よく勉強している人の中で話題に上る勉強は質と量どっちが大事なのかと言う問題について今日はお伝えしていきます。
リスニングについて結構困っている人が多いので今日はそのことも踏まえてお伝えできればなと思います。
リスニングはこれまでと同じ勉強方法で勉強していても残念ながらできるようにはなりません。現状をお伝えしますと、どこの学校でもリスニングは成果の上がる勉強法ができてない状況だときいてます。
私自身は受験生時代にリスニングはセンター試験で10点ほどしか取れませんでした。
ですが、後々リスニングの勉強していく中で英検1級だとかTOEICで好成績を取れるようになりました。
単に量的感覚をそのままリスニングに当てはめると多くの場合失敗します。
私もどうしていいかわからず失敗してしまいました。
私はそんな失敗を皆さんにをしてもらいたくないので塾の方ではリスニングの対策を理論的に徹底的にやっていきます。
今年度は集団授業でも対応していきます。集団授業の年間予定はこちら。
まずは勉強時間が大事
ちょっと話がずれてしまいましたが、
勉強の質と量の話についてお伝えしていきます。
まず確認しておきたいことは、
勉強の初期段階においては量が大事だということです。
なぜ量が大事かといいますと、、
受験で習うことは、定着までに時間がかかることを行います。
単に一度行えばできるようになることではありません。
なので、まずは量が必要なのです。
勉強ができない、慣れてない段階で質の勉強をするのは大変・・
なぜ勉強ができていない慣れていない状況で質の勉強を求めてしまうと大変なのかといいますと、、
先ほどもお伝えしている通り量がないと覚えられないことっていうのは根本的にあります。
例えば、、、
英単語を覚えたりだとか
英文法を覚えたりだとか
漢字を覚えたりだとか
数学の計算手法を何度も何度も繰り返してできるようになったりだとか、、
このような部分っていうのはですね時間をかけないとなかなか覚えられません。
しかも短期的にではなく長期的にです。
まずは勉強時間の確保を!
なので、まずは勉強時間の確保をしてください。
これができない限りは、
受験の基礎づくりの土俵を作る上でつまずいてしまいます。
偏差値でいうと大体55から60位までは量をとにかく確保してください。
もちろんこの量というのは、
一日の勉強時間と言うのもありますが長期的な記憶を維持するためには期間的な長さと言うのも必要になってきます。
期間的な長さはなぜ重要なのか?
期間的な長さがなぜ重要なのかと言うことをお伝えすると、
テスト期間での勉強と言うのを思い浮かべてもらうとわかりやすいと思います。
多くの学校でテストがあり、これまでの確認をするためにその学期で学んだことを
再度確認するものとなっています。
確かに確認となるのでそれまでの復習ができ、良さそうに思えるのですが、、
生徒はそのテストを乗り切るためだけに勉強するというのが、大半になっています。
具体的にはテスト1、2週間前から勉強するだけで結局はその内容というのはテストが終わった後に忘れてしまうと言うことになってしまいます。
つまり、やったことというのが身に付いていないと言う状態になってしまうんですね。これではいざ入試ですとか模試を受けると言う時になったときに実力はつかないんです。
実力をつけるためには毎日長期的な期間をかけて覚えていかないと忘れてしまうのです。
具体的にはテストのような1、2週間とかではなく3ヶ月ぐらいのスパンを見てもらうとその内容っていうのは身に付いたかどうかというのがわかるのです。
これが期間的な長さが重要な理由です。
もちろんただ、無目的に勉強してはいけません
もちろん、量が大事から大事だからと言って、単語だけをやっていたりとか、
全然その自分のレベルに合っていないことをどれだけたくさんやっても
意味がありません。
具体的には、自分のレベルに合ったこと、
自分が理解できることを自分の言葉で言い換えることができることを学んでください。
つまり、自分でやっていることがどういう意味があるのか
何がどういう役割を果たすのかということを
理解して学んでいないと使えないのです。
ただ無目的に勉強していても成績というのは上がらないんです。
勉強の最初の段階では勉強時間と言うものを意識しつつ勉強方法つまり何をしていくのかと言うところに時間を割いてください。
質の勉強は偏差値55を超えたあたりで停滞期が来てから考える
質の勉強と言うのは大体偏差値60超えたあたりから考えるようにしてください。
先程言った自分の言ったわかること自分のわかるレベルまで落としてやるということができて、
適切な勉強時間をかけていれば誰でも偏差値60っていうのは行くことは可能です。
ですがもちろん同じような勉強法で偏差値70まで到達するかと言われるとそれは無理なんです。
偏差値60から70に行くためには、偏差値70の勉強をしないといけませんそれはまた別次元のレベルになってきます。
この段階でようやく勉強時間ではなくどのように勉強していったらいいのか、
どのようにしたら良いのかを意識して考える段階にになってきます。
リスニングの場合は勉強法がちょっと違う!
