「高2の夏休みはどんなことをすれば良いのか?」
「高2から受験勉強はまだ早い?」
「早慶に合格するためには高2の夏休みはどうしたら良い?」
このような質問が思い浮かんでいる人は多いと思います。
この記事では早慶に合格するのに、
有意義な高校2年の夏休みを迎えるために、
具体的にどのようなことをしたら良いのかをお伝えしていきます。
ページ目次
高校2年夏からの受験勉強の始め方には、意義と重要性があります。
この段落では、高校2年生の夏休みから受験勉強を開始する理由とメリットを紹介します。
高校2年生の夏休みは、受験勉強を始めるための貴重な時間です。
この時期に勉強に取り組むことは、
時間的な余裕があるので、じっくりと基礎固めや学習計画を立てることができます。
高校2年夏の受験対策の重要性
高校2年生は、
受験勉強全体で考えると非常に重要な場面になっています。
その理由をお伝えしていきます。
高2夏に受験勉強を始めるべき理由
高校2年夏に受験勉強を始めるべき理由はいくつかあります。
まず、時間的な余裕があるため、ゆっくりと基礎固めや学習計画を立てることができます。
基礎固めは非常に非常に時間がかかります。
時間のない高校3年生の時だとこの基礎部分をおろそかにしてしまって、
できない・・ということに陥りがちです。
この基礎部分をいかに丁寧に行えるかが、、
成績を圧倒的に上げていくかのポイントになります。
なので、2年生のこの時期をうまく活用できるようにしてください!
また、高校3年は通っている学校によってはカリキュラムがかなり忙しくなります。
問題演習が中心になってくる場合も多いのですが、
基礎ができてない段階で、そのような演習ばかりをこなしていっても
いつまで経ってもできるようになりません。
そうした演習学習に追われる前にしっかりと基礎を固めておくことが重要です。
さらに、受験勉強の経験を積むことで、受験に対する自信や充実感を得ることができます。
成績を圧倒的に上げるためには基礎学習の徹底が肝心
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できるようになるためには、偶然はありません。
徹底的な基礎学習を反復していくことが肝心になるのです。
この時間のある時に、絶対的な基礎学力をつけるようにしていってください。
高校2年生の夏休みに取り組むべき学習内容の紹介
高校2年生の夏休みに取り組むべき学習内容は、
何度も言っているようで申し訳ないのですが、
徹底した基礎固めとその反復学習です。
基礎固めとは、各教科の基本的な知識や概念をしっかりと理解し、定着させることを指します。
この際に重要なのは、
科目ごとに優先度を設けて学習することです。
いたずらに学習をしても、できるようになりません。
文系であれば、英語が最優先科目です。
英語が偏差値60以下であれば、高校2年生の段階で、他の科目に手を出す必要はありません。
理系であれば、数学、英語が最優先科目です。
数学ができないと理系で難関大学に入ることは不可能です。
また、数学と同様に大事かつ時間がかかるのが英語です。
理系の子は時間をかけることが少ないのですが、
こちらも数学と同様に時間をかけるようにしてください。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
高校2年夏の勉強時間と平均勉強時間
ここからは、
高校2年生の夏休みの勉強時間と平均勉強時間を見ていきましょう。
高2夏の受験勉強に適切な時間の使い方
高校2年夏の受験勉強に適切な時間の使い方を考えましょう。
一日の勉強時間は、個人の能力や目標によって異なりますが、
一般的な目安としては3〜5時間程度を目指すことが良いでしょう。
しかし、長時間一気に勉強するのではなく、短時間でも集中して取り組むことが大切です。
例えば、1時間ごとに10〜15分の休憩を挟むなど、適度な休息を取りながら効果的な学習を行いましょう。
高校2年生の平均勉強時間との比較とバランスの取り方
高校2年生の平均勉強時間と比較して、受験勉強の時間配分を考えましょう。
一般的に高校2年生の平均勉強時間は2〜3時間程度と言われています。
受験勉強を始めるためには、
この平均的な勉強時間を上回る必要がありますが、無理なくバランスよく取り組むことが重要です。
学校の勉強や部活動などの時間も考慮しながら、自分に合ったスケジュールを立て、効率的な学習時間を確保しましょう。
高校2年夏休みの受験勉強計画
勉強時間も大事ですが、それと同じくらい重要なのは、
