英検のスコアは、
毎回偏差値換算されているため難易度によって異なるため、
素点で計算することはできません。
そこで今回の記事は、
合格するにはどれくらいの素点を取れば合格できるのか、
おすすめの戦略をお伝えしていきます。
また、これまでの英検で各点数でどれくらいの点数が取れたのかを、
計算して大体どれくらいの素点を取ったら
英検準1級に合格できるのかを分析していきます。
ページ目次
CSEスコアとは?
現在の英検は合格点はCSEスコア判定して、CSEで合格点が決まっています。
自分のとった点数を難易度に応じて、偏差値で換算して、CSEスコアに換算するのです。
例えば、Readingで10点とって、505点の場合もありますし、
また別の機会に受けた時に同じ点数で525点になる場合もあるのです。
そのため、点数だけで合格かどうかを判定することができなくなっています。
英検準1級の合格CSEスコアは?
では、この点数は素点換算するとどれくらいの点数になるのか。
英検準1級は何問正解で合格になるのか?
Listening 16点以上
Writing 12点以上
各技能で具体的に見ていきましょう。
まずはリーディングの点数を見ていきましょう。
準1級リーディングのCSEスコアと素点比較
リーディングの素点とCSEのスコア換算表を見ていきましょう。
*CSEスコアは毎回偏差値換算されて、集計されるため、点数と直接換算できないのですが、これまで当塾で受けた生徒からのデータを使って換算をしてみました。
素点 | CSE |
---|---|
41 | 750 |
40 | 710~720 |
39 | 670~690 |
38 | 660~680 |
37 | 650~670 |
36 | 640~660 |
35 | 630~650 |
34 | 620~640 |
33 | 610~630 |
32 | 610~630 |
31 | 600~620 |
30 | 590~610 |
29 | 590~610 |
28 | 585~600 |
27 | 580~600 |
26 | 580~595 |
25 | 575~590 |
24 | 565~585 |
23 | 560~580 |
22 | 560~570 |
21 | 555~565 |
20 | 550~565 |
19 | 550~565 |
18 | 545~565 |
17 | 540~560 |
16 | 535~545 |
15 | 530~545 |
14 | 525~540 |
13 | 520~535 |
12 | 515~530 |
11 | 510~530 |
10 | 505~525 |
9 | 500~515 |
このような表となっています。
準1級リーディングは何点取れば良いのか?
日本人が得意なリーディングは、
点数を稼ぐことができる分野なので、
ここでは絶対的に点数を確保してほしいです。
30~35点は、努力次第で狙える点数となっているので、早慶を目指すような受験生はこのラインを目指すのを目標にしてください。
準1級リーディングのおすすめの得点配分は?
こちらの記事でもお伝えしていますが、リーディングで絶対的に取らなくてはいけないのが、語彙分野です。
塾生には、25問あるうちの18〜20問は取れるように指示をしています。
早慶を受ける!ということも考えると、この辺りは最低ラインとして取れるようにしたいです。
語彙で18点取ったとして、
長文部分は満点(16点)近く取れるようにしていく必要があります。
語彙部分と比較して、
長文は語彙もそこまでレベルが高くないので、長文に読み慣れていれば、点数を取るのはそこまで難しくありません。
なので英検対策をして、
確実に満点を取れるようにしていきましょう。
準1級リスニングのCSEスコアと素点比較
続いて、リスニングを見ていきましょう。
素点 | CSE |
---|---|
29 | 750 |
28 | 720〜735 |
27 | 685〜725 |
26 | 675〜725 |
25 | 650〜685 |
24 | 635〜670 |
23 | 625〜640 |
22 | 615〜650 |
21 | 605〜645 |
20 | 595〜645 |
19 | 590〜625 |
18 | 580〜620 |
17 | 575〜610 |
16 | 565〜605 |
15 | 560〜595 |
14 | 550〜590 |
13 | 540〜580 |
12 | 535〜575 |
11 | 530〜565 |
10 | 525〜560 |
9 | 520〜550 |
8 | 515〜540 |
7 | 510〜530 |
6 | 505〜525 |
5 | 500〜520 |
4 | 490〜510 |
3 | 480〜500 |
2 | |
1 | |
0 | 0 |
準1級リスニングのおすすめの得点配分は?
英検準1級のリスニングは苦手な人にとってはかなり難しいです!
受ける人の属性にもよりますが、
もし大学受験の学年であれば、
リスニングだけに時間を費やすのは、
非常に難しいです。
過去問をやってみて、
10点以下であれば、
15点以上取るのは難しいので、
その辺りを目標にしていってください。
とはいえ、毎日英語を聴き続けないと15点取るのも難しいので、
過去問を毎日聞き続けましょう。
560点
Part1、3が取り組みやすいので、Part2は捨ててそこのみに焦点を絞って勉強すると良いでしょう。
準1級ライティングのCSEスコアと素点比較
英検準1級のライティングは1番対策をしやすい分野です。
ある程度基礎学力があって、対策をしさえすれば満点取るのもむずかしくありません。
素点 | CSE |
---|---|
16 | 750 |
15 | 685〜705 |
14 | 640〜670 |
13 | 615〜630 |
12 | 585〜600 |
11 | 565〜580 |
10 | 535〜560 |
9 | 510〜540 |
8 | 490〜540 |
7 | 470〜515 |
6 | |
5 | |
4 | |
3 | |
2 | |
1 | |
0 | 0 |
英検準1級対策にはライティングが肝!
英検準1級1次で合格するためには、
ライティングで12点以上を取るのが重要になってきます。
適切な対策をしさえすればむずかしい数値ではないので、ぜひ対策を積んで乗り切ってください。
具体的にどのような対策をしたら良いのか?については、別記事にて紹介していきます。
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