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日本史勉強法【完全版】最速で偏差値70以上成績を上げる全パターン紹介|アウトプット編

2020.05.29

ページ目次最速で攻略!日本史勉強法【アウトプット編】問題集を解いてみるサブノートの使い方は?過去問対策について 最速で攻略!日本史勉強法 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で日本史を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても

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  • 最速で攻略!日本史勉強法

    早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で日本史を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!
    適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。
    当塾で指導している最速で効率的に日本史の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。
    *非常に長くなってしまっているので、インプット編とアウトプット編とスケジュール編に分けてお伝えしています。

    [toc]

    インプット編をまだ読んでいない人はこちらからどうぞ
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/nihonshi-benkyo/"]

    【アウトプット編】問題集を解いてみる

    流れをつかみ、用語を覚えたら実践してみましょう。

    ここがなければ成績はなかなか上がりません。

    当塾では、いくつかお勧めしている問題集があり、そのなかでも『ヒストリア 日本史精選問題集』は早慶を目指す受験生に必ずやってほしいものとしてお勧めしています。

    使い方ですが、まずは問題を解いてみましょう。
    「解いてみたら全然できない」という声も聞きますが、できないからこそやるのです。初めから全部できるならば問題集などやる必要はありません。

    解いてみて、正解できなかったところについて解答・解説をみてみましょう。
    そこを見て

    「この問題を解くにはこの知識が足りなかった」
    「これを理解していればよかった」というものがわかればいいのです。

    そうしたらそれを覚えて、その問題を解く力をつけてください。これも、忘れてしまうことを恐れずにどんどんやってみましょう。

    忘れたらもう一度やればいいのです。繰り返しやることで必ず力になります。

    ▶HISTORIA【ヒストリア】日本史精選問題集の詳しい使い方はこちらから

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/nihonshi/historianihonshi/"]

    勉強の最初の段階またはmarch関関同立を受ける場合は、HISTORIA日本史だと時期によってはオーバースペックの恐れがあります。

    日本史が苦手だけど短期間で何とかしたい!という方は、『時代と流れの用語問題集』をやってみましょう。
    ▶時代と流れの用語問題集の詳しい使い方はこちらから

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/nihonshi/jidaitonagarenihon/"]

    サブノートの使い方は?

    現在多くのサブノート形式の参考書が発売されています。
    学校で使っているという場合もあるかもしれません。このようなものの使い方を考えてみましょう。

    勘違いしてはいけないのが、サブノートは覚えるためにあるものではありません!

    どういうことかというと・・・多くの場合、ノート形式でまとめられており、用語を穴埋めにする場合が多いようです。

    この時、「穴埋めになっている用語さえ覚えればいい」わけではないことです。

    例えば「徳川家康」という用語が穴埋めになっていたとして、「徳川家康」と覚えて役に立ちますか?

    インプット編で述べたとおり、この人物がなんなのかまで覚えなければ全く役に立ちません。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]作業的にお覚えても意味がありませんよ。なぜこのワードがこの時代に入るのか。考えながら読みましょう。[/word_balloon]

    サブノートを効果的に使うためには?

    それでは、どう使えばいいのでしょうか?

    例えば、『石川晶康の日本史Bの実況中継』を読み進める時に、自分でノートをまとめながら読んでいったとしましょう。非常に時間がかかります。

    今高校2年生でたっぷり時間があるならばこの方法で勉強を進めていっていいと思いますが、すでに3年生の夏休みだという場合、受験勉強が間に合わなくなってしまいます。

    そこで、サブノートにどんどん書き込んでいきましょう。もともとがノート形式ですから、かなりまとまっています。

    ここに不足している知識を書き込んでいく、因果関係を書き込んでいく、自分が知らなかった・苦手なところをマーカーで印をつけていく・・・。

    もちろん、問題集を解いた後もこれに書き込んでいく。

    受験直前にこれを見直せば自分が今までつまづいたところがわかるはずです。
    全てを1冊にまとめていくというのは、受験直前期の自分への最高のプレゼントになりえます。

    一問一答の使い方について

    一問一答の使い方は本当に人それぞれです。そして、どれが間違っているというものでもありません。その時の自分に合った方法を見つけてください。

    ① 知識をつけるために使う

    まだ知識不足だという時に一問一答で用語を覚えていきます。この方法は用語を覚えるにはとてもいい方法です。
    コツとしては机に向かってやるのではなく通学時間など空いている時間を使ってコツコツとやることです。

    ただし、全く用語を覚えていない段階でこれをやると、本当に大変でくじけてしまうという問題点があります。

    ② 一通り知識をつけたあとに確認のために行う

    一通り知識をつけた後、自分に知識がついているか確認のために使うという方法もあります。

    これもおすすめです。これも、まとまった時間ではなく空いた時間でまめにやっていくことが大切です。一問一答も繰り返しやることで身につくものであり、1回で完璧になるということはありません。

    ③ 短文記述の参考にする

    意外と見落としがちですが、一問一答の「問」のほうの文章です。
    これは短文記述のときにとても参考になります。

    たまに、国立大学の長文記述も短文記述をたくさんつなげれば出来てしまうことがあります。
    短文記述問題ができなかった時に、その用語について一問一答で調べてみると、こんなまとめ方があるのかと気がつくことがあります。

    史料問題について

    これは日本史受験者が必ずぶつかる壁です。早慶の入試問題でも史料問題は必須です。

    しかも、オーソドックスな史料についてはかなり細かい点まで聞かれるので、対策は必要です。
    山川出版の『日本史史料集』や各出版社から出ている日本史史料問題集などを活用して史料になれてください。
    日本史史料集にでているようなオーソドックスな史料は見た瞬間になんの史料かわかるようにしてください。

    そして、いつ、誰が、なんの目的で出したのか(その背景も含めて)、その結果どうなったのかを確認し、重要な部分については穴埋めもできるようにしておきましょう。

    早慶を目指す受験生の方は過去問を見てどのようなところまで問われているのか実感し、それから史料対策をするとスムーズに進むかもしれません。

    当然、当塾では史料問題の学習の進め方なども指導しております。当塾では『眠れぬ夜の日本史』をおすすめしています。
    ▶『眠れぬ夜の日本史』の詳しい使い方はこちら

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/nihonshi/nemurenunihon/"]

    年号暗記について

    「流れをつかむ=年号を覚える」ということと同義です。ですので、かなり細かい部分まで年号を覚えておく必要があります。

    もちろん、直接年号を大学の入試で問われるということはありません。ですが、早慶レベルの入試だと年号を知っていることで答えを類推できるという問題が多々あります。

    また年号を知ることで記憶の整理をすることができるので、必ず覚えてください。
    年号が覚えられない人は、まずは世紀ごとの感覚をつかんでいくと良いでしょう。

    過去問対策について

    それぞれ日本史を勉強をする人にとってどのような目的かが変わってくるかと思います。
    試験ごとにどのように勉強をして行ったら良いのかをお伝えします。早慶以上の日本史の勉強だと想起からの対策が必要になってきます。
    それぞれの時期にどのようなことを行ったら良いのかを当塾では一人一人個別のカリキュラムを作成して丁寧に指導しております。

    当塾での具体的な勉強方法についてはこちらをご覧ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/system/"]

    共通試験の対策

    共通試験はまだ現状で問題が出たことがないので、過去のセンター試験と同程度の難易度と仮定して話を進めています。

    共通試験は必要な知識はそこまでおおくありません。教科書などと見比べていただければわかりますが、高校日本史の範囲でとても上手に作られています。正誤判定問題などはやはり慣れも必要ですので、 過去問を多めにやることをお勧めします。これは共通試験にかかわらずですが、まるつけが終わった後に可能ならばすべての問題のすべての選択肢を吟味し てください。こう書いてあったら正しい文章だ、この文章はここが間違っている、というようなことを繰り返していくことで知識が身に付き、共通の正誤問 題を解くコツなどがわかってきます。

    遅くとも高3の夏休みが始まるころには1年分はやってみてください。共通試験を解くためには何が必要なのかを考えながら学習することはとても大切なことです。共通試験の過去問で分かったことをそれ以後の学習に役立ててください。

    MARCH上智/関関同立の対策

    そ れぞれの学校に特色のある出題はあります。
    その対策が全く必要ないということはありません。
    しかし、合格点をとるということを考えた時にまず必要なのは、 日本史の基本を覚え、理解していることです。

    この場合も高3の夏休みが始まるころまでに1年分でいいので過去問をやってみてください。
    まるつけが終わった らどのような知識があれば解けたのかを確認してください。
    石川晶康の日本史B授業の実況中継』と比べてみると、この本をマスターすれば絶対に合格点が取れるということ がわかると思います。

    あるいは、解くときに『石川晶康の日本史B授業の実況中継』を使いながら解いてみてもいいかもしれません。
    ほとんどの問題が解けるはずです。

    つまり、過去問をやることで何が必要なのかがわかるはずです。その後は過去問演習を定期的に行い、自分が本当に力がついているのかを確認するとともに新たな知 識の獲得を目指してください。

    早稲田慶應の日本史対策

    早慶レベルになると、非常に細かいことも出題されます。

    石川晶康の日本史B授業の実況中継』と比べてみると、でていない事項も問われていますし、あるいは本文の非常に細かいところ(雑談のような部分)や図表の中に書かれていることが出題され ていたりすることもあります。

    [word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]早慶では石川のかなり細かい部分まで出題されるますよ![/word_balloon]

    過去問演習はたくさん やってほしいですが、その中で常に「合格点をとるためにはなにをすればいいのか」ということを意識してください。
    いわゆる悪問・奇問のたぐいも存在しま す。
    そのような問題ばかりクローズアップされることもありますが、冷静になるとそのような問題はできなくても不合格にならないことがわかります。

    合格点をとるためには『石川晶康の日本史B授業の実況中継』を精度を挙げて取り組むだけで十分であることがわかります。そのようなとき、過去問はあなたの学習方法を導いてくれるはずです。

    また、史料についてもここまで細かい史料がでるのかと思います。そのようなときに史料集を確認してください。もし出ていたならば、知らなければいけない史料です。見た瞬間に何の資料かわかるように覚えなおしてください。

    そこに出ていなかったらそれは、マイナーな史料であるということです。マイナーな史料まですべてを覚えようとするのはいけません。
    史料を覚えることが目的ではありません。

    覚えていない史料でも対応するにはどうしたらいいか、どのような知識を身に着け、試験中に何を読んで何を考えればいいのかを確認してください。

    早稲田慶應の各学部の対策についてはこちらをどうぞ

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sokeitettei/"]

    東大、京大などの難関国立大学の対策

    ここでは、論述問題が必要になります。難関国立大では長文の論述問題(100字以上、場合によっては400字以上)が出題されます。

    まず、日本史を覚え、理解していることが必要です。これはどのような問題形式でもかわりません。
    ただし、論述対策としては、物事のつながりをより意識することが大切です。因果関係を意識することや、複数の地域の関係を意識することなどを心掛けて学習を進めてください。

    これに関しては練習が必ず必要です。

    「経緯を述べなさい」「意義を述べなさい」「理由を述べなさい」「影響を述べなさい」「考えを述べなさい」等、聞かれ方 に対応した答案を作る必要があります。

    「意義を述べなさい」に対して経緯を答えても高得点にはならないことはわかりますね。
    たくさんの解答例、模範解答を みて書き方を学ぶことも必要でしょう。
    もし可能ならば、添削をしてもらうことをお勧めします。
    当塾では、論述問題の添削も行っております。早慶志望者だけでなく、国立の論述対策でも実績がありますので、ぜひご相談ください。

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日本史勉強法【完全版】最速で偏差値70まで成績を上げる全パターン紹介|インプット編