そしてここまできてリスニングの勉強についてお伝えしていきます。
リスニングと言うととにかく聞いてるは少ないからたくさん聞こうと思って過去問を大量にやって問題を解きまくってやると言う人が多いと思います。
もちろん初めからある程度聞こえている人が過去問をやっていくと問題に慣れて数を取ることは可能です。
ですが、リスニングが苦手でそもそも何が言っているかわからないと言う人も多いのも事実です。
これは高校課程でリスニングと言うものがそもそも重視されていないと言う現状を考えると当たり前のことなのです。
有名進学校に通っていたとしてもリスニングを体系的に教えている学校は私の聞いたところだとありません。
私も体験しました。リスニングでいきなり量の勉強をすると悲劇です。
最初に述べた通り私自身もリスニングは大の苦手で、慶應大学に合格した時にセンター試験の点数は50点中10点いかない位でした。
当時の入試だったらほとんどリスニングは点数にならないのでこのレベルでも大学に受かることは可能でした。
もちろん大学に入った後に苦労しました。
リスニングは苦手だったのでどのように勉強したらいいのというのはわからずとにかくたくさん聞きまくってたんですけども、全然できるようにならなかったからです。
確かに聞けば聞くほど慣れてきて聞き取れるようになってきたような感覚をするんですけども、全然できるようになりません。
とにかく私はたくさんの英語を聴いていました時間で言えば500時間位聞いたのですが、、、
全然英語を聞き取れるようになりませんでした。
眠くなるだけで普通にできるようになりません
ただ聞いていてもよくわからない、眠くなる。。
わからないから、眠くなる。
でもたくさん聞けばできるようになると思ってたくさん聞きました。
その繰り返しです。
ですが!ほとんど英語をきけるようになりませんでした。。。
リスニングではルールを知ってから聞く
ここでいろいろ調べていくと英語のリスニングにはルールがあってそのルールを知らない限りはどれだけ聞いてもできない!ということでした。
というのも、英語は話されている言葉と実際の文字の言葉が全然違うのです。
聞きながら何か違うな。。とは思いつつ聞いていたのですが、
実際に違うということがわかったのです。
英語を聞き取れるようになるには、ルールを知ってないといけない。
私は自分と同じような失敗を繰り返してもらいたくありません!
これまで述べてきたようにリスニングと言うのはルールを知って学ぶようにしてください。
具体的には連結や脱落を省略といったルールがあります。
英語においてはこのようなルールがわからないと使えないのです。
なのでリスニングの成績を伸ばしたいと言う人はまずは文法単語構文といったところを学びそれがある程度のレベルに立ったら、
具体的には偏差値55以上になった段階でリスニングのルールを学びどのように発音されているのか、
なぜこのような連結現象が起こるのかと言うのを考えながら行ってください。
当塾ではリスニング力の強化を重視するためにただ聞いてもらうだけでなく、
どのように聞いたら良いのかをお伝えしていきます。
勉強は質も量も大事
ここまでで話が伸びてしまいましたが、話をまとめていきますと、、
勉強というのは質量どちらかが大事と言うわけではありません。
質も量も大事です。
自分が今どの段階でどのようなことをしなければいけないのかと言うのを細かく考えながらやっていかない限りは、低い段階から成績を上げると言うのは難しいのです。ただを勉強やればいい無目的な勉強をしてはいけませんよ。
ぜひこのブログを見ている人もそのような状況にならないように考えながら勉強していただければと思います。
どのレベルでも勉強の仕方が重要
どのレベルであってもその比重の違いはありますが、勉強法が重要だということはおわかりいただけたと思います。
当塾では早稲田慶應レベルまで引き上げるための勉強法を知っているだけでなく、
身につけるために、3月26~28日(2泊3日にて) 春のミニキャンプを実施いたします。
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0から偏差値70オーバーを目指すためにどのようにしたら良いのかを身につけることができれば!と思います。