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国際教養学部

【2024年】早稲田国際教養【英語】解答速報と来年度に向けての対策

早稲田大学国際教養学部が2/13に入試を迎えました。

このブログ記事では英語(Reading)の問題を分析していきます。

2024年早稲田国際教養学部英語全体講評

尋常でない難しさの大問1が出題された昨年度と比べると、読みやすくはなりました。

ただ、このレベルの長文3つを時間内に解くの英語力としてはかなりの実力がないと難しいです。

Keio
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2024年早稲田国際教養学部英語大問1

(1)
1,F
2,E
3,G
4,D
5,H
6,B
7,C
8,J

(2)
1 A
2 B
3 D
4 E
5 B
6 E
7 E
8 C
9 B
10 D

(3)
ACEG

大問1の解答根拠

(1)
1
このパラグラフは、リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリー・サーカスが公演を終了するに至った複数の理由を概説しています。具体的には、運営コストの増加、人々の注意力の短縮、他のエンターテインメント形態の台頭、地方交通法規の影響、そして動物の権利に関する進化する対話によって、動物を使ったパフォーマンスが時代遅れであり、楽しいものではなくなっているとの認識などです。さらに、動物の扱いに関するマザー・ジョーンズの調査報告や、象のケアに関する訴訟があったことも触れています。これらの点から、サーカスの人気が衰える要因を概説しているため、選択肢Fが適切です。他の選択肢は、パラグラフに記載されている内容と直接関連しているとは言えません

2
このパラグラフは、P.T. バーナムとヘンリー・バーグの二人の主要人物に焦点を当て、バーナムはサーカスの創始者として動物の虐待を助長した人物と見なされがちである一方で、バーグとの関係を通じて動物の権利運動にも関与していたことを紹介しています。これは選択肢E「記事で議論されている二人の主要人物を紹介する」に該当します。バーナムとバーグの関係は、動物の権利運動の歴史において重要であり、その動きを支えるための注目を集めたことを強調しています。したがって、この二人の関係と彼らの活動を紹介する点でEが正しい選択肢となります。

3
このパラグラフはヘンリー・バーグの生い立ちと彼がアメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)を設立した経緯を詳述しており、彼のバックグラウンドと動物の権利に対する彼の活動が中心となっています。バーグがどのようにして裕福な家庭の無為な息子から旅行中に目の当たりにした闘牛や馬車馬への虐待に動かされて活動家となったか、そして彼がニューヨークで動物虐待を取り締まる姿が説明されています。また、バーナムとの最初の公の論争についても触れられており、バーナムがサーカス業に参入する前から有名だったアメリカン・ミュージアムでのライブ動物の展示が紹介されています。他の選択肢はこのパラグラフの内容と直接関連していません。

4
ここで語られているのは、ヘンリー・バーグが法的措置をちらつかせながらP.T. バーナムに接触し、バーナムのスタッフが生きたウサギをボアコンストリクターに与えていることに対する抗議をした最初の出来事です。バーグは、支払い客の前で蛇に生きた獲物を食べさせるという「半野蛮」な実践を終わらせることを望んで博物館のスタッフに直接呼びかけ、バーナムに宛てた手紙の中で、もし蛇が他のものを食べることができないならば餓死させるべきだと主張しました。これは、バーグがバーナムに初めて法的措置を示唆した出来事を議論しており、選択肢Dが明確に当てはまります。他の選択肢はこのパラグラフの特定の内容には直接関連していません。

5
ヘンリー・バーグがボアコンストリクターに生きたウサギを餌として与えることに対して異議を唱えたにもかかわらず、バーナムがその慣習を続けると主張し、バーグに対して信じやすさや自己正当化を戒める応答をしたことが説明されています。また、バーグがこの問題でバーナムに屈することなく、ニューヨークの画期的な動物の権利法の下で執行権を授けられた後も、動物福祉のための仕事を続けたことが記されています。バーグが家畜の人道的な扱いのためにロビー活動を行い、犬や鶏の闘いに反対し、馬の疾病の流行中に動物のケアを提唱したことなど、彼が動物福祉に関する活動を続けた証拠が示されています。他の選択肢はこのパラグラフの内容に直接関連していないか、この具体的な状況を反映していません。