2020.05.29

ページ目次早慶合格のための基礎からの日本史勉強法【日本史の勉強】の前に:暗記の大前提【日本史の勉強】全体像【日本史苦手・・】漫画で直感的に理解する詳細部分を理解するよくある質問集続きのシリーズはこちらから 早慶合格のための基礎からの日本史勉強法 早慶、GMARCH、関関同立を目指している受験生が当塾

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  • 早慶合格のための基礎からの日本史勉強法

    早慶、GMARCH、関関同立を目指している受験生が当塾でどのように最速で日本史を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。

    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!
    当塾で指導している最速で効率的に日本史の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。
    *非常に長くなってしまっているので、インプット編とアウトプット編とスケジュール編に分けてお伝えしています。

    [toc]

    【日本史の勉強】の前に:暗記の大前提

    暗記を効率的に覚える上でのルールをお伝えします。

    1. ルール1:大分類→小分類
    2. ルール2:論理的つながりを意識
    3. ルール3:つながりを自分で作る

    【日本史の勉強】全体像

    Hensen

    日本史全体の流れを考えると大きく分けると下記二つの部分になります。

    • 流れを掴む
    • 詳細理解

    “流れをつかむ”とは

    ”流れをつかむ”とは、どのようなことかというと、

    大きな部分でいうと、「時代の変遷」と、「権力者の変遷」を覚えることです。

    時代の変遷

    大分類である「○○時代」を覚えた上で、その上で「○○時代」=○○世紀という感じで覚えるようにしていきましょう。

    そのような時代の変遷を頭に入れたら、○○世紀をさらに細分化して、○○世紀前半、後半と分けて、最終的にできごとの西暦を覚えていくことです。

    時代の流れをつかむとは、○○世紀に何が起こったかを理解することです。最終的に年号を覚えられないと、流れは永久にわかりません。

    権力者の変遷

    続いて必要になるのが、権力者の変遷になります。

    権力者についも勉強の最初の段階は、

    「天皇の時代」なのか、「武士の支配」の時代なのかというざっくりとした理解で構いません。

    徐々に細かい名前を覚えるようにしていきましょう。

    いきなり、全部を完璧に覚えるのではなくまずはざっくりと○○氏くらいの理解で良いです。

    つまり、歴史の流れを掴むとは、、
    江戸時代は徳川の治世でそのあとの明治は天皇が権力を持ったというくらいのざっくりでよいです。
    徐々に解像度を上げていくようにしてください。

    【超重要】因果関係を理解する

    Japanesehistory

    最初から出来事や人の名前を一問一答のように覚えるのはNG。時代の流れ、因果関係が掴めたら使うのはOK

    時代の大分類と権力者がある程度頭に入れつつ、

    そこで起こる事件の関係性のつながり(=因果関係)を理解していきましょう。

    「誰がいつ、なにをした」→その結果何がおこったのか?を理解していきましょう。

    どんな教材を使うのがおすすめか

    ここまでお話しした流れをつかむ教材でおすすめの教材として、下記が良いでしょう。

    1. 金谷のなぜと流れがわかる本
    2. 一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

    この2冊のどちらかを使えば良いです。
    金谷先生の方が3冊になっていますが、文字数はそこまで多くはないです。わかりやすく時代の流れを掴むことができます。
    ムンディ先生の一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書は1冊でまとまっていて図解が多くわかりやすいですが、
    大人向けなので読解力は必要です。

    実際に本屋で手に取ってみて読みやすい方を使ってみてください。

    金谷のなぜと流れの詳しい使い方についてはこちらの記事で説明しています。
    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/nihonshi/kanayanihon/"]

    【日本史苦手・・】漫画で直感的に理解する

    Manga

    日本史が嫌いでしょうがない学生に対して当塾では、日本史マンガを読むことをおすすめしています。

    日本史が嫌いな人、またはよくわからない人というのは、日本史=単語、人物の羅列をムリに覚えるだけ。。と考えてしまっていて、なかなか覚えることに積極的になれないからです。

    日本史が嫌い!という状態では成績を上げることはできません。まずは流れをつかもう

    そのためには、

    • 文字の羅列を覚えるだけではなく歴史の出来事がなぜ発生しているのか?
    • どうしてこの出来事が他の出来事にも波及していくのか?

    ということがイメージできる必要になる必要があるのです。

    現在の国家で考えてみて、アメリカがいきなり他国に理由もなく攻め込むということが無いのと同様に、歴史の中でも何か出来事が発生している際には必ず理由が存在します。

    その理由を直感的に具体化してイメージするためにまずはマンガで歴史を確認していきましょう。

    マンガを繰り返し読む&用語確認

    [word_balloon id="3" position="R" size="M" balloon="line" name_position="under_avatar" radius="radius_12" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#ffffff" bg_color="#70a6ff" font_size="22" balloon_full_width="true"]まずは漫画を繰り返し読んでいこう![/word_balloon]

    マンガを繰り返し読んで歴史的事実の具体的イメージをつかんでいきましょう。
    マンガを読む利点は、時間をかけずに何度も何度も読むことができて、流れを何度もつかむことができる点です。
    この利点を活かして、時間を見つけて何度も読んでイメージを頭に焼き付けてください。

    日本の歴史シリーズがわかりやすいので何をしたら良いのかわからない・・と言う人はひとまずこちらのシリーズを読んでみると良いでしょう。

    [itemlink post_id="23955"]

    詳細部分を理解する

    Hensen

    続いて、日本史こちらの表の右側となる詳細の理解をしていきましょう。

    日本史の詳細部分は、

    政治史→経済史の順番で理解をして、最後に文化史

    を行っていきましょう。

    得意な人は、政治経済と並行して理解をした方がわかりやすいのでそちらの方が良いです。

    詳細を理解する際に、当塾でおすすめしているのは『石川晶康の日本史B授業の実況中継』です。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/sankosyo/nihonshi/ishikawajikkyo/"]

    基礎から早慶、旧帝大レベルまでマスターすることができます。

    どのように覚えていくのか?

    当然、「用語」を覚えましょう。

    しかし、それだけではいけません。意味を覚えていかなければ得点にはなりません!
    「いつごろの人か」「どこ出身か」「親(子)は有名人ではないか?」「何をした人か」などです。

    ひとつひとつの用語を正確に覚えていくことがまずやらなければならないことです。
    これも、『石川晶康の日本史B授業の実況中継』を繰り返していく中でやっていけばよいことでしょう。

    【忘れがち・・】資料問題対策

    Komon

    難関大学で必須の資料問題ですが、対策を忘れがちです。

    最初の勉強段階は、石川実況中継に記載の資料を覚えていきましょう。

    そこに掲載されている資料問題をある程度理解できたら、金谷先生の一問一答で覚えていきましょう。

    [itemlink post_id="23954"] [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/right-itimonitto/"]

    【重要】資料集を見てビジュアルで理解する

    Butuzo歴史の理解をするときに大切なことは資料集を見ることです。

    学校で使っている資料集で構いませんので、横に置いてそれをみながら学習を進めましょう。

    地図や様々な写真があります。文化史等では写真が頻出問題です。
    これを改めて全て学ぶのではなく、初めから意識しておきましょう。

    のちのちとても効果を発揮します。

    また、資料集には年表も豊富に出ていますし、家系図等もたくさんあります。常に人間関係を意識し、いつ頃のことなのか、この出来事の頃他にどのような出来事があって、誰が生きている時代なのかということを意識しながらすすめてみてください。

    なにしろ、日本史の知識を確実に身に着ける方法は繰り返すことです。1回ですべてやろうとするのではなく、2回・3回と繰り返すこと。

    これを意識してください。

    原因と結果も考えながらその関係を覚える!

    「なぜこうなったのか」「その結果どうなったのか」など因果関係も大切です。
    『石川晶康の日本史B授業の実況中継』にはこのような部分も記述されています。(他の参考書でも多かれ少なかれ記述はあります。)

    そのような部分を覚え、自分で説明できるようにしてください。
    ここまでくれば「歴史を理解した」といえるでしょう。

    よくある質問集

    ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。

    【No1質問】教科書を使うのは効率的?

    結論から言うと自学で使用するのは、おすすめしません!

    自学でこれを進めようとすると、教科書・参考書を読むということが中心になると思います。
    教科書については、山川出版の『詳説日本史』や実教出版の『日本史B』などが有名でしょうか。

    これらの長所は、必ず高校日本史の範囲が網羅されているということです。
    よく、入試問題の講評で「教科書レベルを超える難問」「高校範囲を超える難問」という表現がありますが、これをみても教科書が基準になっていることがわかります。

    ただし、

    短所は教科書は的確に短い文で記述してあるために、背景などまで記述されていません。
    よく「行間を読む」といいますが、それができなければ教科書で歴史を理解することはできません。

    これを一人で行うことは非常に困難でしょう。だから、教科書は単体で使うものでなく授業を受けるのです。

    ある程度、頭に入った段階で論述が大学に出題される人はその言葉探しで使用するのは、おすすめです。間違っても、日本史が苦手な人が読んではいけません。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name="質問2"]なかなか用語が覚えられません。1回覚えたつもりでもすぐに忘れてしまいます。[/speech_bubble]

    何度も書いていますが、繰り返しやることです。一度に完璧にしようとすると結局短期間の記憶になってしまいます。学校の定期考査ならばこれでいいですが、受験勉強はそうではありません。例えば、ある参考書をやる時に、夜寝る前にやったら朝起きた後10分でいいのでもう一度読んでみてください。この時は読むだけで大丈夫です。それでも、読まないのと比べて記憶に大きな違いが出てきます。例えば、ある参考書をやる時に、初日は「第1回」をやる、二日目は「第1回と第2回」、三日目は「第1回と第2回と第3回」、四日目は「第2回と第3回と第4回」というように勧めてみてください。同じところを3回やることになりますね。同じところをやるわけですからそこまで負担は大きくありません。そして、思った以上に記憶に残るようになります。どのような参考書・問題集でも1回でできるようになると思わないこと、すぐに忘れてしまうことは人間普通のことなんだと思って勉強を進めることが大切です。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name="質問3"]この参考書をやり始めたのですが、やっぱりあっちの参考書の方が良さそうです。新しく出たもので評判がとてもいいのですが、変えたほうがいいですか?[/speech_bubble]

    どちらの参考書があなたにより合うかはわかりません。そういう意味では試してみるのもいいかもしれません。しかし、新しい参考書にしても、やっぱり違うのがいいのでは?となってしまいませんか?まずは、一つの参考書をやってみましょう。それも2回、3回とやってみてください。途中でやめてしまうことのないようにしましょう。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow2.gif" name="質問4"]参考書と問題集・史料集・過去問だけで大丈夫ですか?[/speech_bubble]

    基本的には十分です。これだけの量を身につけるというのはとても大変なことです。じっくり時間をかけてこれだけのことをやってみてください。ただし、入試直前まで1点でも多くとる努力を続けることは忘れないでください。皆さんのライバルたちも必死に頑張っています。そのことを忘れずにがんばりましょう。もし「ヒストリア」を十分すぎるほど理解できたという場合、他の問題集をやってみるのも良いでしょう。もちろん、当塾では各塾生の様子を見てその時期お勧めの勉強方法・参考書・問題集を紹介し、合格へのルートを進んでいけるようサポートいたします。

    続きのシリーズはこちらから

    このあとはアウトプット編とスケジュール編でわかれています。
    続きはこちらから確認ができます。

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英検2級、準1級の4技能対策の仕方(高校3年生、浪人生向け)

2020.05.15

こんにちは。HIRO ACADEMIAの小野です。 コロナウィルス の影響で20年度英検1回が延期(従来の5月末から6月末)となりました。 今年から本格的に勉強を始めた人にとっては、これはかなりチャンスです!! 3,4月から塾が始まり、1ヶ月以上もあったので基礎はできているはずです。 そのため、対策

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  • こんにちは。HIRO ACADEMIAの小野です。

    コロナウィルス の影響で20年度英検1回が延期(従来の5月末から6月末)となりました。

    今年から本格的に勉強を始めた人にとっては、これはかなりチャンスです!!

