このブログ記事では慶應法学部の足切りの点数についてお伝えしていきます。 慶應法学部にも経済学部同様に足切りがあります。 この記事ではどのくらいの点数を取れば良いのか、足切りを超えることができるのか、 また超えるためには何をしたら良いのか?をお伝えしていきます。 ページ目次慶應法学部の足切りとは?慶應
- …続きを読む
- このブログ記事では慶應法学部の足切りの点数についてお伝えしていきます。
慶應法学部にも経済学部同様に足切りがあります。
[toc]
この記事ではどのくらいの点数を取れば良いのか、足切りを超えることができるのか、
また超えるためには何をしたら良いのか?をお伝えしていきます。慶應法学部の足切りとは?
まずは、慶應法学部の公式発表を見てみましょう。
「論述力」は「外国語」および「地理歴史(日本史・世界史)」の合計点、および 「地理歴史(日本史・世界史)」の得点、いずれもが一定の得点に達した受験生について採点 し、3 科目の合計点で合否を決定しました。
つまり、慶應法学部を合格したいと思ったら、
英語と歴史科目で一定程度の点数を取る必要があります。
この一定の点数を取れないと論述を採点してもらえず、足切りということになります。
慶應法学部の足切りの点数は?
結論から言うと,
185-195点が足切りラインと考えられます。(法律学科、政治学科双方)
もちろん、英語と歴史の平均点で毎年変更になるので固定ではありません。
しかし、普段の過去問をやっている時の参考にはなるでしょう。算出方法は?
合格最低点と受験者の平均点の論述力をみてください。
論述力は大体合格者でも平均点くらいの点数しか取れない人が多数です。とすると、合格最低点の50点マイナスくらいが足切りラインではないかと考えられます。
日本史、世界史はそこまでばらつきがありません。
英語がたまに新傾向の問題が出たりするので、そこで差がついてしまうようです。慶應法の合格最低点と受験者平均点
慶應法学部の足切りを考えるのに参考にしたデータです。
慶應法法律学科の合格最低点と受験者平均点
年度 合格最低点 英語
200論述力
100日本
100世界史
1002006 264 117.85 48.53 61.98 2007 239 96.92 49.42 58.13 2008 276 126.11 48.94 60.73 50.94 2009 244 98.37 50.29 61.28 45.72 2010 255 113.46 51.05 44.88 58.82 2011 226 89.25 49.16 49.90 48.96 2012 243 98.45 51.25 49.16 56.61 2013 246 104.36 48.10 53.37 54.33 2014 197 68.54 46.48 41.41 47.91 2015 232 99.80 48.50 46.70 50.80 2016 242 100.93 47.92 49.87 54.85 2017 263 116.90 48.07 64.68 54.08 2018 246 112.27 48.36 47.27 43.04 2019 227 90.25 49.27 48.03 48.02 2020 252 124.06 47.27 51.05 43.61 2021 234 104.55 48.33 49.15 41.23 慶應法政治学科の合格最低点と受験者平均点
年度
配点合格最低点 英語
200論述力
100日本史
100世界史
1002006 261 117.77 50.37 64.70 2007 240 97.19 51.08 62.45 2008 276 129.17 49.84 65.45 54.43 2009 244 99.24 49.97 63.93 49.17 2010 260 115.29 50.54 49.63 63.52 2011 230 92.70 46.68 54.06 53.31 2012 243 98.20 49.60 52.38 58.11 2013 106.95 47.62 56.99 57.75 2014 203 72.02 46.31 46.52 51.85 2015 238 103.50 48.50 50.40 53.50 2016 249 106.00 48.08 54.06 58.23 2017 266 121.07 48.90 67.20 56.96 2018 249 116.34 50.15 49.76 44.54 2019 224 93.23 50.25 50.30 48.08 2020 258 124.43 48.44 54.72 45.95 2021 235 106.65 48.28 52.09 42.43 慶應法学部に足切りされないための勉強法
慶應法を受験する上で一番怖いのが、1次選考で足切りに合わないかどうかでしょう。 足切りの点数については公表されていません。
ですが、英語と歴史であわせて、200点~210点取ることができていれば、
足切りされることはないといえるでしょう。
逆にこの点数以上を取れていな合格ラインには乗ることができません。■英語
難度が非常に高いです。近年レベルが下がってはいますが、それでも難しいです。
難しさの原因としては、まず時間の短さがあげられるでしょう。早慶レベルであれば通常90~100分は英語の入試時間があるのが普通ですが、、
慶應法学部は80分と共通試験と同じ点数です。
短期間で長文を処理する高い情報処理能力を必要としていくでしょう。速読をして理解して、速く解く力をどのように身に着けたらよいのか。
入試までになんとか対策をしたいなどありましたら、お気軽に当塾にご連絡下さい。こちらからカウンセリングができます。■歴史科目
難易度は年度により異なりますが、そこまで高くはありません。
得意な人であれば80~90点程度は取ることが可能です。
