参考書の特色
対象者 教科書の内容が理解でき、問題が解けるようになりたい方
表紙に「1 2 & 8 9 10」と書いてありますが、これはこの参考書の性質を表していて、「教科書を3~7として、教科書には書いていないけど大切な部分」という意味です。
教科書に書いていない部分で重要である、1,2にあたる感覚的な理解、および8,9,10にあたる問題を解くために必要なことに絞り、しっかりと解説してくれています。
各単元、身近な具体例について物理を用いて考え、公式を導入し、その公式により問題を解く、といった流れになっています。2冊構成になっていますが、それぞれが非常に薄く読みやすくなっており、何周か繰り返すことでの定着がしやすくなっています。
- 【何からはじめたらいい?という人向け】
【まず始めることをお伝えします】 - 早慶に合格するための戦略とは?
1,2年生から合格するための戦略を立てるには? - 【高1】早慶現役合格の勉強法を徹底解説
志望校に合格するためにやるべきこと紹介 - 【高2】現役で早慶GMARCHに合格
必要な勉強法(勉強時間、参考書)を紹介 - 【高2】早慶絶対合格!!のためにすること
勉強時間、スケジュール、参考書、勉強法の紹介
使い方
おすすめ使用期間
1ヶ月半~2ヶ月
まず具体例を示した部分を読みます。これから用いる公式について、どのように考えた上でその公式が使えるのか、ということが示された部分ですのでしっかり読んでおきます。知らなかった部分、あやふやな部分があればチェックをしておきましょう。
問題の解き方の解説部分についてですが、まず基本的な用語が分からなければ教科書、もしくは教科書に該当するレベルの参考書で調べましょう。教科書レベルの解説(3~7にあたる)は飛ばされているので、その間の部分は教科書等で補完する必要があります。
教科書をただ読むだけでは頭に入っていなかったことでも、「エッセンス」と併用することで定着しやすくなります。また、教科書を自分で参照できるようになれば、より上のレベルの参考書を使う際にも自分で分からない部分を調べられるようになります。ですので、教科書を併用する、ということを怠らないようにしましょう。
1ランク成績を上げるための使い方
この参考書には演習用の問題も入っていますが、それだけでは量が少ないため定着しづらく、また問題の解説は省略されている部分も多いです。
1周以上終わったら、教科書傍用の問題集でもよいので、問題集により演習量をこなすようにしましょう。
教科書を併用することにより、分からない部分を調べる練習をしておけば、他の問題集で分からないことがあっても教科書や「エッセンス」を参照することができると思います。
問題演習により、より効果的な定着を目指しましょう。
この参考書によくある質問集
ここではこの参考書によく当塾に寄せられる質問をQ&A形式でお答えします。
解答はプラトン先生にお答えいただきます。
Published by