偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

  • 資料請求
  • カウンセリング

【2024年】早稲田国際教養【英語】解答速報と来年度に向けての対策

2024.02.13

早稲田大学国際教養学部が2/13に入試を迎えました。 このブログ記事では英語(Reading)の問題を分析していきます。 ページ目次2024年早稲田国際教養学部英語全体講評2024年早稲田国際教養学部英語大問12024年早稲田国際教養学部英語Ⅱ2024年早稲田国際教養学部英語Ⅲ 2024年早稲田国際

  • …続きを読む
  • 早稲田大学国際教養学部が2/13に入試を迎えました。

    このブログ記事では英語(Reading)の問題を分析していきます。

    [toc]

    2024年早稲田国際教養学部英語全体講評

    尋常でない難しさの大問1が出題された昨年度と比べると、読みやすくはなりました。

    ただ、このレベルの長文3つを時間内に解くの英語力としてはかなりの実力がないと難しいです。

    2024年早稲田国際教養学部英語大問1

    (1)
    1,F
    2,E
    3,G
    4,D
    5,H
    6,B
    7,C
    8,J

    (2)
    1 A
    2 B
    3 D
    4 E
    5 B
    6 E
    7 E
    8 C
    9 B
    10 D

    (3)
    ACEG

    大問1の解答根拠

    (1)
    1
    このパラグラフは、リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリー・サーカスが公演を終了するに至った複数の理由を概説しています。具体的には、運営コストの増加、人々の注意力の短縮、他のエンターテインメント形態の台頭、地方交通法規の影響、そして動物の権利に関する進化する対話によって、動物を使ったパフォーマンスが時代遅れであり、楽しいものではなくなっているとの認識などです。さらに、動物の扱いに関するマザー・ジョーンズの調査報告や、象のケアに関する訴訟があったことも触れています。これらの点から、サーカスの人気が衰える要因を概説しているため、選択肢Fが適切です。他の選択肢は、パラグラフに記載されている内容と直接関連しているとは言えません

    2
    このパラグラフは、P.T. バーナムとヘンリー・バーグの二人の主要人物に焦点を当て、バーナムはサーカスの創始者として動物の虐待を助長した人物と見なされがちである一方で、バーグとの関係を通じて動物の権利運動にも関与していたことを紹介しています。これは選択肢E「記事で議論されている二人の主要人物を紹介する」に該当します。バーナムとバーグの関係は、動物の権利運動の歴史において重要であり、その動きを支えるための注目を集めたことを強調しています。したがって、この二人の関係と彼らの活動を紹介する点でEが正しい選択肢となります。

    3
    このパラグラフはヘンリー・バーグの生い立ちと彼がアメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)を設立した経緯を詳述しており、彼のバックグラウンドと動物の権利に対する彼の活動が中心となっています。バーグがどのようにして裕福な家庭の無為な息子から旅行中に目の当たりにした闘牛や馬車馬への虐待に動かされて活動家となったか、そして彼がニューヨークで動物虐待を取り締まる姿が説明されています。また、バーナムとの最初の公の論争についても触れられており、バーナムがサーカス業に参入する前から有名だったアメリカン・ミュージアムでのライブ動物の展示が紹介されています。他の選択肢はこのパラグラフの内容と直接関連していません。

    4
    ここで語られているのは、ヘンリー・バーグが法的措置をちらつかせながらP.T. バーナムに接触し、バーナムのスタッフが生きたウサギをボアコンストリクターに与えていることに対する抗議をした最初の出来事です。バーグは、支払い客の前で蛇に生きた獲物を食べさせるという「半野蛮」な実践を終わらせることを望んで博物館のスタッフに直接呼びかけ、バーナムに宛てた手紙の中で、もし蛇が他のものを食べることができないならば餓死させるべきだと主張しました。これは、バーグがバーナムに初めて法的措置を示唆した出来事を議論しており、選択肢Dが明確に当てはまります。他の選択肢はこのパラグラフの特定の内容には直接関連していません。

    5
    ヘンリー・バーグがボアコンストリクターに生きたウサギを餌として与えることに対して異議を唱えたにもかかわらず、バーナムがその慣習を続けると主張し、バーグに対して信じやすさや自己正当化を戒める応答をしたことが説明されています。また、バーグがこの問題でバーナムに屈することなく、ニューヨークの画期的な動物の権利法の下で執行権を授けられた後も、動物福祉のための仕事を続けたことが記されています。バーグが家畜の人道的な扱いのためにロビー活動を行い、犬や鶏の闘いに反対し、馬の疾病の流行中に動物のケアを提唱したことなど、彼が動物福祉に関する活動を続けた証拠が示されています。他の選択肢はこのパラグラフの内容に直接関連していないか、この具体的な状況を反映していません。

