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【英語】関係副詞とは?分からなくなる理由から仕組みまで大解剖!

関係副詞って何?

関係副詞の使い方が分からない!

という悩みを持つ方は非常に多いです。

関係副詞とは関係代名詞の種類です。

関係代名詞は難しいので、嫌そうな顔をした方もいるのではないでしょうか?

でも関係副詞はコツさえつかめば、とっても簡単なので今日でマスターしましょう。

副詞とは?

関係副詞とは関係代名詞の1種で主にhow、when、why、whereが使われます。

関係代名詞は名詞の働きをしますが、

関係副詞は副詞の働きをするのです。

 

関係副詞を理解するためには副詞の働きを理解するのが大切です。

副詞は例えていうのならば万能プレイヤーです。

どういうことかと言うと、副詞は名詞以外、形容詞でも動詞でも、全ての品詞を修飾するのです

 

簡単な例文を見てみましょう。

I played baseball yesterday.
昨日野球をした。

この文章で副詞は時を表しているyesterdayですね。

 

We had lunch at the restaurant.
私たちはレストランで昼食を食べた。

副詞は場所を表しているthe restaurantです。

 

このように副詞は時や場所、手段などの情報を伝えることが多いです。

万能プレイヤーである副詞ですが、文章に必須というわけではありません。

I played baseball.

でも文は成り立ちますよね。

 

さらに副詞に関して覚えておくと必ず役に立つのが

副詞=前置詞+名詞となっているということが多いということです。

例えばat the restaurant、every dayなどがそうですよね。

 

そんな副詞の働きをするのが関係副詞。

今回はよく登場する2つの関係副詞にスポットを当てます。

1つ目は時間を指すWhen。

2つ目は場所を指すWhere。

 

 関係副詞を徹底学習

まずは場所を表すwhereを見ていきましょう。

The city where I live is very small.
僕の住んでいる町はとても小さいです。

この文では関係副詞whereが使われている。

 

例文を解剖していきましょう。

この文を2つに分けると以下のようになります。

The city is very small.

I live there.

何で「the city」じゃなくて「there」が使われているの?

と思った方は勘が良いです。

 

関係副詞は副詞の働きをするものです。

もしI live in the city.にすると副詞が文章中にいないですよね。

「the city」は名詞なので関係代名詞が使われなければいけません。

 

しかしthereは動詞liveを修飾しているので副詞ですね。

場所を表す副詞が使われているので、関係副詞whereが使えるのです。

 

では次の文を1つにしてみてください。

This is the place.

We met here.

できますか?

whichを使うのか、whereを使うのか?

 

正解は

This is the place where we met.

理由は簡単です。

「here」は動詞「met」を修飾しているから副詞だからです。

関係副詞は副詞の働きをするということは常に頭に入れておきましょう。

 

 

「時」を表すWhenを使った関係副詞を見てみましょう。

The day when the football game took place was memorable.
サッカーの試合が開催された日は忘れられない。

太字のwhenは関係副詞ですね。

 

例文を2つに分けると

The day was memorable.

The football game took place on the day.

ですね。

「on the day」の他に「then」等でも構いません。

大切なのは「時」を表す副詞が来るということです。

 

次の2文を1文にしてみてください。

This isn’t a year.

I get an important exam in this year.

なんとなくどんな形になるのかはイメージがつきますよね。

問題はwhichなのかwhenなのか。

 

答えは

This isn’t a year when I get an important exam.

です。

in this yearは名詞と前置詞が含まれているから副詞ですね。

副詞の働きをするのは関係副詞。

さらに修飾する「year」は時を表すからwhenです。

 

最後に次の問題を解いてみてください。

Tokyo is one of the most popular places ( ) many people want to visit.

( )に入るのは何でしょうか?

まずは2つの文に分けて考えてみましょう。

 

Tokyo is one of the most popular place.

Many people want to visit …

…に入るのが分かれば問題を解けたようなものです。

 

注目するべき単語は「~を訪れる」という意味のVisit。

Visitは他動詞ですよね。

つまり他動詞の後ろには必ず目的語がくる必要があるのです。

 

さらにVisitの後ろに前置詞が来ることも期待できません。

だから…には副詞や前置詞は来ないのです。

…に入るものは名詞じゃないとだめです。

 

関係副詞は名詞の働きをしますか?

しませんよね。

名詞の働きをするのは関係代名詞。

したがって()に入るのは、関係代名詞のwhich、もしくはthatです。

 

正解できましたか?

正解できたら関係副詞だけでなく、関係代名詞も完璧に理解していると言えます。

 

不正解だった人は先行詞が「場所」を表すplaceだからwhereだ!

と思ったのではないでしょうか?

常に頭に入れておかないといけないのは

関係副詞は副詞の働きしかしない、名詞の働きはしないということです。

今回学んだことはしっかりと復習してマスターしましょう。

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早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIA

偏差値30から早稲田慶應に合格するための日本で唯一の予備校です。 ただ覚えるだけの丸暗記では早稲田慶應に合格することはできません。 本ブログでは、当塾のメソッドでいかにして考えて早稲田慶應に合格することができるのかの一部をお伝えします。