「無敵の難単語PINNACLE(ピナクル) 420」の使い方と特徴を生かす学習術
早慶向けの大学受験単語帳がついに出ました!
単語帳なのに420個しか入ってないじゃん・・・
少ないと思っている人もいるかもしれないですが、実際は逆です。
このレベルの単語はかなり難しく覚えるのも大変です。
この420個に絞って確実に覚えていくことで、早慶向けの難単語を覚えることができます。
1級用の単語帳を1度やってみるとわかりますが、単語と意味の結びつきを1対1で考えるのが非常に難しく覚えるのが大変です。意識しなかったり、語源を覚えて紐付けが見つからなかったら全然覚えることができません。
ページ目次
無敵の難単語PINNACLE 420の特徴
早慶向けの最強の英単語になりそうなPinnacleの特徴を見ていきましょう。
入試問題作成の傾向を分析
この単語集では、過去に出題された大学入試の英語の語彙問題を分析し、頻出する難語をピックアップしています。
分析の結果、早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私立大の入試では、英検1級レベルの語彙が頻繁に出題されていることが分かりました。
また、英字新聞や経済誌などの文章からの出題が多い傾向にあるため、こうした媒体で実際に使われているアカデミックな語彙に着目しています。
この厳選された420語をマスターすることで、実際の入試で出てくる可能性が高い難語に対応できるようになり、語彙力を効率的に強化できます。
過去問分析に基づいた語彙選定がこの単語集の大きな特徴といえます。
これまで英検1級の単語帳や3000語くらいの難単語帳を覚えなくてはいけなかったのですが、この単語帳であれば420個なので覚えやすいです
ペースを掴みやすい
この単語集には420語の難語が収録されていますが、
1日30語のペースで学習していけば、約2週間で全ての単語を習得できるように設計されています。
具体的には、単語集の中で1日分の学習内容が30語に分けられていて、毎日これを1セットとして学習していきます。
30語という量は、多すぎず少なすぎずちょうどいい量で、1日の学習に必要な時間も約30分程度で済みます。14日間の学習スパンは、入試直前の残された時間に合わせて決められています。
早慶などの難関大学に特化した英単語
Crackdown,backfire,meticulous,invigorateなど英検1級レベルの難単語がですが、
早慶に頻出の英単語がでてきています。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
無敵の難単語PINNACLE 420に向いている人
- 早慶での合格を強く目指している受験生
- 早慶の過去問で単語の壁にぶつかることが多い人
- 2冊目の単語集を選びたい人
おすすめの併用単語帳/使用スケジュール
- 英検2級レベル英単語
- 受験基本単語
- 英検準1級単熟語EX
- 【ココ!】無敵の難単語PINNACLE 420
基本英単語帳は下記が当てはまります。
- システム英単語
- ターゲット1900
- LEAP
使い方を詳しく説明しているので確認してください。
その後には、EXを使って、この単語帳を実施すると良いでしょう。
早慶に行くために4冊単語帳を行うことを考えると、少なくとも高校2年生には英単語の勉強をしていかなくてはいけなそうですね。
他にもは難単語帳はありますので、余裕がある人は他の単語帳も見てみても良いです。
無敵の難単語PINNACLE 420のレベル
レベルは単語水準が12000語水準で、英検1級レベルの単語帳を濃縮しています。
早慶の単語が難しい学部を受ける生徒以外は不要です。
逆にいうと早稲田社学のような英単語がものすごい難しい学部の場合は、絶対やったほうが良いです。
社学を受ける生徒は必須です。
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無敵の難単語PINNACLE 420の使い方
下記で具体的な使い方を見ていきましょう。
例文と使い方の解説で理解を深める
この単語集の大きな特徴は、各単語に実際の英文からの例文が多数掲載されていることです。
例えば「dwindle」の項目では、次のような例文が示されています。
As the population of the endangered species dwindles, efforts to preserve its
natural habitat and prevent poaching become increasingly urgent.
例文を通して、実際の使われ方をイメージできます。
加えて、この単語集では例文の下に「dwindleは『動①だんだん減少[低下]する ②衰える、弱まる③~をだ
んだん減少させる、小さくする』の意味」といった使い方の解説も記載されています。
例文以外にも前置詞との使い方も多数記載されています。
- dwindle away to X
- dwindle down to X
- dwindle from X toY
- dwindling 名詞
例文と解説を併用することで、単語の意味だけでなく、実際の使い方まで深く理解することができるのです。
単語の定着には非常に効果的な学習方法といえます。
関連語で語彙を拡充
例えば「dwindle」の項目では、「abate」「ebb」「wane」といった関連語が示されています。
これにより、単に「dwindle」だけを覚えるのではなく、意味の近い英単語を効率的に拡充することができます。
また、各単語の例文は実際の英文誌や新聞からの引用です。
実際の長文での使用イメージを掴む
この単語集の大きなメリットは、掲載されている例文が実際の長文から抜粋したものだという点です。
実際の長文中での使われ方を確認することは、英語のニュアンスをつかむ上で非常に重要です。
本書の学習では、まず例文から単語の基本的な意味を掴み、
次に実際の英文脈での使われ方のイメージを膨らませる、という学習プロセスがおすすめです。
問題集で理解度チェック&復習できる
写真のような感じで4択での問題集が付属して、理解度を確認することができます。
このように問題集を解くことで、単語の意味が正確に理解できているか確認できます。
また、解けなかった問題は復習し直すことで、弱点の単語力を効果的に強化できます。
学習とテストを繰り返すことで、単語の知識が定着するため、非常に重要な要素といえます。
PINNACLE(ピナクル) 420は早慶上位学部には必須
EconomistやForeign Affairsといった政治経済系の新聞雑誌から
今後も出題されることを考えると、これまで以上に難単語対策が必要になるのは間違いありません。
早慶受験を考えている人はぜひやってみてください。
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