    6
    ヘンリー・バーグの努力がエリート層の政治的、慈善的な支援を受けていたにもかかわらず、彼が広範な一般大衆の支持を構築するのは遅かったと述べています。19世紀において、動物は一般に所有物と見なされており、所有者が自分の動物に何をするかはその人の事業と見なされていました。そのため、バーグが市内を巡って虐待を根絶しようとしても、多くの一般市民からは、高貴な人道主義者というよりも、詮索好きな貴族と見られていたと指摘しています。他の選択肢はこのパラグラフの内容に直接関連していないか、この具体的な状況を反映していません。

    7
    このパラグラフは選択肢C「バーナムが生きたデモンストレーションを使って、火の使用がサーカスの動物の安全と幸福に危険であるというバーグの主張を覆す方法を説明している」という記述を最もよく表しています。パラグラフには、バーナムが火を通じたパフォーマンスの危険性に関するバーグの主張に反論するために、実際に火の輪を通過するパフォーマンスを行ったことが記述されています。バーナムは自ら火の中に手を入れ、その後70歳にも関わらず、火の輪を通り抜けるパフォーマンスを見せました。さらに、バーナムはASPCAの監督官もこのパフォーマンスに招待し、彼らが馬の安全性に関して納得したことも説明されています。これは、バーナムが自己のショーの安全性を証明するために実際のデモンストレーションを使用したことを示しているため、選択肢Cが適切です。他の選択肢はこのパラグラフの具体的な内容とは直接関係がありません。

    8
    このパラグラフは選択肢J「バーナムとバーグが、時に意見の違いがあるにもかかわらず、友情が築かれたことを示している」という記述を最もよく表しています。パラグラフでは、バーナムが自伝でのパフォーマンスを振り返り、その時点でバーグや彼の議題を否定することを拒否したこと、そして彼の個人的な尊敬とバーグの高潔な仕事への称賛を損なわなかったことが述べられています。さらに、彼らの公の論争にもかかわらず、またはそれゆえに、二人が重要な歴史的瞬間に動物の権利擁護のプロファイルを高める温かく理解し合う友情を築いたことが強調されています。バーナムが社会の道徳的向上に向けて働くこと、そして社会的な原因を推進することに喜びを感じていたという点も指摘されており、これらの説明は選択肢Jの記述と一致します。他の選択肢はこのパラグラフの内容とは直接関係がありません。

    (3)

    A
    文書は、BarnumとBerghが生きたネズミではなく、生きたウサギをヘビに食べさせたことについて初めて衝突したと述べています。したがって、Statement Aは文書の記述と矛盾します。

    C
    Barnumが警察署長の馬の尾に火をつけたという記述は、実際にはBarnumが燃えるフープを通過するデモンストレーションを行ったことに関連しています。これは、動物に害を加える行為ではなく、Berghの懸念を覆すためのものでした。従って、Statement Cは文書の内容と矛盾します。

    E
    サーカスの運営年に関する詳細が不正確であるか、文書内で直接的に扱われていない情報を含んでいる可能性があります。文書はRingling Bros and Barnum & Bailey Circusが2017年に閉幕したことを述べていますが、Statement Eに含まれる情報が文書の範囲や文脈と完全に合致しない場合、これが4番目の矛盾する記述となる可能性があります。

    G
    BerghがASPCAを創設した後に船舶事業に転じたという記述は文書には見当たりません。この記述はBerghの活動に関する文書の記載と矛盾しています。

    出典

    Betsy Golden Kellum, “How P.T. Barnum Helped the Early days of Animal Rights”

    https://www.theatlantic.com/entertainment/archive/2017/05/how-pt-barnum-helped-the-early-days-of-animal-rights/525489/

    覚えておきたい単語

    表現/構文/単語 意味/用途
    come out of semi-retirement 一時的な引退から復帰する
    bear one’s name 〜の名を冠する
    thrilled crowds 観衆を熱狂させた
    jumping through hoops 困難な課題に挑戦する(文字通りの意味では火の輪をくぐる)
    cordial acquaintance 心からの知り合い/友好的な関係
    ill-advised interference 考えの足りない干渉
    impair my personal regard 私的な尊敬を損ねる
    noble works 高潔な仕事
    public sparring 公然とした口論
    a warm and knowing friendship 暖かく理解ある友情
    elevated the profile プロファイルを高める
    moral improvement of society 社会の道徳的向上
    for all his flaws 彼の欠点にもかかわらず
    carry one’s own boat 自分の利益になる
    the final bow 最後のカーテンコール/終わりの挨拶
    behind the final curtain 舞台裏で

