高3からの早慶受験は遅い?絶対に高2からすべし
早稲田大学や慶應義塾大学を目指す高校生の皆さん、「高3になってから受験勉強を始めるのは遅いのでは?」と不安に思っていませんか? この記事では、高3からの早慶受験勉強が遅いのかどうか、そして今からでも間に合う効果的な勉強法について詳しく解説します。
ページ目次
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
高3からの早慶受験勉強は本当に遅いのか?
結論から言えば、高3から早慶受験の勉強を始めるのは「遅い」と言わざるを得ません。しかし、それは「不可能」という意味ではありません。
ベネッセ教育総合研究所の調査によると、偏差値60以上の大学合格者の約49.7%が高3から受験勉強を始めています。
つまり、半数近くの生徒が高3からスタートを切っているのです。
ただし、早慶のような難関大学を目指す場合、より早く準備を始めることで合格率が大幅に上がります。東進ハイスクールのデータによれば、難関大学合格者の約64%が高2のうちから勉強を開始しています。
安全圏で合格をしたいのであれば、高校2年生のうちから始めるのがベストです。
早慶受験までの期間
多くの高校生が勘違いしているのが、早慶受験までの実質的な期間です。高3になってから受験本番までは、実は1年もありません。
- 高3スタート: 4月
- 早慶受験本番: 翌年2月(早慶の一般入試は例年2月中旬~下旬)
- 実質期間: 約10ヶ月
この限られた期間で、早慶レベルの学力を身につけるのは非常にハードルが高いのです。
高校3年生の段階で英語が偏差値60ないと、、
一般的には合格まではかなり難しいと言わざるをえません。
早慶合格に必要な勉強内容と対策
早慶の現役合格を目指すなら、文系理系に関わらず以下の内容を確実にしておく必要があります:
- 主要教科(英語、国語、数学)の基礎固め
- 理科・社会の未習範囲の学習
- 実戦演習(早慶の過去問演習など)
早稲田大学と慶應義塾大学では、学部によって入試科目や難易度が異なります。例えば:
- 早稲田大学政治経済学部:共通テスト対策と総合問題の対策が必要
- 慶應義塾大学経済学部:英語、数学が重視され、小論文も課される
理系は、どの学部も東大京大や旧帝大を目指す学生と争うことになるので、
高校3年生から勉強をして追いつくには、非常に大変です。
これらの学部別の特徴を踏まえた対策が不可欠です。
早慶受験のための効果的な勉強計画の立て方
限られた時間で早慶合格を勝ち取るには、効果的な勉強計画が不可欠です。以下のポイントを押さえましょう:
- 早慶の入試日程に合わせた逆算型の計画を立てる
- 夏休み前までに基礎固めを終える
- 秋以降は早慶レベルの応用問題と過去問演習に注力
- 定期的に模試を受け、進捗を確認する
高2のうちに早慶受験勉強を始めるべき理由
高2の冬から早慶受験勉強をスタートすると、以下のようなメリットがあります:
- 基礎固めを高3開始前に終えられる
- 高3の1学期から早慶レベルの得点力強化に集中できる
- 早慶特有の入試科目(小論文など)の対策時間が確保できる
- 理科・社会の先取り学習が可能
- 夏以降、早めに早慶の実戦演習に取り組める
早め早めに勉強を行なっていくことは大学受験においても重要です。
これにより、高3スタートと比べて約4ヶ月もの時間的アドバンテージが得られるのです。
高校2年生から受験勉強を始めて早稲田文化構想学部に合格した田中さんの例
高校2年生の冬から早慶受験勉強を始め、早稲田文化構想学部に見事合格しました。
きっかけは高2冬の模試でのE判定。このショックを転機に、ヒロアカに入塾して田中さんは本格的な受験勉強を開始しました。
勉強方法は以下の通りです:
- 基礎固め(高2冬〜高3春):英語は毎日400語を徹底的に学習して、英語の精読を徹底
- 応用力養成(高3夏〜秋):早稲田大学の過去問に挑戦し、特に弱点だった世界史に注力。
- 実戦演習(高3冬〜):模試で本番の雰囲気に慣れ、ヒロアカの合宿でさらに高難度の演習を積む。
「英語が苦手でしたが、高2の冬から始めて厳しくご指導いただいたおかげで焦らずに着実に力をつけることができました。
また、これまでは復習をしたことがなかったのですが、ヒロアカに来て復習のやり方、効果的な学習法について教えてもらうことができました。」
と田中さん。
早めの開始と効果的な勉強の仕方が功を奏し、基礎から応用へのステップを計画的に進められたことが合格の鍵となりました。
今からでも間に合う!早慶逆転合格のための勉強法
高3からの早慶受験勉強スタートでも、以下の方法で逆転合格を目指せます:
- 勉強時間の確保:平日5時間以上、休日10時間以上
- 効率的な学習:早慶対策用の参考書を厳選し、基礎から応用へ素早く移行
- 弱点の徹底克服:得意科目で他を圧倒する戦略も有効
- 早慶専門の塾や予備校の活用:効率的な学習方法や最新の入試情報を入手
特におすすめの基礎固めの参考書:
- 英語:システム英単語、関正生の英文法ポラリス1
- 数学:入門問題、文系の数学
【システム英単語】
【英文法ポラリス0,1,2,3】効果的な使い方
数学Ⅰ・A 入門問題精講
文系の数学 重要事項完全習得編
早慶受験に関するQ&A
A1: 可能性はあります。ただし、効率的な学習方法と十分な勉強時間の確保が必須です。
Q2: 早慶受験に必要な勉強時間はどれくらいですか?
A2: 個人差はありますが、1日平均8時間以上の学習時間が目安です。休日はさらに多くの時間を確保しましょう。
Q3: 早慶受験に向けて、どの科目を重点的に勉強すべきですか?
A3: 英語と数学は特に重要です。ただし、志望学部によって重視される科目が異なるので、入試科目をよく確認しましょう。
まとめ:高3からの早慶受験勉強成功のカギ
高3からの早慶受験勉強は確かに遅いスタートと言えますが、決して不可能ではありません。効果的な勉強計画と効率的な学習方法を駆使すれば、逆転合格も十分に狙えるのです。
成功のカギは以下の3点です:
- 時間を最大限に活用する効率的な学習計画
- 早慶レベルの問題演習と過去問対策
- 志望学部に特化した戦略的な勉強法
ただし、可能であれば高2のうちから早慶受験の準備を始めることで、より余裕を持って受験に臨めます。
早めの対策が、早慶合格への近道となるでしょう。
あなたも今日から、早慶合格に向けて本気の勉強を始めてみませんか? 努力は必ず実を結びます。頑張ってください!
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