    3,4月から塾が始まり、1ヶ月以上もあったので基礎はできているはずです。

    そのため、対策を積めば多くの場合、合格を掴み取ることが可能です。

    以前からお伝えしています通り、近年の入試で英検なしで入試で望むのは、かなり厳しいです。

    もし、今回申し込みを忘れてしまった受験生は必ず次の回で申し込みをしてください。

    それでは、ここからはどのような教材、どのように勉強をしたら良いのか、2級、準1級で各技能ごとに記載していきます。

    [toc]

    英検2級で合格するために最優先ですべきことは?

    2級のレベル感としては、旧センター試験で90〜120点程度の子(偏差値48〜53程度)で受かります。 ですので、基本的な英語事項ができていれば合格はできるはずです。

    その上で重要なのは、過去問を行う、単語を覚える、ライティングの対策を積むことです。各プロセスで具体的にどのようにしていくのかを説明していきます。

    まずは過去問を行う

    どの試験でもそうなのですが、最優先で行うべきは、現状の学力と合格までのギャップを早めに知ることです。

    ですので、まずは過去問を行ってみましょう。

    [itemlink post_id="17158"]

    過去問は一番問題数が載っている教学社のものを購入するようにお願いします。過去問と自身の成績を比べてみて、どのくらい足りてないのかを見てみてください。
    過去問を行ってみて、リーディングで4割以下の場合はこれまで塾で行ったことの復習を徹底するのが最優先となります。 復習をした上で、次に大事になってくるのは単語です。

    単語を覚える

    2級ではそれなりに独自の単語がでてきますので、今年から勉強を始めた人には少し辛い部分があります。

    まずはユメタンを覚えるのとその上で余裕があれば、パス単2級を行ってみてください。

    [itemlink post_id="17161"]

    覚え方で大事なのは、音をセットで覚えることです。
    音なしで覚えていても、リスニング、スピーキングで応用することができず大変です。

    ですので、CDを使って覚えて下さい。
    覚えて、テストの繰り返しをしないとできるようになりません。

    各分野での優先順位はライティングが最優先

    単語が重要なのはもちろんなのですが、続いて大事なのはライティングです。多くの受験生はこれまでの勉強生活の中で英作文を書いたことがない人がほとんどです。

    ライティングの添削を受験までに10回は受けられるようにしてください。

    それくらい受けないと、できるようにはなりません。

    なかなか英語が出てこない・・・という場合はまずは瞬間英作文を覚えるようにしてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/sankosyo/eigo/dondonsakubun/"]

    英検対策に時間が取れそうな人は、下記教材を行ってください。

    [itemlink post_id="17162"]

    リスニングはどうしたら良いのか?

    さっぱり聞き取れない過去問をやってみて2割以下の場合は、下記本を行ってください。

    ゼロからスタート英語を聞きとるトレーニングBOOK

    [itemlink post_id="17155"]

    単に受かるというだけであれば、リスニングのルールを知らなくても受かるのは可能ですが、、今年は共通試験の対策もありますので、いずれにしろ上記本に載っていることを知らないとリスニングができるようにならないでしょう。

    上記本を毎日聞いて、声に出すことができるレベルまで行うことができたら、過去問を行いましょう。上記本が聞き取れれば、part1についてはすぐにできるようになります。
    Part2以降についての対策についてはこちらをみてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/grade-2listening/"]

    また、過去問を行っていてまだまだ勉強に余裕のある人は速読速聴COREを聴いてください。文章のレベルは偏差値60近くはないと読み下せないレベルです。
    スロースピードと通常スピードの両方入っていますので、スロースピードでなれたら、通常スピードで聴いてください。

    [itemlink post_id="17197"]

    一日どれくらいリスニングに時間を割いたら良いのか?

    旧来のセンター試験を踏まえての準備であれば1日30分もあれば十分ですが、
    今年2020年度からリスニングが共通試験にでてきます。

    リスニングは練習せずに聴けるようにはなりません!苦手な人は毎日1時間以上は聞く時間を取る必要があるでしょう。

    大量に聴いていればできるようになるものでもないので、先ほどから述べているようにまずは、英語のリスニングのルールを理解できるようにしてください。

    苦手な人はその上で、英検の過去問やVOAといった教材で大量に聴いていくのが良いでしょう。

    スピーキングについては?

    SCBTで申し込んだ場合は話が別なのですが、多くが普通の英検で申し込んでいると思いますので、筆記を受かった後の対策で問題ありません。

    仮にSCBTで申し込んでしまった場合は、早期の対策が必要です。しかし、ライティングがまだ完成していない場合は、ライティングを優先して添削完了後のものを音読して覚えましょう。

    基本フレーズとして覚えた上でスピーキング過去問を行って瞬時に引き出せるかを確認してみてください。一番まずいのは、黙り込むことです。黙り込まない限りは基本合格点を取ることは可能です。詳しくはこちらのブログで解説しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e6%a4%9c%e5%ae%9a2%e7%b4%9a%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e5%be%b9%e5%ba%95%e5%af%be%e7%ad%96-%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%a7/"]

    リーディングについては下記記事を!

    受験生として勉強しているのであれば、英語の基礎学力はあるのでリーディングはわざわざ対策をするまでもないとは思います。こちらの記事で対策を載せていますのでご確認ください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/%e8%8b%b1%e6%a4%9c2%e7%b4%9a%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e5%be%b9%e5%ba%95%e5%af%be%e7%ad%96-%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%a7%e3%82%82%e4%bd%bf/"]

    準1級で最優先ですべきこととは?

    準1級のレベル感としてはMARCHくらい(偏差値60程度)のレベル感です。

    単語力がやや上がるので、リーディングがこれまでできていた人でも真剣に覚えるようにしないといけません。

    それ以外はリスニングの難度が上がるためごまかしが効かなくなります。

    それでは、具体的にどのようなことを行うかをみていきましょう。

    過去問を行うこと

    2級の時と同じですが、まずは過去問を行ってください。ゴールと自分との距離感を掴むのが優先です。

    [itemlink post_id="17165"]

    2級の時と同じく教学社の過去問が問題数が多いのでオススメです。

    過去問を解いてみて、極端に難しく感じるのが、リスニング、ライティングだと思います。

    単語を覚える

    単語についても基本は2級と同じです。使う教材は今回もパス単で良いでしょう。

    [itemlink post_id="17166"]

    専門用語も多くなるので、接頭辞、語幹、接尾辞の知識があると覚えやすいでしょう。

    またここでも覚え方で大事なのは、音をセットで覚えることです。

    音なしで覚えていても、リスニング、スピーキングで応用することができず大変です。

    ですので、CDを使って覚えて下さい。

    覚えて、テストの繰り返しをしないとできるようになりません。

    語源を先に覚えた方が良いのか?

    結論から言えば、語源から先に覚えなくて良いです。

    最近語源を載せている単語帳や語源で覚える単語帳も増えてきているため、

    「先に覚えるた方が効率が良いのではないか?」と思いがちです。

    ですが、語源からはじめに覚えると単純に覚える量が増えて大変です。

    そのため、単語を見ていて、「この形前にもみたことがある。。」

    「この単語とこの単語はよく間違えるな・・」といった場合に語源を調べてみましょう。

    語源の調べ方は?

    OXFORD LEARNER’S DICTIONARIESを使って調べると良いでしょう。

    precedeを試しに調べてみると、このようになります。

    pre= before

    cede = to go

    このようにみたらメモをしておきましょう。

    少し発音記号を覚える

    2級くらいまでは正直リスニングを体系的に学ぶ必要はなくなんとかなりますが、準1級ともなると大変です。

    そのため、単語を覚える時も発音記号を見れるようにしてください。

    とは言え、全部の発音記号とその音を覚えるとなるとまた大変なので、入試まで間に合いません。 そこで覚えるのは絞りましょう。

    曖昧母音 ə

    シュワ発音と呼ばれるəは覚えてください。これがわからないとリスニングのルールの適用もよくわからなくなリます。 

    əには基本的にアクセントはきませんので、強く発音しません。この前伝えた音節の話にも関わってくるのでみてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/differencebetweenjapaneseandenglish/"]

    各分野での最優先はライティング、リスニング

    ライティングもレベルが上がるため、対策は必要です。また、リスニングは英文の何度も上がるのと2級と異なりブリティッシュ発音が出てきます。

    そのため聴き慣れてないと、聴きづらいでしょう。リスニングが得意な人はBBCなどを聞いてみても良いです。 最近はYoutubeで上がっていますので、楽に聞けますね。

    リスニングとライティングが苦手な人は下記教材を手に入れておいてください。

    [itemlink post_id="17167"] [itemlink post_id="17168"]

    リスニングのルールの徹底化

    脱落、省略、連結、弱形とリスニングにはルールがあります。こうしたルールがわからないで聞いていてもなかなかスクリプトと一致せずよく分かりません。

    もしまだ覚えてない人は下記教材で覚えると良いでしょう。

    [itemlink post_id="17155"]

    また、リスニングの各大問の説明はこちらでしているので参考にしてみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/grade-pre1listening/"]

    ライティングではis good , bad 構文から卒業する

    2級では文法、構文が間違わなければ合格できましたが、準一級までもgood,badを連発しているではよろしくありません。 

    どのように良いのか?、探してみると良いでしょう。

    類義語を探すのは下記サイトが良いでしょう.

    https://www.thesaurus.com

    試しにgoodを探してみると・・こんな感じでいろいろな方向性の良いがあります。

    もっと良いのは、動詞化することです。

    英語は動詞が強く働く言語ですので、goodと同じような意味となる動詞を使えるようにしていくと良いでしょう。書きながら、添削を受けてできるようになってください。

    英検準一級のライティングのコツはこちらでも記載しているので確認してみてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/grade-pre1writing/"]

    スピーキングは英作文ができるようになってから!

    スピーキングも気になる人は多いですが、まずはライティングができるようになってから対策を積んでください。ただでさえ、受験生は時間がないのにあれもこれも行うのは適切ではありません。 ですので、まずはライティングに集中してください。

    スピーキング合格のコツはこちらで記載しています。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/explanation02_post/%e8%8b%b1%e6%a4%9c%e6%ba%96%e4%b8%80%e7%b4%9a%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e5%af%be%e7%ad%96%e6%97%a9%e6%85%b6%e5%85%a5%e8%a9%a6%e3%81%a7%e3%82%82%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%a7/"]

英語の音節と日本語の音節の違いを理解しよう

2020.04.24

こんにちは。 HIRO ACADEMIAの小野です。私は慶應大学に入ったときにリスニングはほとんど聞き取れませんでした。(旧センター試験で50点中10点届かないレベルでした・・) ですが、大学入学後社会人になった後にも生徒に教えながら英語の勉強をしつつ、今ではBBCやCNNといった英語のニュースを聞

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  • こんにちは。 HIRO ACADEMIAの小野です。私は慶應大学に入ったときにリスニングはほとんど聞き取れませんでした。(旧センター試験で50点中10点届かないレベルでした・・)

    ですが、大学入学後社会人になった後にも生徒に教えながら英語の勉強をしつつ、今ではBBCやCNNといった英語のニュースを聞き取れるようになりました。

    このことから、英語が聞き取れるようになるためには、
    才能の差ではなく勉強の仕方に違いがあるのでは?ということに気づき、その法則を本記事では紹介していきます。

    なぜ日本人は英語を聞き取ることができないのか?

