イチから鍛える英語長文の特色
イチから鍛える英語長文の対象者
英語の長文の練習をしたい人、短い文章なら読めるけど長文が苦手な人
英語の長文読解の練習をするための教材です。
BASIC、300、500、700と分かれています。300、500、700は長文の単語数です。例えば300ならば300語程度の長文を扱っているということです。したがって、長文がすごく苦手な人はBASICから初めて300→500→700とステップアップしていくといいと思います。
また、音声CDもついているので、耳で聞いて長文を理解する練習にもなります。
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イチから鍛える英語長文の使い方
▶完成までの期間
1ヶ月
まずは、問題を解いてみてください。この時は実際に入試の時に解くであろうやり方で、得点を取ることを目標に解いてみましょう。その後解答解説を読みます。ここでは設問ごとの解説もありますし、長文全体の「読み下し訳」もついています。また、構文の解説も出ているので、ここでしっかりと自分が読めていたのかを確認しましょう。英語の文章を読むときの基本ですが、「S」「V」「O」「C」がそれぞれ何かを意識してください。そして、読み取れなかったところは構文を理解していたか、「S」「V」「O」「C」が何かわかっていたのかをよく確認してください。この部分で間違っていたら絶対に正解することはできません。
ここまでやると、長文の内容が一通り理解できています。
日本語訳もそうですし、文章の構造、構文もわかっており、わからない単語もないという状態になっています。
ここまでできてCDを聞きましょう。CDを聞く際にはただ流し聞きの状態にするのではなくシャドーウィングをしてみましょう。
ここまでできれば終わりです。次に進んでください。
この参考書にも載っていますが、自分が入試本番で「500」レベルの力が必要だとしましょう。そうしたらぜひ「700」までやってみてください。自分が必要なレベルの一つ上のレベルまでやってみると、合格するのに十分な力が付きます。
イチから鍛える英語長文で成績を上げるための使い方
CDを聞いてみたら、次に自分でも音読してみましょう。スラスラ言えますか?
上手に発音する必要はありません(もちろん、将来のことを考えて上手に発音できるようにすることはとても素晴らしいことだと思います。)
すらすらと読めない原因はなんでしょうか?よくあるのは、その文を理解できていないからです。数回読んでみてもなかなかスラスラと読めない部分があったら、 そこを自分が理解できているかもう一度確認してみてください。(もちろん、ただ単に発音しづらいだけということもあります)
これは、この参考書だけではありません。さまざまな英文を読んだ後(お手本がなくても)自分で朗読してみましょう。理解しているかどうかがはっきりわかるので驚きますよ。
またこの教材はすべての問題に対して要旨問題があります。
問題を解きながら、自身で文章を要約してみると良いでしょう。当塾ではこの教材をパラグラフ間の関係を考える教材として使用しています。パラグラフごとにどのような論理的な関係になっているのか、1文1文がどのような関係になっているのか?を考えて文章で書き表してみましょう。文章の関係を図解まですることができれば、早慶レベルの長文問題でも余裕を持って理解していくことができるでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
「S」とか「V」とか考えなくてもぱっとみて意味がわかればいいのではないですか?
Who the first fire user was is a secret lost history.
これはこの参考書に出ている例です。ぱっとみてわかりますか?もちろん、受験生の中には英語がものすごい出来てぱっと見で分かる人もいるかもしれません。でも、受験本番で難しい文章が出てきてひとつひとつ「S」はこれ、「V」はこれと考えなければならない時が来るかもしれません。ぜひ、「S」「V」「O」「C」を意識しながら解いてみてください。
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