    2024年早稲田国際教養学部英語Ⅱ

    (1)
    1 C
    2 E
    3 F
    4 H
    5 I
    6 D
    7 G
    8 B

    (2)
    1 A
    2 A
    3 B
    4 D
    5 C
    6 B
    7 E
    8 A
    9 B
    10 A

    (3)
    A,C

    Ⅱの解答根拠

    (1)

    パラグラフ1では、「Kleist described his new power to at least five persons… None was able to reproduce his results.」と述べられています。これは、クライストが行った実験が他の人々によって再現されることが難しかったことを説明しています。
    パラグラフ2で、「He had forgotten to emphasize the counterintuitive step that made a condenser from a nail in a bottle… Without this prescription…」と述べられており、レーデン瓶実験を再現できなかった初期の理由について説明しています。
    パラグラフ3で、「Here the lawyer Andreas Cunaeus intervened… he let the genie out of the bottle.」とあり、クナイウスがレーデン瓶実験を再現できるようになったことが語られています。
    パラグラフ4では、「These exaggerations suggest how flagrantly the action of the condenser violated received ideas about electricity.」とあり、レーデン瓶の動作が当時の電気理論では未来の実験結果を予測できないことを示していると指摘しています。
    パラグラフ5で、「Frank admissions that the jar shattered accepted theory appeared on every hand.」と述べられ、「It appeared that the Leyden experiment was “different in kind” from the classical repertory of experiments in electricity.」と続けられています。これは、レーデン瓶に関する実験が全く新しい種類のものであると多くの人々が認めたことを示しています。
    パラグラフ6では、「Physicists found three ways besides external coating to enlarge their shocks…」とあり、より強い電撃を生み出すために使用されたいくつかの実験装置について詳細に説明しています。
    パラグラフ7で、「Let a gentleman hold the jar and a lady the prime conductor; both feel the shock when they touch.」そして、「Nollet shocked 180 soldiers in the same presence.」とあり、大勢の人々を使った公開実験がレーデン瓶からの電荷がどの回路をたどるかを決定するために使用されたことが言及されています。
    パラグラフ8では、「The charged jar was also intriguing when innocently insulated. It unaccountably preserved its punch for hours or even days…」とあり、レーデン瓶が長時間にわたって電荷を保持できるという事実が説明を超えていると主張しています。

    (2)

    1,この文脈において「veteran」は長年の経験を持つという意味で使われています。
    2,「grounded」は電気的な文脈で接地された、つまり大地に接続されたという意味で使われています。
    3,この場合の「prescription」は、処方箋や推奨される手順という意味ではなく、指示や命令という意味で用いられています
    4,文章中で「knocking down children」は文字通りの意味で使われており、電撃によって子供たちが実際に倒れたことを指しています。
    5,「violated」は、この文脈においては「破った」や「違反した」という意味ではなく、既成の理論に反した、すなわち「contradicted」に相当する意味で用いられています。
    6,「authority」は、この文脈で権威や支配者というよりは、専門家やエキスパートという意味合いで使われています。
    7,「classical」は、ここでは洗練されたや人文的という意味ではなく、標準的な、典型的な、従来の実験に使われる「standard」という意味です。
    8,「proposition」は、提案やスキームというよりは、主張や断言という意味で使われています。
    9,この文脈での「train」は、列車や運動という意味ではなく、一列に並んだ人々、すなわち「line」の意味で使用されています。
    10,presupposed」は、推論されたや法的に認められたというよりは、ある事が前提とされた、すなわち「assumed」という意味で使われています。

    (3)

    A. Electricians found that a Leyden jar has to be made out of glass.
    この文は誤りです。6パラグラフに「Nollet found that the shape of the vessel did not matter but that its substance had to be glass or porcelain.」とあるため、レーデン瓶はガラスだけでなく磁器でも作られることがわかります。

    B. Ewald J. von Kleist first invented what became known as the Leyden jar, but initially it was difficult for others to reproduce his experiment.
    この文は正しいです。1パラグラフに「Not until March 1746, three months after Kleist had announced his striking news, did anyone working from his instructions succeed.」と述べられており、クライストがレーデン瓶を最初に発明したこと、そして他の人々が彼の実験を再現することが当初は困難であったことが示されています。

    C. The length of time that a Leyden jar holds a charge can be increased by connecting them in parallel.
    この文は誤りです。6パラグラフには「Daniel Gralath connected jars in parallel into what he called a “battery”;」とありますが、これは電荷を長く保持するためではなく、衝撃を大きくするための方法として記述されています。