    数多く理由はありますが、日本人が聞き取ることができない最も大きな理由の一つに

    英語と日本語では言葉の音声の捉え方に違いがあることです。

    どこが違うのか、まずはこの点からお伝えしていきます。

    まずは音を理解するための基本用語を理解

    専門用語は色々とあるのですが、まずは、音素と音節を理解してください。

    ■音素とは

    音として分解できる最小単位です。

    とはいえ、これだけではわからないと思いますので、何個か例を出してみます。

    /iː/, /ɪ/, /e/

    このような発音記号をみたことはないですか?見たことがないという人は単語帳を見てみてください。

    このような発音記号単体、組み合わせ(2重母音)で発するのが音素となります。

    ■音節とは

    音節とは、ことばとして発する際の最小単位で、母音または母音と子音の組み合わせによって発することができる最も小さい単位のことをさします。 

    英語を聞き取れない原因を考えるにあたり、この音節が重要になってきます。

    英語で話している音はどうなっているのか?

    子音+母音+子音で一つの単位が基本

    例えば、high school hάɪskùːl 2音節

    日本語の話している音とははどうなっているのか

    子音+母音で一つの単位が一つの基本

    例えば、高校  ko u ko u 4音節

    二重母音のない日本語は母音が一つあった場合に必ず1拍(1音節)となる

    日本語は、音を拍として捉える

    発話単位の理解がどのようにリスニングに影響をするのか?

    日本語は必ず母音で終わるため、子音で終わる英単語や子音が続く英単語に母音を無理につけてしまうのです。

    spring → spríŋだが、

    多くの日本人が発音するとsupuringuとなってしまう。

    つまり、自分の理解できることを元に耳で聞いてしまうため、音を理解することができない

    英語を聞いたときに、日本語の音声での変換が起こっている。

    英語の音を日本語で捉えてしまっている

    拍の考え方で英語の音を捉えてしまっている。日本語英語の考え方で英語を捉えてしまうといつまで経っても聞き取ることができない。

    アクセントを理解する

    英語と日本語との音の発し方の違いを理解いただけたと思いますが、

    それ以外に英語には単語、文章単位で強弱をつけるというアクセントの強調が存在します。

    そもそもアクセントとは辞典をみるとわかりますが、下記のようなものです。

    このような単語の特定の音節を強調するというアクセントは日本語には存在しません。日本語の場合はすべての音を平等に発話していきます。
    そのため、このアクセントを理解せずに英語を聞き取ることは不可能です。

    文章単位でも単語単位でも強弱をつけるアクセントは存在するのですが、本段階ではまずは一単語レベルの話からお伝えしていきます。

    単語単位のアクセントをどのように習得すればよいのか。

    アクセントは母音に対して母音に対して置かれるため、1音節しかないのであれば、アクセントをおける場所が一つしかありません。

    2音節以上の場合は、一つづつ覚えていくしかないのですが、ある程度使えるルールは存在します。

    *ある程度というのは英語はその言語の特性上様々な言語から言葉を取り入れているので、単語に一貫性がない部分もあり全てに適用できるルールというの作りづらいのです。

    複合した語は前の単語にアクセント

    grandfather, credit card といった単語を複合語といいますが、

    このような単語の場合は前にアクセントが来ることが大多数です。

    名詞の時は前で、動詞の時は後ろに置くアクセント

    record , attributeのような名詞でも、動詞でも同じ単語を使う場合は、名詞の時に前にアクセントを置いて、動詞の時に後ろにアクセントを置きます。

    接頭辞、接尾辞を覚える

    接頭辞、接尾辞とは、日本語における漢字のつくりやへんのようなものです。

    実は接頭辞、接尾辞ごとに意味が存在していて、知らない単語の意味を推測するのに役立ったりします。

    unとかde,comなどは単語を見ていて多いな・・と思った方も多いでしょう。

    この接頭辞、接尾辞がアクセントを習得する際にも役立ちます。

    数が多いのでここでは紹介しませんが、単語を覚える時に注意してみてみると良いでしょう。

    英語と日本語では音を発するリズムが全く異なることを理解する

    本記事では、音節の捉え方、アクセントの違いについて日本語と英語で比べながらお伝えしていきました。英語をたくさん聞いているけれど、全然聞こえるようにならない!という人はまずは今回お伝えしたことを意識して単語を覚えるだけでも聞こえ方は異なってきます。

    引き続き日々勉強頑張ってください。

英語速読のための必須スキル|スキミングとスキャニングの仕方について/スキミング編

2020.03.18

なぜ速く読むことができないのか? 多くの人が間違ってしまっているのが闇雲に速く読もうとしてしまうことです。 そもそも速く読めて速く解けるというのがどのような状態がわからずに英語の問題を解いてしまっているために、 合格に近づくことができなくなってしまっています。 そこで、本記事ではどのような状態を目指

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  • なぜ速く読むことができないのか?

    多くの人が間違ってしまっているのが闇雲に速く読もうとしてしまうことです。

    そもそも速く読めて速く解けるというのがどのような状態がわからずに英語の問題を解いてしまっているために、

    合格に近づくことができなくなってしまっています。

    そこで、本記事ではどのような状態を目指すことで、早稲田慶應といった難関大学へ合格に近づくための英語の読み方ができるのかをお伝えしていきます。

    早稲田慶應の英語で合格点を取るためには、
    スキミングとスキャニングのトレーニングが必要不可欠ですが、本記事ではスキミングについてお伝えしてきます。

    *もちろん、本記事は新傾向の共通テストにも対応できるよう書いています。また本記事ではあくまで長文を早く読んで処理することを目的に書いていますので、和訳が完璧にできるといったことは目的にありません。

    そもそも速く読むことのイメージが間違っている?

    わたしは、早慶専門塾の塾長として、これまで多くの受験生のカウンセリングをしてきました。

    その中で、中学、高校での学校の授業の様子を聞くのですが、よくある間違った英語の読解の勉強をしている人が多いのでお伝えしていきます。

    全て完璧に和訳して理解をする!?

    もちろん、和訳をするということが間違いではありません。勉強の初期段階で文章の理解をしているかどうかを見るという点では、良いと思います。
    ですが、入試直前までこのような読み方では、昨今の長文化傾向を踏まえた入試を考えると対応できません。

    たくさん読めば解ける!?

    勉強の初期段階で長文をほとんど読んだことがない生徒は、
    明確なイメージがないまま量を増やしても、間違った読み方を繰り返すだけでいつまで経っても読めるようになりません。

    速く読んで、速く理解して、速く解くためには?

    文章を速く読んで、速く理解して、速く解くためには、これまでとは読み方を変えていく必要があります。

    それが、本記事で説明するスキミングとスキャニングになります。

    スキミングとスキャニングにはトレーニングが必要

    スキミングとスキャニングができるようになるためには、それに適したトレーニングが必要です。
    これまで中学、高校と学校で習って勉強してきた勉強ではできるようにはなりません。
    その前にスキミングとスキャニングがどのようなことを指しているのか、お伝えしていきます。

    スキミング→速く読む力

    スキミングとは、簡単にいうと長文を速く読んで、速く理解する技術です。

    ただここの記事における「理解する」のレベル感は、この記事を読んでいる人の「理解する」とは大きく異なるでしょう

    文章は全部覚えているわけではない

    当たり前ですが、長文は読んだ後に書いてあることを全部覚えているわけがありません。これは日本語であっても同じなはずです。

    ですが、こと英語になると全部完璧に覚えていないと・・・と考えている人が多くなってしまいます。
    最初から何度も述べていますが、まずこのような完璧に全部丁寧に読んでいかないといけない・・という考えは捨ててください。この考えでは、早慶(特に問題数が多い商学部系、早稲田社学、最近は早稲田政経も)の合格は難しいです。

    スキミング=概要を速く理解する力

    このような考え方から、スキミングとは概要、要旨を掴む力と言い換えることができます。速く読む=長文に書いてあることを全て完璧に覚えているというわけではないのです。

    それでは、具体的にどのようなものかを考えていきましょう。どのようにしたら概要、要旨を速く掴むことができるのでしょうか。

    文章の構造を速く掴む

    英語には日本語と異なり、パラグラフ構造が存在します。
    このパラグラフ構造には、1つのパラグラフには1つのメッセージが存在しています。このメッセージの部分を早く理解できるようになる=要旨を掴むことができるということにつながります。

    この構造があるということを理解せずに入試に臨む=不合格になってしまうのです。

    文章の発展の仕方を知る

    では、どのように1つのメッセージがあるのかを理解していったらよいのでしょうか。続いて理解しなけれないけないのは、文章の発展の仕方です。

    パラグラフは通常、複数の文章から成り立っています。

    この文章の関係性には具体抽象、因果、対比といった主たる3つの関係性があります。

    ですので、複数文章があるときに、この関係性が瞬時にわからないと大事なメッセージを掴み取ることができません。

    では、どのようにして瞬時につかむことができるのでしょうか。

    ディスコースマーカーの理解が必要不可欠

    文章の関係性を瞬時に理解するためには、最低限ディスコースマーカーの使い方に慣れてないといけません。

    英語にはディスコースマーカーという文章と文章の関係性を表すための記号があります。

    たとえば、、

    例を上げるのであれば→For example

    前文の対立事項を述べるのであれば→But

    というような形です。文章の中でこのような内容を瞬時に掴むことができるようになるのが速読への第一歩です。

    文章の発展の仕方を知るためには?

      • ✔︎文章、パラグラフの展開の構造を知る
      • ✔︎ディスコースマーカーを手掛かりにする

    実際どのような形でスキミングを行うのか?の一例

    では、具体的に入試においてどのように、スキミングを行えば良いのか一例を示してみます。

    文章のタイトルの確認

    タイトルがない場合もありますが、ある場合はタイトルを必ずみてください。タイトルとはすなわち、文章の要旨でありそこを読めば、何を筆者が言いたいのかを理解することができます。

    筆者の確認

    筆者の名前も確認しておきましょう。どのような人なのか、名前を見ることで内容がわかることもあります。

    1パラグラフ目を読む

    一パラグラフ目は文章において、始まりです。その始まりがどのように始まっているのか、文章の方向性を確認することができます。

    各パラグラフの1文目の理解を行う

    各パラグラフの1文目を読むことで各パラグラフ間の役割を理解するように努めて下さい。単に読むだけでは意味がありません。どのような流れで文章が展開しているのかを理解をすることが必要不可欠になります。

    最終パラグラフの理解

    最終パラグラフは、文章のまとめです。最終的に文章がどのようにまとまっているのかを理解していくことで、文章の方向性をつかむことができます。

    スキミングができるようになるためには

    上記プロセスを数分程度で行えるように訓練してください。数分で行えなければスキミングとは言えません。

    早稲田慶應の英語で圧倒的な合格点を取りたいのであれば、文章と文章の関係性を考えて、パラグラフとパラグラフの関係性を捉えられるように日々訓練を詰めるようにしてください。

    当塾では、偏差値30から早稲田慶應で合格点の取れるように指導をしています。詳しくはこちらからお問い合わせください。

    残念ながら・・・スキミングができても合格点は取れません。

    ここまでスキミング、スキミングと言っておいてなぜスキミングができても合格ができないのか?
    それは、読解ができても点数をとることができないからです。

    スキミングができてもその次の段階で答えのプロセスを探すスキャニングが必要になるのです。

    スキャニングについては次回の文章でより詳しく説明していきます。

最速文系数学勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法|応用編

2019.09.26

文系数学勉強法応用編(アウトプット) 上記で数学で各分野の概念を正しく理解して、高速化ができたのであれば入試レベルの問題集や過去問をやっていきましょう。1対1対応までをしっかり理解できているのであれば、早慶や医学部の問題であっても合格点を取ることができます。 そのため、現役生などで時間に余裕がなく理

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  • 文系数学勉強法応用編(アウトプット)

