▶対象者
過去問演習前に早慶レベルの超長文(900〜1600語)の対策を行いたい人。
「早慶の入試対策として1000語程度の超長文の問題に取り組みたい!」という人におすすめの参考書です。学習する時期としては、早慶の過去問演習に取り組み始める前の段階が最適でしょう。収録されている問題のレベルはそれなりに高いものになっているので、300〜700語程度の長文で十分に演習を積んでから取り組むことをおすすめします。また、解答解説は設問別についているので大丈夫ですが、構文を細かく解説することに紙面は割かれていないので、構文把握にまだまだ不安が残る人は、始める前によく検討したほうが良いです。
ただ、ある程度演習を積んでいて、1000語程度の英語長文に取り組んで、長さに慣れたい、という人には最適の演習書になるでしょう。
▶おすすめ使用期間
3ヶ月程度
収録されている長文の数は10題程度ですが、1つ1つの長文の質が高い上に、量も多いものになっているので、1題消化するだけでも、かなりの時間を要することになると思います。演習時間自体は大体1題1時間くらいですが、慣れるまではなかなか解くのに時間がかかってしまったり、また、復習自体もかなり時間を取られてしまうことになると思います。逆にそれだけきちんと演習を積めば、かなりの効果を期待できるテキストでもあるので、3ヶ月程度かけてでも、しっかり長文と向き合うことをおすすめします。
このテキストの使い方としては、普段長文演習を行うときと同様、長文を読んで問題を解き、解説をみて復習する使い方で良いでしょう。特にどこから解いた方が良い、ということはありませんので、シンプルに1番から解いていってください。
1ランク成績を上げるための使い方
超長文問題の演習書ですので、問題集自体の扱い方、と言うよりは、1ランク差をつける超長文学習法をご紹介します。
それは、パラグラフごとに一言で文章の内容を要約するクセを付けることです。超長文の厄介なところは、文章が長く、読み終わる頃には何を言っていたのか、どこに何が書いてあったのかがよく分からなくなってしまうことだと思います。そこで、超長文問題をといている際に1段落ごとに内容をササッと一言でわかりやすく要約して横にメモしておけば、読み終わった後に、どこに何が書いてあったか、そもそも何の文章であったかなどをすぐに思い出すことが出来ます。こうすることで超長文でも内容を見失わず、また何度も読み返さずに効率的に読んでいくことができるようになると思います。この訓練をこの演習書で行うと良いでしょう。
ただし、この教材は1000語程度の長文を集めました!というレベルの教材なので、具体的な解き方などはついていないので、読み方が確立した上で読んでいく必要があるでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
質問1
毎日この長文を読んだほうがいいでしょうか?疲れます。
質問2
早慶を目指しているのですがこの参考書を使えば入試超長文対策は大丈夫ですか?
英語で成績が出なくてお悩みのそこのあなた!
当塾では偏差値30からの早慶専門塾として、勉強してどうして成績が出ないのか?を完全に理解しています。英語には勉強のコツがあります。どのようにして英語の成果を上げるのか?の対策の一部をこちらのページでご紹介しています。まずはこちらをご覧になってください。
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