新・物理入門の特色
▶対象者
難関大学の入試物理で満点を稼げるようになりたい方(偏差値65~75くらいの方)
難易度は極めて高く、高校物理では出てこない微積分が当たり前のように出てきます。
大学の教養レベルの物理の教科書レベルなので書かれている内容をまず理解するのが一般的な高校生だと、とても難しいかと思います。
そのため、この教材に手を出そうと考えている学生はまずは基本的な物理の概念は理解しておきましょう。
*本当の物理入門者はこの教材で物理の概念も同時に学ぶ・・・というのは難しいので、まずは下記で紹介しているような基本書で物理概念の取得を行ってください。
また数学についても数学3の微分積分を概念を解釈できるレベルまでには落とし込んでおく必要です。
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勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
新・物理入門の使い方
▶おすすめ使用期間
半年~8ヶ月程度時間をとってじっくり読み解くのが良いでしょう
この参考書を使うにあたって、
・高校物理の基本概念がしっかり理解出来ている事
・大学入試標準レベルの問題(『漆原の明快解法講座』『漆原の最強の88題』の問題)が無理なく完答出来る事は最低限の条件になります。
微積分で大学受験の物理を解きたいからという人がいきなりやるのは難しいです。
また、このレベルに到達していない方々がこの本を使って勉強してもおそらく、よく理解できないまま消化不良に終わってしまうでしょう。
周りの大学レベルの物理を理解している人に聞きながら使うと良いかと思います。
一般的な大学受験の参考書は、問題を解けることを第1目標に置くため、積み上げ方式で、解法を説明するのに対し、この本の場合は、解法についてはほとんど述べられてなく、そのかわりに物理の仕組みをひたすら厳密に説明します。
高校での公式物理の参考書に慣れた受験生にとっては、突き放されたように感じるかもしれません。
微積物理は無理に勉強しなくても大丈夫!?
物理の公式の成り立ちや、物理学の本質を理解するためという理由で本書を使う人が多いのですが、実際はこのレベルまで物理を網羅していなくても、問題を解くという点においては必要ありません。もちろん、物理学科に進学する人は将来的なことを考えてこのレベルの理解をしておくのは望ましいです。
ですが、受験は時間との勝負であり、合格することに意義があります。合格レベルまでの問題が解けるというのを最優先にして、残り時間を考えて使うのが重要です。
当塾では、物理を使って早稲田慶應に合格するための勉強法をこちらで紹介しております。
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