方針の立て方
の範囲((31)~(34))については,が図形的にどのような意味を持つのかを考えることで解法を得る.図形と方程式の問題では,数式を図形に,或いは図形を数式に直して考えることが重要である.
長方形の面積とその最大値((35)~(56))については典型的な問題であるため,特筆事項なし.
解答例
(31)(32)(33)(34)……
(35)(36)(37)……
(38)(39)(40)……
(41)(42)(43)……
(44)(45)(46)……
(47)(48)(49)(50)……
(51)(52)……
(53)(54)……
(55)(56)……
解説
○の範囲((31)~(34)について)
は線分の切片に当たる.線分の切片の下限は,直線が放物線の接線となるとき.
より,直線が放物線の接線となるとき,接点はとなる.このとき直線の切片は,
……(答)
〇長方形の面積((35)~(46)について)
との交点,の座標は,,
線分の長さは,線分が直線と直交することより,点と直線との距離に等しい.より,であることに注意すると,
よって,求める面積は,
……(答)
〇長方形の面積の最大値((47)~(56)について)
とおくと,となる.
増減表を描くと,
よって,長方形の面積はのときに,最大値となる.……(答)
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