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name=""]どういう公式があるかわかったからあとはアウトプットすればいいだけですよ。[/speech_bubble]

    上記で数学で各分野の概念を正しく理解して、高速化ができたのであれば入試レベルの問題集や過去問をやっていきましょう。1対1対応までをしっかり理解できているのであれば、早慶や医学部の問題であっても合格点を取ることができます。
    そのため、現役生などで時間に余裕がなく理科科目や英語がまだ完成していないようであれば、問題集はしないで過去問と『1対1対応の数学』を繰り返しましょう。

    1対1対応の数学に出題される問題は基本的に理解できていて他に教材を必要とする場合は『やさしい理系数学』をやってみると良いでしょう。
    『やさしい理系数学』の詳しい使い方はこちらから
    下記、こうしたアウトプット教材を行う上で気をつける点をご紹介していきます。

    「難しい・・わからない!」と感じたら・・・

    難しすぎてわからない場合は、上記で紹介した『元気が出る数学』や、『1対1対応の数学』に戻って考えてみましょう。できない問題を考え抜くというのは確かに数学的な思考力をつける上では大事です。ですが、独学で勉強していて、上述のインプット用の参考書は理解していないけど、、すべての問題の答えを覚えてしまったというレベルまで行ってしまったという場合、本人はできているつもりで次の教材に進んでしまいます。ですが、本質的な部分を理解していない!という場合も往々にあります。難しい問題にあたった場合にそういった大事なことが理解できてないということが顕著にわかるでしょう。
    基礎的な参考書と応用の参考書を行ったり来たりすることで、「何だこの問題はこういうことをいいたかったのか!」と理解できるようになってきます。


    もちろん、何が原因でできてないのか?当塾のようなプロの力を借りて高速で勉強するのもありでしょう。カウンセリングはこちらから行っています。

    何をしているのか?を意識する

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name=""]よくわからないけど適当に公式を入れて、展開したら、答えがいつもでます。[/speech_bubble] [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]そんな方法で勉強しても一生成績は上がりませんよ![/speech_bubble]

    独学をしている人にありがちですが、よくわからないけど式の展開をした、わからないけど因数分解をしたという無意識で計算をしてしまう人がよくいます。
    こういった生徒に対して、「なぜこの計算をしたのか?」と聞いても、「学校で習ったから〜、」「参考書に書いてあったから〜」と自分ではなぜなぜこの展開をしなければいけないのか理解できていません。
    このような場合では数学はできるようになりません。常に式の最終形がどのような形になるのか?、目標に到達するためには何をしたら良いのか?、目的意識を式の展開をしていってください。
    公式を何でもかんでも使ってみるという思考の人はいつまでたっても数学はできるようになりません。

    センター試験数学

    センター試験数学についてですが、センター試験の受ける目的や2次試験でも数学を使用するかどうかによって重要度が変わってきます。ここでは早慶志望の学生(文系、理系)、医学部再受験生がどのように対処したらよいのかということを確認していきます。

    早慶志望の学生でセンター試験を受ける場合

    早慶志望の学生にも文系と理系と2パターン考えられますが、基本的に戦略は同じです。早慶を受ける学生ならば文理関係なく入試レベルの問題であれば、センター試験レベルの問題であれば問題なく解けるはずです。ただ、センター試験の問題形式、制限時間は特殊なので解いておく必要があるでしょう。理系の場合は過去問だけを行っていると、数学1A2Bだけの問題を解く頻度が減ってくる可能性があります。過去問を何年か分は行って慣れておくと良いでしょう。ただ、早慶志望の場合はセンター試験はそこまで大事ではないので、対策をしている時間がないという生徒は行わなくても問題ありません。

    ■医学部再受験生で9割以上センター試験の点数が欲しい場合

    センター試験問題特有の誘導形式、短い時間内に問題を解いていくことはいくら普段演習している問題よりも簡単だとはいえ、また違った対策をしていく必要があるでしょう。計算が煩雑になるので、数学が得意!という人であっても満点を取るのは、対策をしなければ容易では無いでしょう。当塾ではセンター試験で圧勝する数学対策も行っていますので、ご連絡ください。

    早慶の過去問について

    早慶の過去問についてですが、過去問を行う際には点数に一喜一憂するのではなく、できないことを発見しながら課題意識を持ってっていきましょう。問題ができた際には、何故できたのか?、自身が考えた解法ではどうして問題にたどり着くことができないのか?という点を考えていく必要があります。具体的な早慶の過去問対策は以下から御覧ください。
    また当塾ではどのようにしたら、早慶の過去問を解いたらよいのか?という点も徹底的に指導しています。こちらまでご連絡ください。

    Q&A

    ここでは入試レベルの数学の問題について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
    解答はプラトン先生にお答えいただきます。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow3.gif" name="質問1"]数学の過去問を見てみた時に全く解くことができませんでした。やはり、問題を解くにはセンスが必要なのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]数学の問題を解くのにセンスは必要ありません。問題を解くことができなかったのは何が原因でしょうか?まずはそれを考えてみましょう。問題文を理解することができない場合は、問題を解く上でのそもそもの前提知識が足りてない可能性があります。この場合はまずは、該当分野の概念の定義の確認、公式の証明を行ってみましょう。[/speech_bubble]

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]高2の段階で過去問を見てみました。正直できるようになる気がしないのですが、、これは1年でなんとかなるものなのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]なんとかなります。2年生の段階で完璧に理解できていたらその時点で、受験勉強は完了でしょう。心配しなくても大丈夫です。問題演習をしていくうちに自身の何が足りないのか?できるようにしたらよいのか?という点には気づくことができます。頑張っていきましょう。[/speech_bubble]

    合格までのスケジュール例を見てみよう!

    現状と入試までの期間を踏まえてスケジュールを立ててみましょう。当塾のこれまでの相談を元に2パターンのスケジュール例をご紹介いたします。
    *あくまで一例です。

    【超理想的!】高2春から始めるパターン

    ■<高2>4月上旬 〜 7月上旬(夏休み) 
    中学数学の復習
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本
    合格る計算1A2B
    数学1Aの概念を徹底的に学び直して高速化を行う。
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本の復習
    『数学2Bが面白いほどわかる本』を始める
    合格る計算
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬 
    坂田アキラの看護医療数学1Aが面白いほどわかる本の復習
    『数学2Bが面白いほどわかる本』を始める
    合格る計算
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    数学1A標準問題精講を行う
    マセマ合格2Bを行う
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    数学1A標準問題精講復習
    マセマ合格2Bの復習
    坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本
    合格る計算Ⅲを行う
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    1対1対応の数学を始める
    合格る計算Ⅲ復習
    <高3>夏休み中
    過去問を開始する
    1対1対応の数学を復習
    <高3>8月後半以降
    過去問を解きながら、それぞれの学部の対策を行っていく

    【理想的!】高2夏から始めるパターン

    ■<高2>7月後半 〜 8月上旬
    元気が出る数学を始める
    合格る計算を始める
    <高2>8月上旬 〜 8月下旬
    元気が出る数学の復習
    合格る計算の復習
    <高2>9月上旬 〜 10月下旬
    『坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本』を読み始める
    合格る計算Ⅲを始める
    <高2>11月上旬 〜 12月下旬
    『文系の数学を』始める
    『坂田アキラの数学3の微分積分が面白いほどわかる本』を復習
    合格る計算Ⅲ
    ■<高2>1月上旬 〜 3月下旬
    『数学1A 標準問題精講』を始める
    『マセマ合格シリーズ』を始める
    合格る計算1A2BⅢ
    センター試験を解いてみる 目標 140~160点
    <高3>4月上旬〜5月下旬
    『数学1A 標準問題精講』を復習
    『マセマ合格シリーズ』を復習
    合格る計算1A2BⅢ
    <高3>6月上旬〜7月下旬
    『1対1対応の数学』を始める
    <高3>夏休み中
    『1対1対応の数学』の復習
    早稲田、慶應大学の過去問を解いてみる この段階で5,6割が目安
    <高3>8月半以降
    『1対1対応の数学』の復習
    過去問を解きながら、それぞれの学部の対策を行っていく

    高3から始めたい

    受験期間までに1年もない場合は個別にカリキュラムを作成して対応いたします。
    カウンセリングはこちらから行っております。

    大雑把にスケジュールをあげてみました。特に高2からはじめるスケジュールは簡単そうに見えて実はとても大変です。それまで持っている力によっても違いますし、他の科目とのバランスも考えながら進めなければなりません。
    当塾では、それぞれの生徒さんの実情に合わせてスケジュールを組んでまいります。ぜひ、ご利用ください。

    必要参考書一覧

    当塾で使用する参考書の一覧です。生徒の学力に応じてピックアップしていきます。
    もちろん、すべての参考書を使用するわけではありません。
    クリックすると参考書の詳細ページに飛ぶことができます。

    ■中学数学レベル (偏差値 測定不能) 

    0からやりなおす中学数学の計算問題

    中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく

    ■高校数学初級レベル (偏差値 30~40レベル)

    合格る計算1A/2B 合格る計算3』

    坂田アキラの 医療看護系入試数学I・Aが面白いほどわかる本

    数学II・Bの点数が面白いほどとれる本

    坂田アキラの数Ⅲの微分積分が面白いほど分かる本

    スバラシク強くなると評判の元気が出る数学1A2B

    ■MARCHレベル (偏差値 50~60レベル)

    『文系の数学 重要事項完全習得編』

    数学I・A 標準問題精講

    スバラシクよくわかると評判の合格!数学2・B

    ■早慶レベル (偏差値 60~65レベル)

    1対1対応の演習1』『1対1対応の演習A』『1対1対応の演習2』『1対1対応の演習B

    ■早慶合格レベル (偏差値 65〜レベル)

    『文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B』

    ■分野別参考書

    合格る確率

    『整数問題が面白いほどとける本』

    『解法の探求・確率』

最速文系数学勉強法|早慶圧勝レベルまで効率的に成績を上げる方法|基本編

2019.09.26

早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で数学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。 勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の

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  • 早慶・難関国立・難関私立大学を目指している受験生が当塾でどのように最速で数学を学んでいるのか、その勉強方法をお伝えします。
    勉強はただやみくもに時間ばかりかけても成績は上がりません!適切な勉強方法、計画を建てて何をいつまでに行うのか?を決めておく必要があります。当塾で指導している最速で効率的に数学の成績をあげる勉強方法の一部をお伝えいたします。

    <このページの読み方>

    ▶基本的に全部読んでいただくことを推奨しますが、数学ができない原因を知りたいのではなく、とにかく数学ができるようになるためにどうしたら良いのかを知りたい方は「応用編(アウトプット)」をお読みください。
    ▶必要参考書一覧も最後に載せてあります。
    *下記クリックすると、その部分まで飛んでいきます。

    [toc]

    なぜ数学が嫌いになるのか?

