【無料】早慶への学力診断
難問題の系統の特色
▶対象者
難関大学の入試で得点を稼げるようになりたい方(偏差値65-70くらいの方)

これをマスターできれば難関大学でも物理を得点源にできるほどのレベルです。全体的に長い文章による問題が多いので、そのような入試問題に慣れておくのにも適しています。
ただし、目指す大学によってはオーバーワークになってしまいます。早慶以上で物理を使う人、医学部の二次試験で物理のある生徒のみ行ってください。
■難問題の系統のデータ
例題118問(原子分野を除いて103問)、演習問題177問(原子分野を除いて150問)からなっています。各例題には「考え方の基本」「解答」「解説」が書いてあり、つまずきやすいポイントをしっかり解説しています。
難問題の系統の使い方
▶おすすめ使用期間
2ヶ月半~3ヶ月

この問題集は難関大学に向けた仕上げの段階で用いる問題集です。入試を意識した演習にするためにも問題を解く時間を決めて取り組みましょう。
*この参考書に取り組むまで物理の基本的な問題は解けるようになっておくのが良いです。間違っても物理初学で取り組まないようにしてください!物理で効率的に成績を上げるためにはこちらのページで紹介しています。
1問あたり15分くらい、記述などの難しい問題であれば25分くらいを目処に解いてください。
時間が限られている入試の性質上、解ける問題をできるだけ多く解くことが大事になります。
この際、記述問題であれば本番の答案のように不足なく解答を書きましょう。時間内に解き終わらなければ、解答解説を読んでしっかりと理解することも大事です。
解けなかった、または間違っている箇所については、何故間違ったのかを明確にしておきましょう。もし何故間違ったのかが分からなければ、この参考書を使う段階ではないかもしれません。先に「重要問題集」などの問題集を使いましょう。
無理せず例題だけ取り組もう!
まずは例題のみを繰り返し解き、確実に身につけましょう。この問題集は全ての問題を完璧にする必要はなく、例題だけに取り組んでも十分な実力がつきます。
加えて、演習問題はかなり難易度が高い上に解説が少なく、物理が得意な人でも消化不良になってしまう可能性があります。
演習問題もかなり質が高い難問が揃っているので、例題ができていて本当に時間がある人は取り組むとトップクラスの実力がつきますよ。
難問題の系統の1ランク成績を上げる使い方
物理は特に分野によって得意・不得意が分かれる科目なので、各分野で解けた問題にばらつきがありますね。2周目以降はその点に気をつけて問題演習を行いましょう。
具体的には、あまり解けなかった、あるいは不得意な分野の問題を重点的に解き、得意分野ですでに1周目で解けたような問題については解答解説を流し読みにする、などです。解くべき問題を見極め、効率よく勉強しましょう。

このレベルの教材ですと、自身の導いた解答と単純に参考書の答えがあっていたかどうかを確認するだけでは不十分です。
一つの解答に対して複数の解答パターンを導けるようにしてみてください。物理のできる人は問題に対して複数の解答の道筋を出せるようにして、一番早く解ける方法で解けるようにしていきましょう。
当塾では偏差値30から早稲田慶應に合格できるように指導をしており、物理が得意になるための勉強法をこちらで紹介しております。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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