6
ヘンリー・バーグの努力がエリート層の政治的、慈善的な支援を受けていたにもかかわらず、彼が広範な一般大衆の支持を構築するのは遅かったと述べています。19世紀において、動物は一般に所有物と見なされており、所有者が自分の動物に何をするかはその人の事業と見なされていました。そのため、バーグが市内を巡って虐待を根絶しようとしても、多くの一般市民からは、高貴な人道主義者というよりも、詮索好きな貴族と見られていたと指摘しています。他の選択肢はこのパラグラフの内容に直接関連していないか、この具体的な状況を反映していません。

7
このパラグラフは選択肢C「バーナムが生きたデモンストレーションを使って、火の使用がサーカスの動物の安全と幸福に危険であるというバーグの主張を覆す方法を説明している」という記述を最もよく表しています。パラグラフには、バーナムが火を通じたパフォーマンスの危険性に関するバーグの主張に反論するために、実際に火の輪を通過するパフォーマンスを行ったことが記述されています。バーナムは自ら火の中に手を入れ、その後70歳にも関わらず、火の輪を通り抜けるパフォーマンスを見せました。さらに、バーナムはASPCAの監督官もこのパフォーマンスに招待し、彼らが馬の安全性に関して納得したことも説明されています。これは、バーナムが自己のショーの安全性を証明するために実際のデモンストレーションを使用したことを示しているため、選択肢Cが適切です。他の選択肢はこのパラグラフの具体的な内容とは直接関係がありません。

8
このパラグラフは選択肢J「バーナムとバーグが、時に意見の違いがあるにもかかわらず、友情が築かれたことを示している」という記述を最もよく表しています。パラグラフでは、バーナムが自伝でのパフォーマンスを振り返り、その時点でバーグや彼の議題を否定することを拒否したこと、そして彼の個人的な尊敬とバーグの高潔な仕事への称賛を損なわなかったことが述べられています。さらに、彼らの公の論争にもかかわらず、またはそれゆえに、二人が重要な歴史的瞬間に動物の権利擁護のプロファイルを高める温かく理解し合う友情を築いたことが強調されています。バーナムが社会の道徳的向上に向けて働くこと、そして社会的な原因を推進することに喜びを感じていたという点も指摘されており、これらの説明は選択肢Jの記述と一致します。他の選択肢はこのパラグラフの内容とは直接関係がありません。

(3)

A
文書は、BarnumとBerghが生きたネズミではなく、生きたウサギをヘビに食べさせたことについて初めて衝突したと述べています。したがって、Statement Aは文書の記述と矛盾します。

C
Barnumが警察署長の馬の尾に火をつけたという記述は、実際にはBarnumが燃えるフープを通過するデモンストレーションを行ったことに関連しています。これは、動物に害を加える行為ではなく、Berghの懸念を覆すためのものでした。従って、Statement Cは文書の内容と矛盾します。

E
サーカスの運営年に関する詳細が不正確であるか、文書内で直接的に扱われていない情報を含んでいる可能性があります。文書はRingling Bros and Barnum & Bailey Circusが2017年に閉幕したことを述べていますが、Statement Eに含まれる情報が文書の範囲や文脈と完全に合致しない場合、これが4番目の矛盾する記述となる可能性があります。

G
BerghがASPCAを創設した後に船舶事業に転じたという記述は文書には見当たりません。この記述はBerghの活動に関する文書の記載と矛盾しています。

出典

ronin
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Betsy Golden Kellum, “How P.T. Barnum Helped the Early days of Animal Rights”

https://www.theatlantic.com/entertainment/archive/2017/05/how-pt-barnum-helped-the-early-days-of-animal-rights/525489/