    D. The phenomena produced by the Leyden jar invalidated the theories of electricity that were current in the mid-18th century.
    この文は正しいです。5パラグラフに「Frank admissions that the jar shattered accepted theory appeared on every hand. Musschenbroek, hitherto an authority, now “understood nothing and could explain nothing” about electricity.」とあることから、レーデン瓶によって生じた現象が当時の電気の理論を無効にしたことが示されています。

    出典

    J.L Heibron “Elements of Early Modern Physics”

    2024年早稲田国際教養学部英語Ⅲ


    (1)
    1 G
    2 I
    3 E
    4 D
    5 C
    6 J
    7 F
    (2)
    1 B
    2 E
    3 A
    4 A
    5 B
    6 D
    7 C

    (3)
    CEGH

    Ⅲの解答根拠

    (1)

    段落1では、エルスペス・スタッキーの1991年の著書「The Violence of Literacy」が1995年に菊池久一によって日本語に翻訳されたこと、そしてその翻訳が日本の社会言語学において影響を与えたことが述べられています。
    段落2では、研究者の砂野幸稔が「単一の識字」の覇権的な力を研究し、それを社会的排除のメカニズムとして分析していることが述べられています。また、識字を近代、イデオロギーの装置、排除のメカニズムとしての3つの視点から解説しています。
    段落3では、識字の排除機能による社会的排斥を通じた非識字者へのスティグマが、ユネスコや他の機関が無意識のうちに再生産してしまっていると述べられています。これは、識字の「排除の機能」が、たとえ善意からの努力であっても、そのようなキャンペーンを通じて解決されていないことを意味しています。
    段落4では、「文字盲」という言葉が非識字と障害とを結びつけていると指摘し、また識字研究が障害を持つ人々の識字問題を避けていると述べています。
    段落5では、1948年に行われた広範囲に及ぶ識字調査の方法と、その結果が99%という識字率の神話を作り出すためにどのように使用されたかを説明しています。
    段落6では、識字調査の結果が、かなの使用を推進する者と漢字の使用を維持する者との間で行われた「国語・国字問題」の議論にどのように利用されたかを述べています。
    落7では、「1948年、障害を持つ人々は教育システムに登録されておらず、その結果、多くの人が一生非識字のままでいた」と述べており、このことから彼らが識字率の調査から除外されていたことがわかります。また、「彼らの非識字は、識字神話を支えるために隠されていた」とも述べられています。

    (2)

    1,「hegemonic」は「覇権的な」という意味で、支配的、優勢な力や影響力を指す。
    2,「enlightenment」は啓蒙主義を指し、近代的な価値や思考、理性、自由などの概念と関連している。
    3,「demarcation」は明確な区別や分類を意味する。
    4,「inadvertently」は意図せずに、偶然にという意味である。
    5,「philanthropic」は慈善的な、善意に基づく行為を指す。
    6,「this notwithstanding」は「それにもかかわらず」という意味で、前の文の内容に反するが、という接続詞的な役割を果たす。
    7,「tenable」は持続可能、または正当化できるという意味

    (3)

    了解しました。それでは、各選択肢が文章と合致するか矛盾するかを確認し、具体的な段落と引用を用いて説明します。

    A. An important survey on Japanese literacy rates was undertaken during the US occupation.
    これは文章と一致しています。段落5には次のように記述されています:
    “The main pillar of this myth is a survey conducted after WWII under the US occupation.”

    B. Official statements made by the Japanese government have spread false information about Japanese literacy rates around the world.
    これも文章と一致しています。段落6には次のように記述されています:
    “This myth then spread around the world.”

    C. People with mental and physical disabilities are usually excluded from statistical surveys conducted by international organizations.
    これは文中で言及されていません。しかし、段落7には特定の1948年の調査に関連して次のように記述されています:
    “In 1948, people with disabilities were not enrolled in the education system; many remained illiterate for their entire lives as a result.”
    これは国際機関が実施する調査において常にそうであるとは述べていないため、Cは文章と矛盾します。

    D. The concept of literacy can function as a way to control people.
    これは文章と一致しています。段落1には次のように記述されています:
    “Literacy, he maintains, monopolizes the construction of social knowledge.”
    これは識字が人々をコントロールする方法として機能することを示唆しています。

    E. The high literacy rate of Japan is considered to be declining because of a new research methodology aligned to the global standard.
    これは文中で述べられていません。文中では、識字率が高いという「神話」が問題視されていますが、新しい研究方法論が原因であるとは述べられていません。したがって、Eは文章と矛盾します。

    F. There was a time when some people proposed discontinuing the use of kanji in the Japanese writing system.
    これは文章と一致しています。段落6には次のように記述されています:
    “Some placed a high value on the phonographic writing system and argued to abolish kanji altogether.”