受験計画を適切に立てることができたかどうかです。
ここでは効果的な夏休みの受験勉強の計画の立て方をお伝えしていきます。
高2夏休みの受験勉強計画の立て方とポイント
高校2年夏休みの受験勉強計画を立てる際には、
以下のポイントに注意しながら具体的な計画を立てましょう。
スケジュールの立て方
1. 目標設定: 自分の受験目標や志望校を明確にし、それに向けた具体的な目標を設定します。目標は現実的で具体的であることが重要です。
2. スケジュール作成: 高校2年夏休みの期間を日付や週単位でスケジュール化し、学習内容や予定を明示します。進めるべき教科やテーマごとに分け、均等に学習を進めるようにします。
3. 優先順位の設定: 受験科目や苦手な科目に重点を置き、優先的に取り組みます。効率的な学習を進めるために、重要な単元やテスト範囲を把握し、時間配分を考えましょう。
4. 柔軟性の確保: 予期せぬイベントや予定の変更にも柔軟に対応できるように、余裕を持ったスケジュールを作成します。計画の見直しや調整が必要な場合も、柔軟に対応しましょう。
高校2年夏からの受験勉強に続く高3以降の勉強計画を概略的に作成する際には、
以下の留意点に注意しましょう。
目標の再設定:
高校3年の受験目標や志望校を再確認し、それに向けた具体的な目標を設定します。現実的で具体的な目標を立てることが重要です。
学習スケジュールの立案:
高校3年の学習スケジュールを日付や週単位で立案し、適切な時間配分を行いましょう。志望校の試験日程や対策期間を考慮に入れながら、効率的な学習計画を立てます。
週間・月間の目標設定:
週間や月間の目標を設定し、進捗状況を管理しましょう。達成した目標に対しては自己評価を行い、課題や改善点を見つけて次の目標に活かしましょう。
高校2年夏の勉強計画作成の注意点
高校2年夏の勉強計画作成においては、以下の注意点に留意しましょう。
現実的な目標設定:
目標は自分の実力や状況に合わせて現実的に設定しましょう。過度な負担や無理なスケジュールはモチベーションの低下につながることがあります。
バランスの取れた学習時間:
過度な学習時間だけに偏らず、適切な休息とリフレッシュの時間を確保しましょう。バランスの取れた学習スタイルが持続可能な勉強環境を作ります。
自己評価と振り返り:
定期的に自己評価を行い、学習の進捗や課題を把握しましょう。振り返りを通じて改善点を見つけ、次の学習計画に反映させることが大切です。
忍耐と努力の意識:
高校2年夏からの受験勉強は長期的なプロセスです。忍耐力と努力を持ちながら、毎日の学習に取り組むことが重要です。
モチベーションの維持: 長期間の受験勉強ではモチベーションが低下することもあります。自分に合ったモチベーションの維持方法を見つけ、定期的に自分を奮い立たせるような要素を取り入れましょう。
継続的な振り返りと改善:
定期的に学習の振り返りを行い、自分の強みや課題を把握しましょう。改善点を見つけて次の学習計画に反映させることで、効果的な学習を継続できます。
高校2年生の学習時間の調整の仕方
高校2年生の夏休みは受験勉強だけでなく、
リフレッシュや趣味の時間も大切に過ごしましょう。
以下の点に留意しながら学習時間を調整しましょう。
休息とリフレッシュ: 長時間の勉強に集中することは疲労を引き起こす可能性があります。
定期的な休息やリフレッシュの時間を設け、リラックスや運動などで気分転換を図りましょう。
趣味や遊びの時間: 受験勉強だけに専念するのではなく、趣味や遊びの時間も確保しましょう。
心身のリフレッシュにつながり、モチベーションの維持にも役立ちます。
自己管理と時間の使い方: 高校2年生の夏休みは時間が自由に使えるため、自己管理が重要です。
無駄な時間の使い方を避け、効果的な学習時間を確保しましょう。
高校2年生の夏休みの適切な勉強時間の管理
高校2年生の夏休みの適切な勉強時間を管理するためには以下のポイントに注意しましょう。
バランスの取れた学習時間: 適切な休息とリフレッシュの時間を確保しながら、学習時間を計画しましょう。疲労を溜めずに効率的な学習ができるように工夫しましょう。
プランニングとタイムマネージメント: 学習計画を立て、予定を守ることが重要です。時間の使い方を工夫し、無駄なく学習に取り組むことができるようにしましょう。
自己評価と調整: 定期的に自己評価を行い、学習の進捗状況を確認しましょう。必要に応じて学習計画を見直し、調整することが大切です。
高校2年夏で塾を使うか?自学習をするのか?