世界史、日本史は文化史が出た場合に点差が開きやすいので、現役生は特に気をつけて下さいどのように文化史を効率的に勉強をしたら良いのか。などご質問があれば、下記よりお問い合わせください。こちらからカウンセリングができます。小論文についても、書き方がわからなくても、現代文の読解ができているのであれば、
十分に合格することが可能です。商学部入試データ
[counseling]
英語対策
論述力対策
日本史対策
世界史対策共通テスト後から慶應法までの入試までの勉強法
偏差値別にまたは心理状況も踏まえて、共通試験が上手くいったかどうかも考慮して今後の指針を記述いたします。
*ここにおいての共通試験が上手くいったかどうかというのは、MARCHクラス(偏差値60程度の大学)を共通利用で取れたかどうかということになります。偏差値70以上の人で共通が上手くいった人
偏差値70以上で共通試験が上手くいった人は心理状況としてはかなり良好でしょう。ですが、油断は禁物です。偏差値70を過去に取ったからと言って、合格できるかどうかは別問題です。最後まで気を抜かないように気をつけて下さい。
慶應法学部は学部特殊性の強い問題が多いので、問題形式に慣れておくのが良いでしょう。
具体的には、英語のインタビュー問題、歴史の自分がミスを起こしやすいときの状態をまとめて、見直すなどが良いでしょう。偏差値70以上の人で悔しくも共通がうまくいかなかった人
過去に偏差値70以上でも共通が上手くいかなかった人はいるでしょう。それはしょうがないです。当塾でも、共通試験の練習や模試では9割取れていたのに、本番では緊張して・・・という人もいます。共通がだめだった=入試に落ちたという意味ではないので、今回共通試験でミスを引き起こした原因を徹底的に分析してみましょう。 そのミスの原因から学ぶことができるのであれば、共通利用で失敗したことは大きな問題ではありません。
具体的に慶應の法学部の入試までにしておくことは、英語の論拠をもう一度全て探す練習、歴史の再度解き直しを行ってみて下さい。
特に慶應法学部の英語の根拠はわかりづらくなっていますので、自分で自身が持てるようになるまで何度も行ってみて下さい。
新しいことを行うよりはこれまでの復習をして、共通試験本番でできなかったことがないかどうかを確認していきましょう。偏差値65近辺の人で共通が上手くいった人
このレベルの人で共通が上手くいった人が一番危ないです。案外できる!と調子に乗ってしまい、結果第一志望に落ちてしまう・・と言うのはよくある話です。 第一志望に確実に受かるためにスべきことは、自分の穴をなくすことです。 偏差値65近辺で70を超えられなかったということは、どこかしらにご自身の成績の穴があるはずです。その穴を徹底的に潰さない限りは、慶應法に合格することはできないでしょう。期間は短いですが、穴を潰すことはもちろん可能です。 特に歴史科目でつまずいているのであれば、お気軽にご連絡いただければと思います。対策は可能です。こちらからお気軽にご連絡下さい。
偏差値65近辺の人で悔しくも共通がうまくいかなかった人
この近辺の人は共通でMARCHを取る気で試験を受けていたため、取れなかったとなると、かなり悔しいでしょう。。ですが、諦めないで下さい。ここで諦めてしまっては個々までの努力がもったいないです。 これから、すべきこととしては、共通でできなかった理由の追求と、穴を潰していくことです。共通で失敗してしまったということは、偏差値65というがたまたまでてしまったレベルの偏差値であるかもしれません。これからの、ご自身の分野別の穴を埋めつつ、知識で未定着の部分がないかどうかを確認して下さい。 大丈夫です。諦めずに最後まで勉強を続けていれば、共通試験で失敗したとしても必ず成果は出ます。頑張りましょう!
偏差値60近辺の人で共通が上手くいった人
この偏差値近辺の人で共通利用が上手くいった人はこれまでの実力以上のことが出来た!ということでひとまずおめでとうございます!と言いたいところです。ですが、まだ第一志望の合格確定ではありませんので、焦ってはいけません。
この偏差値近辺の人は、まだまだ行っていないことが多くあると想定して良いでしょう。特に、予想以上に成績が取れたためにこれから慶應に志望を変えたという人もいないとも限りません。 その場合は、英語、歴史の論述が手薄になっているかと思います。それぞれ書き方などがあります。闇雲に行ってしまうのは良くないでしょう。0からどのように勉強をしたら良いのかご不明な受験生、お気軽にカウンセリングをご希望いただければと思います。 こちらからカウンセリングをすることができます。
偏差値60近辺の人で悔しくも共通がうまくいかなかった人
このレベルで共通がうまくいかなかった人は、早慶を目指すために浪人を考え始めているかもしれません。もちろん、それも一つの選択肢としてはありえますが、まずするべきこととしては、今年の受験を“真剣に頑張る”ということです。浪人をするにしてもどこも受からないで浪人をするのと、どこかに受かって浪人をするのでは、天と地の差があります。 ですから、まずは今年の受験で頑張ってみましょう。 その上で浪人をするというのであれば、当塾で0から基礎で学ぶという選択肢もありえるでしょう。お気軽にカウンセリングいただければと思います。
慶應義塾大学法学部に圧倒的な実力で合格できる専門対策をします
まずは資料請求・お問い合わせ・学習相談から!
早慶専門個別指導塾HIRO ACADEMIAには、慶應義塾大学専門として法学部への圧倒的な合格ノウハウがございます。
少しでもご興味をお持ちいただいた方は、まずは合格に役立つノウハウや情報を、詰め込んだ資料をご請求ください。
また、慶應義塾大学法学部に合格するためにどのよう勉強をしたらよいのかを指示する学習カウンセリングも承っています。学習状況を伺った上で、残りの期間でどう受かるかを提案いたしますので、ぜひお気軽にお電話いただければと思います。
⇒ 慶應義塾大学法学部に合格したい方は、まずは当塾の資料をご請求ください。
[ad doc=""]