参考書の特色
▶対象者
教科書レベルの基本問題ができ、数学1A2Bの入試基礎問題を解けるようになりたい方
(偏差値50~55くらいの方)
数学ⅠAⅡBの入試問題を解くにあたって必要な解法をまとめた参考書です。受験に頻出なパターンが一通り網羅されていて、入試問題を解くために必要な基礎力がつきます。文系で数学が必要な方にはもちろん、理系で数学がそんなにできなくて、1A2Bの基本問題を一気に行いたい人にもおすすめです。
全分野152問の問題と120問の演習問題で構成されています。152問の問題すべてに、解答の他に「解説講義」「文系数学の必勝ポイント」のコーナーがあり、1問1問の解説が充実しています。
使い方
▶おすすめ使用期間
1ヵ月半~2ヵ月
まず、自力で問題を解きます。この際、解法が全く思い浮かばない場合は、すぐに解答を見てしまっても構いません。このレベルの問題は解法を知らなければ解けないので、5分くらい考えて分からなければすぐに解答を見てしまいましょう。もちろん、自力で解けた場合も解答を確認しましょう。解けなかった場合は、解答の論理展開をしっかり確認しておきましょう。
解答を確認した後は、「解説講義」「文系数学の必勝ポイント」を熟読しましょう。解法が言語化されたものであるので、読むことで問題の流れをつかむことができます。これらを熟読した上で、問題を解き直します。解き直しの際には、自分が何を行っているのかをはっきりさせながら解いていきましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
それぞれの分野が終わったら、順次演習問題に進みましょう。この際、解けた場合でも解けなかった場合でも、演習問題の解法がどの問題に対応するものなのかを確認しましょう。解けなかった場合はもちろん解法の確認が必要ですが、解けた場合でもどの問題でどの解法を使うのかを言語化するのは大事です。
本書の解法は入試で頻出の大事な項目なので、確実に身につけるようにしましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。解答はプラトン先生にお答えいただきます。
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