覚えておきたい単語

表現/構文/単語 意味/用途
come out of semi-retirement 一時的な引退から復帰する
bear one’s name 〜の名を冠する
thrilled crowds 観衆を熱狂させた
jumping through hoops 困難な課題に挑戦する(文字通りの意味では火の輪をくぐる)
cordial acquaintance 心からの知り合い/友好的な関係
ill-advised interference 考えの足りない干渉
impair my personal regard 私的な尊敬を損ねる
noble works 高潔な仕事
public sparring 公然とした口論
a warm and knowing friendship 暖かく理解ある友情
elevated the profile プロファイルを高める
moral improvement of society 社会の道徳的向上
for all his flaws 彼の欠点にもかかわらず
carry one’s own boat 自分の利益になる
the final bow 最後のカーテンコール/終わりの挨拶
behind the final curtain 舞台裏で
bannaer

2024年早稲田国際教養学部英語Ⅱ

(1)
1 C
2 E
3 F
4 H
5 I
6 D
7 G
8 B

(2)
1 A
2 A
3 B
4 D
5 C
6 B
7 E
8 A
9 B
10 A

(3)
A,C

Ⅱの解答根拠

(1)

パラグラフ1では、「Kleist described his new power to at least five persons… None was able to reproduce his results.」と述べられています。これは、クライストが行った実験が他の人々によって再現されることが難しかったことを説明しています。
パラグラフ2で、「He had forgotten to emphasize the counterintuitive step that made a condenser from a nail in a bottle… Without this prescription…」と述べられており、レーデン瓶実験を再現できなかった初期の理由について説明しています。
パラグラフ3で、「Here the lawyer Andreas Cunaeus intervened… he let the genie out of the bottle.」とあり、クナイウスがレーデン瓶実験を再現できるようになったことが語られています。
パラグラフ4では、「These exaggerations suggest how flagrantly the action of the condenser violated received ideas about electricity.」とあり、レーデン瓶の動作が当時の電気理論では未来の実験結果を予測できないことを示していると指摘しています。
パラグラフ5で、「Frank admissions that the jar shattered accepted theory appeared on every hand.」と述べられ、「It appeared that the Leyden experiment was “different in kind” from the classical repertory of experiments in electricity.」と続けられています。これは、レーデン瓶に関する実験が全く新しい種類のものであると多くの人々が認めたことを示しています。
パラグラフ6では、「Physicists found three ways besides external coating to enlarge their shocks…」とあり、より強い電撃を生み出すために使用されたいくつかの実験装置について詳細に説明しています。
パラグラフ7で、「Let a gentleman hold the jar and a lady the prime conductor; both feel the shock when they touch.」そして、「Nollet shocked 180 soldiers in the same presence.」とあり、大勢の人々を使った公開実験がレーデン瓶からの電荷がどの回路をたどるかを決定するために使用されたことが言及されています。
パラグラフ8では、「The charged jar was also intriguing when innocently insulated. It unaccountably preserved its punch for hours or even days…」とあり、レーデン瓶が長時間にわたって電荷を保持できるという事実が説明を超えていると主張しています。

(2)

1,この文脈において「veteran」は長年の経験を持つという意味で使われています。
2,「grounded」は電気的な文脈で接地された、つまり大地に接続されたという意味で使われています。
3,この場合の「prescription」は、処方箋や推奨される手順という意味ではなく、指示や命令という意味で用いられています
4,文章中で「knocking down children」は文字通りの意味で使われており、電撃によって子供たちが実際に倒れたことを指しています。
5,「violated」は、この文脈においては「破った」や「違反した」という意味ではなく、既成の理論に反した、すなわち「contradicted」に相当する意味で用いられています。
6,「authority」は、この文脈で権威や支配者というよりは、専門家やエキスパートという意味合いで使われています。
7,「classical」は、ここでは洗練されたや人文的という意味ではなく、標準的な、典型的な、従来の実験に使われる「standard」という意味です。
8,「proposition」は、提案やスキームというよりは、主張や断言という意味で使われています。
9,この文脈での「train」は、列車や運動という意味ではなく、一列に並んだ人々、すなわち「line」の意味で使用されています。
10,presupposed」は、推論されたや法的に認められたというよりは、ある事が前提とされた、すなわち「assumed」という意味で使われています。

