センター試験利用入試は2020年の入試で終了
法学部国際教養学部は継続を宣言しているだけにここは、政治経済に続くという形になっています。
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英語外部検定試験方式を新設
英語4技能テスト利用型として新設されます。定員は30人。
出願条件として、英検準1級以上またはTOEFL-iBT 72点以上の基準を満たす者が必要となり、早大の入試のレベル感を考えると取得自体は難しくないでしょう。
ですが、受験料や難度を考えると英検の人気がさらに増してくると考えられます。(2019年6月現状で倍以上異なります。)
試験内容として、「外国語」、「国語」、「地歴・公民または数学」を実施するとあり、英語試験が免除となるわけではないので注意してください。
ただし、外部試験の英語の点数で加点があるとのことですが、何点加点かは現在公表されていません。
1,2点を争う早稲田の中で事前に加点が決定しているのは、かなり有利です。1,2年生の段階で、可能な限り高い点数を取っておくことで合格の可能性を高めることができるでしょう。
加点については、
現行の入試で外部試験を加点に利用している国際教養学部が参考にはなるでしょう。参考までに貼っておきます。
帰国子女が有利?
ここまでの話を聞いて、この入試制度は帰国子女が有利なのか?と思った方がいるかと思いますが、必ずしもそうではありません。
帰国生は多少有利な点はありますが、外国語以外の科目には、合格基準点を設定しました。そのため、国語が苦手な帰国生は大変です!
のちに紹介する地歴公民型、数学型との併願はできないため、複数受けることはできないのですが、帰国生以外で国語、世界史が得意な場合は受けてみるのもアリだと思います。
「地歴・公民型」と「数学型」を新設
試験科目は、
「地歴・公民型」
選択:「世界史B」「日本史B」または「政治・経済」
必須:「外国語」および「国語」
選択:「数学〈数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、 数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く)〉」
「地歴・公民型」が有利?
これまで早稲田商学部の数学は文系数学の中でもかなりの難易度とされていて、数学が得意な人には有利でした。
また、これまでの入試では受験科目によって定員の違いは公表されておりませんでしたが、今回の変更によって選択科目によって合格者の数に違いがでることがわかりました。
数字上では、有利なのは地歴公民型ですが、受験生が殺到し、試験問題の相当な難化も予想されます。
そのため、実質は確実に定員が確保された数学型の方が有利になりそうだと言えます。
政治経済学部が数学を必須ととしたため、早稲田商学部も数学が必須になると予想していました。
ですが、早稲田大学でも人気の学部のため、受験生が激減することを避けるため、歴史科目での受験を許可せざるを得なかったといえるでしょう。
慶應の場合も純粋な数学受験はないため、歴史を重視しているというのは早慶同じでしょうか。ですが、慶應の場合は数学歴史入試のA方式の合格者が多いので、この違いには注意しておく必要があるでしょう。
当塾では、早稲田慶應大学専門塾として、現在の成績からどのように合格に導いたら良いのかを熟知しています。
現在どのようにしたら良いのかお困りの方はお気軽にこちらよりご連絡ください。
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