参考書の特色
物理が苦手な人はもちろん、これから学ぶ分野について予習をしておきたい人におすすめです。この参考書の一番の特徴として、すべての分野・単元において、参考書に対応した無料講義動画が見られるという点があります。基本的に学校の物理の講義は遅く、入試ギリギリに終わるという学校がほとんどです。特に電磁気の分野は学校での扱いが遅いため、演習不足になってしまい、その結果苦手になるという生徒が多いです。物理は演習量が問題になります。この教材で早い段階で概念を掴んで、演習を積んでいくというのが合否の分かれ目になります。
構成としては、数式ではなく日本語で丁寧に概念が説明されていて押さえるべきポイントが分かりやすくなっている本編と、本編の中から要点のみがまとまっている別冊とに分かれています。物理のできない子の特徴として、よく意味もわからず、公式だけを覚えて使用していることが多いです。当塾でそうした子に対して行っているのは、概念を日本語で説明できるかどうか?という点です。ただ公式を覚えるだけでなく、式の意味合いも理解できるようになっていくことで、問題を解くことができるようになっていきます。
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
使い方
▶おすすめ使用期間
1冊あたり3週間~1ヶ月
まず本編を読み、自分の知識になかった点についてチェックをしていきましょう。インプットだけではなく、例題として問題が出題されている単元もあるので、自分で手を動かして取り組んでみましょう。もし分からない単元があれば、別冊を参考にしながら動画講義を見てみましょう。
ある程度進めたら、時間をおいてから別冊を用いて復習をしましょう。この際、重要なポイントは付属の赤シートで隠れるようになっているので、隠れている部分を書き出してみましょう。もし書き出せない部分があれば、本編や動画講義に戻って復習するようにします。抜けている所をなくすように頑張りましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
アウトプットとしては「秘伝の物理講義」単体では不足しているので、別の問題集を使うことになります。その場合でも、問題集の解説で分からない点があればこの参考書の中で似た分野を探してみるといいでしょう。「秘伝の物理講義」は非常に解説が分かりやすいですが、ただ読んでいるだけだと完全に頭に入らないこともあると思います。問題集で手を動かして問題を解いてみて、抜けている部分に気がついたらこの参考書で復習をしましょう。
問題集は時期にもよりますが、『物理の考え方解き方』や『漆原の物理明快解法講座』が良いでしょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
Published by