本記事ではこれまでに、当塾に数多く寄せられたカウンセリングの中から抜粋して、
解決策を提案いたします。
質問者様と状況が同じような方の何か手助けになれば幸いです。
東京都にお住いの高校2年からの相談です
学校での英語の授業がとても早く進んでいて、
既習事項なので塾で授業を聞いてその時は理解していたつもりでいましたが、、、
学校の成績も模試の成績も芳しくありません。
学校の先生には基礎が抜け落ちていると言われるのですが、
基礎的な文法事項をどのように学習し直せばいいのかわかりません。
単語は学校で配布されたコーパスとシス単をはじめましたがまだ全く固まっていません。
今まで勉強をするという習慣が全く身についておらず焦りを感じはじめました
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HIRO ACADEMIAからのご提案
こんにちは。
この度はご相談いただきありがとうございました。
HIRO ACADEMIAの小野です。
今回はそもそもの問題点として、
なんのために河合塾に通ったのかを感がてみてください。
おそらく、通った当初の心情としては、、
英語ができない
→塾に通おう
→東進は寝ちゃうから・・
→みんなが通っているから河合塾?
という意思決定がなされていると思います。
予備校の授業は素晴らしい。
確かに東進さんや河合塾さんの講師は素晴らしいですね。
もちろん、その授業内容に問題はいっさいありません。
私自身も通っていた時がありますが、
ものすごくわかりやすく、
しかも、本人の言うような学校での復習になっているのであるのであれば
効果としては高そうです。
でも、消化しきれていますか?
ですが、ここはちょっと待ってくださいね。
できてないからといって塾に行くことが、
必ずしも良いわけではないということを、まず理解する必要があります。
どう言うことかと言うと、、
どのように勉強を進めて行ったら、できるようになるのかというイメージがないままに
勉強を行ってもできるようにならないということです。
勉強の基本|理解とできるようになるは違う!
理解をしても、自分でできるようになることは違います。
そもそもが予備校の先生は、
理解をさせるのが仕事ですから、
天下の河合塾で理解をさせることができないような先生はいないでしょう。
そのため、単に理解をするだけではなく、
自分でできるようにしていく必要があるのです。
この辺りの認識は私(小野)も学生の時はさっぱりわかりませんでした。
理解をしてても自分自身で解答を根拠をもって、作成できていたり、
納得感を持って解答の作成ができていないと、
いつまで経っても自分自身で解答を生み出すことができないのです。
自分でできるようになるためには?
自分で解答を作り出すために大事なのは、
積極的に自分でアウトプットをしていくということと
もしそのアウトプットが間違っていた時に、
すぐに修正ができるということです。
能動的に知識を使っていくことを、
最近アクティブラーニングとして、注目を浴びていますが、
知識は使ってこそ、自分の力となるのです。
一方的に授業を聞いたところでいつまで経ってもできるようになりません。
当塾が一対一にこだわっているのもこの部分になります。
2020年度の英語試験の導入も知識偏重になってしまっていた教育に対しての
反省の意味も込めて実施される部分も多いのでしょう。
模試で成績を上げるためには?
少し横道にそれてしまいましたが、、
最後に模試で成績を上げるための方法をお伝えします。
模試は実力を判定するものではありますが、
定期テストと同じように基本的に範囲が決められています。
そのため、できなかった→基礎ができてないという考え方ではなく、
具体的にどの部分ができてないことは、その範囲を見ればわかるはずです。
基礎ができてない
多くの学生が模試などで基本的な問題ができてないと
基礎ができてないと言う一言でまとめがちですが、
それでは何も解決策になりません。
具体的に何ができてないのか落とし込んで実施していかない限りは、
その点を反省して、できるようにならないのです。
できてないことについてなぜできてないのか?どうしてできないのかを、
最大限まで具体化して確認してください。
まとめ
本記事では、勉強の目的を考えて勉強をすること、
基礎学力とは何かを具体化して、確認をすることをお伝えしました。
自分の場合はどうなんだ!?と言う方がいましたら、お気軽にこちらまでご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
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