    G. UNESCO and other institutions are viewed to have liberated the oppressed in modern societies by eradicating illiteracy.
    これは文中で述べられていません。段落3では、ユネスコと他の機関が識字の排除機能を無意識のうちに再生産してしまっていると述べており、抑圧を解放したとは言及されていません。したがって、Gは文章と矛盾します:
    “The stigma of being illiterate emerges as the result of social rejection through the exclusionary function of literacy.”

    H. Western-style schooling was rejected in Japan because it was felt that the difference in writing systems made it inappropriate.
    これは文章と矛盾しています。段落1では、西洋式の学校教育が権力構造によって保護され、促進されていると述べられています:
    “They criticize the privileged position of western-style school literacy, which is protected and promoted by powerful institutions.”
    これは西洋式学校教育が不適切であると感じられ、拒否されたとは反対の主張です。

    出典

    Takeshi Nakashima “Literacy and Illiteracy” in Rutledge Handbook of Japanese sociolinguistics

【2023年早稲田国教】2022年問題講評と来年に向けて何をすれば良いのか

2022.02.28

Readingの講評 難易度としては例年通りの問題。 大問3が2021年度については空欄補充が主の問題でしたが、 2022年は、他の問題と同じような形式の問題となりました。 形式変更に一瞬戸惑った生徒も多かったようですが、 ほとんど他の問題と同じ形式なので解き方は同じです。 Readingのパラグラ

