参考書の特色
▶対象者
この本は英語の構造を高度に理解したい人向けです。
本書は、内容としては基礎的な部分から(例:Chapter1主語と動詞)取り扱っていますが、解説に用いる英文が難解であるという特徴があります。
そして、英文を正しく理解するための努力が要求されるため、英語を得意科目にしたい・英文を論理的に解きたいと考える人におすすめです。
また、本書は古い本ですが英語の解釈を全体的に詳しくしていることが特徴です。
英語を根本的な部分から理解したい!という方におすすめです。
*扱っている英文のレベルが古く難解なので、偏差値60程度の基礎力は必要です。
使い方
▶おすすめ使用期間
2か月〜3ヶ月程度
本書は、問題が多く解説も重厚です。そのため、苦手な分野を重点的に抜き出してやることをおすすめします。(もちろん、全部解くことを止めているわけではありません。)本書は、一文に加えられている解説が豊富かつ丁寧なのでじっくりと時間をかけて解くことをおすすめします。特に、受験生でも苦手にしている人が多いChapter5(倒置形)やChapter9(関係詞)は、基礎的なところも難解なところも詳細な説明が付与されているので解くことをおすすめします。
各章の例題は、難しいためひとまず自分で和訳を行ったら解説を熟読しどこがポイントなのかを理解するようにしましょう。
本書では、ひとまずとき終わったら例文を音読し、解説を理解できるように’’時間をかけても’’余すところなく理解することが必要です。
自分が文法の基本がしっかりとできているならばそれに越したことはありませんが、基礎的なところから取り組みたい人も努力・忍耐力をもって本書に取り組みましょう。
問題は難しいですが、まずじっくりと考えて問題に挑戦しどこをどうして間違ったのかを解説を踏まえながら見ることが重要です。
1ランク成績を上げるための使い方
復習の段階では、どこを間違ったのかそしてなぜ間違ったのかが重要です。
単純に、この問題はケアレスミスで間違ったというだけでは、不完全な見直しにしかなっていません。間違えやすい点を間違ったのか、それとも違う点を間違ったのか、そしてどこが一番わからなかったかを考える必要があります。
まず、上でも言いましたが英文を音読することは必須です。
その上で、本書の解説は値千金の価値がありますので解説の日本文を数回音読して、自らの中に染み込ませるようにしましょう。
本書は、英文を「感覚的」に読むことや問題を「形式的」に解く最近の潮流に反するものです。
そのため、一文一文を丁寧かつ論理的に解いていく努力が必須です。
本書のレベルは基礎的でありながら、完全に理解するためには難易度は相当に高いです。
ですが、基本的な文法力さえあれば十分に戦うことができるので、努力してがんばってください。
この参考書の後には何を使ったらよいか?
この参考書で実際に難解な英文解釈への取り組み方を理解することが出来たら、あとは実践あるのみです。
実際にあなたの志望校の過去問を解いてみるのが良いでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
この問題集をいきなり解いてもいいですか?
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