高校2年生の夏でいざ勉強をするぞ!と思っても難しいのが、
実際に勉強をするかどうかというところです。
ここでは、自学習が良いのか、夏期講習に行くべきかを考えていきます。
高2夏休みに夏期講習に行くべきか
勉強の仕方がわからない!、
ということで塾の夏期講習を利用するのも手だと思います。
ですが、ここで一番陥りがちで怖いのが、
塾に行って夏期講習に参加して満足してしまうことです。
とにかく、色々と種類がありますので自分のレベルに合ったところを探してみてください。
塾もいろいろなタイプがありますので、色々と検討をして考えてみてください。
高2夏休みに自学習で行うか
夏休みに自学で勉強をするのも良いでしょう。
ただし、自学で学習する場合も塾に通う場合と同じように、
自分のレベルにあったところに行くところが重要です。
よくわからないけれど難しいことをやっていれば早慶に行くことができる!
早慶に行くためには、難しいことをクリアしなくてはいけない!
なんてことは絶対にありません。
自分の学力に合わせて、勉強をしなければ勉強はできるようになりません!
正しい勉強なのかわからないを解決するには・・・
早慶を目指していて、自分のやっていることが正しい勉強なのかわからない!ということは起こると思います。
その場合は中途半端にネットで調べて満足せずに、一度プロの話を聞くのが良いでしょう。
お気軽に当塾までご相談いただければと思います。
科目別の高校2年夏の受験勉強法と科目別おすすめ参考書
高校2年生は先ほどもお伝えした通り、下記科目を優先的に行なってください。
文系→英語
理系→数学、英語
英語・数学・国語の基礎固めと復習には、以下の方法で行なってください。
英語:
語学学習は、
単語に始まり単語に終わります
高校2年生の時点で、単語は全然覚えきれてないと思いますので、大至急覚えていきましょう。
偏差値50以下の人は英検2級を、偏差値60ある人は偏差値60を目指して頑張りましょう。
英語一文を文法的に精読ができるように1文1文丁寧に読んでいきましょう。
文章の中にある句、節といった関係性を正しく理解ができるようにしていくのが肝要です。
数学:
数学3の微積に取り組めるように、
周辺分野の復習と実際に数学3の計算、面積、体積の計算を
行なっていく必要があるでしょう。
また、1Aの確率や整数分野が苦手な人は
時間のある高校2年生の夏休みで頑張っていきましょう。
国語:
現代文が苦手な人は早めに対策をしておきましょう。
国語ができない=他の科目の伸びが限定的になってしまいます。
そのような場合は、早期に取り組む必要があります。
また苦手な人の多い古文については
単語、文法を基礎事項はマスターしておきましょう。
高2夏でやっておきたいおすすめの英語の参考書
英語苦手な人は文法よりも、まずは英単語を行なってください。
本当に英語が苦手な人は・・・・
短文で覚える中学英単語1900で中学英単語を完璧に覚えていきましょう。
その後にターゲット1200、シス単ベーシックあたりを行なって、
その後にシステム英単語、ターゲット1900を行なっていくようにしていきましょう。
英語ができる人は・・・
単語帳と英文解釈を行なってください。
単語帳は、ターゲット1900、システム英単語を行なっていき、
その後に英検準1級の単語帳を行なっていくのが良いでしょう。
英文解釈は、
肘井の読解のための英文法とその後英文熟考ができると良いです。
英文熟考については少しレベルが高いので、
独学で行う場合は、
もう一段階レベルを下げて勉強をしてみると良いでしょう。
高2夏でやっておきたいおすすめの数学の参考書
数学は精講シリーズと合格る計算シリーズをやってもらえれば基本的に問題ありません。
夏休み期間であれば、入門問題精講と基礎問題精講→苦手な分野はチャートなどの網羅系の問題を
やってもらえれば大丈夫です。
理系は大変なので、数学3まで取り組めるように苦手な分野を潰して学習を進めて下さい。
高2夏でやっておきたいおすすめの国語の参考書
国語は英語ができているかどうかによります。
英語が偏差値50ない場合は英語最優先に勉強を進めてください。
60近くある場合は古文をやってください。
古文でおすすめなのは、河合塾ドリル、つながるまとまる古文単語をやっておくと良いでしょう。
高校2年夏から高校3年に向けての準備
ここからは、高校2年生から高校3年生になるまでに
どのようなことを準備したら良いのかを考えてみましょう。
高3以降の勉強計画の概略作成と留意点