  • …続きを読む
  • Readingの講評

    難易度としては例年通りの問題。

    大問3が2021年度については空欄補充が主の問題でしたが、

    2022年は、他の問題と同じような形式の問題となりました。

    形式変更に一瞬戸惑った生徒も多かったようですが、

    ほとんど他の問題と同じ形式なので解き方は同じです。

    Readingのパラグラフ要旨問題

    大問1のパラグラフ要旨問題について、

    ディスコースマーカーと論の進み方、1文目の話を見ていくことである程度、

    根拠をもって解けると思います。

    また、早稲田法学部などと同じですが、

    この手の問題を解く際に重要なのは、

    選択肢最初にある動詞である程度絞ってください。

    答えの出し方の例

    例えば、パラグラフ1において、

    Adaptationsの話になっているのは1文目、4文目、7文目です。

    主語、時制から判定する。

    それ以外は主語が異なるため主題が異なる、

    また、時制が過去のため具体例と判定。

    4文目と7文目は否定から肯定に変えた裏返しで同じことを言っているだけ。

    と考えると、

    1文目と4文目を比べて強い論になっているのは、

    Howeverがついている4文目の方になる。

    Howeverがあるとはいえ、

    このパラグラフでは強い議論をしているようなパラグラフではなく、

    1文目→3文目までが現在の状況説明をしているだけです。

    なので、discuss、argue、state、mentionといった強い主張を表す動詞は入りづらいと考える。

    そして、上記の話を踏まえて答えを出すと、Cとなる。

    パラグラフ要約問題において、主題の取り方はこのような感じでとっていくと、

    うまく取ることができるでしょう。

    着眼点

    パラグラフ要約問題において、
    着眼するのは、主語、動詞の時制を見ていくのが基本になります。

    その他の解答は、
    (1) 1 C 2 E 3 A 4 D 5 I 6 G 7 J

    Readingの内容一致問題

    人名が多く出てきているので、

    どこで誰が出てくるのかを事前にパラグラフ整序問題を解きながらまとめていないと

    大変なことになります。

    後から探すにしてもそこまで大変ではないですが、固有名詞をメモをとりながら問題を解くのが得策でしょう。

    特に今回はGの答えを出すのが、1パラの一部しか出てない固有名詞だったので探すのが大変でした。

    直接的に選択肢の内容を言ってなくても、

    各々の人を出した理由を考えながら読んでもらうと、答えを出すのは難しくないでしょう。

    (2) B, F, G, H

    語彙問題について

    thwartedといったやや難しい語彙が出たとはいえ、多くの単語が知っている単語だったと思います。

    ほとんど辞書的な意味で答えを出すことができたと思いますが、、

    (5)、(9)が難しかったかもしれません。

    (5)は前置詞のイメージを持っておくことで対処ができて、

    (9)は接頭辞の知識があれば答えることができたと思います。

    1 E 2 E 3 B 4 C 5 B 6 B 7 B 8 D 9 D

    その他早稲田国際教学部の解答

    下記に記載しておきます。
    大問3が少し他の大問と形式が違いますが、
    そこまで通常の内容一致と大差ありません。


    (1) 1 H 2 F 3 C 4 E 5 J 6 G
    7 B 8 I 9 A
    (2) B, C, F, I
    (3) 1 E 2 B 3 E 4 E 5 B 6 D
    (4) C
    Ⅲ (1) 1 K 2 B 3 G 4 D 5 J 6 F
    7 H 8 A 9 I
    (2) B, D, F, G
    (3) 1 C 2 D 3 A 4 E
    (4) 1 E 2 B 3 A 4 D

    Writingの講評

    大問1

    ボランティア活動を日本の高校生もすべきかどうかという問題。

    昨年度のUBIと比べるとだいぶテーマが簡単になったと思います。

    早稲田国教レベルであれば、英検やその他テストでこのテーマはよくやっていると思いますので、

    差はほとんどつかなかったでしょう。

    論点を外さず、文法ミスなく書いていくことが重要です。

    字数は指定がないので、英検準一級程度の120字ー150字程度で記載できていれば、

    説得力のある文章で記載ができたでしょう。

    大問2

    グラフの説明問題です。

    こちらは昨年度よりも少し説明のしづらい図表になりました。

    とはいえ、グラフ表現は割と典型的な表現でまとめることができているので、

    対策を積んだ人であれば、問題なくかけたのではないでしょうか。

    大問3

    早稲田国教でこの大問が一番差のつく大問となります。

    日本語要約問題です。

    現代文明と狩猟採集生活の対比をしつつ、狩猟採集生活の良い点をまとめて、

    最後の結論をまとめることで、答えになるでしょう。

    二つ目の良い点としてalsoがあるので追加事項と見分ける人が多かったと思いますが、

    採集文のallowedが無生物主語で因果関係を作っているというのは、

    まとめに入れられなかった人がいるでしょう。

    ディスコースマーカーを使わずに一文内で因果関係を作ってしまう無生物主語は、

    よくよく理解をしておく必要があるでしょう。

    2023年に早稲田国際教養に受かるためにどうしたらよいのか

    早稲田国際教養に受かるためにしなくてはいけないことは、

    まずは外部試験を取得することです。

    英検準1級、1級を取るのが一般的だと思います。

    できれば、少しお金はかかりますが、IELTSを受けるのがおすすめです。

    リスニングがイギリス英語という問題はありますが、、、

    ライティングは、グラフ表現を覚えたり、手書きが許容されていたりと受験生に優しいです。

    また、何より英検準一級よりも語彙を覚える必要がないので、、
    点数をとりやすいです。

    ただ、受験料が英検よりも割高なので、頻繁に受けられませんが、、

    何度やっても英検に受からない。というのであれば、

    IELTSを受けると良いでしょう。

    続いて、共通試験対策も必要になります。

    ただ、こちらに関しては、

    他の大学を受けるのとそこまで特別な対策をする必要はありません。

    なので、そこまで問題にならないでしょう。

    2023年ここが差がつく!

    来年度の入試を考えると、

    差がつくのはリーディングとライティングの日本語要約の部分でしょう。

    特にリーディングについては早く処理する必要があるため、

    日頃から英字新聞などで読み慣れておくのがポイントです。

    また、パラグラフ要旨問題は満点を取れるように、

    論点、要旨を取れるように日々日本語でまとめておくと良いです。

    国際教養学部全体の対策として、こちらの記事も見ておくと良いでしょう。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/kokkyo/wkokkyou-english/"]

    [ad doc=""]

2019年|早稲田国際教養学部入試の振り返り

2019.03.04

早稲田大学国際教養学部 <2019年3月4日更新> 今年,2019年の受験においての早稲田大学国際教養学部の入試振り返りを行なっていきます。 悔しい思いをした学生も、 これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。 一般入試の倍率 一般入試

  • …続きを読む
  • 早稲田大学国際教養学部

    <2019年3月4日更新>
    今年,2019年の受験においての早稲田大学国際教養学部の入試振り返りを行なっていきます。
    悔しい思いをした学生も、
    これから入試を迎える学生も効率的に学習するためには何をしたら良いのを学んでいただければと思います。

    一般入試の倍率

    一般入試
    2019年 定員150名 志願者数2247人
    2018年 定員150名 志願者数2157人 受験者数1960人 合格者数431人 
        補欠合格なし 実質倍率4.5倍 外部試験点加算&標準化後合格最低点113.2点

