才能がないと考えがちですが、簡単な教材から再度始めることで、必ずできるようになります。 勉強ができない!=塾に行かなきゃ・・となりがちですが、まずはご家庭でやっ
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- 現行の大学受験において、英語長文ができない = 行く大学がないという状況になってしまいます。
英語は小さい頃から行っているために、できない=才能がないと考えがちですが、簡単な教材から再度始めることで、必ずできるようになります。勉強ができない!=塾に行かなきゃ・・となりがちですが、まずはご家庭でやってみることも重要です
今回は、中学レベルから高校初級レベルの内容(英検準二級→二級程度)の内容を扱った教材になります。下記のような簡単な教材を音読やSVOCを完璧に行って確実に自分のものにできるようにしていきましょう。
[toc]大岩のいちばんはじめの英文法
[itemlink post_id="23428"]英語が苦手な人は英文法が頭に入っていません。
英文法が全然できない・・・と思ったら、まず初めに読むと良いでしょう。
多くの人が持っている教材で定番ですが、
読み込みが浅い人が多いです。
この教材をしっかりやり込むだけで受験基礎力は身につくのがしっかりと読み込むようにしましょう!
詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/oiwaeibunpo/"]大岩の英文法の確認用の教材で、ポラリス英文法1をやっていくと良いでしょう。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/5minutes/5mineg/seki-pola-eibunpo/"]肘井の読解のための英文法
[itemlink post_id="23137"]前述の大岩の英文法と同じく大定番の一冊です。
正直、GMARCHレベルであれば、この一冊と大岩をやりこんでもらうだけで使い方次第で十分に合格レベルまで持っていくことが可能です。
[nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/hijiimanabu/"]
それくらい重要な一冊となります。速読英単語 入門編
[itemlink post_id="24660"]特徴
中学生〜高校1年性程度の文章。小説のような深く印象に残る英文を読みながら、その中で無理なく自然に、大学入試に不可欠な重要英単語をまとめて覚えることができる参考書です。
入門編では、高校一年生からでも無理なく読める、易しく興味深い英文を選ぶことを最も重視しており、難易度順に掲載されているので、段階的に学習できます。また、別売り音声CDも合わせて活用することにより、リスニング対策も可能です。
メリット- 見開き2ページで左ページに英文、右ページに日本語訳がついており見やすいです(特に音読がしやすい)
本文の内容が読みやすく、内容が面白いものが多いです。
1つの英文の分量が少なく(多くて150語程度)、手軽に読むことができます。
デメリット- 単語帳となっている割には収録語数が少ないです。内容が非常に易しいので、これだけでは入試に対応できません。
英文法基礎10題ドリル
[itemlink post_id="17252"]特徴
一度英文法を学んだことがある状態であれば、繰り返しこの教材を行うことで英語の形を身につけることができます。英語が苦手で・・という人がいきなり取り組むのはおすすめしないですが、授業で英文法を理解した!という人であれば、この教材を使うのは意味があるでしょう。
メリット- 高校英文法の全ての形を意識して勉強することができる。整序なのでなぜその順番になるのかを考えながら読むことができる
デメリット- 解説はほとんどないので、理論書とセットでまたは一度英文法を覚えた人が行わないとできるようにならない。
英語長文ハイパートレーニング レベル1超基礎編
[itemlink post_id="17249"]特徴
このシリーズは、個人のレベルに合わせて長文読解の学習が始められるレベル別問題集で、レベル1は難関高校入試〜一般大学入試を対象としています。 利用法が分かりやすく、丁寧に説明されているので、短時間で効率的に学習できます。読解力を身につけるのに最適な内容の超基礎レベルの12編の英文を収録しています。「解答と解説」では、1問1問について正解を導く根拠をていねいに解説。「徹底精読」では、見開きでページを構成。「速読トレーニング」では、英語→日本語の音読で意味を取りながら英文理解の速度を上げて行き、日本語が必要なくなった段階で、英語のみを音読し、意味を理解する訓練をします。
メリット- とにかく復習、反復学習が出来るように最大限に工夫されています。基本文法を軸に、品詞分解した徹底精読も丁寧。繰り返し音読をすれば自然と英文慣れができます。
デメリット- 説明が足りないところがたまにあり、時々解説を足す必要があります。長文量が圧倒的に少なく,CDをよみあげるのが遅いです。解答解説の和訳は一文ずつ文法解説とともに丁寧に書きすぎてて見づらいので、解答解説はサーっと見るだけでよい!という人にはオススメできません。また、淡々と問題演習だけしたいという方には、ボリュームが少ないです。
全レベル問題集英語長文 基礎レベル
[itemlink post_id="17248"]オススメ度
特徴
長文読解の問題集にとどまらず、語彙力をつけたり、重要な文法事項の確認をしたり、音声を用いた学習により、発音・アクセント、リスニングの力をつけることも目指しています。
このシリーズはレベル別に6冊に分かれており、基礎レベルでは、高校基礎〜大学受験準備を目標としています。
すべての英文の構造を示していて、英文を完全に理解できるようにしています。さらに、本文の和訳例も、あまり意訳せず、文構造を反映させた直訳に近い日本語にしています。
また、付属のCDには英文の音声を2パターンで収録されていて、目的に合った活用の仕方ができます。メリット- 冒頭に長文の読み方が書いてあり、ある程度は参考書としても使える。
単なる問題を羅列しただけの本ではありません。
構文解析や解説も詳しいので独習もしやすい。語彙数・制限時間も書いてあります。
レベル別の本は色々な出版社から出ているけれど、一番下のレベルを使っても英語が苦手な人には辛いものが多いが、本書なら英語苦手な人でも使えます。
デメリット- 問題数が少なく、すぐに終わってしまいます。この一冊をといたらすぐに次のレベルの問題集にとりかかることが望ましいです。
まとめ
基礎的な英文法を学んで理解し、その後長文を多く読んでいき、英文法を意識しながら読んでいくことで着実に成績を上げることができます。
英語が苦手だ・・と思っている人はとにかく塾に駆け込んでなんとかしてもらおう!と思う前に、まずは自分で少しやってみてどこができないのだろう・・と考えてから、やってみるのが良いでしょう。[ad doc=""]
- 見開き2ページで左ページに英文、右ページに日本語訳がついており見やすいです(特に音読がしやすい)