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法学部

2016年度 慶應FIT入試B方式

偏差値30からの早稲田慶應対策専門個別指導塾
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2016年度慶應義塾法学部 FIT入試B方式

全体概観:二次選考 大問(400〜450字程度が2つ)各45分+面接

 慶應義塾大学法学部のFIT入試は、まず 一次選考において書類の提出が求められ、それに準じて二次選考に残るか否かが決まります。

ちなみに以下が、合格者の人数となっています。

2017(平成29)年度

学 科 募集人員 方 式 出願者数 第一次合格者数 最終合格者数
法律学科 最大80名 A方式 192(118) 63(40) 32(25)
B方式 148(89) 100(65) 67(47)
政治学科 最大80名 A方式 215(137) 69(48) 32(25)
B方式 184(115) 100(65) 68(47)
上記の合格者数には、A方式・B方式の両方式に合格したものを含みます。

2016(平成28)年度

学 科 募集人員 方 式 出願者数 第一次合格者数 最終合格者数
法律学科 最大80名 A方式 180(111) 68(55) 30(24)
B方式 162(100) 106(70) 67(43)
政治学科 最大80名 A方式 213(144) 68(60) 30(27)
B方式 145(87) 94(61) 65(45)
上記の合格者数には、A方式・B方式の両方式に合格したものを含みます。

2015(平成27)年度

学 科 募集人員 方 式 出願者数 第一次合格者数 最終合格者数
法律学科 最大80名 A方式 144(94) 74(55) 40(31)
B方式 88(60) 86(60) 53(40)
政治学科 最大80名 A方式 213(136) 78(57) 30(23)
B方式 125(89) 100(75) 60(46)
上記の合格者数には、A方式・B方式の両方式に合格したものを含みます。
( ):内数 女子

では、2016年度のB方式の二次選考の回答のやり方について説明していきます。問題はこちらです。→http://www.admissions.keio.ac.jp/exam/fit16_b.html

大問1:資料読み取り型小論文

大問1では、与えられた資料(グラフ,表,データ,条文, 判例など)から読み取れることを 400 字程度にまとめます。ここでは、社会科学に必要な論理的 な思考力,考察力や多様なデータに対する知識が求められます。

2016年度では、年代別の人口推移と社会保障給付費のグラフを総合的に読み取る能力が求められました。まずグラフ1は、年代別の人口推移と推移予測が内包されています。ここから読み取れる点を探すことになってくるのですが、このグラフから読み取れることは「少子高齢化」に収斂するするのではないでしょうか。実際、2000年代以降「少子高齢化」現象が顕著に現れてきていることは、火を見るよりも明らかです。ここで注意すべき点なのですが、この様なグラフや資料を読み取る型の小論文では、グラフから読み取れること以外を勝手に想像して書くことはやってはいけません。

次にグラフ2では、社会保障給付費が載せられています。そこから指摘できる点は、全体的に右肩上がりになっている点でしょう。

では、以上グラフ1とグラフ2から読み取れる点を複合して問題点を指摘しましょう。つまり、「少子高齢化」と「増大し続ける社会保障給付費」から見られる問題点です。一例としては、「増え続ける社会保障給付費を支える労働人口の低下」を上げることが出来ましょう。以下が解答例です。

~解答例~

資料1によると、2000年頃を境に65歳以上の人数が14歳以下の人数に比べて増加し始める「少子高齢化現象」が見受けられる。さらに資料2によると、社会保障給付費は1965年以降増加し続ける一方であることが読み取れる。したがって、以上の2つより高齢者人口が増加するために年金や医療費などの社会保障給付費が増える一方で、64歳以下の労働可能年齢の人口が年々減少していくために、労働者一人一人が負担する費用が増加していることが指摘できる。また、資料1では今後も少子高齢化現象が解消されないとの予想がなされているので、今後も労働者一人一人が抱える負担が増大していくことが考えられる。それにより、労働者の負担を減らし、かつ今後働くであろう年少者のためにも年金制度の改革や移民制度の推進などが求められる。しかしながら、実現のためには年金制度であれば代替制度の充実、移民制度であれば犯罪対策など一筋縄ではいかないと想定される。(計405字)

大問2:発想力が問われる小論文

大問2は、創造力,独創性,発想力が主に問われる問題で、対策をしていないと面食らうことになります。ですが、毎年割と奇抜な問題が出題されるために、過去の問題を遡っていればある程度身構えることが出来るでしょう。大問2は、大問1と異なり予想することが出来ないので、発想力に加えてそれにしっかりと肉付けできるほどの論理を身につけることが成功の鍵となってきます。では、2016年度の大問2を見ていきましょう。

〜設例〜

来年1月1日から人類が鳥のように空を飛べるようになると仮定します。現在の法律および社会通念は人が空を自由に飛ぶことを前提としていないため、さまざまな混乱が生じると考えられます。どのような問題が起こるかを予測し、その解決策とあわせて400字程度で述べてください。

さて、空を飛ぶという非常に特異な条件下です。しかし、この問題が法学部で出題されてるため、おきうる問題と対策するための法制度を如何に整えるかが争点となってきます。空を飛ぶという条件のため、犯罪の多角化や空中での事故などが問題になるのではないでしょうか。一例としては、今まで二次元的であった犯罪が上下にも動けるようになることで三次元的になることが指摘できます。また、プライバシーの観点を如何に解決するのかなど色々な問題点が想定できます。以下が解答例です。

~解答例~

設問のように、人類が空に飛べるようになった場合、現在の法体系では対処できない問題が多く発生すると考えられる。私は、その中でも特に「プライバシー保護」の問題が、現在と比べ大きな問題になると考えられる。現在は、個々人のプライバシーを個人情報保護法などで守ることができている。しかしながら、人間が空を飛ぶようになることで上空から好きに他人の家の私生活などを覗けるようになってしまう。設問のように、人間が皆空を飛べるようになったとすれば、それは当然自由権に含意されるものとして理解される。反面、自由に空を飛びまわれることで上記の問題が発生し、既存のプライバシー保護の方法が骨抜きとなってしまう。そこで私は、仮に空を飛べるようになったとしても現行の道交法と同じような法が必要だと考える。これには航空法の高度制限などに反しないように留意しながら、予め飛行可能なルートを示すことや、民家の上空は低空飛行不可能にすることなど、ある程度個別具体的な例を盛り込むことが必要だと考える。

(436字)

400字程度なので、+-1割(40字)程度に考えておいてください。少なすぎても多すぎても採点者に読む気を与えません。

以上は、FIT入試における小論文の回答の一例ですので、一言一句同じである必要はなく、自分が考える内容で構いません。ですが、回答にたどり着くまでの論理的な道筋は変わらないので是非参考にしてください。

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偏差値30から早稲田慶應に合格するための日本で唯一の予備校です。 ただ覚えるだけの丸暗記では早稲田慶應に合格することはできません。 本ブログでは、当塾のメソッドでいかにして考えて早稲田慶應に合格することができるのかの一部をお伝えします。