    英語外部試験の結果が一定水準を満たすと最大15点まで加算されることになっている。事実上の足切りといっても過言ではないので10点は必ずとるようにすること。本学部を目指すのであれば英検準一級程度は軽々と突破してもらわないと困る。英検1級保持者もそれほど珍しくないうえ、すでに留学を見据えTOEFLで100点前後とる受験生もいるような魔境である。英語に関しては少し得意な程度では歯が立たないだろう。試験自体は対策可能であるし、他科目もあるので帰国子女だけが勝つ試験というわけではないが、英語の偏差値が70にすら満たない受験生にはあまりおすすめしない。早稲田に入りたいだけなら他学部の対策にリソースを割いた方がはるかに有益だし、そもそも早稲田全体が留学に対して積極的なので国教に入らなくても留学自体は比較的容易にできるからだ。入学後・留学先候補等々考えたうえでこの学部を目指すかどうかをしっかり考えてみてほしい。その方がモチベーションも上がっていいだろう。

    各科目の講評

    英語

    概ね例年通りの難易度。やはり英作文のお題が少し考えさせるもので一筋縄ではいかない。そのうえ試験全体での時間管理にも気を配る必要がある。難問らしい難問があるわけではないが、どんどん処理していかないといけないので本文を読み進めつつ問題を解いていこう。要旨要約に関しては本学部の過去問や東大英語の第一問などを使ってしっかり訓練していればそれほどでもなかっただろう。

    国語

    ほぼ例年通りで特筆すべきことはあまりない。過去問等でしっかり演習していればそれほど事故ることもないだろう。

    日本史

    ほぼ例年通りの難易度である。本学部の日本史では英文資料問題が毎年出され、今年の問題はほとんど長文読解の様相を呈している。学部の特色が出ている面白い問題ではあるが受験生的には疲れる問題だっただろう。おそらく来年も今年と同等の分量と難易度の英文資料問題が出題されると思われる。過去問で問題形式に慣れておこう。

    世界史

    易化したといっていいだろう。わずかに難問も見られるがほとんどは基礎〜標準レベルの問題となっている。英文問題の出題もなかった。現代史の学習が不十分な受験生はそこで差をつけられてしまうだろう。

    数学

    例年通りの難易度である。60分の試験時間に対して分量は多めなので、手際よく解くことが必要である。「場合の数と確率」「指数関数・対数関数」からは例年出題されているが、図形に関する問題も出題されている。
    数学ⅠA・ⅡBの典型問題を繰り返し解き、手際よく計算できるようになると良い。全問求値問題で、例年証明問題は出題されていない。

早稲田大学国際教養学部 | 偏差値30から本番で圧勝するための徹底対策

2016.09.26

ページ目次早稲田大学国際教養学部の特徴早稲田大学国際教養学部の入試動向・倍率早稲田大学国際教養学部の合格最低点国際教養学部生の学生生活について早稲田大学国際教養学部の科目別対策早稲田大学 国際教養学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします 早稲田大学国際教養学部の特徴 基本的にはすべての生徒が1

  • …続きを読む
  • 早稲田大学国際教養学部の特徴

    基本的にはすべての生徒が1年間海外留学するのが特徴の学部。
    留学先は海外の有名大学も多くあり、その国も様々である。多くの授業が英語で行われ、レポートなどもほとんどが英語で提出である。成績が留学先に直接ひびくため真剣に勉強する必要がある。しかし、必修の授業がないため自由に興味のある授業をとることが可能である。

    [toc]

    早稲田大学国際教養学部の入試動向・倍率

    年度 受験者数 合格者数(合計) 実質倍率
    2023 1,222 455 2.7
    2022 1,387 422 3.3
    2021 1,498 436 3.4
    2020 1,885 426 4.4
    2019 2,056 380 5.4
    2018 1,960 431 4.5

    受験科目と配点

    受験科目と配点は、下記で採点されます。
    共通テスト100点、
    英語(リーディング、ライティング)80点、
    英語4技能テスト 20点

    外部試験と必要な点数 点数
    英検1級合格
    TOEFL 95点以上
    IELTS 7.0以上
    20点
    英検準1級合格
    TOEFL 72~94点
    IELTS   5.5-6.5
    14点
    英検2級合格
    TOEFL点 42~71点
    IELTS   4.0-5.0
     7点

    早稲田大学国際教養学部の合格最低点

    [waseda-kokusaikyouyou-gokakusaitei]
    年度 共 テ 英 語 4技能
    2023 74.335 46.407 13.281
    2022 73.644 52.148 13.002
    2021 76.650 54.141 12.214

