英検のスコアは、
毎回偏差値換算されているため難易度によって異なるため、
素点で計算することはできません。
そこで今回の記事は、
合格するにはどれくらいの素点を取れば合格できるのか、
おすすめの戦略をお伝えしていきます。
また、これまでの英検で各点数でどれくらいの点数が取れたのかを、
計算して大体どれくらいの素点を取ったら
英検準1級に合格できるのかを分析していきます。
ページ目次
CSEスコアとは?
現在の英検は合格点はCSEスコア判定して、CSEで合格点が決まっています。
自分のとった点数を難易度に応じて、偏差値で換算して、CSEスコアに換算するのです。
例えば、Readingで10点とって、540点の場合もありますし、
また別の機会に受けた時に同じ点数で560点になる場合もあるのです。
そのため、点数だけで合格かどうかを判定することができなくなっています。
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
英検準1級の合格CSEスコアは?
では、この点数は素点換算するとどれくらいの点数になるのか。
英検準1級は何問正解で合格になるのか?
どのようなケースも考えられますが、下記が合格イメージとなります。
Listening 16点以上
Writing 24点以上
各技能で具体的に見ていきましょう。
まずはリーディングの点数を見ていきましょう。
準1級リーディングのCSEスコアと素点比較
リーディングの素点とCSEのスコア換算表を見ていきましょう。
*CSEスコアは毎回偏差値換算されて、集計されるため、
点数と直接換算できないのですが、
これまで当塾で受けた生徒からのデータを使って換算をしてみました。
素点 | CSE (推定範囲) |
---|---|
31 | 750 |
30 | 730〜749 |
29 | 700〜720 |
28 | 675〜695 |
27 | 660〜680 |
26 | 650〜670 |
25 | 640〜660 |
24 | 630〜650 |
23 | 620〜640 |
22 | 615〜635 |
21 | 604〜624 |
20 | 597〜617 |
19 | 591〜611 |
18 | 586〜606 |
17 | 580〜600 |
16 | 574〜594 |
15 | 568〜588 |
14 | 563〜583 |
13 | 557〜577 |
12 | 550〜570 |
11 | 545〜565 |
10 | 540〜560 |
9 | 535〜555 |
準1級リーディングは何点取れば良いのか?
日本人が得意なリーディングは、
点数を稼ぐことができる分野なので、
ここでは絶対的に点数を確保してほしいです。
30~35点は、努力次第で狙える点数となっているので、早慶を目指すような受験生はこのラインを目指すのを目標にしてください。
準1級リーディングのおすすめの得点配分は?
こちらの記事でもお伝えしていますが、リーディングで絶対的に取らなくてはいけないのが、語彙分野です。
塾生には、18問あるうちの15問は取れるように指示をしています。
早慶を受ける!ということも考えると、この辺りは最低ラインとして取れるようにしたいです。
語彙で15点取ったとして、目標得点を22点として場合は追加で7点取る必要があります。
長文で半分程度取ることができれば取れる点数なので、
大学受験生であればそこまで難しい点数ではないでしょう。
語彙部分と比較して、
長文は語彙もそこまでレベルが高くないので、長文に読み慣れていれば、点数を取るのはそこまで難しくありません。
多くの人が単語帳についているけれど、
問題数が少ないからやらない人が多い句動詞ですが、
4点もあるので、実は高得点を取るためには覚えた方がコスパは良いです。
とはいえ、句動詞は覚え方があるので時間のあるうちに覚え方をマスターすると良いでしょう。
おすすめの教材としては、
クリストファバーナード先生の『句動詞の底力』で覚え方を覚えるのが良いですよ。
ある程度頭に入っている人は、『“英語のしくみ”が見える[基本動詞 + 前置詞]イディオム1000』で一覧でみていくのも良いでしょう。
この辺りで熟語の仕組みを一通り理解した上で、
出た単やEXなどの単語帳で覚えていくと、かなり効率的に覚えることは可能です。
準1級リスニングのCSEスコアと素点比較
続いて、リスニングを見ていきましょう。
素点 | CSE |
---|---|
29 | 750 |
28 | 720〜735 |
27 | 685〜725 |
26 | 675〜725 |
25 | 650〜685 |
24 | 635〜670 |
23 | 625〜640 |
22 | 615〜650 |
21 | 605〜645 |
20 | 595〜645 |
19 | 590〜625 |
18 | 580〜620 |
17 | 575〜610 |
16 | 565〜605 |
15 | 560〜595 |
14 | 550〜590 |
13 | 540〜580 |
12 | 535〜575 |
11 | 530〜565 |
10 | 525〜560 |
9 | 520〜550 |
8 | 515〜540 |
7 | 510〜530 |
6 | 505〜525 |
5 | 500〜520 |
4 | 490〜510 |
3 | 480〜500 |
2 | |
1 | |
0 | 0 |
準1級リスニングのおすすめの得点配分は?
英検準1級のリスニングは苦手な人にとってはかなり難しいです!
受ける人の属性にもよりますが、
もし大学受験の学年であれば、
リスニングだけに時間を費やすのは、
非常に難しいです。
過去問をやってみて、
10点以下であれば、
15点以上取るのは難しいので、
その辺りを目標にしていってください。
とはいえ、毎日英語を聴き続けないと15点取るのも難しいので、
過去問を毎日聞き続けましょう。
560点
Part1、3が取り組みやすいので、Part2は捨ててそこのみに焦点を絞って勉強すると良いでしょう。
準1級ライティングのCSEスコアと素点比較
英検準1級のライティングは1番対策をしやすい分野です。
ある程度基礎学力があって、対策をしさえすれば満点取るのもむずかしくありません。
素点 | CSE (推定範囲) |
---|---|
32 | 750 |
31 | 737〜749 |
30 | 729〜736 |
29 | 722〜728 |
28 | 715〜721 |
27 | 700〜714 |
26 | 673〜685 |
25 | 651〜661 |
24 | 632〜641 |
23 | 615〜623 |
22 | 600〜607 |
21 | 586〜593 |
20 | 573〜579 |
19 | 561〜567 |
18 | 550〜555 |
17 | 539〜544 |
16 | 529〜534 |
15 | 520〜524 |
14 | 510〜519 |
13 | 500〜509 |
12 | 490〜499 |
11 | 480〜489 |
10 | 470〜479 |
9 | 460〜469 |
8 | 450〜459 |
英検準1級対策にはライティングが肝!
英検準1級1次で合格するためには、
ライティングで24点以上を取るのが重要になってきます。
適切な対策をしさえすればむずかしい数値ではないので、ぜひ対策を積んで乗り切ってください。
具体的にどのような対策をしたら良いのか?については、別記事にて紹介していきます。
入試まで時間がない・・・
入試まで時間がなくて、英検は最後のチャンスだった人は他の外部試験を受けることも考えよう。
最後の英検から他の外部試験についてはこちらの記事で説明しています。
Published by