高校3年以降の文系理系それぞれどのように勉強をしたら良いのか?については別途ブログ記事を用意しているのでそちらを参考にしてください。
高校3年に向けた学習習慣の身につけ方
高校3年に向けた学習習慣を身につけるためには、以下のポイントに留意してください。
時間管理: 毎日の学習時間を確保し、計画的に学習に取り組むことが重要です。
スケジュールを立てて時間配分を行い、無駄な時間を減らしましょう。
集中力の維持: 集中力を高めるためには、十分な休息とリフレッシュが必要です。
短い休憩時間を挟みながら、集中して取り組むことを心掛けましょう。
自己管理の徹底: 自分自身を律するためには、自己管理が重要です。
学習計画の実施や課題の達成を意識し、自己評価や振り返りを行いましょう。
学習習慣の確立と継続の重要性
高校2年夏からの受験勉強においては、学習習慣を確立し継続することが重要です。
以下のポイントに留意しながら、効果的な学習習慣を築きましょう。
日々の継続:
定期的に学習に取り組むことが大切です。毎日少しずつでも学習をすることで、知識の定着や応用力の向上が期待できます。
目標の設定:
学習において目標を持つことはモチベーションの維持につながります。日々の学習目標や週間・月間の目標を設定し、それを達成することに意識を集中しましょう。
励ましと報酬:
自分を励まし、学習の成果を喜ぶことも重要です。達成した目標に対して自己ご褒美を設定することで、モチベーションを高めることができます。
大学受験勉強に向けた覚悟と意気込み
高校2年夏からの大学受験勉強には覚悟と意気込みが必要です。以下のポイントに留意しながら、受験に向けた心構えを持ちましょう。
自己信頼と自己肯定感: 自分の能力や成長を信じることは非常に重要です。
自己肯定感を持ちながら、困難に立ち向かう覚悟を持ちましょう。
困難への挑戦: 受験勉強は困難な道のりですが、挑戦することで成長する機会でもあります。困難を乗り越える覚悟と意欲を持ちましょう。
周囲とのサポート: 受験勉強は一人で行うものではありません。
家族や友人、先生など周囲のサポートを受けながら、助け合いながら学習を進めましょう。
大学情報の収集とオープンキャンパスの重要性
高校3年に向けて大学受験を考えるなら、
大学情報の収集とオープンキャンパスへの参加をしておいた方が良いでしょう。
大学のウェブサイトやパンフレットを活用して、学部や学科の情報を収集しましょう。
また、オープンキャンパスに参加して大学の雰囲気や授業内容を体験することで、
将来の進学先を選ぶ上での参考になります。
コロナウィルスの期間を経て、オンラインで実施している大学も多いので、
ぜひこの期間を利用してオープンキャンパスで色々と大学を見てもらうと良いでしょう。
学力の把握と復習の重要性
高校2年までの学習内容の把握と復習は、高校3年以降の学習において重要です。自分の学力を客観的に把握し、弱点や課題を明確にすることで、適切な対策を立てることができます。過去のテストや課題の復習を通じて、理解度を確認しましょう。
夏休み中に志望校を決める重要性と方法
夏休み中に志望校を決めることは受験勉強において重要な一歩です。
以下の方法を参考にして、自分に合った志望校を見つけましょう。
自己分析: 自分の興味や将来の目標、学習の得意・苦手などを客観的に分析しましょう。自分の性格や適性に合った大学や学部を探すことが重要です。
大学の特徴の把握: 大学のウェブサイトやパンフレットを活用して、大学の特徴やカリキュラム、学生生活などを調べましょう。オープンキャンパスや大学説明会に参加することもおすすめです。
先輩や教師のアドバイス: 先輩や教師に相談し、アドバイスを受けることで適切な志望校を見つけることができます。彼らの経験や知識を活用しましょう。
大学受験に向けて実りのある期間にする必要!
高校2年生の夏休みは早いようでたくさんあるようであっという間です。
うまく利用することができるかが早稲田慶應に現役合格することができるかを握っています!
時間管理、勉強管理をうまく行なっていくことで、
今の学力がどれくらいでも必ず早慶に合格することはできますので頑張っていきましょう!
夏休みに何をしたら良いのかわからない・・
今の勉強があっているのかわからないなど
早慶の勉強でお困りのことがあればお気軽にご相談ください。
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