    他の科目と比べてなぜ数学きらいが多いのか?まずはそこから考えてみます。当塾には全国から数々の数学嫌いが集まってきます。数学の勉強法の前にまずどのような理由で数学ができなくなっているのかということとその簡単な解決策をお伝えしていきます。

    ケース① 圧倒的に計算が遅い

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name=""]時間があれば、答えまでたどり着くんだけど。。。いつも最後までいけません。[/speech_bubble]

    生徒と授業をしていて問題を授業中に解いてもらう時があるのですが、計算の仕方が悪いのか,なかなか答えがでません。通常の生徒であれば、即答レベルの計算であっても、10秒近く考えてしまうことが多くなります。こういうケースで本人に聞くと「問題はわかっている。」とのことが多いです。ですが、一向に答えまでがでてきません。こうした生徒の場合ですと数学的主張を解釈する以前の段階で計算などができなくなります。そこでストレスがたまり、問題が解けるより前に数学が嫌いになってしまうのです。一度数学が嫌いになってしまったら数学が嫌いになってどんどんできなくなってしまうのです。

    こうした生徒の場合はまずは四則演算が大事です。毎日15分程度で良いので、毎日積み重ねて行くことによって四則演算を速くしていきましょう。計算練習の高速化は、ある種頭の回転の速さにもつながります。

    また計算が遅い、できないとその時点で理系終了で文系しか選択肢がなくなります。別に文系が悪いのではなく、選択肢がはじめから存在しないというのはツラいですね。このレベルで躓いている人は毎日繰り返し計算練習を行う習慣をつけていきましょう。3,4ヶ月もすれば圧倒的に早くすることができます。

    下記教材は分数といった小学校レベルから計算を開始していくため、久しく数学から離れていた医学部再受験の方であっても問題なく理解できるでしょう。

    数学勉強の初期段階では難しい問題を唸りながら行ってもできるようにはなりません。基本的な計算練習をひたすら行って、無意識でも計算の意味が具象化して理解できるレベルに持っていけるレベルまで持っていきましょう。

    ▶0からやりなおす中学数学の計算問題の使い方はこちらから

    ケース②公式の意味がわかっていない

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitow1.gif" name=""]数学なんて、公式にいれればいいだけで簡単な科目でしょ。[/speech_bubble]

    ケース①と同様に多いのが、この公式の意味が理解できてないという場合です。このケースの場合は逆に計算は速いという子に多いです。おそらく、計算練習をたくさん積んできたのでしょう。前述のように計算は数学ができるためには大事な部分です。

    ですが、意味の理解できてないことをひたすら繰り返しおこなっていてはいつまで経っても数学はできるようにはなりません。

    数学には”定義”という、どんな場合でも適応する言葉での約束事が存在します。この定義からなぜこの公式が成り立つのか?という部分を考えることができる(理解できる)ようになるのが、<入試では実際に自分の力で導けるように!>、重要です。公式を意味もわからずあてはめていくだけの勉強ではいつまで経っても数学はできるようになりません。
    上位の大学に行きたいのであれば、

    公式を見たらなぜこの公式が成り立っているのだろうか?という部分を考えるようにしましょう。
    例えば、相加相乗平均と不等式なら証明は5個以上挙げられると良いです。

    ケース③問題を丸暗記する

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name=""]数学は暗記です。チャートを丸暗記すれば余裕ですよ。[/speech_bubble]

    ケース②と似ているのですが、まだ概念や公式の意味を理解してないのに青チャートやフォーカスゴールドを行う子に多いケースです。意味合いがわかっていないのに網羅系問題集を使って、とにかく問題のパターンを覚えてしまおうという考え方なのでしょう。学校の定期試験であればその方法は使えるかもしれません。ですが、入試というのは、基本的に(例外はあります)これまでにでたような問題はでてきません。

    ですから、意味もわからず問題を覚えるというのは愚の骨頂なのです。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name=""]青チャートを覚えればできるって話を聞いたことがありますがどうですか?[/speech_bubble]

    和田秀樹氏が提唱していた青チャート勉強法が未だに根強く残っているのか?青チャートさえ覚えれば東大でも受かる!と思い込んでいる人が多いようです。もちろん、青チャートの内容を理解して自身の頭のなかでパターン化されているのであれば問題ないでしょう。

    ですが、多くの勉強ができない子の場合、

    問題自体を覚えているだけで少しでも数字が変わったら応用が効かなくなってしまうレベルの丸暗記をしています。もちろん、このような覚え方では「丸暗記数学」となってしまい、いつまでたっても数学ができるよになりません。

    こうした場合には、論理展開を日本語で考える癖をつけるのが良いでしょう。
    なぜその次の式に展開したのか?というのがわからなければいつまで経っても自分自身で再現することができないので、できるようになりません。

    また公式の意味や定義が頭の中でしっかりと考える癖ができていれば、問題のパターンを覚える暗記に入っても頭の中で整理できるようになります。
    ですが、何も前提がないまま暗記をしてしまっては、どのように公式ができているのか?ということがわからないため、いつまで経っても理解ができるようになりません。
    その結果、成績が上がらないということにつながるのです。

    ケース④わからない数式が出てきた瞬間に考えない

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name=""]こんな式展開見たことないからほったらかし・・[/speech_bubble]

    最後のケースですが、これはある程度数学の範囲を終えた段階での話ですが、、
    自分のわからないことになった瞬間に沈黙して解答にも何も書かない。という場合です。
    このケースの場合だと、数学の偏差値60までは順調に伸びていきます。
    ですが、それ以上となると難しいでしょう。
    よくよく文章を読んでみれば自身がこれまでにやってきたこと相違ないことがほとんどです。
    このような場合は文章を噛み砕いて、かつイメージ化して理解する癖、具体的に考えるとどうなるだろうか?ということを考えられるようになりましょう。
    ケース③でも述べましたが全ての問題のパターンを知っているということは難関大学においては多くないでしょう。

    ケース⑤計画の立て方が間違っている

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom1.gif" name=""]過去問を解きまくればそのうちできるようになるでしょ!?[/speech_bubble]

    ケース②と似ていますが、「先に進まなきゃ・・」と焦ってムリな計画をたてるがあまり考えることを放棄することになってしまい、結果的に成績が上がらなくなるといういことになってしまうのです。

    たとえば三か月で青チャートを終わらせると決めたとき、問題数ごと単元ごとにある程度細分化した計画(1週間でどこまでやるかなど)を立てると思います。
    決められた時間で大量の問題を解かなければいけないので分からないとすぐ答えを見てしまっていませんか?すぐ答えを見て何か得られるものはあるのでしょうか?もちろん、この方法では思考力は身につきません。
    問題を自分の頭で解けるようにしてから、量をこなしたり、スピードを求めるようにしましょう。
    パターンを覚えていてくというのは成績を上げていく上では大事です。ですが、自分の覚えているものを使って“考える”というプロセスを経ずして成績を圧倒的に上げることは不可能です。
    最低でも1問に30分はかけて1問と向かい合い、自分の頭でじっくり考え、解ける喜びを感じてみてください。
    急がば回れとはよく言いますが、これは数学においても当てはまります。

    基礎

    数学ができるようになるためには、ただ単に問題のパターンを覚えるというだけではできるようにはなりません。上記で見てもらったように、多くの数学ができてない学生というのは、表面上の数値のみを暗記しているために数学ができなくなってしまっています。上記のようなことが発生しないようにするために、当塾では、基礎概念を把握→高速化→運用というプロセスを行っております。下記ではそのプロセスを詳しく説明していきます。

    基礎の基礎<中学数学について>

    高校数学を行う前に中学数学が理解できているかどうかを確認しましょう。特にこれまでの指導の中だと帰国子女で数学を全く勉強してないのに、帰国子女枠でレベルの高い進学校に入ってしまった学生、医学部志望など社会人になって学生時代数学は得意ではなかったけれど、勉強しなくてはならなくなった人の場合は中学数学から確認する必要があるでしょう。

    中学数学の段階で公式の意味を理解していないで計算練習ばかり繰り返していてはできるようになりません。

    概念把握

    数学における概念把握とは、「座標軸上での状態」と「四則演算の行い方」があたります。それぞれの分野において、何も考えずにいきなり公式を覚えるのではいけません。新しい分野には入った場合には常に「座標軸上での状態」と「四則演算の行い方」を確認しながら理解していきましょう。
    その上で、各分野で出てくる公式の証明が行えるようになることがあるでしょう。公式の証明をできるようにしておくというのは、その公式をなぜその部分で使用するのか?の意味が理解できません。ですから、全ての公式についてすぐに導出できるようにしておくべきでしょう。
    ただし、勉強の初期段階で公式が出てきたら、毎回導出ができるようにしていくということを行っていくと進みも悪いため、やる気がおこならない可能性があります。そのため、勉強の初期段階では、この公式はどのように成り立っているのか?ということを考える癖はつけつつ、公式を使って問題を解いてみるというのが先で良いでしょう。

    下記では実際に公式の証明を使用して、公式をどのように覚えていったらよいのかをお伝えしていきます。

    ベクトル 内積の公式を図形的に考える

    以下の様な図を考えたとき、

    △OABにおいて余弦定理より

     AB^{2}=OA^{2}+OB^{2}-2OAOB \theta

    = \big( x_{b} - x_{a} \big) ^{2} \big( y_{b} - y_{a} \big) ^{2}= \big( x_{a} ^{2} +y_{a} ^{2}\big) + \big(x_{b} ^{2} +y_{b} ^{2}\big) -2 \sqrt{x_{a} ^{2} +y_{a} ^{2}} \sqrt{x_{b} ^{2} +y_{b} ^{2}} cos \theta

     x _{b} ^{2} -2 x_{b}x_{a} + x _{a} ^{2} + y _{b} ^{2} -2 y_{b}y_{a} + y _{a} ^{2}=x _{a} ^{2} + y _{a} ^{2} + x _{b} ^{2}+ y _{b} ^{2}-2 \mid OA \mid \mid OB \mid cos \theta

    = x_{a} x_{b}+ y_{a} y_{b}= \mid \overrightarrow{a} \mid \mid \overrightarrow{b} \mid cos \theta

     \overrightarrow{a} \bullet \overrightarrow{b} = \mid \overrightarrow{a} \mid \mid \overrightarrow{b} \mid cos \theta

    記号を日本語で噛み砕く

    公式の意味を数学特有の記号Σ、∫、lim、fの操作の意味を日本語で理解しておくことは重要です。この辺りは英語の単語を覚えるのと同じです。単語の意味がわからないと英語の文章を読むことも書くこともできないのと同様に、記号の意味をわかっていなければ使うことはできません。私たちはdogと見た瞬間に、実際に人それぞれどのような犬を想像するかは違いますが「犬」を頭の中で想像します。数学の場合は、記号に対しての動作が決まっていますので、数学特有の記号を見た瞬間に皆同じことを考えることができるのです。
    ですが、数学ができない人は記号を見た瞬間に思考が停止してしまっています。

    たとえば、

    \sum_{k=1}^{n} k=\frac{n(n+1)}{2}

    この数式の意味はkに1からnまでいれて、それぞれ足しなさいという意味です。

    つまり

    \sum_{k=1}^{n} k=1+2+3+4+5+6+ \cdots +n=\frac{n(n+1)}{2}

    ということをΣを用いて書いているだけなのです。このような理解を記号を見た際にすぐにできているかどうか?というのが大事です。

    坂田アキラ先生のシリーズではそうした記号の使い方を様々な例を活用してわかりやすく説明しています。数学が苦手な方はまずはこちらのシリーズを読んでみると良いでしょう。

    ▶『坂田アキラの面白いほどわかる数学シリーズの使い方』の詳しい使い方こちら

    池田洋介先生のシリーズもイラストを使ってあるのでまったくの初学者でもわかりやすく解説してあります。数学2Bは苦手な学生が増える分野なので、苦手だ!と感じた瞬間に取り組むと良いでしょう。

    『数学ⅡBが面白いほどわかる』の詳しい使い方はこちら

    学校で一度勉強をした範囲だけど公式が丸暗記になっていたり、問題は一度覚えてやってみたけど何かできないな。。という方は『元気が出る数学1A2B』を勉強すると良いでしょう。上記2冊はわかりやすさでも随一の教材ですが、

    『元気が出る数学1A2B』の詳しい使い方はこちらから

    計算練習で高速化

    概念をつかみ、公式を理解できたら高速でその概念、公式を正確にかつ高速で使えるようにしていきます。このレベルまで来て役に立つのが計算練習になります。公式を実際に使って、四則演算、座標平面上の動きを理解していきながら、計算練習を積んでいきましょう。

    『合格る計算ⅠAⅡB/Ⅲ』の詳しい使い方はこちらから

    運用力×高速化

    各分野での計算練習を積んで四則演算、座標平面上での動きの意味がわかったのであれば、実際に問題を解いていきましょう。このレベルで大事なのは、問題文の内容を読んでいる際に思考停止せず、数学的な理解ができているかどうか?ということです。

    上記概念理解や計算練習ができてない段階で問題を解くことを行ってもあまり意味がありません。標準問題精講シリーズは他のシリーズは難しいですが、数学1Aに関してはレベル感も偏差値50~55程度の学生でも理解できかつ、解説もわかりやすく、どのように問題を解いたらよいのか?の着眼点も用意されています。

    『標準問題精講』の詳しい使い方はこちら

    『マセマ合格数学シリーズ』は着眼点、式の展開が丁寧なので独学でも問題なく勧めることができるでしょう。標準問題精講の2B3は難し目なので、合格シリーズがその代用になっていきます。入試レベルの典型的な問題が多いので、全ての問題に対して解法を自身の手で実際に最後まで導けるかどうか?という点が大事になってきます。

    『マセマ合格数学』の詳しい使い方はこちらから

    入試準備のレベルの基礎レベルとしては、『1対1対応の数学』までできていれば、基本的な数学の入試問題は対応できます。1対1対応の数学はこれまでの教材と比べると、式の展開もわかりづらい可能性があります。
    また、1対1対応の数学独特の表現があったりもするので、その理解をするのが初学者にとっては難しいです。ですが、これまでの『マセマシリーズ』や『標準問題精講』がただの暗記でなく理解ができている上での運用ができているのであれば、問題なく理解ができてきます。
    このレベルをクリアできれば入試問題の理解ができるようになるのも後もう少しです! 頑張りましょう!

