慶應FIT入試からの一般入試!?
慶應法学部のFIT入試の結果が例年11月頭に出ます。
そこから一般入試まで3ヶ月ちょっと対策をどうしたら良いのか。
第一志望として出願している人が多く、受からないと焦ってしまいますよね。。
ですが当塾ではこれまでにも何人か自己推薦からの転換して、
慶應法学部に合格している人がいます。
本ブログではどのようにしたら良いのかをお伝えしていきます。
まずは具体的にどれくらいの点数を取ると合格できるのかをみていきましょう。
ページ目次
慶應法学部に合格するための目標得点は?
慶應法学部への目標得点は、下記のように考えています。
英語→150
日本史・歴史→60
小論文→50
英語でいかに高得点を取ることができるかが合格への肝になります。
なので、短期間で慶應法学部に合格するためにはいかにして英語で高得点をとっていくことができるのかが重要です。
合格最低点を確認
年にもよりますが、250,60点が合格ラインになります。
上記でお伝えした目標得点を取るために具体的にどのように勉強をしていくのかをお伝えしていきます。
合格するために必要な各科目で3つのポイントに絞ってお伝えします。
1,英語は和訳、要約問題を中心に!
一般入試で慶應法学部に合格する上で重要なのは英語です。
英語で合格点を取る上で重要視しなくてはいけないことは、
その独特な問題傾向です。
慶應法学部には例年出題されている独自形式の問題として、
インタビュー問題、会話問題があります。
この二つで得点が200点中100点近くはあります。
慶應法学部に一般入試で合格するために必要なのが、
150点と当塾では設定しているので、
大体60%が、この二つの形式の問題でしめられています。
ですが、
この二つの問題は、
慶應法学部特有の問題で何度か解いていないと合格点を取ることは不可能です。
会話問題の対策・おすすめの参考書
慶應法学部の会話問題は特有ですが、問題自体は過去問で解くしかないのですが、、、
選択肢の問題がわからないと意味がありません。
会話問題特有の表現をまだ覚えきれてない人は、
「英会話問題のトレーニング 」、
「入試によく出る! 「英会話・口語表現」の徹底トレーニング」が会話専門の表現集としては良いでしょう。
■時間のない人は・・
ヴィンテージ、ネクステなどの文法問題集に掲載されている会話問題集でも良いでしょう。
慶應法学部の会話問題で気をつける点
会話問題で難しくなるのは、会話問題に読み慣れてない場合です。
会話問題に読み慣れてない場合は、何度も過去問の音読をして慣れていくと良いでしょう。
英語の学力が偏差値70以上あって、会話問題が苦手な人は、、
ややオーバーワークですが下記のような教材を使うのもありでしょう。
うちの塾でも本当にできる子にしか、
こちらはやってもらってないので、無理して実施する必要はありません。
インタビュー問題のおすすめの参考書
英会話問題よりもさらに対策の教材が少ないです。
おすすめの参考書は特にないのですが、情報構造の考え方を使うと解きやすいです。
情報構造って何??という人はこちらで、参照していますのでご覧ください。
基本的には過去問で解いていくしかないので、
過去問を使って解いてみましょう。
近年のは簡単なので、練習としては不適当です。
2010年程度からの過去問を
使って練習をしてみると良いでしょう。
さらに詳しく慶應法学部の英語の対策についてはこちらで記載しています。
慶應法学部の英語対策について動画で確認
慶應法学部の一般対策についての動画を公開しているので見てみてください。
(クリックしたら音声がでます)
2,歴史は基礎事項に絞って受験しよう!
慶應法学部の歴史は、全問マークシートのため一見簡単なのですが、、
文化史や細かなテーマ史が出た場合難しいです。。。
一問一答を中心にしつつ、有名な事項については詳しく掘り下げて読んでいく必要があるでしょう。
さらに詳しく知りたい人はこちらのブログ記事をどうぞ
【慶應義塾大学法学部|日本史】各設問の徹底対策|早慶専門塾が解説
【慶應義塾大学法学部|世界史】各設問の徹底対策|早慶専門塾が解説
3, 小論文は、過去問のみでOK
FIT入試で小論文は勉強でしていたはずなので、過去問のみで大丈夫なはずです。
あれもこれも完璧にするのではなく、合格するために必要なことに絞って勉強をするのが志望校合格には必要です。
優先的にするべきことを決めてやっていきましょう。
さらに詳しく小論文対策を知りたい人はこちらのブログ記事をどうぞ
これから慶應法学部を目指す高校2年生向け
FIT入試のみで目指すのは危険です。。
基本的にはAOや推薦の制度は一般入試とセットで考えて、
受かったらラッキーぐらいの気持ちで捉えるようにしましょう。
11月ごろに結果が出るがもし受かってなかった場合は、そこから0から早慶を目指すのは難しいでしょう。
慶應法学部に行きたいのであれば、
FIT入試と一般入試の両方を踏まえて学習を進めていくのが良いです。
もちろん当塾での指導であれば、
双方の対策をおこなっていく形で実施していきます。
慶應法学部に合格するためにどのようにしたら良いのか、
具体的なカウンセリングはこちらから行っています。
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