名詞には可算名詞と不可算名詞があります。
大きな違いは、数えることができるかどうか。
「可算名詞は大丈夫だけど、不可算名詞は苦手」
と悩んでいませんでしょうか?
今回は可算名詞と不可算名詞のポイントを丁寧に解説します。
可算名詞と不可算名詞の違いはテストでよく聞かれる!
可算名詞と不可算名詞の違いを、理解している人は少ないです。
しかし、英語をしゃべるうえで可算名詞と不可算名詞を使い分けることは重要です。
だから、英語試験の文法問題では必ずと言っていいほど尋ねられます。
もちろん試験だけではなく、日常生活で英語を話すためにも可算名詞と不可算名詞の違いは理解しておかないといけません。
可算名詞と不可算名詞は同じ名詞ですが、全く違うものです。
単に数えることができるかどうかだけではなく、細かな文法の違いも出てきます。
ここからは可算名詞と不可算名詞について解説します。
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可算名詞とは?
可算名詞とは、数えることができる名詞のことです。
つまり、可算名詞は単数形扱いになることもあれば、複数形扱いになることもあります。
例文を見ていきましょう。
There is an apple on the table.
机の上に1つのリンゴがある。
リンゴは数えることができる名詞です。
1つのリンゴがテーブルの上にあるので、Is An Appleとなっています。
There are apples on the table.
机の上にいくつかのリンゴがある。
この例文では1つのリンゴではなく、複数のリンゴがありますね。
だから、Are Applesとなっています。
The chair is old.
その椅子は古い
「椅子」という意味のChairは可算名詞です。
Chairと単数形になっているので、動詞はIsですね。
The chairs are old.
それらの椅子は古い
この例文では、ChairSと複数形になっています。
だから、動詞はIsではなくAreです。
不可算名詞とは?
不可算名詞とは、数えることのできない名詞のこと。
ほとんどの名詞は可算名詞ですが、不可算名詞もいくつかあります。
不可算名詞は数が少ないので、地道に覚えていきましょう。
不可算名詞の特徴は、主に以下の3つのです。
・単数形扱いになる
・不可算名詞に続く動詞は、いつも単数形
・不可算名詞の前にはA、An、数字を表す単語を置くことができない。
Money can’t buy happiness.
お金で幸せを飼うことはできない。
この例文で、不可算名詞は2つあります。
MoneyとHappinessです。
どちらの単語の前にもAや数字を表す単語はありませんよね。
Love is priceless.
愛はかけがえのないものだ
Loveも不可算名詞です。
だから動詞はAreではなくIsですね。
以下の6つのジャンルの名詞は、不可算名詞になることが多いです。
1.抽象的なもの
実際に触ることができないものや概念は不可算名詞であることが多いです。
すでに紹介したLoveやHappinessもそうですね。
Freedom 自由
Education 教育
Luck 運
Beauty 美
Music 音楽
2.液体とガス
Water 水
Milk 牛乳
Wine ワイン
Oil 油
Rain 雨
Soup スープ
Tea ティー
Coffee コーヒー
Smoke 煙
3.小さなもの
Sugar 砂糖
Salt 塩
Sand 砂
Rice 米
Dust ほこり
Flour 小麦粉
4.素材
Wood 木
Glass ガラス
Paper 紙
Iron 鉄
Cotton コットン
Wool ウール
Steel スティール
Gold 金
Silver 銀
5.いくつかの食べ物
Fish 魚
Meat 肉
Bread パン
Cheese チーズ
Food 食べ物
Chocolate チョコレート
6.その他
Furniture 家具
Advice アドバイス
Work 仕事
News ニュース
Information 情報
Luggage 手荷物
Money お金
可算名詞にも、不可算名詞にもSomeやAnyを付けるのはよくあります。
Some advice
Any toys
Some information
Any money
不可算名詞は地道に覚えるしかありません。
少し退屈ですが、頑張って覚えていきましょう!
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