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早稲田理工2016

2016年早稲田大学理工|過去問徹底研究 大問4

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方針の立て方

(1)
「接線の問題は接点から始める」という基本的な解法から考える.

(2)(3)は典型的な三次関数と接線の問題であり特筆事項なし.

解答例

(1)
f^\prime\left(x\right)=3x^2-1
よって,接点\left(t,t^3-t\right)での接線は,
y=\left(3t^2-1\right)x-2t^3
\therefore\begin{cases} m=3t^2-1\Leftrightarrow t=\pm\sqrt{\frac{m+1}{3}}\left(m\geqq-1\right) \\ -mp+q=-2t^3 \end{cases}
\therefore q=mp\pm2\left(\frac{m+1}{3}\right)^\frac{3}{2} \left(m\geqq-1\right)……(答)

(2)
三次関数に複接線が存在しないことに注意すれば,(1)の接線の方程式に\left(p,q\right)を代入したtについての三次方程式:q=\left(3t^2-1\right)p-2t^3の解が相異なる3つの実数解となれば必要十分.
f\left(t\right)=2t^3-3pt^2+p+q((右辺)̠-(左辺))として,f\left(t\right)が極大値と極小値をもち,かつ,その2つの符号が正,負(異符号)であれば必要十分.
f^\prime\left(t\right)=6t^2-6pt=6t\left(t-p\right)
\therefore p\neq0かつ,f\left(0\right)f\left(p\right)<0\Leftrightarrow\left(p+q\right)\left(-p^3+p+q\right)<0
p=0のとき,\left(p+q\right)\left(-p^3+p+q\right)=q^2\geqq0より,p\neq0という条件は\left(p+q\right)\left(-p^3+p+q\right)<0に内包される.
\therefore\left(p+q\right)\left(-p^3+p+q\right)<0……(答)

(3)
前問の結果より,図示すべき条件は,
\begin{cases} p+q<0 \\ -p^3+p+q>0 \end{cases}
または
\begin{cases} p+q>0 \\ -p^3+p+q<0 \end{cases}
これを図示すると,下図.
但し境界は含まない.

(上図が答え)

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大問3

大問4

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偏差値30から早稲田慶應に合格するための日本で唯一の予備校です。 ただ覚えるだけの丸暗記では早稲田慶應に合格することはできません。 本ブログでは、当塾のメソッドでいかにして考えて早稲田慶應に合格することができるのかの一部をお伝えします。