(3)

A. Electricians found that a Leyden jar has to be made out of glass.
この文は誤りです。6パラグラフに「Nollet found that the shape of the vessel did not matter but that its substance had to be glass or porcelain.」とあるため、レーデン瓶はガラスだけでなく磁器でも作られることがわかります。

B. Ewald J. von Kleist first invented what became known as the Leyden jar, but initially it was difficult for others to reproduce his experiment.
この文は正しいです。1パラグラフに「Not until March 1746, three months after Kleist had announced his striking news, did anyone working from his instructions succeed.」と述べられており、クライストがレーデン瓶を最初に発明したこと、そして他の人々が彼の実験を再現することが当初は困難であったことが示されています。

C. The length of time that a Leyden jar holds a charge can be increased by connecting them in parallel.
この文は誤りです。6パラグラフには「Daniel Gralath connected jars in parallel into what he called a “battery”;」とありますが、これは電荷を長く保持するためではなく、衝撃を大きくするための方法として記述されています。

D. The phenomena produced by the Leyden jar invalidated the theories of electricity that were current in the mid-18th century.
この文は正しいです。5パラグラフに「Frank admissions that the jar shattered accepted theory appeared on every hand. Musschenbroek, hitherto an authority, now “understood nothing and could explain nothing” about electricity.」とあることから、レーデン瓶によって生じた現象が当時の電気の理論を無効にしたことが示されています。

出典

J.L Heibron “Elements of Early Modern Physics”

2024年早稲田国際教養学部英語Ⅲ


(1)
1 G
2 I
3 E
4 D
5 C
6 J
7 F
(2)
1 B
2 E
3 A
4 A
5 B
6 D
7 C

(3)
CEGH

Ⅲの解答根拠

(1)

段落1では、エルスペス・スタッキーの1991年の著書「The Violence of Literacy」が1995年に菊池久一によって日本語に翻訳されたこと、そしてその翻訳が日本の社会言語学において影響を与えたことが述べられています。
段落2では、研究者の砂野幸稔が「単一の識字」の覇権的な力を研究し、それを社会的排除のメカニズムとして分析していることが述べられています。また、識字を近代、イデオロギーの装置、排除のメカニズムとしての3つの視点から解説しています。
段落3では、識字の排除機能による社会的排斥を通じた非識字者へのスティグマが、ユネスコや他の機関が無意識のうちに再生産してしまっていると述べられています。これは、識字の「排除の機能」が、たとえ善意からの努力であっても、そのようなキャンペーンを通じて解決されていないことを意味しています。
段落4では、「文字盲」という言葉が非識字と障害とを結びつけていると指摘し、また識字研究が障害を持つ人々の識字問題を避けていると述べています。
段落5では、1948年に行われた広範囲に及ぶ識字調査の方法と、その結果が99%という識字率の神話を作り出すためにどのように使用されたかを説明しています。
段落6では、識字調査の結果が、かなの使用を推進する者と漢字の使用を維持する者との間で行われた「国語・国字問題」の議論にどのように利用されたかを述べています。
落7では、「1948年、障害を持つ人々は教育システムに登録されておらず、その結果、多くの人が一生非識字のままでいた」と述べており、このことから彼らが識字率の調査から除外されていたことがわかります。また、「彼らの非識字は、識字神話を支えるために隠されていた」とも述べられています。

(2)