    『1対1対応の数学』の詳しい使い方はこちらから

    できる人とできない人の差とは?

    問題を理解している時に数学ができる人はどのように理解しているのか?、数学ができてない人はどのように理解しているのか?という差をご説明します。勉強している最中にできない思考に陥らないようにしましょう。

    [su_box title=" 早稲田大学2016年度 理工学部 数学 大問Ⅱ(1)" style="glass"]

    sokei

    [/su_box]

    できない人はこう考える!

    ■図を書かない(イメージできない)

    数学ができない人ほど、図を書かない人が多いです。図形問題の時は必ず図を書いて考えましょう。実際に図を書いていくことで、直感的にこの図形はこの硬式を使えばいいんだなというのが見えてきます。

    できる人はこう考える!

    ■図を書く

    図を書くのは当然として、立体の問題を解くときに、断面図まで書けるかが1つの差をつけるポイントです。

    立体図断面図

    図1:全体図、図2:断面図

    このような断面図にすると、内接する球の半径は、二等辺三角形△PMNに内接する円の半径と同じであることがわかります(Nは線分CDの中点)。ここで、直線と円の接点において、接点と円の中心を結ぶ線分は直線に垂直になります。よって、球の半径をrとすると、△PMNの面積は

    \frac{1}{2} \times 2a \times r + \frac{1}{2} \times b \times r = \big(a+b\big) \times r

    で表されます。また、△PMNはMNを底辺とする二等辺三角形であるので、MNを底辺とした時、高さは

    \sqrt{a ^{2}+ b^{2}}

    になります。よって、△PMNの面積は

    \frac{1}{2} \times 2a \times \sqrt{a ^{2}+ b^{2}} = a \sqrt{a ^{2}+ b^{2}}

    のようになります。この二通りで表された△PMNの面積は等しいので、

     \big(a+b\big) r = a \sqrt{b^{2} - a^{2}}

    の式が成り立ちます。よって、球の半径は

    r = \frac{{a \sqrt{b^{2} - a^{2}} }}{a+b}

    で表されます。

    高校数学の流れを考える

    20160826_高校数学分野

    数学を苦手になる理由として、次から次へと新しい分野を行っていくために今何を行っているのか?、前の分野で使ったことは使えないのか?という錯覚に陥ってしまいます。なぜならば、学校で習う数学の順番というのは特に意味がなく、昔からこの順番で習うと決まっているから、現在の順番で学んでいるのです。それぞれの数学を学ぶ順番の意味合い、他の分野との関係性を理解していくことが大事です。

    特に理系の場合は、数3の微分積分が速く正確にできるようになるということが絶対条件としてあります。この分野までにいかに効率的に行っていくかどうかというのが高速理解のための必須条件となります。数学3の微分積分というのは計算自体は複雑で難しいですが、問題自体のパターンは少なく問題数さえこなせれば得意になることが可能です。得意になるためには問題数をこなしておくという前提条件があります。問題数をこなすためには、いかにして早い段階で数学3まで到達することができるのか?という点がポイントになります。

    当塾では、効率的に効率的に指導を行っていくために順番を改変して指導を行っています。数学1A→2Bという順番に勉強をしていっては数学ができない人にとっては様々な分野が入り交じるため成績を効率的に上げるためにはよくない順番です。

    また、各分野についての関係のイメージを持っておくことも大切です。
    例えば複素平面で考えてみましょう。下記の図を見てください。
    回転と拡大縮小という考え方はイメージがつきづらいですが、三角関数との関係やベクトル的なイメージを持っていると随分考えやすくなります。複素平面

    数学の勉強というのは、正しく勉強すれば誰でも成績を上げることが可能です。成績が上がらないということは何かしらの理由があります。数学の成績が上がらないで困っている方はこちらからご相談ください。

    文系数学の各々の分野の勉強の仕方

    理系数学と文系数学は範囲が異なります。範囲が異なるからといって簡単になるといわけではありません。
    ただ闇雲に勉強をしていても成績は上がりません。
    それぞれの分野でポイントを抑えて勉強を進めていくことが大事です。下記で、文系数学でどのように要点を抑えて勉強をしたら良いのかをお伝えしていきます。

    <二次関数>

    二次関数単体の問題は少ないのですが、最終的に最大最小の問題を二次関数で行うなど道具としての面が強いです。
    軸や範囲による場合分け、解の配置の二つが主にできれば差支えないので、完璧に使えるように演習しておきましょう。

    <不等式>

    単体で不等式が出題されるのは阪大など一部に限られますが、相加相乗平均の不等式、再配列不等式、シュバルツの不等式、チェビシェフの不等式くらいは当たっておいてほしいところです。
    もともと不等式の議論というのは、不等式の変形で同値性が崩れやすく、必要十分に気を配りながら解いていく必要があり、極めて難しいです。
    不等式は正負も大事になってくるのでよく理解しておきましょう。

    <場合の数>

    この分野は問題によっては小学生でも解けますし、これまでの蓄積の面が強いのですが、勉強のしかた次第で難しい問題でも解けないわけではありません。
    樹形図、表を駆使して漏れや重複なく数え上げられるように訓練しましょう。
    1000通り前後、例えばさいころ四つ投げた36×36=1296通りくらいは手計算で数え上げられるように鍛えましょう。

    また有名な対応づけは十分理解し、それを応用できるようにしておくと強いですし、センスが身に付きます。
    巧妙な解法は思いつかないから無駄という人がいますが、本番でエレガントな解法を思いつくには普段から巧妙な解法に触れていなければ、無理な話です。
    短時間で習得できる分野ではないので長いスパンを設けてじっくりと向き合ってあげてください。

    <確率>

    場合の数とやることは大差ないですが、場合の数と致命的に違うのは、同様に確からしいに気を配る必要があるということです。
    あとは条件付き確率ですが、ベン図を使うと理解しやすいので参考にしてみてください。期待値は範囲外ですが面白いので触れてみることをおススメします。
    確率漸化式が早慶をはじめ、難関大では多く出題されるので対策が必要です。
    すべての確率の和は1になることは忘れやすいのですが、これが鍵になる問題も多いので、頭の片隅にとどめておきましょう。

    <整数>

    この分野は好き嫌いが分かれますが、大学受験レベルだと、因数に注目する、不等式などで範囲を絞る、余り(mod)を考える、の三本柱を組み合わせて解けるので自分の頭でじっくり考えるのが大事です。
    ガウス記号やペル方程式、不定方程式など頻出問題には当たっておきましょう。
    大学ごとで問題の傾向が分かれるので過去問を見て、似たような問題に当たって鍛えておきましょう。
    文系でも早大商学部などは、難度の高い整数問題を出したりと油断できません。

    <代数、方程式>

    東大、京大などの難関大になると、時々難問で出るのですが、この分野は余裕があればやるくらいで良いと思います。
    結構知識の面も強いので、数学でやることなくなった人は趣味程度にやると楽しいです。
    チェビシェフの多項式、ラグランジュの補間公式、プラーマグプタの恒等式などは知っていれば便利なので、余裕があれば触れておくと面白いと思います。

    <三角関数>

    ラジアンの理解が甘いひとがときどきいて、sin1がどういうことを意味しているのか分からないというのは困るので定義をちゃんと理解しておきましょう。またこの分野も他の問題と融合で出るので、加法定理、和積は自由自在に行き来できるようにしましょう。倍角は3倍角くらいまで暗記しておくと便利です。
    また最大最小や領域などで最終的に三角関数の処理になることがしばしばあるので計算で間違えることのないように反復練習しておきましょう。

    <対数>

    文系だとlogの方程式を解いたり、不等式を扱うことが多いと思いますが、何桁か問われたりすることもたまにあるので底が何でもしっかりと扱えるようにしましょう。

    また対数の四則演算は計算演習が甘いと間違えことも多いので無意識でもできるレベルまで計算演習をしておきましょう。

    <数列>

    等差数列、等比数列の一般項や和を理解しているのはもちろんのこと、添え字にその都度気を配ることは大事です。
    また和をとる=差を作るということは極めて大事なので、ここでは詳しく説明しませんが、よく考えておきましょう。
    難関大では、偶奇で一般項が違かったり、ガウス記号がついていたりと面白い数列が出題されますが数列として特殊な知識を使うことはありません。
    整数の見方も大事にしながら理解を深めていきましょう。

    <ベクトル>

    平面、空間上の状態を表現するための新たな道具がベクトルです。
    慣れるまではなかなか掴みづらいのですが、大事になるのは一次独立、内積、単位ベクトルくらいなので、そこの概念はしっかりと確認しておきましょう。
    平面は解けるけど、空間は解けなくなる人がいますがやることは変わらないので怯えないでください。
    座標を置けばがんばれば解けますが、 計算量が大変になることが多いのでベクトルは大事です。

    <座標>

    座標の知識としては、点と直線の距離の公式、傾きはtanでとらえる、束の考え方、順手流・逆手流(通過範囲)が抑えられていれば十分でしょう。
    円の考察が絡む問題も少なくないので接線や距離関係などにも一通り当たっておきましょう。
    あとは軌跡を求めたり、最大最小の問題ができれば基本は大丈夫でしょう。
    また図形的考察やベクトルを駆使して計算量を抑えるなど上手に考えていけるとよいですね。
    逆に幾何やベクトルを座標で解くこともできるので計算力の増強は課題となるでしょう。

    <微積>

    数Ⅱの微積は問題のパターンが決まっていて、微分は関数の増減や、接線を求めるためのツール、積分は面積を求める道具としてしか考えていない人が多く、やり方だけ丸暗記している人も少なくないのではないでしょうか?
    過去のセンター試験でも極限から問われるなどイレギュラーもあるので、文系でもしっかり微積の意味、定義を考えておきましょう。

    また面積公式に頼っている人がいますが、1回は導出したうえで使いましょう。
    一般化して自分で面積公式を作ってみたりすると勉強になりますし、理解が深まります。
    また文系でも数Ⅲの範囲におけるある程度有名な積分はできたほうが有利です。