    国際教養学部生の学生生活について

    当塾の講師や学生講師、学生インタビューなどから得た貴重な大学での学生生活の情報をお伝えしていきます。

    国際教養学部では留学生や、帰国子女などが多く在籍するため、英語が得意な生徒が非常に多い。
    日常会話を英語、中国語などで会話する生徒もいる。必須である留学先は成績や、TOEFLなどの点数に大きく左右されるため多くの生徒が真剣に勉強をしている。
    1年間だけではなく、2年間留学に行くことも可能である。
    また、早稲田の学費のみで海外大学に通えたりと留学に対する制度が充実している。
    将来海外で活躍したい人、世界に目をむけている人にはよい学部。
    英語が大事な学部であるが、レベル別で行われるため全くついていけなくなるという心配はない。

    早稲田大学国際教養学部の科目別対策

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/taisaku/waseda/kokkyo/wkokkyou-english/"]

    早稲田大学 国際教養学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします

    まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!

    早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、早稲田大学専門指導塾として国際教養学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。

    少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。

    また、早稲田大学国際教養学部に合格するためにどのように勉強をしたらよいのか指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。

    早稲田大学・国際教養学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。

早稲田大学国際教養学部【日本史】 本番で圧勝の徹底対策シリーズ

2016.06.29

早稲田大学国際教養学部日本史対策 入試難易度:  2.0 日本史で難問ぞろいの早稲田大学において、比較的解きやすい問題が出題されます。ただし、資料問題は国際教養学部特有のものになっているので要注意。 全体概観:配点50点 時間60分 他学部と比べると難問は出題されないので、時間に関しては余裕を持って

  • …続きを読む
  • 早稲田大学国際教養学部日本史対策

    入試難易度: ico_grade6_2 2.0

    日本史で難問ぞろいの早稲田大学において、比較的解きやすい問題が出題されます。ただし、資料問題は国際教養学部特有のものになっているので要注意。

    [toc]

    全体概観:配点50点 時間60分
    他学部と比べると難問は出題されないので、時間に関しては余裕を持って解答をすることができるでしょう。このレベルの問題ができないと感じるのは、日本史の基本学力がまだないので問題演習よりもインプットに集中しましょう。

    出題概要

    問題構成は、大問4題・40問出題となっています。解答形式はマークシートと記述式の2パターンです。出題範囲は学部の性質上、日本と海外の関わりを元にした外交史がよく問われます。

    対策1:英文資料問題をどうするか?

    早稲田大学国際教養学部では資料問題が例年必ず出題されています。またその中には英文資料と呼ばれる国際教養学部特殊のケースが存在します。この資料問題対策ができるかどうかが合否の分かれ目になってきます。ではこの問題に対してどのように考えていけばよいでしょうか?

    英文資料は明治〜現代に集中!

    江戸時代は鎖国中だったので、英文の資料は当然ながら明治以後から現代となっています。その際の外交に関わる文書となるとある程度場面が限られてきます。ですから、まず通史を覚えることを先に行なうことで情景を確実に思い浮かべる状態にしておくことが肝心でしょう。

    対策2:早大の難問に対策するには?

    この質問はよく受験生に聞かれるのですが、結論からいうと対策はしなくていい!ということになります。これはどういうことかというと、難問の対策をしない=早大を諦めるではないことに注意してください。まず確認して置かなければいかないのは、大学受験において試験で満点を取る必要はない!ということです。これまで高校までで受けてきたテストは範囲が決まっていて勉強ができたかどうかを判定するためのもので満点を取るためのテストでした。
    一方で、大学受験は受験生を落とすためのテストで、普通に勉強していては全くわからない問題も存在します。こうした問題を全てわかるようにするというのは時間の無駄なのです。合格者水準であっても教科書と同程度の知識があれば十分に最難関の早大の日本史にも対応することができるのです。ですから、いたずらに難問を用語集で覚えるのはやめて、自分が合格するためには今何をしなきゃいけないのかを再度整理しましょう。

    ▶日本史の最速の対策はこちら!

    https://hiroacademia.jpn.com/program/nihonshi-benkyo/


  • 偏差値30からの早慶圧勝の個別指導塾 HIRO ACADEMIA

  • 早稲田校舎 : 〒162-0045
    東京都新宿区馬場下町9-7 ハイライフホーム早稲田駅前ビル4階
    TEL: 03-6884-7991
    営業時間: 月〜土 9:00-21:30 
  • Facebook Twitter
    Page Top

Copyright © BETELGEUSE corporation All Rights Reserved.