2023年の早稲田大学文化構想学部の解答速報になります。
英語の問題形式が同じでダブル受験の多い文学部も
17日にあります。
しっかりと復習をして臨んでください。
2024年度の解答速報はこちらから
ページ目次
文化構想学部英語配点は?
下記が一般的に言われている点数配分です。
大問1が1問1点で14点満点
大問2Aが1問2点、B,Cが3点で28点満点
大問3が1問3点で21点
大問4が1問1点で7点
大問5が5点。
もちろん、早稲田大学が公表しているわけではないので、
確定情報ではないです。
それ以外に考えられるのが、
大問3が2点パターンで大問4が1問2点となるパターンです。
やり方が一定で復習効果が最も高いのは、
大問3,4です。
ですので、まずはこの二つを見ていきましょう。
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【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
2023年文化構想学部英語 大問3
解答としては下記となります。
(25) b
(26) h
(27)d
(28)c
(29)g
(30)e
(31)a
大問3を解くポイント
ネット上では文章が難しかった・・難化した・・という声が多く聞こえましたが、
この大問はいかに文章を読まないで、形で問題を解くかがポイントになります。
塾生で満点を取った人は、
ほとんど読んでないため内容は記憶になかったとのことです。
内容自体は確かに難しいのですが、、、
下記5点に気をつけてもらえれば、
容易に今年度の問題は解けた方だと思います。
気をつける点は、
時制 and 助動詞、代名詞and定冠詞、論理マーカー、固有名詞、主語になります。
普段この辺りを見てない人はこの点だけでも注意して、
答えを選んでいくだけで非常に楽に答えることが可能です。
この辺りはYoutubeの方でもお伝えしていますのでご確認ください。
形だけで解くのを具体的に見ていくと・・
(25) b →時制と固有名詞
(26) h →時制と代名詞
(27)d →論理マーカー
(28)c →時制
(29)g →代名詞と主語
(30)e →代名詞
(31)a →代名詞と論理マーカー
こんな感じの切り口で見ていくと解くことができます。
慣れてくると早い子で10分かからず、完璧にできます。
前後の主語を見ていない人が結構多いので、主語の共通性についてもしっかり見るようにしましょう。この問題を解く上で、対称性は大きなヒントになります。
3点だった場合は、
結構な割合を占めるのでぜひ得点源にしてください。
2023年文化構想学部英語 大問4
(32)h
(33)i
(34)e
(35)k
(36)j
(37)c
(38)f
こちらも会話問題ですが、ほとんど形が非常に重要です。
(35)が結構難しかったようですが、
それ以外の問題は、品詞、文型確定で解くことが可能です。
2023年文化構想学部英語 大問1
A
(1)c
(2)f
(3)d
(4)d
(5)b
(6)a
(7)c
B
(8)b
(9)d
(10)b
(11)d
(12)b
(13)c
(14)d
この設問で重要なのは、
いかに早く解き切るか?ということ。ほとんど前後で決まってしまうので、
わからないものを悩んでも仕方がありません。
7~10分程度前後だけ見て解けるようにしましょう。
今回の設問で言えば、
(3),(4),(13),(14)は直後の論理関係で解くことが可能です。
特に等位接続詞がキーポイントになってきます。
2023年文化構想学部英語 大問5
2023年の文章は、パラグラフ1で今回の文章全体で言いたいことを述べて、パラグラフ2でその具体例を述べていくパターンの文章です。
その構図がわからない場合は、
今回答えを導くのが難しかったでしょう。
答えとしては、
1パラの1文目に書いてあるような、
1度広まった考えを再度確認することはしないというようなことが書いてあればOKです。
2023年文化構想学部英語 大問2
(15)a
(16)b
(17)a
(18)a
(19)b
(20)c
(21)d
(22)c
(23)b
(24)d
この大問は早稲田大学文化構想学部に
合格するにあたり一番重要な大問となります。
合格するためには、8/10以上(できれば、B,Cは全問正解)は必須です。
もし早稲田大学文学部を受ける上で復習をしたいとなれば、
B,Cのリーズニングを徹底的に行ってください。
ここだけで24点程度はあると推定できるので、、
できない=合格ができないということになります。
大問2リーズニングはこんな感じで
17の答え(a)の根拠は、2パラの最後の文章と一致。
foldが倍数表現ということがわかるかどうかがポイント。
(b)が違う理由は、to 以降の目的が本文になし。
(c)が違う理由は、本文に言及なし。
(d)が違う理由は、本文explodedと矛盾。
こんな感じでリーズニングをしてみると良いでしょう。
2024年度以降で早稲田文化構想学部に受かるためには?
早稲田文化構想、文学部は
問題形式がここ数年固定化されているので対策は非常に立てやすい学部です。
正しい勉強を行なっていけば、高得点を狙うのは難しくありません。
合格するためには、
大問3と大問5がポイントになりますので、
ここの対策ができるかどうかが合否の鍵を握ります。
来年度以降受ける人はこの点を注意して対策をしてください。
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