    <複素数>

    文系だと虚数解になることがあるくらいしか知らない人がいますが、複素数の四則演算に加えて、共役な複素数についても理解を深めておきましょう。
    課程が変わり、理系に複素平面が追加されるのにつられて、文系でも複素数の出題が増えていますから要注意分野と言えるでしょう。

    文系では、ベクトル、座標、積分の計算力があれば、有利なのでこの3分野は高速に処理できるようにしておきましょう。

    Q&A

    ここでは基礎的な数学部分について当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。

    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom3.gif" name="質問1"]学校で皆がチャート式を使って勉強しています。僕も真似して使っているのですが、正直答えを見ても理解できず、ただ暗記しているような気がします。これでも大丈夫ですか[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]暗記をしているだけでは、数学をその場しのぎの問題に対処することはできますが、圧倒的に得意にすることはできません。得意にするためには、概念を理解して上述したように数学を理解していく必要があります。特にチャート式は網羅系といわれるくらい問題数が多く、日本語での説明は皆無です。ある程度理解した段階で抜け漏れがないかの確認、問題数を稼ぐという意味合いで使用するのであればチャート式でも使いこなすことができます。ですが、数学が苦手でかつよく理解できてない段階でチャート式を使用するのはよくないです。情報量が多すぎます。[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="L1" icon="seitom2.gif" name="質問2"]数学ができません。私は文系脳なのでしょうか? また数学的センスが無いのでしょうか?どれだけ学校でもらったワークを覚えてもテストの最中に忘れてしまったり、全然できません。このまえはテストの点数は一桁でした。現代文や社会は学年でもトップクラスでできるのですが、、、どうしたら良いのでしょうか?[/speech_bubble]
    [speech_bubble type="ln-flat" subtype="R1" icon="platon1.jpg" name="プラトン先生"]まずは落ち着いてください。数学にセンスは必要ありません。現在数学ができてないというのは様々な原因が考えられますが、ワークをやってもできてないということはワークの内容が自身の言葉で噛み砕けてない可能性があります。数学は数を扱う科目ですが、根幹は日本語で理解ができるかどうかという点に絞られてきます。数式を見て、数式で理解をするのではなくて、日本語でどういう意味でいっているのか?、座標でイメージするとどういう意味になるのか?という点を理解していきましょう。またそれができないというのであれば現在行っていることの前提条件が抜けている可能性があります。特に、中学は数学ができたけど高校になったら数学ができなくなった・・という子は、中学は覚えるだけで対応していたという場合が多いです。これでは数学はできるようにはなりません。中学レベルの内容から日本語で噛み砕けるように勉強してみてください。数学は正しく勉強すれば誰でもできる科目です。がんばって下さいね。[/speech_bubble]

    https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/bunkeisugaku-benkyo-advanced/

早慶への日本史勉強法マップ|早慶の日本史を0から学ぶ方法

2019.09.12

このページでは、当塾で指導している早稲田慶應に合格するための最速で効率的に日本史の成績をあげる勉強方法をお伝えします。 ページ目次インプット|流れの把握と語彙を覚えるインプット|細かな歴史語彙を覚えていくアウトプット|問題集を解くリーズニングができる早慶に合格するオススメの参考書プランが知りたい!

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  • このページでは、当塾で指導している早稲田慶應に合格するための最速で効率的に日本史の成績をあげる勉強方法をお伝えします。 [toc]

    インプット|流れの把握と語彙を覚える

    日本史ができるためには、まずはでてきた歴史語彙を覚えていく必要があります。

    ですが、最初の段階では細かな語彙を覚える必要はありません。
    それよりも全体の流れを掴むことに専念しましょう。流れを掴むというのは、教材をざっくり読むのと各世紀においてどこで何が起こったかの把握と簡単な因果関係の把握となります。

    また、覚える語彙はとにかく頻度の高いもののみに絞ってください。いきなりたくさん覚えようとしても覚えられませんし忘れます。ですので、よく出る部分のみで抑えるようにしてください。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/nihonshi-benkyo/"]

    インプット|細かな歴史語彙を覚えていく

    インプットを進めるにしたがって、知識の詳細度を高めてください。全体像を最初に把握して、そのあとに細かな部分を暗記するようにしてください。この段階では、時間がない場合は問題集を解く必要はなく、一問一答などで確認するだけで良いでしょう。覚えるべきことを覚えてない限りは、問題集をやってもできるようになりません。

    一問一答の使い方についてはこちらをご覧ください。

    アウトプット|問題集を解く

    もちろんこのくらいの偏差値にとどくよりも前に行っても問題ありません。分野によっては得意不得意があるため、できる部分もあるでしょう。
    ただ偏差値60というのが基礎が身についたかどうかの一つの基準になるためこのレベルよりも明らかに下の場合はまずはインプットに集中しましょう。

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/nihonshi-benkyo-output/"]

    リーズニングができる

    早慶などの私大の場合は、選択肢から選ぶ形式となっているため文章を読むことができなくても、「なんとなくわかれば答えがでる!」と思い込んでいる人が多いようです。

    もちろん、このレベルの受験生が論外で受かるわけがないのは当然でしょう。

    なぜその答えを選ぶのか?どうして答えになるのか?という部分を徹底的に行っていきましょう。
    問題を見ただけで自身で選択肢を見ないで、答えを出せるレベルまで行った上で選択肢を吟味してなぜその選択肢が間違っているのか?、なぜその選択肢があっているのか?という点を言葉で人に説明できるレベルまで持っていけると良いでしょう。
    赤本のや青本の解説を見てわかったと勘違いしていても早慶には程遠いです。

    自身で解説ができるくらい全ての選択肢の正誤の理由を考えていきましょう。当塾では全ての選択肢について正誤の理由を書いていくのを必須としています。

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世界史・日本史・政経|成績の上がる正しい一問一答の使い方

2019.08.31

一問一答を使いこなすものが、社会科目では受験を制すとも呼ばれているほど、必須の教材です。ですが、使い方がよくわかってないでただ作業的に行ってるという人が多いのではないでしょうか。本記事ではどのようにして成績を上げるために一問一答を使うことができるのかをお伝えしていきます。 受験生にとって一番大事なの

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  • 一問一答を使いこなすものが、社会科目では受験を制すとも呼ばれているほど、必須の教材です。ですが、使い方がよくわかってないでただ作業的に行ってるという人が多いのではないでしょうか。本記事ではどのようにして成績を上げるために一問一答を使うことができるのかをお伝えしていきます。

    受験生にとって一番大事なのは頭を使って勉強をすることです。手を動かして満足していてはいつまでたっても成績を上げることはできません。目的意識をもってべんようおし

    [toc]

    ① 知識をつけるために使う

    まだ知識不足だという時に一問一答で用語を覚えていきます。この方法は用語を覚えるにはとてもいい方法です。コツとしては机に向かってやるのではなく通学時間など空いている時間を使ってコツコツとやることだと思います。
    ただし、全く用語を覚えていない段階でこれをやると、本当に大変でくじけてしまうという問題点があります。

    ② 一通り知識をつけたあとに確認のために行う

    一通り知識をつけた後、自分に知識がついているか確認のために使うという方法もあります。私はこれをお勧めしています。これも、まとまった時間ではなく空いた時間でまめにやっていくことが大切です。一問一答も繰り返しやることで身につくものであり、1回で完璧になるということはありません。

    ③ 短文記述の参考にする

    意外と見落としがちですが、一問一答の「問」のほうの文章です。これは短文記述のときにとても参考になります。たまに、国立大学の長文記述も短文記述をたくさんつなげれば出来てしまうことがあります。短文記述問題ができなかった時に、その用語について一問一答で調べてみると、こんなまとめ方があるのかと気がつくことがあります。

    時間制限をもうけることで知識の整理になることがあります

    個人的な使い方をいいますと、私は世界史を教える立場ですが、一問一答を使っています。スマートフォンのアプリで世界史一問一答というものがありました。
    これをダウンロードし、時代・地域すべてばらばらに出題されるようにして、毎朝出勤時に電車の中でやっています。時間は20分。20分で何問正解できるかをやっています。

    もちろん、私が一問一答をやって初めて聞く用語ということはありませんが、咄嗟に答えが出てこないことはあります。そのような用語はよく考えてみると授業中も一瞬つまったりするものです。

    自分の中では知識をより正確にし、素早く出てくるよう一問一答を使っています。このような使い方もありますので、紹介させてもらいました。

早慶への世界史勉強法マップ|早慶の世界史を0から学ぶ方法

2019.08.31

このページでは、当塾で指導している早稲田慶應に合格するための最速で効率的に世界史の成績をあげる勉強方法をお伝えします。 ページ目次インプット|流れの把握と語彙を覚えるインプット|細かな歴史語彙を覚えていくアウトプット|問題集を解くリーズニングができる早慶に合格するオススメの参考書プランが知りたい!早

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  • このページでは、当塾で指導している早稲田慶應に合格するための最速で効率的に世界史の成績をあげる勉強方法をお伝えします。 [toc]

    インプット|流れの把握と語彙を覚える

    世界史ができるためには、まずはでてきた歴史語彙を覚えていく必要があります。

    ですが、最初の段階では細かな語彙を覚える必要はありません。
    それよりも全体の流れを掴むことに専念しましょう。流れを掴むというのは、教材をざっくり読むのと各世紀においてどこで何が起こったかの把握と簡単な因果関係の把握となります。

    また、覚える語彙はとにかく頻度の高いもののみに絞ってください。いきなりたくさん覚えようとしても覚えられませんし忘れます。ですので、よく出る部分のみで抑えるようにしてください。

    世界史のインプットの勉強法についてはこちらの記事からどうぞ

    [nlink url="https://hiroacademia.jpn.com/blog/program/sekaishi-benkyo/"]

    インプット|細かな歴史語彙を覚えていく

    インプットを進めるにしたがって、知識の詳細度を高めてください。全体像を最初に把握して、そのあとに細かな部分を暗記するようにしてください。この段階では、時間がない場合は問題集を解く必要はなく、一問一答などで確認するだけで良いでしょう。覚えるべきことを覚えてない限りは、問題集をやってもできるようになりません。

    一問一答の使い方についてはこちらをご覧ください。

    アウトプット|問題集を解く

    もちろんこのくらいの偏差値にとどくよりも前に行っても問題ありません。分野によっては得意不得意があるため、できる部分もあるでしょう。
    ただ偏差値60というのが基礎が身についたかどうかの一つの基準になるためこのレベルよりも明らかに下の場合はまずはインプットに集中しましょう。

    リーズニングができる

    早慶などの私大の場合は、選択肢から選ぶ形式となっているため文章を読むことができなくても、「なんとなくわかれば答えがでる!」と思い込んでいる人が多いようです。

    もちろん、このレベルの受験生が論外で受かるわけがないのは当然でしょう。

    なぜその答えを選ぶのか?どうして答えになるのか?という部分を徹底的に行っていきましょう。
    問題を見ただけで自身で選択肢を見ないで、答えを出せるレベルまで行った上で選択肢を吟味してなぜその選択肢が間違っているのか?、なぜその選択肢があっているのか?という点を言葉で人に説明できるレベルまで持っていけると良いでしょう。
    赤本のや青本の解説を見てわかったと勘違いしていても早慶には程遠いです。

    自身で解説ができるくらい全ての選択肢の正誤の理由を考えていきましょう。当塾では全ての選択肢について正誤の理由を書いていくのを必須としています。

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    当塾(HIRO ACADEMIA)では,2019年6月までに7年間の指導の中で、500人以上の生徒に指導をして、数千人規模の人々に早稲田、慶應に合格するためのカウンセリングを行い、その多くが偏差値10以上成績を伸ばしています。

    さらに具体的に世界史をどのように参考書を使って学習をしたら良いのかについてはこちらのページでお伝えしています。

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