1,「hegemonic」は「覇権的な」という意味で、支配的、優勢な力や影響力を指す。
2,「enlightenment」は啓蒙主義を指し、近代的な価値や思考、理性、自由などの概念と関連している。
3,「demarcation」は明確な区別や分類を意味する。
4,「inadvertently」は意図せずに、偶然にという意味である。
5,「philanthropic」は慈善的な、善意に基づく行為を指す。
6,「this notwithstanding」は「それにもかかわらず」という意味で、前の文の内容に反するが、という接続詞的な役割を果たす。
7,「tenable」は持続可能、または正当化できるという意味

(3)

了解しました。それでは、各選択肢が文章と合致するか矛盾するかを確認し、具体的な段落と引用を用いて説明します。

A. An important survey on Japanese literacy rates was undertaken during the US occupation.
これは文章と一致しています。段落5には次のように記述されています:
“The main pillar of this myth is a survey conducted after WWII under the US occupation.”

B. Official statements made by the Japanese government have spread false information about Japanese literacy rates around the world.
これも文章と一致しています。段落6には次のように記述されています:
“This myth then spread around the world.”

C. People with mental and physical disabilities are usually excluded from statistical surveys conducted by international organizations.
これは文中で言及されていません。しかし、段落7には特定の1948年の調査に関連して次のように記述されています:
“In 1948, people with disabilities were not enrolled in the education system; many remained illiterate for their entire lives as a result.”
これは国際機関が実施する調査において常にそうであるとは述べていないため、Cは文章と矛盾します。

D. The concept of literacy can function as a way to control people.
これは文章と一致しています。段落1には次のように記述されています:
“Literacy, he maintains, monopolizes the construction of social knowledge.”
これは識字が人々をコントロールする方法として機能することを示唆しています。

E. The high literacy rate of Japan is considered to be declining because of a new research methodology aligned to the global standard.
これは文中で述べられていません。文中では、識字率が高いという「神話」が問題視されていますが、新しい研究方法論が原因であるとは述べられていません。したがって、Eは文章と矛盾します。

F. There was a time when some people proposed discontinuing the use of kanji in the Japanese writing system.
これは文章と一致しています。段落6には次のように記述されています:
“Some placed a high value on the phonographic writing system and argued to abolish kanji altogether.”

G. UNESCO and other institutions are viewed to have liberated the oppressed in modern societies by eradicating illiteracy.
これは文中で述べられていません。段落3では、ユネスコと他の機関が識字の排除機能を無意識のうちに再生産してしまっていると述べており、抑圧を解放したとは言及されていません。したがって、Gは文章と矛盾します:
“The stigma of being illiterate emerges as the result of social rejection through the exclusionary function of literacy.”

H. Western-style schooling was rejected in Japan because it was felt that the difference in writing systems made it inappropriate.
これは文章と矛盾しています。段落1では、西洋式の学校教育が権力構造によって保護され、促進されていると述べられています:
“They criticize the privileged position of western-style school literacy, which is protected and promoted by powerful institutions.”
これは西洋式学校教育が不適切であると感じられ、拒否されたとは反対の主張です。

出典

Takeshi Nakashima “Literacy and Illiteracy” in Rutledge Handbook of Japanese sociolinguistics

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Published by

小野 和久

高校時代の成績は、偏差値30いかない程度。その状態から、皆に合わせて予備校に行くもうまくいかず、浪人。浪人生活の中で独学で勉強法を編み出して早慶ダブル合格を果たし、慶應義塾大学経済学部に進学。その後、留学せずに英検1級、TOEIC990点、国連英検特A級を習得。 また、在学中に慶應早稲田専門の本塾を起業し、数々の偏差値30からの生徒を合格に導きました。当塾での合格の秘訣は、「考えて勉強をすること」です。 このような自身の経験から考えて勉強することの重要性を認識し、考えて勉強することで勉強を効率化してどんな学力の受験生に対しても独自カリキュラムを提供しています。早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIA塾長。